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 > hexa さん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 >ならいいんだけどさ……いきなり「忍者と重なる」とか言い出したから「は?!忍者と踊り子関係ないじゃん!」て驚きましたよ。毒とかも何故?!となった。

『そこが知りたい 武術のシクミ』(長野峻也、アスペクト文庫)には「舞踏と武術は親戚関係」とありましたので。幽霊皇后・香々が地下牢で寛大に扱われたのは、讒言した側室・玉雉の評判があまりに悪く、同情されたからです。ですが、牢番の娘子兵たちと「武術・舞踏の稽古仲間だったから」という面もありました。

 もっとも。拙作では戦闘シーンはそれほど重要ではありませんからね。取り敢えず、中国武術の武器が出せれば、それでいいかなと。

 >個人的にいちばん気になっているのは、ファンタジーにおいて東西問わずのチートアイテム「隠れ蓑(中華ものだと隠身符)」があるかどうか。警備の問題を大きく揺るがすので非常に取り扱い注意なんですが、潜入作戦にものすごい重宝するのでたいてい主人公だけの特権になってるんですが。

 隠れ蓑型のアイテムはもともと出す予定はありません。そもそも、幽霊皇后・香々が、自由に姿を消したり現したりできますので(これも便利過ぎるので迷っていますが)。

 香々が、絹翠・薔裴母娘にどう絡ませるのかも迷いますね。列車内や公衆浴場内で、姿を消していたほうがいいのか、現しても良いのか。火昌では「伝説の踊り子」ですから、名前は知られています。そして、体からバラの香りが漂っているので、香りでバレそうな気もします。といっても、まさか200年前に死んだ人物が化けて出てくるとは、思っていないでしょうが。

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

>『そこが知りたい 武術のシクミ』(長野峻也、アスペクト文庫)には「舞踏と武術は親戚関係」とありましたので。

「舞は武に通ずる」ですね。漢字の韻を踏んでいることからもわかる通り、中国の発想です。だから忍とは違うんだってば、見せるためのものなんだから。
だからアジア世界は気候の問題で防具との相性が悪いから、戦士も防具をつけていないことが多くて、西洋文化のゲームに入るとスピードファイターの分類に入る盗賊系との境界線が曖昧になっちゃうんだってば……。

>香々が、絹翠・薔裴母娘にどう絡ませるのかも迷いますね。列車内や公衆浴場内で、姿を消していたほうがいいのか、現しても良いのか。

人が多ければなるべく姿を消していたほうがいいと思うし、「見鬼」の能力を持っている人、いわゆる霊感が強い人には彼女の意志に関係なく見えてしまうのでは。

香々の思考でいけば「はやく薔裴の踊りを見たい」これしか考えてない気がする。
(ヒカルの碁で佐為が碁のことしか考えてなかったみたいに……幽霊はその存在を留めている未練の思念に囚われがちだから)

香々(なんとかして彼女の踊りを見られぬものだろうか)銀鈴(会ってすぐでそんなのお願いできるわけないでしょ)絹翠「今度福地寺のイベントで娘が踊る機会があるんですよ」香々(行く!絶対に行くぞ銀鈴!)

ノリでついここまで書いてしまいましたが、別に福地寺でのイベントを作らなくてもいいかもしれないけど、香々は薔裴にあったらもう薔裴しか眼中にない状態になっていると思うので、勝手に話しかけてしまいそうな気がする。その場を取り繕うのは銀鈴のやることだから、「親戚の踊りの師範をしているおばさん(嘘は言ってない、義理の縁しかないけれど)」とでも言うしかないのでは。うっかりおばさん扱いして怒られそうだけど。

踊りの話題が出れば嫌でも話は弾むと思うけど。「香々てそういえば昔の有名な踊り子と同じ名前ですねー」てなるだろうし。で、幽霊なのも高貴な身分なのもそのうち嫌でもばれるんじゃないの。そうなったら伝説の皇后その人だって確信がいくだろうけど、それは一件落着のあとでもいいだろうし。

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https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/73

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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 >hexaさん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 >香々(なんとかして彼女の踊りを見られぬものだろうか)銀鈴(会ってすぐでそんなのお願いできるわけないでしょ)絹翠「今度福地寺のイベントで娘が踊る機会があるんですよ」香々(行く!絶対に行くぞ銀鈴!)

 >ノリでついここまで書いてしまいましたが、別に福地寺でのイベントを作らなくてもいいかもしれないけど、香々は薔裴にあったらもう薔裴しか眼中にない状態になっていると思うので、勝手に話しかけてしまいそうな気がする。その場を取り繕うのは銀鈴のやることだから、「親戚の踊りの師範をしているおばさん(嘘は言ってない、義理の縁しかないけれど)」とでも言うしかないのでは。うっかりおばさん扱いして怒られそうだけど。

 このアイデアは、おいしいのでいただきます。福地寺は、薔裴を広告塔にしようとしています。また、科挙合格者は、合格者の出身地の人たちも、「郷土の誇り」として名誉に感じています。薔裴は、特別に開かれた「童科」に合格し、教主から特別の位を受けていますので、居住地の支部で大々的なお披露目イベントは当然、あるでしょう。

 布教を兼ねて、入場無料、占い無料で、その代わり会場で割高な教主の本や、壺、ハンコ、アクセサリー(ネックレスや指輪?)を販売し、無認可で格安洗脳研修会旅行の勧誘をやっていそうですね。人の出入りが多くなるから、銀鈴たちの潜入も容易でしょうね。

 ついでに、銀鈴が香々を「おばさん」呼ばわりして、怒られた上、お仕置きされるのもアリですね。『ドラえもん』で、のび太の孫の孫のセワシは、のび太のことを「おじいちゃん」と呼んでいますが、のび太は嫌がっていますから。

 ですので、皇帝・仁瑜は、香々のことを「ご先祖様」と呼びますね。晩年の西太后は、女官や宦官に「ご先祖様」と呼ばせていましたから。香々からしても、「おばさん」や「おばあさん」呼ばわりされるよりもマシでしょうし。

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

おおむね方向性がつかめてきたようなら何よりです、そろそろドラゴンさんだけで考えたほうがよさそうなことが増えたと思うので、このへんでひと区切りにさせていただきます。

書いて気づいたけど、この一行の中で香々の意向は銀鈴よりも優先されることになるわけなので、彼女はとりあえずワガママを言うだけ言ったほうがいいと思います。他のキャラも、ストーリーの都合とか考えず、まずは自分の都合を押し出すようにしてみてください。それから他者の都合にどれだけ合わせられるかを考える。曲げられないと思ったら曲げない。同じ目的を持ったら一生懸命協力する。

キャラクターが多ければ多いほど大変になりますが、目的意識がしっかりしていれば絶対にそこまで辿り着けます。キャラクターがそうするはずです。信じてキャラクターを動かしてみてください。では

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:レアリティMAX(仮)

ものすごく短い簡単なノベルゲームを作ろうと考えてできたお話です。
できれば厳しめにお願いします。

上記の返信(レアリティMAX(仮)の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

あらすじが非常にシンプルでわかりやすいですね。短めの話ということでこのくらいのシンプルさが重要だと思います。

疑問は……主人公がゾッコンのレアヒロインの魅力をどうわかってもらえるか、ですかね。自分はソシャゲあんまりやらない人なんですが、ゲームだと初期キャラに愛着が湧いてしまうタイプなので、よっぽどルックスがツボだとか、入手できないのに時折聞くセリフがやっぱり激ツボとか、いちいちそのレアヒロインの行動に大袈裟に感動するのがいいのかな~? となんとなく思いました。

初期ヒロインは放っておいてもなんとかなるんじゃないかという気がしている。

タイトル案

テキトーに「レアなあの娘かデフォの娘か」とか思いつきました

良かった要素

ストーリー

スレッド: レアリティMAX(仮)

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元記事:紅い風と青い太陽。

主人公がいつまで正常でいられるか。何を持って《正常》と見做すのか。とか言い出した時点で病んでる。

上記の返信(紅い風と青い太陽。の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

必須じゃないんだから存在しないURL貼り付けなくていいんですよ。

あらすじを拝見しましたが、ラストから物語が始まるような文になっているので、ラストではないですね。日本語を正しく使えていない、文章力に問題があるようなので「おもしろいかどうか」に関しては「判定不可」にさせていただきます。

他のたはらさんの作品および他の方とのレスのやりとりを見るに、「他者に伝える」という配慮がかなり欠けています。その状態で自分がいくら「面白そう」と思ったものを外に出しても、人には伝わりません。

「伝わっている自信がないうちから言葉遊びはしない」これを心がけてください。
言葉は、人に何かを伝えるために生み出された大切な道具です。
おもちゃとして使う前に、大事な道具として扱ってください。

良かった要素

設定

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https://nocode.syosetu.com/2019

スレッド: 紅い風と青い太陽。

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元記事:覇道の本懐

設定に穴がないか不安です。どうかよろしくお願いします。

上記の返信(覇道の本懐の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

周時代の中華もので魔術が出るということで「封神演義」風のハチャメチャノリなのか、とてっきり思い込んでいたのですが、どっちかっていうとアルスラーン戦記の蛇王関連のおまけ要素みたいな感じですかね。

その魔術のパワーバランス次第、という気がしていますので、まあ普通の戦記物っぽくしたければ控え目にってとこですかねー……孔明が赤壁の戦いで風の流れを変えたとか、そういう系に使いたいのかな。この魔術の「できること」「できないこと」を決めるセンスがけっこう難しいと思っています。アルスラーン戦記ですら成功したとはいい難い状況なので、どうかお気をつけください。

「天は赤い河のほとり」では、「魔術は敵側の対抗にしか使わない、人の世を治めるのは人の力だ」ということで味方側は積極的には使わないスタンスでいっています。もともとが主人公が古代ヒッタイトの世界に来るためのギミックでしかなかったのですが。

あと微妙なのは、戦記物なのに武将らのキャラがまだ思いついていない、ということでしょうか。戦いのどういう部分を見てほしいのか、にもよると思いますのでそこをよく見たうえで考えてください。

結局のところ「預言者」と言う名の「魔力を持った軍師」の活躍がメインになるんでしょうかね、それもおそらく天候操作・地形操作あたりの魔術でしょうか。
なかなか他に見ないタイプなので気になりますが、何をもって見せ場とみなすかが少々難しい気もしているので(特に人間ドラマのところ)、大枠ができたところだという状態のようなので、今後の人間関係に期待しようかなと思っています。

良かった要素

設定 オリジナリティ

スレッド: 覇道の本懐

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現在までに合計38件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全8ページ中の3ページ目。

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妖と乙女と桃源郷

投稿者 篠乃丸 返信数 : 3

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かなり前に小説相談板の方で相談に乗ってもらった作品を皆さまの意見をもとにリメイクして、完全なプロットに仕上げました。 その時の... 続きを読む >>

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元記事:幼馴染に何度ふられても諦められません

最近、プロットは書けるのですが、本文を最後まで書けなくなってしまいました。
書いてるとこれ面白くないんじゃないか、とモチベーションが維持できません。
なので、プロットの段階で、面白いのか、そうじゃないのかを教えて頂いて、本文を起こすか、それとも他のプロットを起こすか決めようと思いました。
それと、本文を起こすときの注意点、こういう要素を付け足すとより良くなる、エピソードの順番を変えた方がいいなど、気軽にアドバイス頂けると嬉しいです。

上記の回答(幼馴染に何度ふられても諦められませんの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

両方のプロットを見せていただきました。
どちらも、どうなるんだろうっていう、先が気になる展開だと思いました。
それは良い点だと思います!

さて、ここから気になる点ですが、
両方とも、これは誰向けに書かれているんだろうって思いました。

前のプロットは、少女小説向けかと思うのですが、
好きな人がとられてしまうという焦りは分かるものの、
主人公キャラが魅力的に見えるシーンが少ないのが気になりました。
自分の気持ちを押し付けるばかりで、好きな人に振り向いてもらうための努力が見えづらかったです。
あと、タイトルのコメディ風とは反対に内容はかなりシリアスです。
タイトルで釣られた方は、「思ってたんと違う」感を持ってしまうかもしれません。

後のプロットは、背景がしっかりと作られていてキャラがしっかりと立っていますね!
ただ、なろうの女性向けR18で見かける要素が多いなぁと思いました。
たぶん、みりん様はR18は狙っていないと思うんですが、
少女小説としては内容が重すぎる気がしました。

キャラの魅力を出す。
タイトルと内容を一致させる。
これに気を付ければ、プロットのもやもや感は軽減されるんじゃないでしょうか。
あと、作者の根が真面目だとシリアスに流れやすいらしいので、設定にコメディしか生まれない要素を入れるといいみたいですよ!

色々と気になる点を書いて申し訳ないです。
沢山ブーメランが刺さってます(;^ω^)
ではでは、失礼しました~。

スレッド: 幼馴染に何度ふられても諦められません

カテゴリー: キャラ文芸

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元記事:妖と乙女と桃源郷

かなり前に小説相談板の方で相談に乗ってもらった作品を皆さまの意見をもとにリメイクして、完全なプロットに仕上げました。

その時のリンクです。

https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/9826

今回、いろいろな伏線や整合性などをまとめておりますが、自分としては以下の点が足りないのでは?と気になっております。

・瑞希と玲奈の関係性を深めたい。
・瑞希と咲姫の関係性を深めたい。
・瑞希の種族の伏線を、もう少し深掘りしたい。

私から感じたのは以上ですが、もし他に問題点などがあれば、どしどし指摘をお願いいたします。

上記の回答(妖と乙女と桃源郷の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

まず、プロットの作り方は人それぞれだけど、もっと短くコンパクトにしたほうが良いです。
何故なら、一つの場面を長く書くとその場面で 言いたいこと・書きたいこと が散漫になってしまい、作者自身で把握できなくなってしまうためです。
そうなると実際に執筆するときに「あれも書かなきゃ」「これも書かなきゃ」と書くべきことの優先順位がつけられなくなって混乱の素になる。
例えば第一話はおそらく「咲姫との出会い」が一番大事なことだと思うけど、玲奈や母親や女装のことなどが入り混じってしまっていて、咲姫との出会いの印象が薄くなっている。
特に玲奈と咲姫はほぼ同時に登場して活躍するので、それも初登場でのことなので、初見ではどっちのキャラに注目していいのかわからない。
例えば、すごい刀の力と玲奈のおかげで鎌鼬を撃退し、ホッと一息入れるか家に帰ったあとにでも咲姫が寝坊助な感じで出てくるとすると鎌鼬との初戦で玲奈だけが活躍できるのでヒロインは玲奈だとわかるし注目できる。
逆に、玲奈の助けは入らず、すごい刀を手にしてすぐに咲姫が出てきて主従の契でもして(敵がすぐ近くにいてピンチだから意味不明な儀式でも受け入れるというのは王道だが鉄板)主人公と咲姫の力で鎌鼬を撃退する、遅れて玲奈が現れ事情を問われる、って感じだと咲姫のほうが活躍できるので、ヒロインは咲姫で咲姫と主人公のコンビの話だと理解できる。

話の要約をシンプルにコンパクトに短くしようと心がけると、ワンシーンにあれもこれも入れたら無茶苦茶になるので無駄を省くことに役立つ。
無駄を省けると、一番重要な要素がわかるし、そこを引き立たせるためには、という考えが出来て、かつ、それ以外の要素を分けて考えるって事もできる。
「詳細に考える」と「具体的に考える」は違うので、確かに前回の箇条書きよりも詳細で具体性も増したけど、余計なことが多すぎで、それによって詰め込みたいものをとにかく詰め込んでる感じになってると思う。
ちなみに、私が出した例は、この物語の場合は主人公が母を探す話が本筋だから主人公と咲姫との関係にスポットを当てたほうが良さそうと判断するので、玲奈は遅れて現れ事情を聞くっていう後者の流れのが良いと思う。
主人公と玲奈が協力して二人で母を探すって流れの場合は前者だけど、そうすると咲姫がほぼ空気になってしまうと思われる。

一方で、前回の相談は覚えているけれど、「過度なダイエット」を無くしたのは良い判断だと思います。
けれど、その「過度なダイエット」が「男の娘の苦悩」を描写するのに一役買っていたのも事実だったりするので、今回のプロットでは「男の娘」である必要性がまったくなくなってしまっていて、そのあたりも咲姫にからかわれて逃げ出した出会いの一件以来一切物語に関係してこないので、「男の娘」設定にもう一捻り何か考えたほうが良いと思う。
たぶん、プロットに書いてないだけで何らかの想定はしてるのかなとは思いますが、
プロットに書いてない時点で、その「何らかの想定」は書いたところでメインストーリーの本筋からは外れてしまうため、書けば書くほど脱線してしまい作品のクォリティを下げることになります。
書きたいことであればちゃんとメインストーリーに絡む形でプロットに書けるような設定にすべきでしょう。
例えば、母には息子がいると妖怪どもにも知れ渡っているので女装させているとか、実は本当に女の子なんだけど呪いか何かで「本当は男だと思いこんでいる」とか。
確か前回は「男の娘の苦悩」がテーマだと言っていたので、でも、その色はめっきり無くなったと思います。

物語の展開自体は特に引っかかるところもなく、スムーズな展開でわかりやすいです。
最初に 詰め込みすぎな印象 と書いたけどそれも序盤以降はシンプルでないだけで詰め込みすぎ感はなくなってると思う。
というのも、おそらくは序盤は前提になる設定などを書かなきゃいけないと感じるためにあれもこれも書こうとしてしまい、序盤が終わると、序盤であれこれ書いてしまったものだから中盤以降は本筋を追う以外にすることがなくて話が薄くなる、というのがよくあります。
例えば、これは本当に例えばなので変更の提案をするわけではありませんと前置きしますが、例えば、序盤では「玲奈」は顔見せ程度で済ませておいて、序盤は咲姫と主人公の関係を中心に書いて、一段落して咲姫と協力して母を探すとなった次の話題で玲奈を中心に話を作って銃を見つけ、主人公側の戦力描写が整ったところでボスを出してラストバトルへって形にすると、序盤での詰め込みもなくなり中盤以降も本筋にからめて語る話題が増えて読者の飽きを和らげることができるかなと。

終盤はすごく良くまとまってると思います。
まとめが上手くできる人はコツさえわかれば何でも上手く書けるようになると思うので、長所だと思います。

ほんで、
>・瑞希と玲奈の関係性を深めたい。
>・瑞希と咲姫の関係性を深めたい。
>・瑞希の種族の伏線を、もう少し深掘りしたい。
この部分だけど、この物語は基本的には「母親の足跡を追う」という話で、次に大事なのが「咲姫という付喪神と出会う」ってことで、その次に「野崎を倒す」ってことで、この3つが書ければ、あとは物語のフレーバーでしかないです。
そのフレーバーが物語を盛り上げるのも事実だし魅力的にしていく要素ではあるけど、それをやりすぎると「詰め込みすぎ」になります。
御作は既に割と詰め込みすぎ、正確には整えきれてないだけかもしれませんが、この物語にこれ以上深く何かを入れるのは止めたほうがいいと思う。
なんなら、玲奈をキャラごと削いでしまって、次回作で「玲奈を中心にした話」で玲奈をメインに据えて関係性を深めたほうが良いと思う。
そうすると、空いたところに咲姫との関係を深める展開を書けるし、今回は「母親と咲姫の話」で次回は「玲奈と種族的な話」でちゃんと分けて考えられて、注目すべき場所がハッキリするのでメリハリが効いて楽しみやすくなる。
このままのプロットで書こうと思うなら、これ以上はあんまり書くべきことを増やさないほうがいいと思うかな。

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スレッド: 妖と乙女と桃源郷

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:あの日の君ともう一度

はじめまして、なみかぜと申します。
小説の賞に送ろうと思っている作品を、一度他人に批評してほしいと思い投稿いたしました。
あらすじがかなり長くなってしまい、すみません。少しでも短くしようとして、逆に読みにくくなっているようなところも、あるかもしれません。本当にすみません。
テーマとしては、「やり直しを通して、未熟だった少年が王としても、人間としても成長し、幸せを掴む」という感じです。ただ、根本にあるのは、ループものをエモい男女で書きたい、という俗っぽいものです。
面白かった、面白くなかった、ここが良かった、悪かったなど、どんなものでも意見をいただけたら嬉しいです。

上記の回答(あの日の君ともう一度の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

話の筋は良いと思う。ループものにありがちなごちゃごちゃ感がなく良くまとまっていてわかりやすい。
しかし、よくも悪くも「普通に」面白いという評価かなと思う。
賞に送ることを前提に考えると、もうちょっと突出したものが欲しいところ。

ループものにありがちなわかりにくさが無くて良いと書いたけど、そう感じた理由は簡単で、それは単純にこの物語がループものではないから。
ループしてヒロインを助け出すという体ではあるけど、その「ループ」自体はダイジェストであっさり流されており、それで話が通じる あらすじ であることから本編においてもダイジェストで問題ない内容になっている。
全体的に、主人公の成り立ちとヒロインのバックグラウンドを、ループでヒロインを助ける流れの中で語っている、という感じ。
だから、あらすじにおいて主軸は主人公とヒロインの成り立ちを語るものになっていて、ループ自体は、「主人公は実は既に死んでた」とか「ヒロインは本当に天使だった」といったこの話の主軸になってる事柄と「ループ」はまったく関係ない要素になっていて、メインの要素ではなく物語の道具になってると思う。
個人的にはそれで理解しやすくなっていると思うから良いところだと思うのだけど、ループに際して時の精霊が誓約を言い渡したりしてるあたり、作者は「ループ」を物語の道具か添え物として扱ってるわけではないのかな、と感じる。

この部分のダメ出しをすると、まずは精霊による3つの約束が「ループのルール」になっていない。
「主人公が死んだらやり直し」くらいがルールらしいルールで、あと2つは制限にも障害にもならない約束なので、ある必要がないように思える。
一方で「3つの約束」とやや強調した表現をしているので、この約束が大事な事なんだなと印象付けられるものの、後の展開でまったくと言っていいほど活用されていない。
主軸となってる主人公とヒロインの成り立ちに対して何の障害にもなってないし、何の活用も見られない。

つまり、誰がいつどうなったから今こうなってるといった因果関係に関するモノを扱うために出てくる設定が「ループ」なだけで、ただの設定で、「ループ」が物語になってるわけではない。

とすると、思い切って「3つの約束」は無くしてしまうか、あるいはもう一歩先を考えてみて、「3つの約束」を物語に利用できるものへと変更したほうが良いと思う。
例えば、「約束のうち1つを破ってしまったためにペナルティを受ける」とか「友を救うため身を犠牲にして約束をすべて破った、そんなキミだから気に入ったんだ」と、最後に時の精霊がフワッとした理由で主人公たちを見逃すシーンの理由付けに利用するとか。

あとは、物語的には主人公が天界から戻ってきて寿命を書き換えてヒロインと一緒になった、というところで終わりだと思う。
実際、その後は謎解きの解説みたいなもので、物語の展開は1つもない。
なので、
>そんな中、ロワはあることがひっかかっていた。
ここから先に書かれている内容は、本当にただの解説になっていて、これら内容はちゃんと物語にして本編に入れておく、「主人公とヒロインは一緒になりました」で終わる前に書いておかなきゃいけない内容だと思う。

いろいろ書きはしたけど、この内容の話がネットに転がってたら、何らかの切っ掛けでページを開いたなら、私は多分最後まで楽しく読んでると思う。
時の精霊が出てくるあたりが上手く書けてたら、そのまま一気に読んじゃうかな。
この部分がこの作品の面白味を強くアピールできる場所だから、そこが上手く書けりゃ他も全部面白いだろうし。
そんなわけで、全体的には楽しく読めるだろう良いあらすじだと思います。
ただ、最初に書いたけども、賞を前提とすると結構足らないと思うので、その点をダメ出しさせてもらいました。

スレッド: あの日の君ともう一度

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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