ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:魔書伝奇 あるいは四条維光少年の人生に突如として起こった、不可思議かつ波乱に満ちた冒険の批評

読み始め。
特に悪いというわけではないけど、文章を飾ってる感じがします。
>さほど年端もいかない少女の声が
「さほど」は「それほど」とか「あまり」とかそういう意味でしょう。
「年端もいかない」は「まだ幼い」という意味でしょう。
「さほど年端もいかない」って語呂はいいけど、どういう意味だろう? と思いました。
こうした余計な飾りがある一方で、逆に言葉を省略して良く見せようとしてる箇所もある。
>一つだけ異なる点をあげれば、しずくは彼女の肌につくことなく
「雨のしずくは」と主語は文脈を読み取らずともわかるように書いたほうが良いと思う。
「しずく」という人物がいるのかと思った。
特にこうした体言止めや倒置法など修辞技法を駆使している文章では、作者が意図したイメージとは別の解釈がしやすいので、主語を正しく把握できないと以降の文章が一気に全部わからなくなってしまう。

あ。コレ、あれか。
確か以前プロット相談板で相談されていませんでしたか?
まだ「発端」しか読めていませんが、それでもわかるくらいにプロットの内容を上手く表現できていると思います。
あれから色々と変更があったのかもしれませんが、印象としてはプロットを読んで感じたものと良く似ています。
文章的には体言止めが多く癖が強いと思いますが、雰囲気は初期のイメージをとても良く表現できていると思います。

「闇の中、静かなささやき」まで読んだ感じ、正直一話が長いです。
この半分くらいで良いと思う。
紙媒介とWebとの違いなのでモノ自体の良し悪しではないのですが、液晶で文字が続くと次第にどこを読んでるかわからなくなるし、「この一話が終わるまで読もう」と思ったときスクロールが半分も行ってないとそこで読者がダレてしまう。
「栞を挟める場所を小まめに用意する」程度の意味合いで、一話をもっと短くしても良いと思う。

展開は、重要なところをピンポイントで書いていて無駄がないように思えますが、同時にゆっくりじっくりと展開しているようにも思えます。
これは、なんだろう。プロットを知ってる私だから「無駄がない」と思うだけかもしれない。
教室で透に声をかけるシーンとか大事だから必要だってことはわかるんですが、初見の読者的には、何の面白味もない気がする。
でも、「じっくり展開する」のが悪いわけではなく、主人公の動きが良く見えるのでこのテンポは良いと思う。

「自分の仕事を果たすため」まで読んだ感じ、良い感じに盛り上げてきたと思います。
でも、主人公がずっと消えた父親について悩んでたり(その独白が多い)するだけで、キャラクター性がわかる場面が少なく、端的に言えばキャラ描写が出来てないと思う。
そのため、盛り上がりに際して感情移入が出来てないままだし、透についても「こういう展開になった事情」は「闇の中」の後編で語られてるけど、ただ状況を説明しているだけなので透の感情も読者的には理解できないまま。
一方で展開はじっくり進んでいるという印象を得たので、おそらく、何かが足らないわけではなく、情報の取捨選択とその整理に問題があるのではないかなと思う。
「自分の仕事を果たすため」のラストで維光と透が戦う展開になるのなら、序盤で重要なのはそのための伏線であって、「発端」に書いてある「透の内面の問題」とやらをちゃんと提示しておかなきゃいけないんじゃないかと思う。
そうすると、主人公的には重要だけど「失踪した父親」に関する話題は、序盤では不要ではないかな、と。

上記の回答(魔書伝奇 あるいは四条維光少年の人生に突如として起こった、不可思議かつ波乱に満ちた冒険の批評の返信)

スレ主 鱈井元衡 : 1 投稿日時:

字数が多い、というのは自分でも悩んでいました。pv数がなかなか上がらないのがここに原因があるんじゃないかとずっと考えていましてね。これからはもう少し減らしてみようかなと。

>特にこうした体言止めや倒置法など修辞技法を駆使している文章では、作者が意図したイメージとは別の解釈がしやすいので、主語を正しく把握できないと以降の文章が一気に全部わからなくなってしまう。

基本的に同じ語末がそろわないように文章を作っているので、言葉選びは慎重にした方がいい、と自戒します。

>一方で展開はじっくり進んでいるという印象を得たので、おそらく、何かが足らないわけではなく、情報の取捨選択とその整理に問題があるのではないかなと思う。

「透の内面の問題」……これはやはり大きな課題ですね。序盤では失踪した維光の父より重要性が高い、と。では透の事情をあつかい、それから次第に維光の父について次第に言及していく、とする方が自然な流れになりそうですね。
キャラクター性があまりわからないというのは青菜に塩。話題が一部ばかりで、多くを語っていないからこそ人間像が濃くならないというのは注意するべき点として気をつけます。
恐らく、元々書いていた作品の性質を引きずっているのかもしれませんね……。貴重な助言ありがとうございます。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 魔書伝奇 あるいは四条維光少年の人生に突如として起こった、不可思議かつ波乱に満ちた冒険

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元記事:架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評

朝樹さん、こんにちは。『ノベル道場』の開発、運営をしています、うっぴーと申します。
1話「“シェイド”」を読みました。
欠点の指摘歓迎、ということなので、厳しめにいきますがご容赦ください。

>「架空だけど架空じゃない君に恋をする」

まず、このタイトルがかなり良いと思います。
あえて矛盾していて気になるタイトルです。
有名な推理小説短編集に「溺れる人魚」という本がありますが、これと似た、本質的に有り得ないことを持ってきた良いタイトルだと思います。
それでいて、この物語の本質も表しています。

>たまたま抽選会で当選しただけだが、礼司は年甲斐もなくわくわくしていた。

冒頭はソードアート・オンラインを彷彿とさせます。
あらすじからも、ソードアート・オンラインに近い内容があることがわかるので、この点はマイナスかと思います。
導入部はソードアート・オンラインとの差別化を意識して書かれた方が良いでしょう。

例えば、シェイドを召喚したところから開始して、ラブコメであることを強調するなどといったやり方が考えられます。

>「ほんとに汚すぎた! 片づけるから! ほんとごめん!」
> 近くにあったパンツをひっつかんで、衣装ケースの中にねじ込む。

ラブコメ部分のやり取りが、おもしろいです。
出だしでラブコメ小説であることがわかるので、何がしたい話なのかわからない、といった印象はなかったです。

ただ、ここまでスゴイ人工知能となると未来の世界でないと実現できないと思うので、この世界が近未来であることを端的に示してもらえると違和感が無くなって良いかと思います。

1話は、ソードアート・オンラインに既視感を抱かせる以外は、全体的に良くできていておもしろいと思います。

以上です。
すいません。少々、厳しめになってしまったかも知れませんが、本当に応援していますので、これからも更新頑張ってください!

なろうのブックマークに登録させていただきました。
また、後で続きを読んでみたいと思います。

また、すでにご存知とは思いますが、「ノベル道場」では、他者の小説の批評を書くと、ご自分の最新の批評依頼がサイトの一番上に移動し、「おすすめ小説」の表示がされます。
おすすめ度を示す星マークは、批評を書けば書くほど増えていきますので、今後ともぜひ、他の方の小説の批評を書いていただけるとありがたいです!
(私は、おすすめ小説の表示がついた小説を優先的に読んでいきます)

上記の回答(架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信)

スレ主 朝樹 : 1 投稿日時:

うっぴーさん、ご返信ありがとうござ…うぇっ、か、管理人さんですか!?( ; ゜Д゜)
目玉飛び出ました。いえ、他の方にも管理人さん自らご批評なさってるんだな、というのは知っていたんですが、自分のところにも来ていただけるとは…( ; ゜Д゜)
余談からですみませんが、ライトノベル研究所さまには以前から本当にお世話になっています。設立していただいて、また運営してくださって、いつか感謝の気持ちを伝えられたら…と思っていました。
私は一利用者でしかありませんが、このサイトさまの方針にはものすごく助けられています。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

前置きが長くてすみません。
改めまして、ご返信ありがとうございます。

>まず、このタイトルがかなり良いと思います。
ありがとうございます!
タイトルはこれでいいのか、とずっと悩んでいたので、プラスの意見をいただけて嬉しいです。

>たまたま抽選会で当選しただけだが、礼司は年甲斐もなくわくわくしていた。
これって、SAOと出だしが似てるんですか(汗)
SAOは、なんとなくの内容は把握しているのですが、未読でした。Webのほうは残っていなさそう?なので、どう似ているのかすぐには確認ができず申し訳ないですが、なるべく急ぎ修正したいと思います。
設定からすでに似てるので、相当まずいですね;教えていただいてありがとうございます。

>何がしたい話なのかわからない、といった印象はなかったです。
すみません、もしかしてこれって、元の質問文について答えてくださっているんでしょうか。
それですと、三月一日に一話目から思いっきり改稿したものに差し替えていたので、元の質問文は、改稿前のものに対してになってるんです(汗)
ただ、差し替えたおかげで、以前までの疑問(というか、問題点)が改善されているのなら、もうホッッッと一安心です。

>ただ、ここまでスゴイ人工知能となると未来の世界でないと実現できないと思うので、この世界が近未来であることを端的に示してもらえると違和感が無くなって良いかと思います。
そうですよね。この設定の点は、自分も危惧しておりました(汗)
人工知能、立体映像と考えると、現代の技術では完全に不可能ですよね。

すみません。完全に言い訳になってしまうんですが…。シェイドと呼ばれる彼らは、人工知能ではなく、正しくは異世界人、という設定になっています。
異世界をたまたま見つけたどこかの企業が、「これはネットゲームですよ、シェイドというパートナーもついてきますよ」とプレイヤーたちを騙して、体よく異世界の調査に送り込もうとしている状態です。
シェイドの彼らは、半透明の姿で出てきてるんですが、これも立体映像という技術で出力(?)しているのではなく、主人公たちにしか見えない、正しくは精神体のようなものになります。
主人公がシェイドという存在に違和感を覚えて、本当は架空キャラクターじゃなくてどんな存在なんだ、って謎を解き明かしに行くのが物語の大きな目的になっています。

なので、技術面にはあまり突っ込まず、主人公も「不可思議な現象を目の当たりにはしてるけど、とりあえずコミュニケーションは取れるみたいだからそれが優先」という感じで、機械まわりではなくシェイド自身に意識を向けるようにしています。
ただ、それは「先を読めばわかるから!」という言い訳でしかないので、冒頭から設定に無理があって話が頭に入ってこない、となると問題なんですよね(汗)
心配していた部分ではあるんですが、うーん、どうしよう、ちょっと一度考えさせてください。

内容をすでに差し替えた後、となると、新しく質問を立て直したほうがいいんでしょうか…。
まだ改稿版は話も進んでないしで、新しくご批評いただけるとも思っていなかったので、そのままにしてしまってました。
おすすめ☆と付く仕様も、あとから知りました。これ結構恥ずかし((殴

今後、他の方への批評を書くにあたって、問題があるようでしたら立て直したいと思います。

応援していただいてありがとうございます。地道に更新していきます。がんばります!

改めて、ご返信ありがとうございました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 架空だけど架空じゃない君に恋をする

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元記事:魔王に全てを奪われました、勇者です

力磨きをしたくてとりあえず書くことを目的に書いたので、途中までと言えないほど最初の部分しかないのですが、魔王が勇者の身体を乗っとるシーンで、
先ほど見つめていたロウソク……から「クハハ」の辺りで、あれ?勇者が何かおかしい?という弱ミステリー的なものがうまく出てるかという不安。

最後の、我々は入れ替わったというセリフのセンスに対する不安。もっとマシなものがあるのでないかと…。

あとは、描写力がそもそもあるのかとか、一ページ目終わりの部分がちゃっちく感じないか、などが自分で思い付く不安要素です。

あまりに途中な内容ではありますが、今の自分の技術的なものはこれ以上はないだろうという感じがするなので、ダメなところは遠慮なく指摘して欲しいです。ちなみに完全な活劇ものを意識して書きました。

上記の回答(魔王に全てを奪われました、勇者ですの批評)

投稿者 月白由紀人 : 1 投稿日時:

はじめまして。
読ませていただきました。

まだ始まったばかりで、ストーリーがどう展開するのかわからないので、何とも言いがたいのですが、興味をそそられる内容でした。
魔王になった勇者がどうなるのか……
勇者になった魔王がどう行動して行くのか……
とか、思わされます。
アイデアとしては、面白いと思いました。

活劇を意識されたということですが、戦闘シーンなどはなく、これからなのかな、と思いました。

最後に、ジャンルがSFになっているのはどうなのかとも思いました。

長所。良かった点

勇者と魔王が入れ替わるというアイデア。

良かった要素

ストーリー オリジナリティ

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 魔王に全てを奪われました、勇者です

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元記事:道に咲く華の批評

完結してないようなので年少編だけ読ませていただきました。
まず、気にされてる序盤の引きですが、確かに弱くてハッキリ言ってしまえばまったくと言っていいほどひきつけられるものがありませんでした。
これは話の概要が見えてこないから、というのもありますが、その概要を理解したところで概要自体に惹きつけられるものがないから、と思います。
要約すると「主人公が悪者から逃げてるだけ」という概要で、何も変化がなく、ただそれだけなので、何を期待して読めばいいのかわからないです。だから惹きつけられないわけですね。
年少編のラストは姉とはぐれて姉を探す決意をする、という感じだと思います。
だったら、序盤から姉とははぐれる展開にしたほうが、「悪者から逃げつつ姉を探す」という概要になるので、姉を見つけようとする姿を読めばいいとわかります。
姉が隠れてそうな場所を思いつく、姉が拐われたかもしれない証拠を発見する、そういう場面の変化が読者を楽しませます。
なので、「逃げてるだけ」という選択でも変化があれば問題ないです。
たぶん引きを気にして冒頭は逃げてるシーンから始めたのだと思いますが、これだと父親との剣の訓練が回想という形になってしまい、最初から最後まで逃げてるだけで変化がない。いっそベタだけど平和な村に突然悪者が、となったほうが強い変化があって楽しめる。
逃げてるシーンから始めるなら、「逃げる」という要素以外に変化を用意しなければならなかった、という感じです。
あるいは、本題は「勇者」というスキルなんだから、回想という形なら死後の神様と会話してるシーンから始めたほうが良いと思う。

キャラ作りや人間関係などは、残念ながらそれがわかるほど読み込めていませんが、なんとなく力を入れていることは序盤からでも伝わってきました。
というのも、平たく言うと「書きすぎ」かなと思いました。
年少編は本題が始まってないプロローグじゃないかなと思います。
それが7話もあるってのは、多すぎかと。
1話2話で終わる話が何故ここまで長く書いているのかと思えば、つまりキャラや人間関係など展開以外の部分に力を入れて、それを書いているからだ、と感じます。

ここまでだと酷評に思えるでしょう。
でもこれは良し悪しで、現状ではマイナスに働いてるというだけであって、その作風自体は良いものがあると思います。
序盤で7話もかけているけど、これは全体で一つのことを描写しているので、方法自体に間違いがあるわけではなく、じっくり進む展開は感情移入しやすく良いと思います。
ただ、それで言うと「7話もかけてる」のか「7話しかない」のかで判断が分かれるでしょう。
つまり、年少編としてじっくり20話くらいかけて「平和な村で暮らす一家」「そこへ悪者が現れる」「為す術無く全てを失い逃げることになった主人公」という感じでまさに主人公の幼年時代を書いた物語なら、このテイストで面白いと思う。
私はさっさと本題を始めるべきだという考えを持っているので、私なら1・2話で済ませてしまいますが、それは作者の好みによるところでしょう。

上記の回答(道に咲く華の批評の返信)

スレ主 おの はるか : 0 投稿日時:

まずはお読みいただきありがとうございました。ご丁寧にありがとうございます。
たくさんのご指摘ありがとうございました!
そうですね……仰るとおりで言われて物凄く納得しました。確かに変化はないです。 
しかし具体的なアドバイスまでたくさんありがとうございます。頑張って練り直したいと思います!色々と勉強になりました!

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 道に咲く華

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元記事:僕の彼女が世界征服を企んでいるようです

交流掲示板等で感想、批評を求めましたが、読んでいただけませんでしたので、こちらで感想批評を求めたいと思います。

上記の回答(僕の彼女が世界征服を企んでいるようですの批評)

投稿者 うっぴー : 1 投稿日時:

月白由紀人さん、はじめまして。『ノベル道場』の開発、運営をしています、うっぴーと申します。
1話「第一章 端緒―1」を読みました。
欠点の指摘歓迎、ということなので、厳しめにいきますがご容赦ください。

プロローグはおもしろいと思いました。

>「貴方を私のものにするわ、如月雪也」

ヒロインの第一声、これが非常に良いです。

ただ、冒頭の情景描写は、力を入れているのはわかるのですが、比喩が多くて、読解に労力がかかり、めんどくさい印象を受けました。以下、問題箇所を引用します。

> 夜の息吹が生い茂る緑を大きく撫で、歩道と、ぽつぽつと置かれたベンチの間を通り抜けてゆく。木々の枝葉がうねるようにたなびき、地面の上を影が踊る。息を吸い込むと、薫風が鼻腔の奥をくすぐり、その奔流は身体を洗い流してくれるようだ。

このような読解を要する描写が続くのではないかと第一印象で思ってしまうので、あまりよろしくありません。
ラノベ、特になろう系では、労力をかけずに簡単に読めることがおもしろさを構成する最大要素の一つになっています。

なろうで書籍化された人の話を聞くと、なろうとは「起承転結」ではなく、「結、転、転、転」という話の構成が良いそうです。
一番面白い要素を最初に持ってきて、あとはそれを転がしていく、というやり方です。

そこで、提案としては、「貴方を私のものにするわ、如月雪也」の第一声を冒頭の最初に持ってくることをオススメします。
この台詞、このヒロインの登場は非常に良いので、一番最初に配置するのが効果的だと思います。

また、プロローグが短いことも好印象でした。簡単に読めて良いです。
気になる終わり方ですし、続きを読んでみたくなります。

以上です。
すいません。少々、厳しめになってしまったかも知れませんが、本当に応援していますので、これからも更新頑張ってください!

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また、後で続きを読んでみたいと思います。

また、すでにご存知とは思いますが、「ノベル道場」では、他者の小説の批評を書くと、ご自分の最新の批評依頼がサイトの一番上に移動し、「おすすめ小説」の表示がされます。
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(私は、おすすめ小説の表示がついた小説を優先的に読んでいきます)

長所。良かった点

ヒロインの第一声が良い。登場シーンで興味を惹かれる。

良かった要素

ストーリー キャラクター

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 僕の彼女が世界征服を企んでいるようです

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元記事:私はあなたのタイプじゃない(re)

小説のリンクにミスがあったため、再投稿です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。以後このような事が起こらないよう努めさせていただきます。

改めまして、拙作に批評を頂きたいです。
まだ2話までしか完成しておりませんが、よろしくお願いします。
意識した点は以下の通りです。
・キャラクターの個性
・比喩表現
・地の文の言葉回し

上記の回答(私はあなたのタイプじゃない(re)の批評)

投稿者 t : 0 投稿日時:

2話まで読了しました。ごめんなさい、ガールズラブは守備範囲外なのでコメントを残すか悩み……丁寧な作者様だなぁと思ったので。あまりお力になれないかもしれないのですが、内容そのものはわりと読めました。

意識した点にかかれてある通り、この3点は魅力になっており。それについては楽しく読み進めることができました。とくに、
『いい子いい子、と先輩に頭を撫でられる。その手は温かくて、その熱が私の鼓動を加速させる。(やば・・・・・・にやける・・・・・・)』
このあたりの文章はとても良いのですが。

読んでいて由美里と翔子先輩で、うん? 由美里視点? みたいな。
そこは楸視点からの、私も2人に同じことされたいなでよかったような。
そこで気付くのですが、1話はまぁたまたまかなで終わるのですが。さすがに2話ともなると視点変更が多いですね。
視点変更があると『これ誰視点だっけ?』と物語の世界から現実に引き戻される、そこで一瞬物語の流れが途切れてしまいます。
いくら文章や内容がよくても、勢いが大きく削がれてしまうせいで、読者としては感情が振りだしに戻る場合もあります。

だから視点変更のせいもあると思うのですが、物語の吸引力が弱いのが気になりました。
ガールズラブそのものは読めますがそれ以外の要素が薄く。
例えるなら、京都ネギは美味しいけど、茹でた京都ネギを切ってそのまま出されても……まぁ美味しいけど、美味しいけど他のおかずと一緒に食べたいなみたいな。
だからもっと強引に読者を引っ張りにいってもいいのではと思いますね。

部活ものなら廃部や全国優勝は定番ネタなので、楸や由美里がめんどくさい部活に入ったよね翔子先輩がいるから諦めるとか言いながら、全国を目指すことになってしまって、そのなかでガールズラブが展開されていくとか。
万人受けしようと思えば少女漫画なんかはこのあたりとても上手いのですが、妖怪(女)や吸血鬼(女)と人間でも案外いけるのではと、この作者様なら楽しく書ききれそうな気配を感じとりましたが……。
全国目指すとか廃部回避とかでなくても、部活は部活でやってみんなでメイド喫茶バイトとか。もっと舞台全体を使って読者に興味を持たせることを意識されると、お話の全体が良くなるように思います。

1話冒頭で、『入学式の日に私が突然話しかけて』とあるじゃないですか。
でも2話になってから星花女子学園と書かれている。今の書き方はうるさいことは後回しで、これはこれで正解なのですが。
1話の時点では、学校があるのは田舎かもしれない、都会の真ん中にあるかもしれない、小高い丘の上にあるかもしれない。正門から校舎までは並木道になっているかも。もっと意地悪なことを言えば空母の上に学校がある可能性だってある。
部活で全国目指すや廃部回避にしても、ようは学校という舞台の魅力を掘り下げているにしかすぎません。
まぁ学校がどこにあろうが、読者からすればはたいした情報ではないのですが。

学校を中心としたそこに広がっている街並みやら、身内ルールや学校のイベントやらは”書かなければ存在しないのと同じ!”です。
舞台や部活でそこに何があるのかをもっと物語に反映させていくと、相乗効果で本編でやりたいことがもっと面白くなるのでは、ということです。
できれば舞台の魅力とガールズラブをリンクさせるよう物語を展開できれば、最高だと思います。まだまだ眠っている素材を使うことについては、ガールズラブもラノベでも同じだと思います……(自信ない)。

長くなりましたが、終わりにしたいと思います。
自分にあう意見だけを参考にしてください。使わない、いらないアイディアをゴミ箱に捨てるのも大切です。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 私はあなたのタイプじゃない(re)

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元記事:学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』

 自分で自分の作品をアピールする事が憚られる為、頂いたレビューを転記させて頂きます。

見せてもらおうか! サイエンス・フィクションの魅力とやらをッ!

・2足歩行ロボットとか存在理由なくね?
・ビームサーベル? ビームなら飛ばせよ。
・なんで主人公こんなに強いの?
・十代のガキ共ばっかウジャウジャと。知識と熟練の勘が求められるパイロットなんてマトモに出来ねえだろ。

よくあるロボット物を読む上で引っ掛かる、そして「お約束」の名の元に無視されることも少なくないこれらの疑問に、この作品はすべて答えています。
それが「現実の地続きとしての異世界」を作り出し物語をリアルに感じさせるわけです。

宇宙戦艦や二足歩行ロボット、ナノマシンが当たり前に存在する異世界ですが、その物語舞台は政治背景、文化的側面、各組織の戦略的立ち位置等まできちんと言及されており「お約束」で逃げるような妥協は一切ありません。

故に、この物語は普段SFを読まない人にこそお勧めです。
「お約束」に逃げない確かなリアルがそこにあります。

上記の回答(学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の批評)

投稿者 読むせん : 1 投稿日時:

え?なにこの異常な人気。せやな♡に15とか8とか・・・セルフ炎上の壱番さんと違ってなんか固定の読者か毒者いるの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うーん・・・・「別に、これでいんじゃね?」って感じ。
まず好き嫌いは前振りにゴッサリ書いているし、プロローグもいきなり設定を「~た。切り」の連発させながらズラズラ並べているし。

合わない人は冒頭でサクッと切れるし、合う人は読んでくれると思う。

私には「ア、コレ無理やわ」になりました。私という読者は「本好きの下克上」とか「劣等生」、「スマホ太郎」「リゼロ」「ロード」とかのアニメ化した作品も原作時点で『これ無理や』となって,読みもしなかった読者なので、アニメするくらいの人気作目指すなら、私の意見はいらないと思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
難を書くなら新規読者に優しくない、古参SFスキーしか釣れない形態になっていると思います。

こんなメンドイ設定読めない・・・・ってSF初心者のラノベ読者は逃げると思う。
前振りや冒頭に一気に専門用語を叩き込む事で、敷居をチョモランマにしている感じ。

これで釣れるのは古参のSFオタになりますし、古参のオタは文法や設定に厳しい人も多い。顧客開拓の間口(まぐち)が狭すぎる印象です。

設定にも描かれちゃっていますが、既存のSF設定に新解釈や追加項目を足しているので、まず既存のSFを良く知らない読者はたたき出されてしまうと思う

私、ガンダム観たことないんですよねぇ・・・・・(-_-;)マクロスとかも。SFと言われて浮かぶのが平成ライダーくらいだから、なんかもう分からないメカニック設定に、いっぱいいっぱい。地球連邦政府ということばに「うへぇ」となって面白い部分に到達する前に挫折するかな
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じやるなら設定ぶっぱを後回しにして、
クロウ君が目覚めてまごつく→SF説明をうける→ちょっと信じがたいが、ブリッジから宇宙を見せられて自覚みたいな
『異世界転生と思ったら超未来に来ちゃったみたいです』展開から釣っていく方が新規は釣れると思う。

言葉でスルーしているSF用語も、そんなこの時代の常識に詳しくない主人公に「その、○○って・・・?」とか尋ねさせたら詳細も知れる。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』

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元記事:僕は病院に君の墓参りに行く

感情面の描写がすごく下手です。
説明文のようになってしまい、
また、文字数が増えません。
アドバイスお願いいたします。
元々はSFで2004年ごろの作品です。

上記の回答(僕は病院に君の墓参りに行くの批評)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは。
悲しい話だったなぁ……でも感動させてくるあたりさすがやなぁ、良いですね。

>>アドバイスお願いいたします。
ラストで救いがなく重い内容なので、本気で掘り下げる=詳しく書いていくということは、精神的に追い詰められないか心配になるところですが。後学のためだと割り切って書きます。

全体はほどよくまとまっているので、内容を整理するところから始めます。

『現在1』→俺は高田 尊弘という平凡なサラリーマンだ。ふつうは(たかひろ)と読むところだが、(みつひろ)と読む。
『過去1』→東京で生まれ育った俺は、小学校2年の時に田舎に引っ越した。方言が強くてうまく会話ができず、→→→→ 交通費がかかるので一度だけだったが。
『大過去』→そんな折だった。サユの飼っていた犬のイチロが居なくなったのは。→→→→ サユはそこで泣き疲れて、眠っていた。
『過去2』→あれから、27年、俺たちは結婚して13年になる。→→→→中学生になってすぐ、念願がかなった。
このように全体を現在、過去、未来に物語のラストまで仕分けします。(最後まで書くのは割愛しました)

なぜ説明文のようになってしまい文字数が増えないのか、といえば。
現在→過去→大過去などといった時系列切り替えのタイミングで、例えるなら緩やかな坂道になっておらず、まるで崖のような。現在だったのがいきなり過去に時間が飛ぶといったように。落差が激しいので、これをやめてスムーズな移行を目指します。
具体的には、情報を小出しにすることで自然な流れ、スムーズになっていきます。
例えばいきなり過去の話が始まると、読まされている感(説明臭)が強くなります。
最初は特に丁寧に、
過去を匂わせる程度から始めていき、頃合いをみて、がっつり過去に持って行きましょう。

『現在』→俺は高田 尊弘という平凡なサラリーマンだ。ふつうは(たかひろ)と読むところだが、(みつひろ)と読む。

なんでもいいのですが、
とりあえず冒頭はサラリーマンの日常を描写するところから始めてみます。
高田 尊弘という個人でもキャラとしてでもいいですし。意味が分からなければ、現代のサラリーマンが満員電車に乗って出社する映像を参考にしながら、文章をつけていくでもいいので。自分がイメージしやすい方法で書きます。
例えば、
(朝。音楽が流れだすのを合図に満員電車に人が吸い込まれていく。
 よれよれになったネクタイを正しながら、今日も階段を降りていく。)

この後の流れとしては、
彼は出社して、仕事帰りに居酒屋で飲んで、電車で居眠りをしました。
を小説の文章っぽく書いてみてください。

主人公が居眠りをしたこのタイミングで、居眠り中に『過去1』を自己紹介として、めんどくさければ読者は読み飛ばしてもいいくらいの感覚で、地の文でさらさらと書いて過去を匂わせます。
そして次に彼が電車を降りました。

物語は『過去1→現在2』に戻ります。
帰宅して妻と会話すると、
妻から『大過去』の話題を振られるが、主人公は疲れているからと話を切り上げて寝ました。
そして『大過去』の回想が始まり。
”俺がイチロを埋めた場所にサユの母親を連れて行くと
サユはそこで泣き疲れて、眠っていた。”
までやります。
翌日、夢の中で『大過去』を見た、変な夢を見たことにして。
物語は、『現在3』に戻ります。

『現在3』で主人公は仕事に行きますが、電車のシーン(出社)はもう使いません。
そのかわりに、部下から昼食を誘われるところから始めて。サラリーマンあるあるの相談のひとつでも聞かされます。そこで部下に聞かれたので、妻とのなれそめで『過去2』を部下に披露します。
頃合いをみて、産婦人科の病院から電話がかかってきたことにして…………。

ざっくりとですが。
現在と過去を織り交ぜてながら、過去の話が現在を食ってしまわないように注意しながら情報を小出しにする。大きな情報の塊なら、砕いて、小さくしてから何回かに分けて小出しにする。といった感じで、スープの原液は薄めてから出す!
ストーリーを進行させてみてください。

相談者様のなかには変な期待をしてしまう方もいらっしゃるのであえて書きますが。
私がここで書いたよりも、もっと高度でプロに近い書き方はたくさんあります。
終着点ではなく、
出発点だと思ってもらえると嬉しいです。
これらを参考にするのもいいですし、自分にあわないと思ったら捨てましょう。
私は自由意志を尊重しているので好きにしてください。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ameblo.jp/yuukioka2/entry-12539185060.html

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 僕は病院に君の墓参りに行く

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