添削道場秀句集《 一》の返信の返信の返信
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添削道場秀句集《 一》の返信の返信(元記事)
添削道場
秀句の③
◎代筆を詫びる恩師の夏見舞
作者不詳
回答数 : 6
更新日時: 2019年07月21日
◆寸評
老いて目もかすむようになった老師が、ひと言ひと言代筆者(妻か)に口述する姿が見えます。
さらりと詠んで余韻嫋嫋の秀句だと思います。
◆季語
暑中見舞/しょちゅうみまい/しよちゆうみまひ
晩夏
土用見舞/夏見舞
暑中(夏の土用十八日間)に親戚、知人などの安否を問うこと。物品や手紙のやり取りをする。
~きごさいより。
添削道場の隠れた秀句をご紹介ください。
◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。
添削道場秀句集《 一》の返信の返信の返信
スレ主 一本勝負の悠 : 1 70代以上 男性 投稿日時:
◆秀句の4
◎三セクの錆びた門扉や夏の空
作者:北あかり
投稿日時: 2019年07月21日
◆寸評
第三セクターの錆びた門扉に、夏の日が当っている
廃墟と夏空の取合せが
滅びるものと盛んなものの対比を生み、物語をも感じさせる秀句です。
◆◆添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。
◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。
陽炎 記
今日の一句
波郷逝く隔離所跡や西日射す
カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》