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おはようございます。 老人の常で朝の五時前に目が覚めました。うれしいコメントがありました。 ・これ以上澄みなば水の傷つかむ
上田五千石
もしもこれ以上水が澄んでしまったら水が傷付いてしまうだろう。どうやったらこんなこと思い付くのだろうかと思います。
・夏帽子かむりて勝負つきにけり
大串章
こちらは増殖する俳句歳時記でも解説されています。大串章さんの「けり」の使い方は本当に好きです。
・心臓に再稼働なし星月夜
高野ムツオ
美しく恐ろしい。これを十七音で言い表すことができる技巧がすごすぎる…。
御紹介の三句も塩豆さんの解説も素晴らしいです!
〇水仙花三十五キロ地点過ぐ/塩豆さん たいへん哲学的な秀句であろうかと思いますが《三十五キロ地点》の意味に私の読解力が及びません。 解説をよろしくお願いいたします。
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投稿者 塩豆 : 2 20代 男性 投稿日時:
こんばんはです!
共感者がいてくれると本当に嬉しいものでございます。
それでは拙句の解説をさせていただきます。
水仙花三十五キロ地点過ぐ
確か野性俳壇の夏井いつき選佳作だったと思います。
「三十五キロ地点」は何における地点かというのは読み手が好きにとってもらって良いと思いますが、作者としてはマラソンの三十五キロ地点と捉えてもらいたいです。自己分析としては俳味は確かに有るかもしれませんが詠み手への要求がやや多いかなと思っています。。私のいつもの傾向ですが。。
カテゴリー : 俳句の相談、質問 スレッド: 感動の一句をどうぞ。