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添削道場
秀句の56

峠越ゆる日の移ろいや秋時雨
作者 千日草  
投稿日 2019年10月22日

晩秋の落日の峠を越えてゆく秋時雨を鮮やかにとらえた秀句ですね。

季語

秋時雨(あきしぐれ)晩秋
2011/05/19
【解説】
秋も終わりの頃に、降ってはすぐにやむ雨のことで、どこか侘し い感じを残す。『古今集』以来用いられている。時雨は冬。

【例句】

竹売つて酒手にわびむ秋時雨
北枝 「東西夜話」

秋しぐれおちくぼの君が寝顔見ん
暁台 「暁台句集」

秋もはや日和しぐるる飯時分
正岡子規 「子規句集」

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スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 投稿日時:

添削道場
秀句の57

あまたゐてあまたの孤独蟻の群
作者 岩田哲明  
投稿日 2019年10月24日

季語
蟻/あり
三夏
 

山蟻/女王蟻/雄蟻/大蟻/蟻の道/蟻の列/蟻の塔/蟻塚
 
地中に巣を作り、
一匹の女王蟻を中
心とした社会生活
を営む。地上に現
れるのは働き蟻の
み。ことに夏場、
働き蟻が列をなし
て餌を巣へ運ぶさ
まが見られる。季
題として定着した
のは大正以降のこ
とである。

蟻の道雲の峰よりつづきけん
一茶「おらが春」
樹肌わたる蟻に早やある暮色かな
原石鼎「原石鼎全句集」
南風や生れつ失せつ蟻の城
芝不器男「芝不器男全句集」
~きごさい~

群衆の中の孤独というテーマの句や詩は少なくないが、哲明氏の俳句もまたよく捉えて、素晴らしい一句です!

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m(._.)m

今日の一句

蟻地獄ただ青空を見るばかり

カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》

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