男子高校生が異世界で英雄達と戦うことになった件 〜最弱の俺と最強の魔道士の英雄譚〜 (No: 1)
スレ主 胡蝶蘭はる夫 投稿日時:
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序盤で読者を巧く引き込めているかが不安です。具体的には一話〜五話程です。あと、設定に独自性を出したいです。読んでもらえれば分かるように、この作品にはfateシリーズのオマージュが多く含まれています。作品の根底に関わることなのでそこを変えるつもりはないのですが、細部でオリジナリティを出したいと考えているので、お願いします。
あらすじ(プロット)
不慮の死を遂げた高校生、木宮司義(きのみやもりよし)。彼は魔法の存在する異世界、ミドガルドに召喚される。ーーー英雄として。
彼を召喚したのは女魔道士、フィリア・ストレイス。彼は彼女と協力して戦っていく。戦う相手は九人の英雄。彼らに勝てば元の世界に帰る事の出来る力が手に入る。
自らの力で世界を変えようとする英雄。
主に従い、主の願いを叶えようとする英雄。
自身の正体を見つけようとする英雄。
一人でも多くの人を救おうとする英雄。
武の道を極めようとする英雄。
英雄達と、異なる世界との交流の中で、彼は何を見て、何を学ぶのか?
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!男子高校生が異世界で英雄達と戦うことになった件 〜最弱の俺と最強の魔道士の英雄譚〜の批評 (No: 2)
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初めまして、平野ハルアキと申します。
第四話後編まで拝読させて頂きました。
『読者を巧く引き込めているかどうか?』との事ですが、私が抱いたものは『置いてけぼりにされている』と言う感覚です。
世界観に入り込む前に、次々に『スピニット』『王の指輪』『五属性の攻撃魔法』『ラグナロク』と、各種用語が押し寄せて来ます。その合間に『フィリアに何らかの事情がありそうだ』と言う情報まで提示されます。
その上、展開まで早過ぎます。
二話までの間に、強盗に襲われて死亡 → 英雄としてフィリスに召喚される、しかし断る → モリヨシの能力鑑定、しかし不明 → 怒られる、しかし土下座で許してもらう → 「俺なんかじゃ勝てっこない」、しかし一言励まされたら「そうだよね、その通りだ」と戦いを決意……。
その後も同じように、各人物の心の働きを理解する間もなく、あるいは現在の状況に馴染む間もなく、次々とイベントや用語が出て来て、とにかく脳内での処理が追い着きません。
テンポの良いストーリーと言うのは、『読者に状況などを十分理解させた上で、次の場面に移るのが早い』ものです。しかし、御作の場合は『理解が及ぶ前に次へと移っている』と言う印象です。
各場面での描写や説明が丁寧になされていれば、もっと印象が違っていたかも知れません。
あと細かいですが、一話の強盗の描写も違和感を覚えました。
店員数名、及び(恐らく存在しているであろう)監視カメラに見られている、更にはわざわざ大声で笑って(当然、目立ちます)いるにも関わらず、何故か目撃者の存在に激昂。
『仕事』が終わり、本来であれば最優先で逃げる(身を隠す)であろう状況で、何故かナイフ片手に高校生三人を追い掛け、刺そうとする(当然、とんでもなく目立ちます)。
この辺りに首を傾げてしまいました。
総じて『細かい設定などに、作者の作品に対する深いこだわりを感じるけど、少し先走っているかな』と言ったところです。
階段を一歩一歩、着実に上って行くように、一つ一つの場面を丁寧に描写出来るようになれば、更に良い作品になるのではないかと考えます。
以上です。
失礼しました。
長所。良かった点
ストーリー展開そのものは悪くありません。
設定もしっかりしていると思います。
良かった要素
設定
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