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陽炎さま、こんばんは。
土塊の句ですが、私のつたない句評で申し訳ありません。
この句を陽炎さんならどのように評するのかと。よろしければ評してみてはいただけないでしょうか。人の評を読むのも勉強になるものですから。お暇であればよろしくお願いいたします。
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スレ主 一本勝負の悠 : 2 70代以上 男性 投稿日時:
暁さん、おはようございます☀
評を読ませて頂き、付け加えることは何もありませんが、ご提案に同感の意を表し卑見を少し。
暁さんの推薦句
◎土塊に鈍き音入れ冬田打つ
詠者:紀州鰹節 様 投句日:2019年4月8日
掲句を拝読し思い浮かんだのが、唐詩の一節、
・土牛石田を耕し天に至る~
土塊というより石塊ばかりの山の斜面を天へ向かって耕していく、農夫と牛の姿を描いた詩です。
推薦句の中七の的確な措辞が、上の唐詩を私の脳裏に想起させたのです。
土塊に/鈍き音入れ/冬田打つ
鈍き音入れ/という中七の描写は秀抜である、と只々感銘を覚えるばかりです。上手く言えませんが、中七の重要な役割を学びました。
今日の一句
石ころを雀のつつく冬田かな
カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》