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平野ハルアキさんの返信一覧。得点の低い順2ページ目

元記事:ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評

 アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!? という気分にさせてくれる大変素晴らしい短編だと思いました。何より呪詛と書いてチャカと呼ばせたり、式神の台詞に爆笑させてもらいました。

 良い点としては、やはり目標としていたモノを完全にやり遂げていたところでしょうか。ニンジャスレイヤーの陰陽師版としては完璧に近い仕上がりだったと思います。ギャグ調でありながらも熱いバトルは、見ていて飽きないものがありました。

 気になった点として上げられるのはやはり元々の陰陽師の知識、そしてニンジャスレイヤーの知識の2つが備わっていないと文章がわかりにくい点でしょうか。プレジテント・ミチナガや、違法カレンダー等々。反閇などの説明を書かれたのなら、そこまで軽くでも説明していればもっと物語にのめり込めたのかな、と思いました。

上記の回答(ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評の返信)

スレ主 平野ハルアキ : 0 投稿日時:

清弥さん、批評ありがとうございます。

※やはり元々の陰陽師の知識、そしてニンジャスレイヤーの知識の2つが備わっていないと文章がわかりにくい点でしょうか。
文章がわかりにくい、というのは要反省ですね。今後はより気を配るようにします。
ちなみに、『プレジデント・ミチナガ』は安倍晴明さんと同時代を生きた藤原道長さんが元ネタです。プレジデントではなく、太政大臣(だじょうだいじん)でしたが。
違法カレンダーは、当時の暦(カレンダー)制作は陰陽師が行っていた、と言う点が元ネタです。

ありがとうございました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~

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元記事:扉の向こう側

戦闘シーンの描写には力を入れました。
逆にキャラの魅力や、キャラ同士の掛け合い、会話にあまり自信がありません

先に続く予定だった物語を区切りの部分で完結させたものです。
現時点での自分に足りないものが知りたいと思ったので是非ご指摘よろしくお願いします

上記の回答(扉の向こう側の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 0 投稿日時:

始めまして、平野ハルアキと申します。

「厄介ごと」まで拝読させて頂きました。
以下、指摘を行わせて頂きます。不快な点があれば、無視して頂いて結構です。

まず基本的な文章作法ですが、行頭は一文字開けます。

設定に凝っている事が伝わる一方、固有名詞が多く一度に覚えきれないところもあります。また作品独自の設定であるにも関わらず、詳しい説明をする事もせず(あるいは軽く触れる程度)進めている箇所もちらほらあり、ややとっつきにくさを感じる事もありました。

以下、特に気になった箇所です。

思いもよらぬ
※はるか遠方に群生すると言われる「空の牙」を扱う薬屋~
これは「牙そのもの」が群生していると言う意味でしょうか? それとも「群生している魔獣から取られた牙」と言う意味でしょうか?

うるさい獣の鐘
※そういってむっすりと頬を膨らませる猫の名はロト。ファンが幼いころに契約した契約者であり、ファンが契約した中では一番付き合いが長い。
前話で「ずっと一人で行動してきた弊害か、ファンは他人のために動くという行為が理解できない」とあります。対してこのロトは、ファンと「付き合いが長い」上、その後の会話でも大層親しげな様子が見受けられます。到底「一人で行動」しているとは言えません。ファンの人生の中、「ロトのために動く」と言う事はなかったのでしょうか?
※夜を迎え、視界の定かではない道を進むのはリスク化が高く、
「リスク化が高く」→「リスクが高く」が適切かと。

厄介ごと
※今までの旅で夜の森を歩いてきたことは何度もある。
だが、ここまで何も見えないというのは経験したことがない。
夜の森と言うものは、本当に真っ暗で何も見えません(経験あります。ホタル鑑賞の帰り、車で山道に迷い込みまして。保護林の中を通る一本道だったため、一時間ほどで脱出出来ました……)。
何度も夜の森を歩いているのであれば、「何も見えない」と言う経験をする事は珍しくないはずです。

※契約者であるロトの能力をパスをつなぐことで使用可能とする、ファンの能力。
「パス」とは何でしょうか? 冒頭で指摘した「独自設定であるにも関わらず説明しない」箇所で、一番分からなかった部分です。

以上です。ご無礼、失礼しました。

長所。良かった点

設定面など、この作品ならではのオリジナリティを感じました。
文章力もところどころで光るものを感じました。

良かった要素

設定 オリジナリティ

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目的:プロになりたい!

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元記事:ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評

 ドラコンと申します。軽く流し読みした程度で恐縮ですが、拝読しましたので感想を申し上げます。

●陰陽師の説明について

 私は、陰陽師について少し調べたことがあるので、この程度の説明で十分でした。ですが、既に複数の方が指摘されている通り、陰陽師を知らない読者がついていけるかは、微妙です。

●あらすじについて

 貴作のあらすじは、「あらすじ」というより、帯の「あおり」といった感じです。貴作は短いので、あらすじを長々書く必要はありません。世界観を考えると、私でしたらあらすじの冒頭は次のようにします。

「平安朝のまま二十一世紀末に至った京の都」

 なお、私の場合です。あらすじは、新人賞下読みさんがありがたがる、出だしからオチまでネタバレを含めて書いてある「公募用あらすじ」のほうが好印象です。

 作者コメントが作者の挨拶や「〇〇賞一次落ち」いった作品のプロフィールだけで、どんな作品か書いていない、ジャンルや舞台すら不明なことも多いですから。読む前の情報が、ほぼ「タイトルだけ」というのは、正直キツイです。

 ・参考記事
「第二研究室」→「ライトノベル新人賞の応募要項Q&A」→「下読みによるラノベ新人賞攻略Q&Aまとめ」→「●あらすじについて」
 https://www.raitonoveru.jp/howto/h5/715f.html

 ・公募用あらすじがうまい作品例
小説の批評依頼(ノベル道場)」
 「赤眼の王道」
  https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/show/934

「赤眼の王道」のあらすじの書き方は、本当にうまく、作品本文を読まなくても、あらすじだけである程度批評が可能でした。

●世界観について

 もう少し、町の様子など、「キャラの生活が実感できる場面」があっても良かったですね。私でしたら、平安朝の貴族食事を調べて、食事の場面を入れます。

 このサイトの管理人うっぴーさんが、こうツイートされています。

 >おもしろい小説の特徴とは
 >「キャラが生活をしている実感があるもの」
 https://twitter.com/ranokenn/status/1212542310988181506
 

上記の回答(ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評の返信)

スレ主 平野ハルアキ : 0 投稿日時:

ドラコンさん、批評ありがとうございます。

あらすじについての指摘、アドバイスは元より、参考記事や作例までご紹介頂きありがとうございます。
「赤眼の王道」はあらすじだけで本当に物語の世界観、要点、流れ、場面ごとの見所が理解できますね。
現在でもあらすじの書き方については試行錯誤の最中ですので、非常に参考になりました。

「キャラの生活が実感できる場面」についてはセイメイ、ドーマンの対決に集中するあまり、完全に意識の外でした。
今後はそういった描写も拾っていくよう心がけたいと思います。

ありがとうございました。

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元記事:男子高校生が異世界で英雄達と戦うことになった件 〜最弱の俺と最強の魔道士の英雄譚〜

 序盤で読者を巧く引き込めているかが不安です。具体的には一話〜五話程です。あと、設定に独自性を出したいです。読んでもらえれば分かるように、この作品にはfateシリーズのオマージュが多く含まれています。作品の根底に関わることなのでそこを変えるつもりはないのですが、細部でオリジナリティを出したいと考えているので、お願いします。

上記の回答(男子高校生が異世界で英雄達と戦うことになった件 〜最弱の俺と最強の魔道士の英雄譚〜の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 1 投稿日時:

初めまして、平野ハルアキと申します。
第四話後編まで拝読させて頂きました。

『読者を巧く引き込めているかどうか?』との事ですが、私が抱いたものは『置いてけぼりにされている』と言う感覚です。
世界観に入り込む前に、次々に『スピニット』『王の指輪』『五属性の攻撃魔法』『ラグナロク』と、各種用語が押し寄せて来ます。その合間に『フィリアに何らかの事情がありそうだ』と言う情報まで提示されます。

その上、展開まで早過ぎます。

二話までの間に、強盗に襲われて死亡 → 英雄としてフィリスに召喚される、しかし断る → モリヨシの能力鑑定、しかし不明 → 怒られる、しかし土下座で許してもらう → 「俺なんかじゃ勝てっこない」、しかし一言励まされたら「そうだよね、その通りだ」と戦いを決意……。
その後も同じように、各人物の心の働きを理解する間もなく、あるいは現在の状況に馴染む間もなく、次々とイベントや用語が出て来て、とにかく脳内での処理が追い着きません。

テンポの良いストーリーと言うのは、『読者に状況などを十分理解させた上で、次の場面に移るのが早い』ものです。しかし、御作の場合は『理解が及ぶ前に次へと移っている』と言う印象です。

各場面での描写や説明が丁寧になされていれば、もっと印象が違っていたかも知れません。

あと細かいですが、一話の強盗の描写も違和感を覚えました。
店員数名、及び(恐らく存在しているであろう)監視カメラに見られている、更にはわざわざ大声で笑って(当然、目立ちます)いるにも関わらず、何故か目撃者の存在に激昂。
『仕事』が終わり、本来であれば最優先で逃げる(身を隠す)であろう状況で、何故かナイフ片手に高校生三人を追い掛け、刺そうとする(当然、とんでもなく目立ちます)。
この辺りに首を傾げてしまいました。

総じて『細かい設定などに、作者の作品に対する深いこだわりを感じるけど、少し先走っているかな』と言ったところです。

階段を一歩一歩、着実に上って行くように、一つ一つの場面を丁寧に描写出来るようになれば、更に良い作品になるのではないかと考えます。

以上です。
失礼しました。

長所。良かった点

ストーリー展開そのものは悪くありません。
設定もしっかりしていると思います。

良かった要素

設定

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元記事:守島兄妹と五人の能力者達

力を入れた点はオリジナルの設定を考えたことで、不安な点は文章構造や内容です。

上記の回答(守島兄妹と五人の能力者達の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 1 投稿日時:

序章まで拝読しました。
率直に言わせて頂きますと、大変申し訳ありませんが、文章が上手く整理されていない、と言う印象を受けました。

まず、一人称視点と三人称視点が混在しています。

最初の『自分で言うのもなんだが、~』
……は、友哉の視点で語られているのに対し、
それから二行後の『真昼間の住宅地で守島友哉は背後を振り向いてみる。』
……は、彼を外部から見た視点で語られています。
どちらかの視点に統一した方が、読みやすいです(せめて、場面ごとに)。

また、文章に理解しづらい箇所が散見されます。

例えば、『疲れを知らぬやつは何キロも走っているのに電源が落ちないようだ。』
私は最初この文章を、
「疲労を覚えない”やつ”(そう言う性能の機種、タイプのロボット)は、何キロ走っても燃料(エネルギー)切れを起こさない」
……と解釈しました。
しかし改めて良く見ると、作者様は、
「疲労と言う概念と無縁である"奴”(友哉を追って来ているロボット)は、何キロ走っても燃料(エネルギー)切れを起こす様子はない」
……と書きたかったのでは? と気付きました。
正直、どちらが正しいのか私には判断がつきません。読者にとって、何が書いてあるのかすんなり理解出来る文章にまとめる事が出来れば、読み進めやすくなるのでは、と考えます。

厳しいコメントを残してしまい、恐縮する思いです。ご気分を害されたのであれば、申し訳ありません。
以上です。失礼しました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 守島兄妹と五人の能力者達

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元記事:突然天才令嬢に転生してしまったんですけど

こんにちは。処女作で色々と感想を聞かせて欲しいです。
物語の展開、人物設定に力を入れております。
改善点等教えてください、お願いします。

上記の回答(突然天才令嬢に転生してしまったんですけどの批評)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

ええと、俺結構酷評になりやすいタチなので差っ引いて聞いてください。
11ページくらいまで読みました。

①視点変更がしばしばみられます。キャラごとでの視点変更自体は良いのですが、一人称視点で描かれている部分と三人称視点で描かれている部分が何の前触れもなく変わっていたり、書き様は一人称なのに地の文の主人公が己のことを名前で呼んでいるシーンがあって、やや読みにくい。冒頭など、いくらかの箇所で『フェーリが視点人物のはずなのにフェーリを客観描写している』などの現象が起こっています。

②主人公の『タレント』について。タイトルに『天才令嬢』とある割に、天才性がいまいちわかりにくい印象です。『タレント』についても、『麒麟児』的な表現なのか超常的な能力なのか分からず、主人公が『微妙』と表現する割に二ロ君登場まで比較対象が居ないのでわかり辛いです。

③やや、誤用が見られます。ヴァイオリンの演奏シーンにおいて『ハーモニー』という言葉が出てきますが、文脈的に考えるとやや誤用気味かなと言うところです。また、地の文における口語表現などで読みにくくなっている部分もチラホラ見えました。

ここから下、やや俺の好みが混ざる意見となります。客観的とは言い切れないので、無視してもらっても構いません。参考までに。

④主人公、チョロくない? と思う点がしばしば。男にはわからないことなのですが、『セルンってロリコンじゃないかしら?』と怪訝になる流れからのドキドキ来るシーンがやや唐突。俺だったら、『何この人、恐い』となる気もするんですが……。ロリコンじゃないかしら→ロリコンじゃないと確信する流れとかも、やや情緒不安定に見えます。他の男性陣についても、全体的にキュンキュン来すぎじゃないかなと思うところです。

⑤男性陣が好意向けるの早すぎない? と思うところがしばしば。④と似たようなことなんですけどね。なんの前触れもなく主人公に急接近する男性が多いし、『イタリア男はとりあえず女性にコナを掛ける』的なことかと思うほど、行動が早いなと感じます。もう少し距離を測りかねる感じのイベントが欲しい。

⑥以上を含めて、もう少し物語のスタート地点を調整した方がいいかもしれないと思う。『何人かイケメンが出てきて、主人公に急接近して、主人公がキュンキュンする』みたいなのを冒頭でたくさん見せられても、困惑する部分が多かったです。

以上が指摘点となります。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 突然天才令嬢に転生してしまったんですけど

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元記事:神の箱庭・幻想特区

 以前書いた、『迷宮都市“幻想特区”』を書き直しました。
 まだ途中までしか書いておりませんが、よろしくお願いします。

 キャラの性格
 世界観の説明について
 その他地の文
 題名
 などについて、特に知りたいと考えています。

 あ、本当にボコボコにしてくださって構いません。

上記の回答(神の箱庭・幻想特区の批評)

投稿者 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

冬空様、お久しぶりです。今回は最後まで読ませていただきました。
前回私が指摘したポイントは改善されたようですね。主人公の性格については前回程の不快感は感じませんでした。

……しかし、作り直したのはいいのですが、今度は決闘をあっさり承諾していることで主人公の性格が別人みたいに変容していますね。
ここは「受けるのは面倒くさいけど、断ったらもっと面倒くさい」と言った独白を設けた方がいいのではないかと思います。そうした方が面倒くさがりな性格としてより一層わかりやすく描写できるかと。
あと固有名詞が多いのも気になりました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 神の箱庭・幻想特区

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元記事:黄金の魔女フィーア

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
そろそろ枚数が100枚に到達しそうなので、ここに作品を掲載させていただきます。
実はオリジナル作品の長編は今回が初めてです。よろしくお願いします。

登場キャラ

フィーア・ブリューゲル
主人公。22歳の女性。黄金の魔女と呼ばれており、アルミュールでの知名度は高い。
ただ広がっている噂はほぼ偏見ばかりであり、元々人付き合いを好まない性分であったためか、住処の森であるフォレノワールから出てくることはほとんどない。
得意とする魔法は補助魔法。攻撃魔法は土属性に特化している。
本領はゴーレムなどの魔法生物の使役である。

ミレーヌ・ワロキエ
フィーアの友達。20歳の女性。
フィーアより年下だが幼少時代から付き合いがあったためか、彼女のことを普通に呼び捨てにしている。フィーアも全く気にしていない。
人付き合いが苦手なフィーアと違い、ガンガン他人に干渉する肉食女子。そして凄まじい恋愛脳の持ち主。
ただ一度裏切った相手、特に友達を傷つける奴に対しては一切容赦しない。そういうところはすごく真面目である。裏切りのジャッジは厳しめ。
得意とする魔法は攻撃魔法。

ティファレト・パヴェロパー
月の加護を持つ一族であるムラクモ族の戦士。22歳の男性。腕利きの冒険者である。
母親は一族の族長であり、跡取りに当たる立場である。今は武者修行のため一族の集落を離れている。
長身かつイケメンで女性にモテるが本人はマザコン。即ち残念なイケメンである。
ただ仕事に対しては真面目であり、ツッコミ役を担うことも多い。
武器は刀。旅に出る前にせんべつとして母親から受け取ったものである。
ちなみに第6話時点で実施したアンケートでは一番人気なキャラクターだった。

テオドール・グートハイル
フリーランスの傭兵。18歳の男子。主要キャラの中では最年少。
元々は軍に所属していたが、人間関係に嫌気がさしてすぐやめてしまい、傭兵になった。
軍属であったため、最年少でありながら達観した口ぶりが特徴。
ただ軍属時代に年相応とは言い難い経験をしたからか、ところどころ他人に対する情愛に欠けた言動が目立つ。

上記の回答(黄金の魔女フィーアの批評)

投稿者 大野知人 : 3 人気批評! 投稿日時:

大野です。多分酷評しますが、何よりもまず完結おめでとうございます。
まず、如月さんが気にされていた三点から。

・続きは読みたいです。個人的に『これ伏線かな?』と思うものが回収されていなかったり、微妙に釈然としない部分があるため。及び、『もう少しキャラが増えて、それらと絡んでくれたら面白いなぁ』と思うからです。
 例えばフィーアの師匠とか。
 個人的にはミレーヌの独特な情緒の激しさも嫌いではないのですが、彼女の人格形成の過程に何があったかとか、少し見てみたい。少々ヤンデレっぽい感じするし。

・悪役組・及びゴーレムちゃんについては描写自体は上手いと思う。ただ、超長編の一章目であるならともかく、ただの長編として書くならこのタイミングでドゥーエちゃんが登場するのは普通にナンセンスじゃないかな。
最初から登場して、『マスコットっぽいけど、実は最終兵器』みたいなのがテンプレだけども、それでよかった気ももする。

・後半から文字数が減ってる件については、俺みたいに完結後に読む人にとってはどうでもいいことなのですが、追っかけて読んでる人には難しいかもしれない。『前回どうなったんだっけ?』ってなると思う。

で、こっからが酷評。自分のこと棚上げにして書きます。『長所』コーナーに良かったと思う部分はまとめて書くし、それがあるから読んでるんだけど、正直『何が面白いの』レベル。

 一つ目。いらない設定が多い。『世界の背景を理解する』のに必要な程度の設定紹介なら良いけど、『五行くらい使って説明した内容』が特に作品の内容にかかわってこないってのはやめてほしい。特にゴーレムがらみ。『死体を材料にする』あたりは魔術とかにそこそこ興味ある人以外にはワケがわからないし、客観的に見るとエミリーとかの方が共感しやすい人も多いと思う。中世ヨーロッパの街の表現もそう。フィーアの視点で考えて、『食料も豊富にあり、水もタダで飲める』などの描写・設定を語る必要性が理解できない。

 二つ目。単語のチョイスが冗長。他の人も会話シーンや戦闘シーンの構成については触れられていましたが、それ以前の問題として『もっと短くなる』文章が多い。描写の自由とかでもなければ、詩的表現でもなく。シンプルにもっと短い代替表現があるのに使ってない部分が多い。特に地の文。素直に読みにくいです。一話冒頭の『一般人から観たらそれが共通の見解でしょう。』とか、『それが常識。』ではダメなんだろうか。情緒も大事ですが、読みやすさも気にして欲しいところです。
 
 三つ目。あらゆることが『フィーア視点』過ぎる。これは会話シーンなどで散見されることなのですが、『フィーアに理解できる』部分の会話・他キャラクターへの説明が明らかに短すぎます。これは例示が難しいのですが、『フィーアが納得したことにはとりあえず他のキャラクターも納得する』みたいになっている部分がいくらか発生しているように見えるぐらいに、他キャラの『理性』部分の描写が乏しく感じました。

 四つ目。同じ単語の重複利用。及び主語問題。前も指摘したことですが、正確性を求めすぎないでください。『多少意味が違うけど、良いかな?』ぐらいの感覚でいいので、同じ単語を前後三行以内に出さない気概を持ってほしいです。
 そして、キャラクター名をそのまま主語にする文章が多すぎます。例えばティファレトは『剣士』、ミレーヌは『精霊術師』と職業で呼んでもいいですし、ゾンビを『屍人』と言ってもいいでしょう。とかく、カタカナの主語を連打しないで。『俺、RPGのログ読んでるんだっけ?』って気分になります。
 
 五つ目。濃いキャラが多すぎる。文章全体の長さの割に、登場人物の性格設定が作りこまれすぎていて、正直混乱します。読んでいて疲れると言ってもいい。主人公組四人の内面描写が丁寧と言えば聞こえがいいですが、もう少しお話が続いてから出したほうがいいんじゃないかって設定がチラホラ。特に男組二人の過去とか、性格の細かい描写は『ホントに要る?』と思うものがあります。たとえで言うと、テオドールは『口調は軽いけど、めっちゃ冷めてる』キャラな訳ですが、『冷めてる』部分を見せるのが早すぎて『こいつこう言う奴だったんだ!?』という感慨もなければ、冷徹キャラ独特の『ぞわっ』とさせられる感じが全くなく、面白くないです。また、冷たい性格を早く出しすぎたせいで彼の軍時代の話がアレコレ書かれており、話の中心事物であるはずエミリーのキャラを食ってしまっており、結果として彼女がただの小物に見える仕様になってしまっています。

 六つ目。『黄金の魔女』の二つ名の無意味さ。正直、ネーミングとしては『最高かよ』レベルでお気に入りな二つ名ですが、しょっぱなから町の人たちが用いている割に名前の由来が作中で出てこず、しかも軽蔑の意図がある名前であるかと言うとそうでもない、って言う。正直、終盤で『私はこれでも『黄金の魔女』なのよ!』とかいう使い方をするわけでもなければ、いっそ作中では出てこなくてもよかったんじゃないかレベルの二つ名です。というか、人の悪口を言う(ひがみ以外)時にその人を『黄金の』なんて言うむやみにカッコ良い名前で呼ぶ必要ないでしょ。『墓場漁りの魔女』みたいな、軽蔑要素のある仇名で呼ばれている方が違和感がないと考えます。

 以上が俺からの酷評です。ミレーヌの情緒不安定とか、ラストバトルでの不整合はいくつか感じなくもないですが、そこらへんは正直そこまで気にすることではないです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

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