ゴーレム乗りは荒野を駆ける(トルク・ギア改稿版)の批評の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信
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良いシーンが後半になってから一気に増えるからこそ、前の方が相当キツイ。盗賊とのバトルシーンも湿気っていて盛り上がんないし。あと群像劇っぽすぎて、ライカが脇役になってる。
ネット連載なら多少はいいじゃん☆と思いますが、小説バトルロワイヤルに参加するなら2時間で全てみせる事ができる程度のまとまり感は欲しいです。
あくまで一本の映画くらいのまとまりで作る、あるいは第一話くらいのエピソードで取捨選択して、まとめる。
そういうノリで考えてみて欲しいかも?
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ちょっと「おお・・・」となったシーンはモネに
「アタシにゃあ、色んな意味で想像がつかねぇな。ガッコの事とかもそうだし、『死ぬかもしれない』って危機感も当たり前と思ってたけど、平和な時代を知ってたんなら怖かったろうな……」
は相当すごい(良い意味で)
第三者から見るとライカの方が憐れまれることが多いんですよね。そもそも平和だった恵まれた世界を【ファンタジー】としか認識できない世代カワイソウ‥‥‥‥みたいな。
でも、実際は逆で『転落を知っている』人間のほうがきついんですよね。
生まれた時からド貧乏なら貧乏である辛さが日常だから「同情とか知るかヴォケww」で済むんですが、
金持ちで何の苦労も知らない生活→転落しド貧乏のほうが精神的にも肉体的にも日常的にもキツイ。いままでの常識が崩壊し、今までの日常からも友人からも愛情からも切り離されてしまう。
そんな絶望に気付けて、配慮できる15歳の少女のライカは凄い繊細。下手すれば大人だって「ワイのが不幸(-"-)嫉妬」とか、とりかねない部分です。
こんなん言われたら、私がモネなら少し泣くかも(笑)
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きりかえて。
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不殺うんぬんにライカが悩むシーン悪い意味でツライ。不殺を懇願していたジェイクが言うと陳腐が加速しちゃって……(-_-;)
おなじ不殺への揺らぎを与えたいなら【絶対殺すマン】との邂逅、とかの方がいいと思う。
不殺のライカと絶殺の○○、○○はそいつなりの持論や理論で「絶対殺す」を信条にしていて、そいつと対峙したライカの不殺は、なんの信念も持たない借り物の目標でしかなかったことに気付いてしまう。
・・・とか。すくなくとも臆病ジェイクにだけは、ライカの不殺を揺らがせ発言させてはいけないと思う(´・ω・`)
ジェイクの食堂のエピも良かったし。
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スレ主 大野知人 投稿日時: : 0
そうですね、言われてみるとジェイクの『不殺語り』はやや冗長に過ぎる部分があったかも。
『食堂のおばちゃんが~』のくだりは、この作品の原点にアルパートなので相当作りこんでいるのでいいシーンになってるはずなんですが、それ以外が蛇足感あるかもね。
ライカは『境遇』に凝りすぎて、人としての情動を潰してしまった部分はあったかもしれません。以前にも書きましたが、子供らしさ・考えの抜け目をもう少し表に出してみます。
群像劇化の問題については、『いらないキャラを削る』よりも、『とっておきたいキャラを温存する』方針で何人か大きいのを消してバランスとります。
ご意見、ありがとうございました。