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添削道場
秀句の57
あまたゐてあまたの孤独蟻の群
作者 岩田哲明
投稿日 2019年10月24日
季語
蟻/あり
三夏
山蟻/女王蟻/雄蟻/大蟻/蟻の道/蟻の列/蟻の塔/蟻塚
地中に巣を作り、
一匹の女王蟻を中
心とした社会生活
を営む。地上に現
れるのは働き蟻の
み。ことに夏場、
働き蟻が列をなし
て餌を巣へ運ぶさ
まが見られる。季
題として定着した
のは大正以降のこ
とである。
蟻の道雲の峰よりつづきけん
一茶「おらが春」
樹肌わたる蟻に早やある暮色かな
原石鼎「原石鼎全句集」
南風や生れつ失せつ蟻の城
芝不器男「芝不器男全句集」
~きごさい~
群衆の中の孤独というテーマの句や詩は少なくないが、哲明氏の俳句もまたよく捉えて、素晴らしい一句です!
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m(._.)m
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スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 投稿日時:
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秀句の58
岩魚釣り音なく岩を渡りけり
作者 久田しげき
投稿日 2019年10月24日
岩魚(いわな、いはな)三夏
2011/04/14
【子季語】
嘉魚、岩魚釣
【解説】
河川の最も上流に生息するサケ科の魚。神秘的で野性味がある。 渓流釣りの代表的な魚。三十センチほどの大きさになる。体は青 黒く、側面に朱色の小さな斑点がある。
【例句】
かつと口開けて岩魚の焼かれけり
長谷川櫂 「蓬莱」
~きごさい~
句意
渓流の岩から岩へそっと足場をかえて岩魚の姿を追う息詰まる様子が、中七の(音なく)の四文字に収斂された秀句です。
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今日の一句
憎きにはあらねど岩魚火炙りに
カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》