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架空だけど架空じゃない君に恋をする (No: 1)

スレ主 朝樹 投稿日時:

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n2431eo/

序盤の批評をお願いしたいです。

問題だと感じているところは、
・出だしからして何がしたい話なのか伝わらない気がする。魅力がない。
・立ち上がりが遅い。事件らしい事件が起きるのが五話目でようやく。

作者の思い(狙い)としては、
・話の目的→主人公の感情が幼なじみからヒロインに移り変わるさまを描きたい。
・事件を起こしたところ(戦闘シーン)から始めたりすると、バトルもののネットゲームものだと誤読されてしまいそう。描きたいのは主人公たちの関係性であって、バトルはただの過程…という気持ち。

以前創作掲示板にて、同じ話を相談させていただいたこともあるのですが、主人公が消極的なこともあり、どうしても書き出しに魅力がなくて、このまま書き進めてもいいものかと踏みとどまってしまっています。

投稿数が少ない段階で申し訳ないのですが、上記の問題点以外にも、気になった点やツッコミ所があったらぜひ聞かせてください。
必要があればがっつり修正したい気持ちなので、お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

あらすじ(プロット)

平凡な大学生・礼司は、最新型VRゲーム〈ファベウル・セル〉の抽選会に当選する。そのゲームは、架空キャラクター“シェイド”とパートナーを組んで、仮想空間の世界を冒険するというもの。
しかし、ゲームには勝者に与えられる“とある褒美”があり、シェイドらはそれを目指して蹴落としあっていた。
そんな中、礼司のもとに来たのは、どこか影のあるシェイド・サクヤ。
礼司が暗い恋心を抱く、幼なじみの李莉もゲームに巻き込まれていく。
変わっていく関係。鬱屈した日々を過ごしていた礼司は、この世界で何を得ることになるのか。

要望:欠点の指摘歓迎!

この小説を批評する!

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評 (No: 2)

投稿者 ふ じ た に : 1 No: 1の返信

投稿日時:

あれ、もしかして、以前お世話になった朝樹さまですか?
お久しぶりです(違ったらすいません

第1~2話くらいまで読ませていただきました~。
確かに、気になる要素が弱い気がしました。

幼馴染がいて、何か彼女が悩んでいるみたいだけど、踏み込んで解決しなくてはならない訳でもないですよね…
あらすじに幼馴染に暗い恋心を抱いていると書いてあるけど、主人公が特別な感情を彼女に対して現状では持っているようには感じなかったです。
シチュ的に抱き締めちゃうとか美味しいとは思うんですが、主人公側が結構落ち着いていて、フラグへし折っているような(もっと動揺したほうが萌えそう( *´艸`)
リリちゃんのほうが赤くなっていて、可愛かったですよね。

最新型VRゲーム〈ファベウル・セル〉の抽選会で当選して、サクヤとカイがいるけど、一体どんなゲームなのか描写されていなくて分からないので、興味を持ちづらいという点があります。

主人公が抱えている問題や目的が伝わらないので感情移入しづらく、一体何を描きたいのかなぁと、分かりづらく感じました。
2話目のサクヤとの会話シーンも今の状況で必要あるのかなぁと感じましたし、
次のシーンも、カイがいなくなったと言われても、ゲームのことがよく分からないので、気になるというよりも、それってどういうことなんだろう?(多分、ゲームの描写が足りないため)と展開についていきづらかったです。

あらすじを見ると、ゲームがメインのように感じるんですよね。
構成のメインをゲーム世界にして、合間に現実のシーンを入れたほうが、あらすじから期待する展開のように感じました…(ごめんなさい
サクヤとカイとの関係性にもついていきづらかったので、出会った頃のシーンから始めたほうが理解しやすかった気がしました…(すいません…

自分のことを棚上げして、色々と気になる点を書いて申し訳ないです。
書きながら自分にブーメランが刺さってます(゚Д゚;)
あくまで個人の意見ですし、普段恋愛ものを読む人の感想なので、
的外れかもしれないため、合わなければスルーしていただいて構いません!
文章は読みやすかったです!
お互いに頑張りましょうね~!
ではでは失礼しました。

長所。良かった点

設定。架空キャラクターと一緒に冒険って楽しそうです!
あらすじにある「ご褒美」ってなんだろう?って気になります。
目覚めないプレーヤーがいるのも気になりますね。

良かった要素

設定 文章

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信 (No: 3)

スレ主 朝樹 : 0 No: 2の返信

投稿日時:

藤谷要さん、ご返信ありがとうございます。

そうです! 以前掲示板でお世話になりました朝樹です。おぼえていただいてて嬉しいです。
丁寧に分析していただいてありがとうございます。目から鱗が…。
ものすごくなるほど、と思わされたのと同時に、自分の悩み(狙い)とぶち当たって上手くできないという思いが…。ごめんなさい、藤谷さんの指摘はどれもとても的確なのですが、「わかってはいるんだけど、どうすればいいのかわからない」という状態です(汗)

一つ一つ、説明させてください。反論に見えたら申し訳ないのですが、できたら「ここからどうしよう?」ということを相談させていただきたいのです…。

>主人公が特別な感情を彼女に対して現状では持っているようには感じなかったです。
「執着心」的な意味でも、感じなかったでしょうか?
だとしたら、文章を削りすぎた弊害かもしれません…。

>主人公側が結構落ち着いていて、フラグへし折っているような
主人公礼司が、李莉と本気でどうこうなりたいと思っていないから、なのですよね。
恋愛的な意味で発展したいという気持ちがなくて。ただ李莉という幼なじみに好かれているという現状が好きだから、このまま維持していたいってだけの気持ちです。(彼はたぶん、李莉から「付き合って」と言われたらなんやかんや言って断ると思います。)
そういうある種のゲスさ? ゲスい独占欲? 的な主人公の性格を伝えたかったんですけど、一話目からそんなねっとりしたのはやばいだろ、と思って削りまくったら、何を表しているのかわからない状態になってしまったのかもしれないです…。

>一体どんなゲームなのか描写されていなくて分からない
そうですよね(汗)
実はもともとはゲーム世界にログインしてる状態から書き出していたのですが、それだと李莉との関係が上手く書けない、時系列がめちゃくちゃになって混乱を招いてしまうと思って、李莉からの書き出しになりました。
自分の理想としては、幼なじみに対するねとっとした暗い執着心から始まって、なんやかんやゲームの世界に巻き込まれて、そのうちにだんだんと自分の本心に気づかされて、向き合うことができるようになって…っていう書き方をしたいのですけど、それだとやっぱりゲーム描写が足りないというか、あらすじ詐欺になってしまうのか(汗)

あらすじはかなりゲーム寄りに考えてましたね…。ああたしかに。実際物語が動く場所ってゲーム世界の中なんですよね。あーしかし自分の書きたいものはゲームでのバトルではないぃぃorz

>2話目のサクヤとの会話シーンも今の状況で必要あるのかなぁと感じましたし、
ぐぁぁ。ごめんなさい、サクヤの描写をどうやって入れたらいいのかわからなくてぷっこんでしまった部分です(汗)
もう少し自然に、礼司とサクヤの距離感とか、サクヤの人となりを描けたらよかったんですけど…ぶっこまないとまったく目立たないヒロインだったもので、猛反省です;

>サクヤとカイとの関係性にもついていきづらかったので、出会った頃のシーンから始めたほうが理解しやすかった気がしました
小細工せずに、一から順に書き出したほうが親切ですよね…うん、やっぱりそうですよね(T_T)
しかしそれだと最初はゲーム世界でぶらぶらしてるだけになってしまいそうな…。もともとはそうやってじっくり始めてたんですけど、動きがなさすぎて、あと現実とゲーム世界を行ったり来たりするのでややこしいかしらとウワァァァ

主人公が抱えている問題や目的というのも、正直、冒頭時点だと「ない」です(汗)
巻き込まれ系の主人公、と言うと体の良い言い訳になってしまうんですが。
作者側の思いとしては、主人公に、自分から関わりに来てほしかったんですよね。
たとえばゲーム世界に閉じ込められた(SAO的な)とかだと、逃げられないわけだから、状況に強いられて巻き込まれる覚悟を決めるしかないってなってしまう。
できたらそうじゃなくて、自分から巻き込まれに行く覚悟を持ってほしかったのですよね。だから逃げようと思えばいつでも逃げれる設定にしてました。(自由にログイン・ログアウト可能なので)
大きな悩みや目的も特にない、スペックはいたって普通だけど、そのせいで人生悲観してる主人公に、目的を持ってもらうのが一つの目標だったといいますか…。
(一応、中盤に入ると、礼司はヒロインであるサクヤに意識を向けるようになって、目的を見つけて自分から動き始めるのですが、そこまで読んでもらえないと意味がないのですよねorz)

ここまで言うなら「じゃあ悩まず書き続けろよ」って感じですね(汗)
自分としては、ネットゲームはあくまで土台で、書きたいものは恋愛要素というか、パートナーたちとの関係性なので、冒頭からゲーム要素を消してしまっていました。
でもそれでわかりにくい、興味が持てない、となったら意味がないですよね(汗)

出会ったところから一から順に、もう一度書き出してみます。
途中叫んですいません。なんかもう自分がダメすぎて;
丁寧なアドバイスありがとうございます。客観的な意見って本当にありがたいですね(T_T)

褒めていただけた部分も素直に嬉しいです。がんばります…!
改めまして、ご返信ありがとうございました。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信の返信 (No: 6)

投稿者 ふ じ た に : 2 No: 3の返信

投稿日時:

度々コメント申し訳ないです。

今回の書き出しに悩んでいる原因の一つに、「書きたい要素が多い」という点があると思います。

1、何も目的のない主人公が成長する(ヒロインのおかげで)
2、三角関係
3、幼馴染への執着

気付いた点を書いてみましたが、作者様のコメントを読むと、
一番書きたいのは「1」なのかなぁと感じました(違ったらごめんなさい)。

だったら、冒頭の部分は、「1」が伝わるように書いたほうがいいんじゃないかなぁと
個人的に思いました。
じゃあ、どうやって?と言いますと、
例えばですが、
「他人と比べて何も目的のない自分に苛立ったり、劣等感を抱いたり、悩んだりするシーン」を描写することじゃないでしょうか?(これが主人公の抱えている問題です!って、分かり易く読者にアピールするのが目的)
そんなとき、偶然ゲームに参加することができて、ヒロインに出会うシーンを入れたらどうでしょうか。

メインの主人公とヒロインを最初に出すと、この二人のお話なんだ~と伝わりやすくなります。
「え? 幼馴染とくっつくんじゃないの? ショック!」という危険を回避しやすくなります…
(昔、やってしまったことがあって、申し訳なく思ったことがあります…汗)

あと、幼馴染は冒頭にいても、モブ扱いしたほうが、誰がメインなのか伝わりやすいと思います。
冒頭が終わってから、幼馴染との関係を詳しく説明してもいいんじゃないかなぁと。
そこでヒロインと幼馴染との三角関係を匂わせると、今後の展開が書きやすくなるんじゃないかと…。

あくまで、個人的な考えですし、ただの参考になればと思って書きましたので、
合わなければ流して頂いて結構ですので…!

あと、返信の中にあったご質問ですが、
>「執着心」的な意味でも、感じなかったでしょうか?
印象的に残っているのは、幼馴染として主人公が「心配」している感じでしょうか。
共感できる範囲だったと思います。
学校大丈夫か?っていう声掛けも、私の常識の範囲内でした。
むしろ、家を出て一人暮らしの主人公の家に毎日自主的にやってくる幼馴染のほうに異様さを感じました(;^ω^)

参考になれば幸いです。
ではでは、失礼いたしました。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信の返信の返信 (No: 8)

スレ主 朝樹 : 0 No: 6の返信

投稿日時:

藤谷さん、度々のご返信ありがとうございます。
とんでもないです。自分のほうこそしっちゃかめっちゃかな返信してしまって申し訳ないです(汗)

たしかに。書きたい要素が多いですね。増えすぎました…。
仰るとおり、「何も目的のない主人公が成長する(ヒロインのおかげで)」が一番書きたいことですね。
言われてみて、思い返して気づいたんですけど、この話、最初は幼なじみのことメインに書こうとしていたんですよね。主人公はただの観測者っていう立場で。
でも主人公が結構どうしようもない性格になってしまって、「じゃあ成長させたろ」と思い至ったので、考えてみれば主旨変更してから冒頭の手直しをしていなかった…orz もう自分で気づけよって感じですね本当にorz

>「他人と比べて何も目的のない自分に苛立ったり、劣等感を抱いたり、悩んだりするシーン」
これをやろうとして、冒頭からねっとりした内面描写(独白のみ)を入れてしまうんですよね(汗)
その悩みについての何かしらのアクションを…と今考えているんですけど、主人公の今後の就活の悩みとか誰も見たくないだろうし、特技や熱中できる趣味が特にないって描写するのも難しいし…。

どれかというと、悩みって幼なじみのことかも。幼なじみが家出・不登校気味で何か問題抱えてるみたいなのに、解決しようって行動起こす勇気のない自分に苛立ってて。
幼なじみのことがないと彼は案外普通なんですよね。交友関係もあるし。
幼なじみに異様に執着してる自分を「なんで?」って問題視してるというか…執着してる理由が自分でわかっていない(幼なじみとの過去の記憶がない)から、自分を不確かに感じているわけで…。
悩みってやっぱりそこだなあ。となると幼なじみとの関係はやっぱりちゃんと入れないと…ブツブツ…。
「幼なじみとの過去の記憶がない」という部分を、当然自覚はないけど(忘れてるし)漠然と不安を感じ取っていて、それでなんで「記憶がない」のかっていうと、ゲーム世界ができた理由と、パートナーたちが生まれてきた理由に関わっていて、あばばばb
なんか、悩みが最初の批評の主旨とずれちゃってますね(汗)
独り言呟いててすいません。もう少し自分の中で消化してきます。

>印象的に残っているのは、幼馴染として主人公が「心配」している感じでしょうか。
や、やっぱり…そうですよね(汗)投稿用に文章を削って、手直ししていたら、主人公がただの常識人になっていたんですよね。
というのも、現在書き進めている段階だと主人公は執着心もほとんどなく、かなりまともになってるので、そのイメージがもう私の中で出来上がっていて…。
李莉の行動は「異様」なんですよね。でもその異様を、異様と感じつつも体良く受け入れてる主人公、というふうに書きたかった…。

今、ヒロインと出会ったシーンを冒頭にして、順に書き出してみてるんですが、自分でも「なんでこういう出会いのシーンを抜かしたんだろう?」ってぐらい、普通な感じの物語の開始シーンになっている…ような気がします。
幼なじみは二番目(ヒロインの次)に出てくるキャラになってるので、結構モブっぽくなってるかも。
いや本当になんでこういうの抜かしてたんだ自分は。これで物語の形ができてると認識してた自分をもう埋めたい。
正直に、今書いてて楽しいです。こういう一から追うものを自分は書きたかったんじゃないのか…自分まじで何やってたんだろう??( ; ゚Д゚)

これからガッと書きなおしてきます。めちゃくちゃな状態にアドバイスくださって、本当ありがたいです(;´Д⊂)
改めまして、ご返信ありがとうございました。

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評 (No: 4)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 2 No: 1の返信

投稿日時:

 冒頭のシーンのタイプで物語のタイプも決まってしまうかどうかについて、多少の紛れがあることは留意しておくべきかと思います。物語の出だしが戦闘シーンだから、バトルものとなるかどうか。

 確かに冒頭がバトルで始まっていれば、読者としてバトルものの可能性は感じます。だけれど、そう決めつけるわけでもありません。まだ誰が何をする物語なのか知らない、知らないから知ろうとして読み進めているわけですので。

 例えば、冒頭がバトルだとして以下のような流れだとするとどうか。

01:小隊規模2グループAとBの激しいバトルが起こっている。
02:激戦が続くもAは形勢不利になり、主人公を残して撤退。
03:しかし主人公は負傷を重ねつつも悪鬼の形相で反撃を続ける。
04:たじろぐ敵グループB
05:そこへAチームの要請で援軍Cが到着。
06:形勢逆転でBが撤退。
07:しかし主人公は敵のいなくなった戦場でまだ攻撃動作を続けている。
08:援軍指揮官が主人公に駆け寄り、「もういい、やめろ」と言って揺さぶる。
09:主人公はハッと我に返り、援軍指揮官の胸倉を掴んでオイオイ声をあげて泣く。
10:援軍指揮官は「やっぱり怖かったのか」と思いかけたが、主人公が必死で指さすのに気が付く。
11:指さした先にはAチームの戦友の1人が倒れていた。主人公は仲間を守りたかったのだと指揮官は気が付く。

 01~04は主人公の勇猛、05~06は勇猛によって生じた幸運、07~09は主人公の必死ぶりを描いています。それが10が転機となり、11で主人公にとってのシーン全体の状況が明らかになり、主人公と戦友との関係性を印象付ける段取りになっています。
(↑実はある実話をちょっと脚色したものだったりする。)

 ですので、派手なバトルを描いても、バトルで魅せるとは限りません。人間関係を示唆するための道具としてのバトルということも可能です。

 前置きが長くなりました。すみません。本編の感想に移ります。冒頭から最新話(5.無様でも不格好でも)まで拝読してみました。

「1.幼なじみの君が好き」
 ここでは、出だしからいわゆる先取りのイメージシーンとなっています。その書き方で気になる点があります。

>  その一言に、すべての想いを込めるように。

 読者としては、のっけからまだなじみがないどころか、正体すら不明のキャラが万感の思いを込めても、どういう感情なのか、どういう思い入れを抱いていいのか分かりません。まだ作品内容について、一切知らないのです。

 作者さんはこのシーンでの主人公やサクヤの状況、気持ち、考え等々はよく分かっておいでです。そこを分かってないと書けませんものね。

 そこが作者と読者の非対称性で、作者視点でのみ分かることを書かれると、正直、目が滑るような気がします。読んでも無意味な感じがしてしまうし、見ず知らずの赤の他人が強い感情を抱いても魅力とはならず、かえって引きます(外で偶然出くわした人が、突然激情をあらわにしてきたたような戸惑い)。

 もちろんですが、作品内時系列でのイベントシーンを先取りしても、誰がどこで何をする話なのかは見えません。この先、こういうことがあると予想はしますが、心情メインのため目を引きません。

 この後、主人公 礼司と人間ヒロインと思しき李莉の日常ですが、冒頭のイメージシーンと逆で、極めて日常的です。目を引くものが出て来ず、注意を引き付けることも起きていません。何かひたすら悶々としているな、という印象のみがあります。

 一応、サクヤが乱入するように二人に割り込みますが、サクヤも日常に参加しているだけになっています。その後は、回想で時間を遡っての設定紹介を兼ねた日常。この章を通じてあるのが、悶々と物思い、というものです。

 内心のつながりを表し、それで引き付けようという狙いかもしれませんが、読者としましては、どんなキャラが悩んでいるのかのほうが、まずは大事です。言い換えれば、「興味を持ったキャラが何か悩んでいるなら知りたくなる。悩みから入られても、キャラを好きにはなれない」ということです。

 最新章までの印象でも同様で、作者さんのキャラに対する思い入れがそのまま出てしまうことがときおりあり、それが圧迫感となって、読者としてついていきにくい感じがします。読者がキャラに慣れてくるまで、作者としてはあえてキャラを突き放してしまうことも必要なのではないかと思います。

 最初にご紹介した参考例では、

必死に戦う男→それはなぜ?→助かって泣く男→なぜ勇敢だった男が泣くの?→負傷した戦友を指さす男→そういうことか、

となった後でようやく、必死に戦う男に興味が湧きます。戦友のためにそこまで戦う男と分かれば、何か悩んだら知りたくなりますし、同情、共感も起きて来ます。もし、戦友の大事さを訴える男→戦闘になった→負傷した戦友を守った→…、としてしまうと、最初の男の訴えの部分で興味を失う可能性が大です。

 この章は読者を引き込む大事な出だしであるはずです。キャラの内面や性格紹介より先に、読者にキャラに対する興味を抱かせることに注力すべきで、それには前提知識なしに、客観的に分かる行動、アクションで訴求すべきではないかと思います。

「2.イライラ」
 第1章と同じく、ゲームが出て来たものの、日常と物思いで終始する観があり、まだツカミらしいツカミが出てこない点、かなり損だと思います(いわゆるブラバを招く恐れを感じる)。

「3.ルクスチェインとルール」
 この章の半ばくらいで、ようやく目を引ける戦闘が出てきますね。しかし、キャラの関係性を描きたい、バトルものと受け足られたくないというお気持ちからか、戦闘の様子の割には、描写は控えめな感じがします。

 非常に説明的なんですね。アクションの生々しさ(ないしは迫力)を描くレベルとしては、「説明<行動<動作」という感じになります。説明「AはBを斬った」→行動「Aは刀を抜いてBに斬りつけた」→動作「Aは一跳躍してBの目の前に出ると、抜く手も見せずに抜刀、袈裟懸けに斬りつけた」みたいな感じです。

 説明だけだと経過だけが分かります。全て動作で描写すると迫真になりますが、長くなりますし、どのアクションも同じような重みになって平板となる恐れも高くなります。ですので、説明、行動、動作をシーンでの各アクションの重要性に従って使い分けると、よく分かって、かつ印象に残るものとなります。

 そのような描き方で、もっとバトルアクションで目を引いてよいと思います。そのアクションがどういう意味を持つかは、戦ったキャラの動作の意味を少し明かすなどすれば伝えることができ、アクションからキャラの気持ちを伝えることも可能のはずです。
(サクヤと主人公の関係性がまだ分からないで、勝手に想像してみると、例えばサクヤが主人公のリスクを異様に気にするわりに、自らの被害を省みないようなら、サクヤの気持ちを察することができる。)

 バトルが説明的なのに、分かりにくくなっている面も感じられます。主人公の内面も描写したせいか、視点があちこちに移動しています。各文で誰がどこから見ているのか、アクション描写されているのは誰かが分かりにくくなっています。

 視点移動が厳禁などと申し上げるつもりはありません。読んで分かるなら使っていいし、仮に分かりにくいとしても視点移動に全ての原因を求めるべきでもない。ですが、おそらくこのバトルの分かりにくさ(見えにくさ)は視点移動が大きく作用しているように感じます。ざっくり申し上げると、上手く描かれたコミックを読んで説明しているような印象です。聞く側(読者)は、おそらくいい絵なんだろうなと思いつつ、しかしどういう絵面なのか判断できないようなもどかしさがあります。

 加えて、新キャラを突如、投入しています。ですので、例えば、

>  しかし違和感を認識している間もなく、それは、突風のように現れた。

で、「それ」が何かが分からなくなっています。キャラが何かのきっかけで豹変するってよくありますので、サクヤが「獣混じり」に変わったとも思えます。新キャラだと分かるのは、

>  カイは、いつもの、くりっとした大きな瞳を瞬かせて、礼司たちを振り返った。

辺りからです。でも、その一文を読んでもまだ惑います。カイは名前はずっと出てきていました。なのに、その直前では、

>  側頭部にある一対の耳に、二本の大きな尾。少年は、耳にしたことのある噂を思い出す。あれは希少な種のシェイド――通称“獣混じり”ではないか。

とあります。主人公たちが初めて見るような感じの書き方です。ですから、何度も名前が出てきたカイと、なかなか認識できません。読み進めて「カイでないとつじつまが合わない」と思って「カイだ」と認識することになります。

 バトルがおおむね説明的なのに、こういうところだけ劇的にしたりすると、どういうことか分かりにくくなってしまうわけです。ここを最短で手直しするとしたら、例えば主人公が「獣混じり」と認識した直後、サクヤが「カイ!」と呼びかけるといったことが考えらえます。読者が惑うか、すっと理解するかは、文章的にはほんのわずかの差のことが多いです。

 その後の章もおおむね同様の問題を感じます。

 いろいろ欠点だけあげつらうようなことを書き散らかしてしまいましたが、少し読者目線で分かりやすくして頂けさえすれば、設定的には現在の王道的な作品で、内容はキャラを掘り下げようとしてあり、しかもそういう難しいものに真正面から取り組んでいることが強く感じられます。冒頭でのツカミ、描写を読者目線から考慮するなら、読みごたえがある作品になるものと思います。

長所。良かった点

 上記の通り、設定は王道、内容は本格派、真正面からの取り組みを感じます。読みやすさについても、少しの改稿でぐんと上がるように思えます。簡潔にいえば、良作となる粗削りといったところです。

良かった要素

ストーリー キャラクター

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信 (No: 5)

スレ主 朝樹 : 0 No: 4の返信

投稿日時:

ブルース・クリーンさん、ご返信ありがとうございます。

正直、日本刀で華麗に一刀両断されたぐらいのダメージ喰らいました。もう上半身と下半身分離してます。
あまりに理論的で的確すぎて、もう、ビャアアァァって気持ちです。こんな拙いものを読ませてしまって申し訳ない…。
ただ落ち込んでるだけなわけにもいかないので、しっかり糧にしたいと思います。

(バトルについての分析は、後述の「3.ルクスチェインとルール」の返信部分にまとめさせていただきました。)

>「1.幼なじみの君が好き」
冒頭のわけわからないシーンはもう、本当にごめんなさいとしか言いようがないです(涙)
本来(投稿する直前まで)こんなものはなかったのですが、あまりに目を引くものがなさすぎて、何かしら抵抗しようとしてこんなことに…。冒頭はどうしても主人公とヒロイン(サクヤ)で始めたくて、「李莉がヒロインだ」と誤解されるのも困るので、苦肉の策で入れてしまった次第です…。
知らない人物のわけわからんやり取りは何も楽しくないですもんね…知っていながらも入れる以外の方法が思いつかなかったので、これについてはもう何も言えませんorz

>何かひたすら悶々としているな
これが的確すぎて、ごめんなさい、ちょっと笑ってしまいました。
基本何か悶々としてますね、私の小説は…。
一、二話は本当に日常だけですね(汗)キャラの心情やら人となりを書きたい思いが強すぎるんですよね…。

>「興味を持ったキャラが何か悩んでいるなら知りたくなる。悩みから入られても、キャラを好きにはなれない」ということです。
これがすごーく難しく感じています。どうやったらキャラに興味を持ってもらえるのか。
そのキャラが伝わるようなエピソードを。というのはわかるのですが、いざ自分がやろうとすると、どんなエピソード入れればいいのかわからないのですよね。日常的なシーンは読んでてつまらないだろうし…。それでやってしまうのが、悩み(内面)をぶちまける戦法。
内面をいきなり語るより、動き(行動)を書いたほうがわかりやすいし引き込める、というのはわかっているつもりなのですが、うーん、ごめんなさい、実際にどうしたらいいのかまったくわからない状態です(汗)
今一度ここを意識して、自分の好きな小説を改めて読み返してきます。

> 最新章までの印象でも同様で、作者さんのキャラに対する思い入れがそのまま出てしまうことがときおりあり、それが圧迫感となって、読者としてついていきにくい感じがします。読者がキャラに慣れてくるまで、作者としてはあえてキャラを突き放してしまうことも必要なのではないかと思います。
うわ。思い入れ出てたんですか(汗)ごめんなさい、無自覚でした…。
突き放す…ええと、どういうのが「突き放す」ということになるのでしょうか。
参考例から考えてみたんですけど、キャラの心情から入るのではなく、行動から入ったほうが自然に興味を引ける、ということでしょうか。私の場合、キャラの行動に理由付けするために(行動を理解してもらうために)最初に心情を説明しすぎているんでしょうかね。
のっけから全部理解してもらう必要はない、とある程度突き放す必要もある…ということなんでしょうか?(違ったらすみません)

>「3.ルクスチェインとルール」
戦闘描写について。もう、ひでぶ! としか言葉が出てこないです。
かなーり下手だと自覚があるので、見ないでくれーという気持ちからかなーり淡々と終わらせてしまっています…。

冒頭をバトルシーンで始めたくない、というのもここに理由があります。
仰るとおり、「冒頭がバトルシーン=バトルものの小説だ」と認識されるとは限らないのでしょうけど、描写の自信のなさから冒頭に突っ込むことを避けているのもあるんですよね。
格闘経験もないし、小説でバトル描写を読んでわくわくしたこともあまりなくて。アニメ・漫画ならわくわくする感覚はわかるのですが(最近は減ったかも…)、私自身が小説媒体でバトル描写を読みたい気持ちがないんですよね。

ですからあくまでバトルは、こう言っちゃなんですが、おまけという気持ちでした。
でも考えてみれば、物語が動くのは必ずバトルがきっかけなんですよね…。この話を書く上で、必要な技術というか、ここを盛り上げられる力がかなり重要でしたね。
バトルものを書きたくないから、と軽視していい部分ではありませんでしたね。バトルシーンはいろいろこねくり回してはいたんですが、詳しく書き込んでもわかりにくくてなんだかチープにしかならなくて、「こんなのどこに需要があるんだよ」と投げ捨ててしまっていました。

>人間関係を示唆するための道具としてのバトル
まさにそれがしたい、という気持ちだったのですが、やっぱりバトルシーンに緊迫感がないと、説得力がないですよね。

>  しかし違和感を認識している間もなく、それは、突風のように現れた。
ここ、実はものすごく不安に思っていました…やっぱりわかりにくかったですよね、と言うとすごく偉そうな言い分で申し訳ないのですが(汗)
どのようにわかりにくかったのか、教えていただけて嬉しいです。わかりにくいだろうな、と思いつつ、どういうふうにわかりにくいのか理解していなかったので、どうやって直せばいいのかずっと疑問だった部分です。
「獣混じり」という単語と、カイの強さを説明したくて、こんなことになってしまったのですが、本当に果てしなく不親切でしたね…。本当にお恥ずかしい限りです…。

自分がいかに井の中の蛙なのかがよくわかりますな…。アマチュアの人はみんなどうやって技術力磨いてるんだろう(汗)
内にこもってても何もいいことないですね。今回こうして拙いものでも読んでいただけて、批評していただけたことに本当に感謝しています。
正直、バトルが不向きというのはわかりきっているので、もう書くのはやめたほうがいいんじゃないかって気持ちですが、頂いたことを糧になんとか成長したい…と思います。
と言うだけなら簡単なんですよね(涙)
ずばーっと斬っていただいてありがとうございます。もう少し時間をかけて、頂いたことを咀嚼して向き合っていきたいと思います。

改めまして、ご返信ありがとうございました。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信の返信 (No: 7)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 1 No: 5の返信

投稿日時:

 私の拙い感想へ補足頂いていることはもとより、他の方の優れたご感想に、詳しく返信されておられることからも、御作を今の形で発表する前からいろいろと悩まれ、試行錯誤をされたご様子が窺えます。作品のあちことで、あと一歩までという感じがするのは、そのせいなんだろうと思います。

 キャラの悩みから入るのではなく、興味を持ってもらってからという点につきまして、多少なりとも気が付いた点を申し上げてみたいと思います。

 キャラに悩みを持たせておくのは、実は大事です。興味を持ってもらうのが先だからと、キャラの悩み=抱えている問題をなおざりにしても、興味の湧く行動をキャラに取らせるのは難しいです(最強キャラだと出だしから打ち出す場合などだと別ですが)。

 しかし、悩みがあるから悩みを直接に出してしまうと、読者がキャラを理解しておらず、従って感情移入もまだ生じていない冒頭では、引き込めないことは先述した通りです。しかも、地味でも日常をまず出しておきたい。ではどうするか、ですよね。

 その場合に使える手の一つとして、「悩みに由来する異常行動を取らせる」というものがあります。日常のことでも、例えばあるものを異様なくらい避けるか欲しがる、あるいは、あるものを肌身離さず持っており取られそうになると取り乱すとかがあると、日常の中の非日常が生じ、読者の「なんだろう?」が生じて、自然とキャラに注目していきます。

 注目するってことは興味につながります。古典的作品の例では、夏目漱石の「彼岸過迄」の「雨」があります。冒頭ではなく中盤なんですが、ある雨の日、主人公がある人の家を訪ねたものの、雨の日は会わないといって門前払い。普通、雨の中大変でしたね、と迎えそうですが、逆をやったわけですね。

 後の章で、なぜ雨の日だと人に会わないのかが明かされます(その人の幼い娘が雨の日に死んで、雨の日は憂鬱になるから:漱石自身の経験だと言われている)。単に会いに行ったという日常描写で、最初は不条理と思える理由「雨」を提示して目を引いておくわけですね。後で種明かしすると「ははあ、なるほど」となります。

 文豪の作品に「その程度」というのは不遜な気もしますが、でもその程度でも注意を引き付けることができ、読者が考え始めるわけです。キャラについて読者が考え出したら、しめたものです。キャラに注目しているわけですし、自然に感情移入も起こってきます。要は、日常描写でも、しかも少し歪めるだけで効果をあげることは可能なわけです。

「(作者がキャラを)突き放す」という点につきましても少し。作者としては、キャラを設定し、舞台を考え、キャラがどう行動していくかを(おおよそ)考えて、小説を書き始めます。ですので、冒頭の時点で既にキャラを熟知して書き始めるわけです。

 しかも、「このキャラはいい」というまで練ってからですよね。主人公やヒロインだけでなく、敵・悪役も「いかにも手強そう、悪そう」と思えるまで練ってあるはずです。だから、自分が創造したキャラに魅力を感じ、愛着を持っている。その感情を読者にも起こしたいわけですね。

 ところが、キャラに愛着を持ったまま書いてしまうと、既に魅力あるキャラが何かするというシーンの組み立てや描写になってしまいがちです。そうなると、読者は置いてきぼりになります。キャラに愛着を持てるよう、作者さんに導いて欲しいのに、出だしから既成事実として「このキャラがいいという前提で読んでくれ」になるわけですので。

 そうならないためには、作者がキャラを突き放して書き始めることが必要です。言い換えれば、キャラに愛着を持つ前の自分を思い描いて、どうして自分のキャラに愛着を持てたかの過程を考え、そこをアレンジして読者に提示することが必要になるわけです。

 と言うのは簡単ですが、非常に難しいことは私も身を以て感じます。頭を真っ白にしてから、ってなかなかできないですよね。記憶も気持ちもなくなったりしない。でも、やるしかありません。できなければ、読者を置いてきぼりにしてしまいますので。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信の返信の返信 (No: 9)

スレ主 朝樹 : 0 No: 7の返信

投稿日時:

ブルース・クリーンさん、度々のご返信ありがとうございます。

補足していただいてありがとうございます。前回上手く理解できなかった部分に納得がいきました。
しかし、返信しようにも、なんだかわかったようなツラで「こういうことなんですね、なるほどぉ」みたいなことしか言えず、それだけ私が何か言う余地もなく納得させられてしまいました(汗)
で、「なるほど」という気持ちはもちろんお伝えしたいのですが、なるほどなるほど言っててもやかましいと思うので、読んでいて出てきた心の声を書こうと思います。
返信というより、ほとんどただの独り言ですが(汗)

>キャラの悩みから入るのではなく、興味を持ってもらってからという点
興味を持ってもらえる行動ってやっぱり難しいですよねえ(安心
でも悩みを直接出すのはよろしくないんですよね。そういえば涼宮ハルヒは冒頭はキョンの「非日常に巻き込まれたい、中心にはいたくないけど横にはいたい」みたいな語りから始まっていた気がするけど、あれは悩みとはまた別か。直後にハルヒが登場して目を引いてるのかな。(これを引き合いに出すのも変なのかも…)

>「悩みに由来する異常行動を取らせる」
まさに、たぶんこれをやろうとして、冒頭の幼なじみとのシーン…だったはずです…。
連日、主人公の家に泊まりに来るという幼なじみの異常行動。それを問題に感じていて、「なんとかしてあげないと」と言いながらも、何もしようとしない主人公。
しかし主人公の行動(態度?)はそこまで異常でもないし…。自分的には、幼なじみに執着してるおかしな主人公、という形を押し出したかったのですが、手直ししたらあまり執着している感もなくなってしまって…。
幼なじみの女の子が連日泊まりに来てる、っていう状況は非日常的で、自分的には良いかなと思うんですけど…「なんだろう?」にはならないのか…というかそもそも幼なじみがヒロインではないから問題なのか…。
なんか、自分の書き方は、やっぱり内面出しすぎてて「引く」感じなのかな。しかしそういう描写の塩梅の問題なのか…イベント自体を間違えているのか…うごごごご

「雨」のそのシーンは聞いたことあります。(夏目漱石も読んでいなくてすいません。)
キャラについて考えさせるのか…。やっぱり自分は全部書きすぎている…?
んんんんむずかしいいいというか自分のことになると急にわからないいいいい

>「(作者がキャラを)突き放す」という点
ああ、突き放すというのはそういうこと。愛着を持っているのは、もう、本当に仰るとおりで(汗)
彼らとは数年前からの付き合いだしで、話に合わせて性別変更したり生い立ちを変更したりもしてたけど、もともとの人格というか、キャラクターの根幹は同じなわけだから自分の中ではすでに完成してるんですよね。
どうして愛着を持てたのか…うう、どうしよう、「自分のキャラだから愛着あって当然」ってなってしまう…。
うーん。うーん。やっぱりそのキャラそれぞれの「大事に思う部分」がハッキリしたときかなあ。設定考え込んでないモブとかにはやっぱりそこまでの愛着ないしなあ…。

キャラに愛着を持つ前の自分ってむずかしいぃ…。
でも「やるしかない」って最後にもう一回日本刀で斬られた。

素直に書くと、こんなこと思いながら読んでいました。
すごい悩み途中な感じバリバリで申し訳ないのですが、やっぱりすぐには答えが出てこないもので、このあたりは安易に「おっけー理解した! もう大丈夫!」とは言えないもので…(汗)
やるしかない、は本当にそのとおりです。真っ白にするためにも、いったん思い切って離れてみるのも手なんだろうか。

こんなまとまっていない内容ですみません。
改めまして、ご返信ありがとうございました。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信の返信の返信の返信 (No: 10)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 2 No: 9の返信

投稿日時:

 この話の流れでハルヒを持ち出されたのは、分かっていてのことなら理解が深いでしょうし、なんとなく思い出されたのなら直感が優れてお出でなのかもしれません。

 とりあえずハルヒの冒頭について。キョンがサンタクロースがあーだこーだと面倒くさい物思いをしていて、読んでいてだるくなってきそうなタイミングで、ハルヒの宇宙人その他の自己紹介が出てくるわけですね。

 これはハルヒを冒頭でうまく打ち出す段取りになっています。もしいきなりハルヒが宇宙人云々と言い出したら、確かに奇矯ではありますが、引き続き読者の注意を引けるかどうか怪しいように思います。

 そこで、冒頭からテンションを下げる方向で話を進めてあるわけですね。読者が飽きてきて、いい加減にしろよと思いそうなタイミングを計って、ハルヒの発言につなげれば、テンション下がっていた分、落差は大きくなるわけです。

 御作でも冒頭に主人公とヒロインの曖昧なイメージしか湧かない場面を入れていますが、それをぶち破るような極めて具体的で目を引くシーンをつなげるならば、冒頭の盛り上がらない曖昧さも功を奏することが可能です。

 一般人のキョンを一人称主人公にしたのも、読者に感情移入を起こさせるのを容易にしています。キョンは我々と特に変わらないキャラですから、キョンの思考や気持ちを読み取ることは容易です。キョンを通して見るハルヒや宇宙人その他なら、我々も理解できるわけですね。

 超常能力を持つキャラの思考や気持ちだと、かなり想像力を働かせないといけません。地の文の語り手にすると、キョンの場合より読解が大変になりそうです。ハルヒは自分の能力を隠されている、ストーリーの核心部分で不完全な情報しか持たないキャラなので、地の文の語り手には向きません。だから地の文の語り手はキョン。

 これは、例えばシャーロック・ホームズにおけるワトスンと同じです。ホームズを地の文の語り手にしてしまうと、推理の天才の内心を地の文で書かれてしまうと先が見えるという難点以外に、天才の思考に読者がついていかなくてはいけなくなります。だから、推理面では一般人のワトスンにして、ワトスンを通してホームズを描いて、分かりやすくしてあります。

 御作でも主人公はゲーム内での異能は持たず、ゲーム内外で一般人です。ですから、主人公がどう見ているかによって、主人公以外のキャラをうまく理解することが可能です(この点から考えるなら、主人公以外への視点移動は要注意)。

 キョンのキャラですが、ご明察されたように「非日常に巻き込まれたい、中心にはいたくないけど横にはいたい」という立ち位置をキープしています。個人的には「非日常を眺めたい、だけど巻き込まれたくない」になっているように思います。退屈を紛らわせたいけど、面倒は嫌ということですね。しかしキョン的には世の中は平和。キョンに冒頭で悩みがあるとすれば退屈。

 そこへ無自覚の非日常を持つハルヒと、きちんと自覚のある非日常を持つ宇宙人その他が寄って来るわけです。そういうのが嫌なら避けたり逃げたりするでしょうけど、キョンとしては非日常が見たい。だからキョンの「退屈を紛らわせたい」が発動、彼らに寄って行ってしまう。すると、ハルヒの能力がキョンはもちろん、宇宙人その他にも手に負えないいものだけに、どうしても異常事態に巻き込まれる。

 すると、キョンの「面倒は嫌」という観客であることを望む気持ちが発動して、事態を収拾したくなってしまう。もちろん、ハルヒに影響力を及ぼせるのが最終的にはキョンであるという枷もキョンにはありますが、語られていないキョンの内面に「巻き込まれはご免こうむりたい」があるはずなことは、留意すべきだと思います。

 結果、キョンは揺れ動くわけです。そこにキョンの悩みが間接的に表現されています。彼は常に「あちらを立てれば、こちらが立たず」の状況であることに悩んで、出口を探しているわけです。

 そしてキョンは一人称の語り手です。どの語り手が揺れ動いているわけですね。だから読者も揺れ動く。そのため(仮に同じような展開だなと思っても)興味を持ち続けることができるわけです。似たような事態でも、視点が揺れ動くわけですから、遭遇する事態のいろんな相が見えてくるわけですので。

 御作での狙いの一つが主人公の悩みだとすると、その悩みを動かすこともキャラを動かすことになり、そのキャラ(主人公)を通してみる状況や他のキャラも揺れ動くはずです。視点を主人公に置いて、主人公の気持ちをうまく揺らがせれば、日常も新鮮に見せることは可能だと思います(具体策が思いつかないので、可能としか言えません、すみません)。ハルヒを読み込んでお出でなら、使われている手法に注意して分析してみれば、アイデアを得ることができるかもしれませんね。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 11)

スレ主 朝樹 : 0 No: 10の返信

投稿日時:

ブルース・クリーンさん、ご返信ありがとうございます。

ハルヒは昔友達から借りて読んだっきりですね。なんで出てきたんだろう…。しかも「うーんアニメは面白かったのになあ」とか思いながら読んでいた気が。
やっぱり売れる作品だけあって、当時「微妙だな」と思いつつも何かしら印象に残るものがあったんですかね。

あ、そうだ、「非日常に巻き込まれたい」ではなかったですね(汗)眺めたい、が正しかった。
ああ、ハルヒ含め異能者(?)たちに感情移入するのは難しいから、最初から異能者に興味を持ってる一般人を置いて呼び込む…というかハードルを下げた感じなんですかね。
言うなれば自己投影できる主人公? 読者が入りやすい一般人をあえて主人公にする、っていう手法はよく聞くんですけど、個人的にはキョンの「退屈を紛らわせたい」って部分になるほどって思わされました。

最初から非日常に興味を持ってるし、退屈を紛らわせたい意思も出てるから、その後ハルヒに接触しに行く(キョンからはちょっと話しかけただけだった気がするけど)流れがスムーズなんですね。
しかも「面倒事は嫌」っていう気持ちも出てるから、事態を収拾させようとするのにも違和感がないっていう。私も含めですけど、読む気の湧かない作品にはこういうのが足りないのかも…。主人公の行動理由の提示がなおざりというか。ないわけじゃないのに、ちゃんと示されていないというか。「退屈を紛らわせたい」「面倒事は嫌」程度であっても、ちゃんと示してるかどうかが違うというか。
そういう小さなことでも、あるだけで読者を引っ張れる…的な。いや、ないと問題なだけなんだろうけど(汗)

キョンの冒頭のうだうだ語りはあえてだったのか(汗)計算すご。
しかし、
>それをぶち破るような極めて具体的で目を引くシーン
ハルヒの登場で目を引いて落差を作ってる、っていうのはよくわかったんですけど、これが自分のこととなると急にわからなくなるわけでして…(涙)
いや、ただの泣き言なんですけどもorz

キョンが揺れ動いてる…あたりはどうだったかな。読みはしたけど、彼、揺れ動いてましたっけ…。
当時、面倒事は嫌とか気だるそうにしてる主人公なのに、猫の話の事態を収拾させたあととかだったかな。「何が来ようとも、守ってやるさ」みたいなこと言ってて、どっちやねんこいつハッキリしねえなあ、とイラついた記憶が。(よくおぼえてない状態で、申し訳ないですが…)
それを貸してくれた友達に言ったら、キレられた記憶が。
表では「あーダルい」みたいなこと言ってるくせに、彼は芯はかなりしっかりしてたような気がするんですよね。そのへんのギャップが自分はついていけなかったというか、やれやれ系が苦手で感情移入できなかった…。
個人的な感想だけ言っててすみません。しかしハルヒはもう一度読んでみたいと思います。好みか好みでないかはともかく、かなり計算されて作られてるんだろうなと納得がいきました。
自分に応用できるかはわからないですが(汗)

シャーロック・ホームズで思ったんですけど、いわゆる俺TUEE系は天才を主人公にしてウケてるんですよね。これでいうとワトスン(ワトソン、じゃないのか…!調べてしまった)じゃなくてホームズが主人公。
…って思ったんですけど、俺TUEE系はまたジャンルが違うのか。いろいろ考えてたんですけど、わかりやすさや感情移入においてはまた違った工夫がされてるのかなと。
俺TUEE系はちょっと関係なさそうでした。というか話がすごいあっちこっち飛んでてすみません(汗)

改めまして、ご返信ありがとうございました。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評 (No: 12)

投稿者 うっぴー : 1 No: 1の返信

投稿日時:

朝樹さん、こんにちは。『ノベル道場』の開発、運営をしています、うっぴーと申します。
1話「“シェイド”」を読みました。
欠点の指摘歓迎、ということなので、厳しめにいきますがご容赦ください。

>「架空だけど架空じゃない君に恋をする」

まず、このタイトルがかなり良いと思います。
あえて矛盾していて気になるタイトルです。
有名な推理小説短編集に「溺れる人魚」という本がありますが、これと似た、本質的に有り得ないことを持ってきた良いタイトルだと思います。
それでいて、この物語の本質も表しています。

>たまたま抽選会で当選しただけだが、礼司は年甲斐もなくわくわくしていた。

冒頭はソードアート・オンラインを彷彿とさせます。
あらすじからも、ソードアート・オンラインに近い内容があることがわかるので、この点はマイナスかと思います。
導入部はソードアート・オンラインとの差別化を意識して書かれた方が良いでしょう。

例えば、シェイドを召喚したところから開始して、ラブコメであることを強調するなどといったやり方が考えられます。

>「ほんとに汚すぎた! 片づけるから! ほんとごめん!」
> 近くにあったパンツをひっつかんで、衣装ケースの中にねじ込む。

ラブコメ部分のやり取りが、おもしろいです。
出だしでラブコメ小説であることがわかるので、何がしたい話なのかわからない、といった印象はなかったです。

ただ、ここまでスゴイ人工知能となると未来の世界でないと実現できないと思うので、この世界が近未来であることを端的に示してもらえると違和感が無くなって良いかと思います。

1話は、ソードアート・オンラインに既視感を抱かせる以外は、全体的に良くできていておもしろいと思います。

以上です。
すいません。少々、厳しめになってしまったかも知れませんが、本当に応援していますので、これからも更新頑張ってください!

なろうのブックマークに登録させていただきました。
また、後で続きを読んでみたいと思います。

また、すでにご存知とは思いますが、「ノベル道場」では、他者の小説の批評を書くと、ご自分の最新の批評依頼がサイトの一番上に移動し、「おすすめ小説」の表示がされます。
おすすめ度を示す星マークは、批評を書けば書くほど増えていきますので、今後ともぜひ、他の方の小説の批評を書いていただけるとありがたいです!
(私は、おすすめ小説の表示がついた小説を優先的に読んでいきます)

長所。良かった点

タイトルがかなり良いと思います。
気になるタイトルで、読んでみたくなりました。

ラブコメのやり取りがおもしろい。

良かった要素

ストーリー キャラクター 文章

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信 (No: 13)

スレ主 朝樹 : 1 No: 12の返信

投稿日時:

うっぴーさん、ご返信ありがとうござ…うぇっ、か、管理人さんですか!?( ; ゜Д゜)
目玉飛び出ました。いえ、他の方にも管理人さん自らご批評なさってるんだな、というのは知っていたんですが、自分のところにも来ていただけるとは…( ; ゜Д゜)
余談からですみませんが、ライトノベル研究所さまには以前から本当にお世話になっています。設立していただいて、また運営してくださって、いつか感謝の気持ちを伝えられたら…と思っていました。
私は一利用者でしかありませんが、このサイトさまの方針にはものすごく助けられています。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

前置きが長くてすみません。
改めまして、ご返信ありがとうございます。

>まず、このタイトルがかなり良いと思います。
ありがとうございます!
タイトルはこれでいいのか、とずっと悩んでいたので、プラスの意見をいただけて嬉しいです。

>たまたま抽選会で当選しただけだが、礼司は年甲斐もなくわくわくしていた。
これって、SAOと出だしが似てるんですか(汗)
SAOは、なんとなくの内容は把握しているのですが、未読でした。Webのほうは残っていなさそう?なので、どう似ているのかすぐには確認ができず申し訳ないですが、なるべく急ぎ修正したいと思います。
設定からすでに似てるので、相当まずいですね;教えていただいてありがとうございます。

>何がしたい話なのかわからない、といった印象はなかったです。
すみません、もしかしてこれって、元の質問文について答えてくださっているんでしょうか。
それですと、三月一日に一話目から思いっきり改稿したものに差し替えていたので、元の質問文は、改稿前のものに対してになってるんです(汗)
ただ、差し替えたおかげで、以前までの疑問(というか、問題点)が改善されているのなら、もうホッッッと一安心です。

>ただ、ここまでスゴイ人工知能となると未来の世界でないと実現できないと思うので、この世界が近未来であることを端的に示してもらえると違和感が無くなって良いかと思います。
そうですよね。この設定の点は、自分も危惧しておりました(汗)
人工知能、立体映像と考えると、現代の技術では完全に不可能ですよね。

すみません。完全に言い訳になってしまうんですが…。シェイドと呼ばれる彼らは、人工知能ではなく、正しくは異世界人、という設定になっています。
異世界をたまたま見つけたどこかの企業が、「これはネットゲームですよ、シェイドというパートナーもついてきますよ」とプレイヤーたちを騙して、体よく異世界の調査に送り込もうとしている状態です。
シェイドの彼らは、半透明の姿で出てきてるんですが、これも立体映像という技術で出力(?)しているのではなく、主人公たちにしか見えない、正しくは精神体のようなものになります。
主人公がシェイドという存在に違和感を覚えて、本当は架空キャラクターじゃなくてどんな存在なんだ、って謎を解き明かしに行くのが物語の大きな目的になっています。

なので、技術面にはあまり突っ込まず、主人公も「不可思議な現象を目の当たりにはしてるけど、とりあえずコミュニケーションは取れるみたいだからそれが優先」という感じで、機械まわりではなくシェイド自身に意識を向けるようにしています。
ただ、それは「先を読めばわかるから!」という言い訳でしかないので、冒頭から設定に無理があって話が頭に入ってこない、となると問題なんですよね(汗)
心配していた部分ではあるんですが、うーん、どうしよう、ちょっと一度考えさせてください。

内容をすでに差し替えた後、となると、新しく質問を立て直したほうがいいんでしょうか…。
まだ改稿版は話も進んでないしで、新しくご批評いただけるとも思っていなかったので、そのままにしてしまってました。
おすすめ☆と付く仕様も、あとから知りました。これ結構恥ずかし((殴

今後、他の方への批評を書くにあたって、問題があるようでしたら立て直したいと思います。

応援していただいてありがとうございます。地道に更新していきます。がんばります!

改めて、ご返信ありがとうございました。

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評 (No: 14)

投稿者 みりん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

一話だけ読ませていただきました。
面白かったです。
すぐに、ヒロインらしき女の子に出会う展開はわかりやすくていいと思います。

ポイントが伸びない理由は、あらすじが分かりにくいからじゃないでしょうか。

>ある日届いた最新型VRゲーム〈ヴェールスペース〉
ここはまあそういう名前なんだなとわかります。

>――しかし架空のパートナーキャラクターのはずのサクヤは、どこからどう見ても架空じゃない。
つぎの文ですが、何が「しかし」なのかが分からないので、そこでまず引っかかります。どこからどう見ても架空じゃない、というのも、一話を読めば意味がわかるけど、この文だけだと分かりにくいです。そもそも、現実に召喚できるという情報を初見の人は知らないわけですし。「架空じゃない」というワードを使いたい気持ちはわかりますが、そこはぐっとこらえて、初見の人でも意味がわかる文に変えることをおすすめします。

>礼司には想いを寄せる幼なじみがいて、架空なはずなのに架空とは思えないゲーム世界に巻き込まれるうちに、普段取り繕っている礼司の本心は徐々に剥き出しに……。
突然幼馴染というワードが出てきて、さらに混乱します。礼司が幼馴染に思いを寄せることと、ゲームに何の関係が?(というか、一話を読んだ感じだと、礼司が思われているように読み取れたので、逆では?)
それに、幼馴染がいて、その後の文章にいたからどうなったという文章がないのでさらに混乱します。
それに、礼司の本心がどんなものか分からないので、剥き出しにと言われてもイメージの足しになりません。

>VRMMOと異世界転移の中間、平凡で煩悩的な主人公の恋愛物語。
この、VRMMOと異世界転移の中間、というワードも、意味がわからないです。
どっちかにした方が良いんじゃないでしょうか。どっちかに出来ないにしても、なろう小説に慣れきった人なら分かるかなーという感覚頼りのワードじゃないかと。オタクじゃない人でもわかる説明をしないといけないと思います。
あと、「煩悩的」って言葉はあるんですか?

というように、あらすじが、よくわからないものになっているのは、小説家になろうの小説においては致命的だと思いますので、直した方がいいと思います。

長所。良かった点

本編一話は面白かったです。
あと、お気に入りユーザー登録ありがとうございます。こちらも登録させていただきました。これからよろしくお願いします^^@

良かった要素

ストーリー

架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評の返信 (No: 15)

スレ主 朝樹 : 0 No: 14の返信

投稿日時:

みりんさん、ご返信ありがとうございます。

まさかのあらすじについてのご指摘…ありがとうございますm(__)m
魅力的なあらすじというものを作るのが下手すぎて(なんだか淡々としてたので…)、一回ぶっ壊してみてたんですが、迷走しすぎてましたね。

>現実に召喚できるという情報を初見の人は知らないわけですし。
たしかに、この情報がないと伝わらないですね。わかりにくい、というのに納得しました。

結構ゲスい方向に話が進むので、なるべく先に予防線を張れたら…と思ってたんですが…。
>VRMMOと異世界転移の中間
VRMMOと異世界転移のどっちつかずで、中途半端だな…と思ってそんな書き方になったんですが、やっぱりわかりにくかったですね(汗)

慌てて元の定型文みたいなあらすじに戻しておきました。頂いたご意見をもとに、どうやったら魅力的になるか、改めて考え直していこうと思います。

改めて突っ込まれると、迷走しすぎてめっちゃ恥ずかしいですね…。
自分の作品の紹介って本当難しい…。もっとセンス磨いてきます。

改めまして、ご返信ありがとうございました。

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返信する!以下は元記事

タイトル:架空だけど架空じゃない君に恋をする 投稿者:朝樹

要望:欠点の指摘歓迎!

序盤の批評をお願いしたいです。

問題だと感じているところは、
・出だしからして何がしたい話なのか伝わらない気がする。魅力がない。
・立ち上がりが遅い。事件らしい事件が起きるのが五話目でようやく。

作者の思い(狙い)としては、
・話の目的→主人公の感情が幼なじみからヒロインに移り変わるさまを描きたい。
・事件を起こしたところ(戦闘シーン)から始めたりすると、バトルもののネットゲームものだと誤読されてしまいそう。描きたいのは主人公たちの関係性であって、バトルはただの過程…という気持ち。

以前創作掲示板にて、同じ話を相談させていただいたこともあるのですが、主人公が消極的なこともあり、どうしても書き出しに魅力がなくて、このまま書き進めてもいいものかと踏みとどまってしまっています。

投稿数が少ない段階で申し訳ないのですが、上記の問題点以外にも、気になった点やツッコミ所があったらぜひ聞かせてください。
必要があればがっつり修正したい気持ちなので、お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

口下手でも書ける感想ジェネレーター(協力元)

さんの小説を 話まで読ませていただきました。

特に が良くて、 ました!

欠点を申し上げれば、 ので、ここは改善された方が良いかと思います。

キャラクターは です!

文章は です!

次の話もとても楽しみです。応援しています!

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