寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信の返信の返信
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寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信の返信(元記事)
けっこう読むせんさんと意見が近い感じなので返信はそっちを優先してもらって構わないけれど
・他の人からも出ていたように、あまりにも交通網・情報網だけが突出して発達しすぎている状態に懸念をおぼえるので特に注意してほしい。一案としては蒸気機関車成立初期の「けっこうトラブルも多かった」状態で順調にいってる時とそうでない時のギャップが激しい状態があってもいいと思う。ドラえもんでいう「今修理中」みたいな。コナンでもアガサ博士のトンデモ発明品はよくバッテリー切れを起こしているので、使えない状態だとわかったらすぐに思考を切り替える、そういうキャラクター達の頭の良さも魅力的に映るといいのでは。
ちなみに蒸気機関車事故の標本としては「きかんしゃトーマス」が有名かつ子供にも馴染めるユーモラスな(苦笑)テイストなので、「じこはおこるもの♪」で押し切るのもアリかと。直接事故に遭わなくても、一本前の列車がトラブればどうしたってダイヤに響くしね!
……イギリスの蒸気機関車事情はそういう話らしいですが、アメリカ大陸横断鉄道は西部劇が参考になるかも。「無法」地帯なのでちょっとやってることがエグくなるけれど、基本的に時代劇と西部劇の親和性は高いですし、国土の広さ的にも起こるトラブルが近くなるかも。国に無理やり立ち退き要求されたのを根に持つ連中、シンプルに列車強盗、牛やら羊さんやらの群れで動けなくなる、先述の前の車両の貨物事故で積み荷がバラける(トーマスでは羊さんであった……)とか。
・私の家族は雨でも一晩電車内で寝て過ごし、立派に帰宅難民を体験してきたようですが。うっかり一度外に出てしまうと雨に濡れ、やっぱり駄目だと思って帰って来たところ濡れただけ損だったようです。なので雨に濡れて体温低下し具合を悪くする人とか出るかもしれない。雪だと尚更。
・乗客だからといって何でもスタッフがやってくれるとか、物語の主人公は思わないほうがいいと思う。有名なパターンでは「どなたかお医者様はいらっしゃいますか?」とかですね。黄門様が「ただのおせっかいな隠居ですよ」と言う通り、困った人を見捨てる、無関心でいる未来の皇后候補には読者は魅力を感じないと思う。そこにキャラクターのバイタリティをつぎ込んだほうがいいんじゃないのかと思っていますが。
・ベタですが医療関係スキルは本当に役に立ちます。それが女性患者になるとさらに(男性医師を嫌がるケースがあるので)。たまーに都合よく産気づいた妊婦とかいるともう本当に。水戸黄門では富山の薬売りに扮した隠密がいたバージョンもありましたが、具合が悪くなった人にすんなり近づけるとても都合のいい扮装です(さすがに富山編では「余所者だってバレバレだから今回はやめろ」とか言われてましたが……)。
・銀鈴の立ち位置、今後の活躍方針を本当に真剣に考えてほしいと思っているけれど、黄門様の弥七やお銀のような情報収集がうまいタイプにするのか、三侠五義の実質的主人公・展昭のような剣客タイプにするか(まあでも彼も”御猫”のあだ名のイメージでは、力よりスピード系に思える)、そのへんにしておかないと「銀鈴、いる意味ある?」みたいな話になってしまうので、本当に真剣に考えて欲しい。なんだか挙げた案に対して帰ってくる答えが「それじゃ話が作れない気がするんだけど……」という感じがするので、ベタだろうが何だろうが「事件がおき、それが(おもに主人公の手によって)解決するストーリーライン」を意識してほしいと思う。
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スレ主 ドラコン 投稿日時: : 0
>ヘキサさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
>あまりにも交通網・情報網だけが突出して発達しすぎている状態に懸念をおぼえるので特に注意してほしい。
交通と通信は密接にかかわるので、例として出しました。仙術(魔法)を使っての他の文明レベルも、一応以下のようには考えています。ちなみに、科学の魔法置き換えといえば、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』の「魔法世界ののび太の町」のイメージです。
・氷冷蔵庫(巨大なクーラーボックス)感覚で、扉にお札を貼り付けると、お札の有効時間中、中が冷える箱。
・保温弁当箱のように一定時間、中の温度を保つ肉まんの包み紙(中華圏の人たちは「冷たい食事」を極度に嫌う)。
・使い捨てカイロ感覚のお札。
・宙に浮かべて自動で冷たい風が来るうちわや扇子。
・蛍光灯感覚で光る石。
・スタンガンや催涙スプレー感覚の、雷が落ちるお札や目つぶしのお札。
何でもかんでも「お札」になるのも「どうかな?」とは思いますが。
>・乗客だからといって何でもスタッフがやってくれるとか、物語の主人公は思わないほうがいいと思う。有名なパターンでは「どなたかお医者様はいらっしゃいますか?」とかですね。黄門様が「ただのおせっかいな隠居ですよ」と言う通り、困った人を見捨てる、無関心でいる未来の皇后候補には読者は魅力を感じないと思う。そこにキャラクターのバイタリティをつぎ込んだほうがいいんじゃないのかと思っていますが。
そうですね。「家出人保護(子守り)」はアリかな? と以下の感じでとパッと思い付きました。
・ツッコミ役を「そこそこいいところのお嬢様」から、超高飛車でわがままな「大臣級の大官の娘など『かなりいいところのお嬢ちゃま』(10歳ぐらい)」に変更。
・お嬢ちゃまは、「お兄ちゃん子」で、親が構ってくれないから、屋敷を抜け出して、都の兄のところへ行こうとしている。
・銀鈴はお嬢ちゃまと、家出人と見た車掌が戻るよう説得にかかったところへ行き当たるか、食堂車で相席になるかして、知り合う。
・お嬢ちゃまは、親の官位をちらつかせるなどして、銀鈴を使用人扱いして、子守歌をうたわせたり、本を読ませたりする。
・忠元とお嬢ちゃまの兄は、鉄道好き同氏の知り合い。よって、事後処理は忠元が行う。
>・ベタですが医療関係スキルは本当に役に立ちます。
これはアウトドアなら役に立ちそうですね。史実の徳川光圀は、領民に薬草の知識の本を配っていたようですから。農家なら、自給できるものは、自給するでしょうから、銀鈴も多少の薬草の知識があっても不思議ではありません。野山で薬草を採ってくる、といのうのはありそうですね。
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