添削道場秀句集《 一》の返信の返信
元記事を読む
添削道場秀句集《 一》の返信(元記事)
碁会所の主の訃報や大晦日
作者 酔いどれ防人様 投稿日 2018年12月31日
私の地元にもこういうおじいちゃんいらっしゃったな…と思い出す句でした。
無口だけれど、存在感どっしり…まさに「主」です。
大晦日と訃報の取り合わせも、なんだか妙にしっくりきました。
もう今年も終わりかと…来年のこと考えていたら、町内の方から突然電話がかかってきて「一年の終わりにねぇ…こんなときにねぇ。」と長電話する声も聞こえてきそうです。
勝手に訃報を聞いたシーンも想像しました。
生々しくて、好きな句です。
大晦日(おおみそか、おほみそか)暮
【子季語】
大三十日、大歳、除日、大年
【解説】
晦日は三十日とも書き、月の第三十番目の日。転じて、月の末日をいう。大晦日は即ち一年の最後の十二月三十一日のこと。「大つごもり」ともいう。
添削道場秀句集《 一》の返信の返信
スレ主 一本勝負の悠 : 1 70代以上 男性 投稿日時:
◆碁会所の主の訃報や大晦日
作者 酔いどれ防人 ~秀句のご紹介ありがとうございます。 仰せのように大晦日と訃報の取合せが絶妙な佳吟だと思います。非常に巧みな句ですね。 巧い句ですが、中八の字余りが惜しまれます。 防人さんの腕前ならば充分な推敲も可能でしょうね。
今日の一句
恒例の夫婦喧嘩や大晦日
カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》