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暁さん、おはようございます☀

評を読ませて頂き、付け加えることは何もありませんが、ご提案に同感の意を表し卑見を少し。

暁さんの推薦句
◎土塊に鈍き音入れ冬田打つ
詠者:紀州鰹節 様 投句日:2019年4月8日

掲句を拝読し思い浮かんだのが、唐詩の一節、

・土牛石田を耕し天に至る~

土塊というより石塊ばかりの山の斜面を天へ向かって耕していく、農夫と牛の姿を描いた詩です。

推薦句の中七の的確な措辞が、上の唐詩を私の脳裏に想起させたのです。

土塊に/鈍き音入れ/冬田打つ

鈍き音入れ/という中七の描写は秀抜である、と只々感銘を覚えるばかりです。上手く言えませんが、中七の重要な役割を学びました。

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スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 投稿日時:

添削道場
秀句の48

◎一筋に野弧の足跡雪月夜

作者名:ささゆみ
更新日時: 2019年08月24日

◆寸評

作者自解によると、雪路に残る野狐の足跡は四つ足のそれではなく、人間のような二足歩行の足跡だそうである。
句はその不思議な足跡を、幻想的な雪月夜を舞台に詠んだ十七文字のメルヘンである。

季語

雪/ゆき
晩冬
 

六花/雪の花/雪の声
深雪/雪明り/粉雪
細雪/小米雪/餅雪
衾雪/今朝の雪/根雪
積雪/べと雪/雪紐
筒雪/冠雪/雪庇/水雪
雪華/雪片/しまり雪
ざらめ雪/湿雪/雪月夜
雪景色/暮雪/雪国
銀化/雪空/白雪
明の雪/新雪

 
雪は、春の花、秋
の月と並んで冬の
美を代表する。雪
国と呼ばれる日本
海沿岸の豪雪地帯
では雪は美しいも
のであるどころか、
白魔と恐れられる。

たふとさや雪降らぬ日も蓑と笠
芭蕉 「芭蕉句選拾遺」 
我雪とおもへば軽し笠のうへ
其角 「雑談集」
花となり雫となるやけさの雪
千代女 「千代尼発句集」
うつくしき日和となりぬ雪のうへ
太祇 「太祇句選」
灯ともさん一日に深き雪の庵
白雄 「白雄句集」
魚くふて口なまぐさし昼の雪
成美 「成美家集」
寝ならぶやしなのゝ山も夜の雪
一茶 「旅日記」
いくたびも雪の深さを尋ねけり
正岡子規 「子規句集」
農具市深雪を踏みて固めけり
前田普羅 「普羅句集」
奥白根かの世の雪をかがやかす
前田普羅 「普羅句集」
ちなみに狐も冬の季語であるが、相殺とならず、むしろ両季語が相俟って、一句の詩的効果を高めている。

◆添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。
・注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

今日の一句

月夜には女狐さまの御輿入

カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》

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