防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)
スレ主 Mr.Smith 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:一緒に作品を作って欲しいです!
キャッチコピー:突如として異世界に送り込まれてしまった特殊部隊の活躍
カテゴリー:なろう系ラノベ(大人オタク向け)
あらすじ
2022年。防衛省情報本部に極秘裏に創設された組織、特別行動部(通称:SAD)。この組織は、今までの日本のどの情報機関にもない、所属部員による特殊作戦能力を保有した日本版CIAのような組織であった。
そんな特別行動部の立ち上げに関わり、自らも過去に特殊作戦に関与した経験を持つ陸上自衛隊特殊作戦群所属の上原三佐は、特別行動部の1チームを率いる隊長として部下の訓練を行っていた。そして自らを含む部隊員6名が集合した時、突然謎の光に包まれてしまった上原たち。気が付くと彼らは、見たこともない植生の森の中にいた。身に付けていた装備こそそのままだが、突然の事態に状況が把握できない上原ら部隊のメンバー。
そして冷静に付近の偵察を行おうとしていた矢先、彼らは隊商が武装集団に襲われている現場に遭遇する。どの程度自分たちが関与して良いのか計り知れずも、見過ごすわけにもいかず成り行きで武装集団を制圧した上原たち。救った商人と何とか身振り手振りで意思疎通を図り、近くの村までやってきた彼らは、さっそく村を拠点にこの世界の情報収集を行うことにするのだが…
キャラクター
・上原智之(34)
作品のメイン主人公。陸上自衛隊特殊作戦群に所属し、現在は特殊作戦群から防衛省情報本部へと出向中の自衛官。階級は三等陸佐。陸上自衛隊の幹部候補生学校を首席で卒業し、同期の中でもいち早く三佐へ昇任したエリート自衛官。実の父親は元統合幕僚長であり、祖父は旧帝国陸軍の将校であった生粋の軍人一家の育ち。
国防への明確な意思を持ち、タフで部下や上官からの信頼も厚い優秀な人物であり、過去に特殊作戦に関わった経験から、新設された特別行動部への出向という形でチームの指揮を執ることになる。突如として飛ばされた異世界においては、現状に困惑しながらも冷静に隊員をまとめ上げ、情報収集を行っていく。その過程で図らずも多くの人々を助けていくことで、異世界における重要人物の1人となっていく。
・関内和典(34)
上原が率いる特殊作戦チームのNo.2で、陸上自衛隊特殊作戦群から出向中の自衛官。階級は一等陸尉。上原とは同期の間柄で、幹部候補生学校では上原に次ぐ次席で卒業した。同期の間柄を超えて上原とは親友であり、ライバルとしても切磋琢磨しあうほどの優秀な自衛官で、本来なら上原と同じく三佐となっていてもおかしくない人物であるが、海外派遣されての研修が長引いたため、幹部上級課程の履修が遅れており、まだ三佐昇任への辞令が下されていない。異世界においては、チームのNo.2として上原を補佐し、配下の隊員をまとめる。時に困惑し、悩んでしまう上原にさりげなく助言をする頼れる男。
・中澤駿一(25)
陸上自衛隊第1空挺団から異動してきた自衛官。階級は三等陸曹。高卒で陸上自衛隊に入隊し、若手ながら空挺徽章とレンジャー徽章を保持している優秀な自衛官。上原とは過去に上官と部下として面識があり、頼れる上官であった上原のことを尊敬している。過去に特殊作戦群への入隊を希望し選抜試験を受けたが、不合格となっている。しかし特別行動部の創設にあたり、上原から総合的に能力を見込まれチームの一員としてスカウトされる。
・深田美雪(30)
陸上自衛隊から出向中の看護要員。階級は三等陸尉。チーム唯一の女性メンバーであり唯一の医療担当者。一般大学卒業後、看護師資格者として自衛隊の「看護師募集」で入隊した人物。自衛隊には他に姉の美春がおり、その伝手で上原や関内とは知り合いである。容姿端麗で、所属していた部隊内部での男性隊員からの人気はすさまじいものであったが、実は密かに上原と交際しており、公私こそ分けてはいるものの、その思いは本物の様子。異世界においては、豊富な医療の知識でチームのメンバーをサポートし、時に異世界の人々を助けていく。悩みを考えて苦悩しがちな上原に間近で寄り添える人物でもある。
・ショーン・鈴木(34)
上原率いるチームのバックアップ要員。日系アメリカ人で、元はウェストポイント陸軍士官学校卒業後、アメリカ陸軍において第82空挺師団や第75レンジャー連隊、陸軍特殊部隊デルタフォースに所属していた経歴を持つ元アメリカ陸軍将校。現役時代の階級は大尉で、アフガニスタンをはじめとした従軍経験がある。現在は退役しており、退役後日本へやってきたところを上原にスカウトされた。元特殊部隊員という経歴上、秘密主義で多くを語らないところがあるが、軍人としての確かな腕を落ち、特に狙撃の腕前は上原や関内も舌を巻くほど。バレットM82ライフルを愛用し、上原たちをサポートする。
・大谷肇(40)
チームのバックアップメンバー。チーム最年長で、元はフランス外人部隊に16年所属していたベテラン。最終階級は曹長。在籍中はアフリカ方面やアフガニスタンへと派遣されており、豊富な従軍経験を持つ。退役後、日本へと帰国した際に上原と知り合い、その経歴を買われてスカウトされた。下士官としての経験が豊富なことから、チーム内では中澤をサポートすることが多い。分隊支援火器の射手であり、M27 IARを主に使用し、チームの面々をサポートする。ユーモアにあふれ、シリアスな雰囲気の際には和ませてくれる、チームの潤滑油的な存在。
・國見真治(59)
防衛省情報本部特別行動部長で、上原らの上司。元は陸上自衛隊陸上総隊司令官を務めていた陸将で、その際には上原や関内の上官であった過去を持つ。自衛官としてエリート街道を走ってきた優秀な人物で、特殊作戦群の群長経験者として初めて陸将に上り詰めたという一面も持つ。2年前、次期陸上幕僚長の最有力候補とされていたが、特殊作戦にまつわる防衛省背広組との対立が原因で退官した。
現在は防衛省職員の立場であり、情報本部の正式な組織編成表には記載されない特別行動部の責任者として上原たちを指揮監督している。今までの情報機関のやり方にとらわれず、柔軟な思考で部下を指揮する頼れる上司。
・深田美春(33)
防衛省情報本部所属の陸上自衛官。階級は一等陸尉。上原、関内両名とは同期。情報収集のプロであり、主に裏方から特別行動部の面々をサポートする。妹の美雪は特別行動部の要員として出向中であり、そんな妹と同期の上原が交際していることを多少複雑に思いつつも、基本的に静かに見守っている。訓練中の上原たちが消息を絶った際には、真っ先にその情報を察知し、特別行動部長の國見と共に捜索活動に奔走する。
設定(世界観)
・現代日本
・中世ヨーロッパ風の異世界
(魔法が一定程度発達し、それに加えて異世界に迷い込んだ人々によって近代技術が持ち込まれている世界)
参考作品
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
作者コメント
はじめまして。私、Mr.Smithと申します。本格的な小説を書くのはこれが初めてで、皆様のお力をお借りしたいです。
今までいくつか小説を書こうとはしてきたものの、大体書ききれずに挫折することが多く、正直自分は継続して書くということができない性分なのかなと思っています。
こちらの作品も、以前別サイトである方と相談して詳細な設定等を考え、執筆していこうと思った矢先、話の展開が途中から思いつかず、結局序盤を少し書いただけで止まってしまっている作品です…
その方との相談も、私が小説のプロットに関係のない部分までこだわりすぎたせいで、途中で終わってしまい、設定は考えられるものの、それを文章に書き起こすことができないままとなっています…
参考作品に挙げたとおり、『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』に影響を受け、主人公たちを自衛官や元軍人という設定を付けたのですが、この作品では主人公たちが特殊作戦や諜報活動に携わる隊員たちであり、その流れで異世界の情報を収集していくのがおおまかなストーリーとなっています。
しかしながら、異世界の主人公たちの活動をどのように描けば良いのか、また異世界の詳細な世界観や向こうの世界における人物や種族、土地の設定、情景描写など、肝心な部分を考えた上で文章に起こすことができずに困っております。
むしろあまり多くの設定を考えるのもあれですから、基本的な設定だけでも考えて文章として書き進めることができればと思っているのですが、なかなか上手くいきそうにありません…
これが私の性格によるものなのか、素質によるものなのか、非常にお恥ずかしい限りなのですが、ここまで記載したあらすじや大まかな設定等を見た感じで、作品の執筆を助けていただけるとありがたいです…
よろしくお願いいたします…
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