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花男爵の遺言

投稿者 カイト 返信数 : 10 更新日時:

こんにちは、カイトと申します。 以前見ていただいたプロットを大幅に手直ししてみました。「物語の基本」を押さえることに重点を置い... 続きを読む >>

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要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

花男爵の遺言

投稿者 カイト 返信数 : 10 更新日時:

はじめまして、こんにちは。カイトと申します。 今回、初めてまともにプロットを立ててみたのですが、長編を完成させたことがほとんどない... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:欠点の指摘歓迎!

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:花男爵の遺言の返信

蛇足。

まず、「3.ツッコミどころ、物足りなさ」は、
長々と書いてありますが、
内容よりも、こんなに量があるよ、といった目安と考えてください。
要は「辻褄を合わせましよう」と。

ただ、辻褄わせは、あっちを直すと、こっちが変になり、
こっちを直すと、あっちが変になる、と言った感じで、とっても厄介ではあります。

例えば、「なぜ、突然、薔薇男爵が登場するか?」と言った疑問があります。
それは、「庭園づくりの主役といえば、薔薇が基本である。
つまり、薔薇男爵とは、我が家にとって、欠かせない人物なのである」と書いてあれば、「あまり疑問を持たない」わけですね。
つまり、言葉足らずなわけです。

しかし、これらすべての疑問に答えると、プロットが何倍にも膨れ上がるでしょう。
プロットで、「書く部分」と「書かない部分」の取捨選択は非常に難しいです。
自分では分かりにくいからです。
なので、どんどん人に読ませて、
「分かる? 分からない? しつこい?」を人に聞いてみてください。

そして、プロットは「骨子」です。
まず、「軸」となる部分を作ります。
そして、後で、サイドストーリーや細部を、足していきます。

例えば、「オリヴィアとダニエル」の恋愛話を軸にプロットを練ったとします。
その後で、「母とハリソン」の恋愛話を足していけばいいわけです。

その際、ここも「対比」させます。
母は「結ばれず(事実)」、オリビアは「結ばれる(予定)」となります。

そして、主人公を成長させます。
母は、【最初】自分と同じ苦しみを味わうと思い、
なんとか「やめさせよう」と考えますが、【最後】は「娘を応援しよう」と誓います。
オリヴィアは、【最初】「母のようになりたくない(惨め)」と思っていますが、
【最後】「母のようになりたい(幸せ)」と感情が変化します。

その変化を、軸となる物語に、さらに組み込んでいけばいいわけです。

必然性は、言葉を変えれば、やはり「辻褄合わせ」でしょうか?
庭園づくりを扱うことが問題なのではありません。
「庭園づくり」に、もっと重要な意味を持たせると言うことです。
庭園づくりにおいて、「何を伝えようとしているのか?」と言う部分をしっかりと明記します。
プロットですから、端的に、言い切ってください。

例えば、現代では、庭づくりのイメージは「女性」ですが、
当時は、「男性の仕事」でした。

「ヴェルサイユの宮廷庭師」は、
「庭園づくり」を【男性社会の縮図】として描いています。
ここが、大前提です。
庭園づくりは、「男の仕事・貴族の仕事」でした。
そこへ、「女性が入ってきた」と。

そこで、「男性社会」という大前提を、
「女性は生きにくい時代だった」ということを、
読者が頭の片隅に置くように促します。

多くの人は、「分かると思ってた(←自分で作っていますからね)」
「察してください」と言いますが、それではダメです。
分かることでも、あえて「念押し」で、書いておくことをオススメします。
意外にも、大前提が「まったく伝わっていない場合」って、結構、多かったりします。
書いてあるだけではダメです。記憶に残る部分に書いておくこと。
「現代と違う部分」は、必ず、前もって強調しておくことです。

また、王立の庭園だったり、貴族の庭だったりでは
スケールが大きくて【他人事】です。
それを【自分事】に引き寄せていくために、
身近なシーンに例えて、親しみを作ってからスタートさせていきます。
入口は小さい話で、出口は大きい話に、が原則です。

例えば、「小さな花壇が心を癒すと評判の修道院がありました。
そこの担当をしているオリヴィアは・・・」といった花壇からの始まれば、
後半の庭園づくりに繋がることも、違和感がありませんよね?
ハリソンの娘だからと、何のキャリアもなく、庭師の才能を発揮したりはしません。
「ヴェルサイユの宮廷庭師」の主人公は、もともと庭師ですよね。
きちんと、前振りを置いておくことで、違和感のない展開を心がけていきます。

また、ダニエルと叔父ロバートの庭園対決も、
詳細が書かれてないのですが、逆にこういう部分はしっかりと書いてください。
そして、この部分は、ダニエルが勝たなければ意味がありません。

つまり、「弱いものが、強いものに挑んで、勝つ!!」という展開です。

そこで、キャリアのあるロバートに勝つにためは
「ダニエルならでは」のアイデアと発想で、勝たなければ意味がありません。

例えば、オリヴィアが、修道院で、
子供たちと一緒に、紙に書かれた迷路を解いている見て、
ダニエルは、ハッとします。
庭園は、園内を歩きながら楽しむ方法と、
宮廷から見下ろし広大な風景を楽しむ方法の2つがある。
つまり、庭園に巨大迷路を作れば、
園内を歩くと、美しく整った植栽だが、
宮廷から見れば、巨大迷路を眺めることができる。
もちろん、来賓者には、
実際に迷路を歩かせ、楽しんでもらう。
答え合わせは、宮廷から見れば、分かる仕掛けだ。
ダニエルは、この評判の庭園づくりで有名となり、
巨大迷路の第一人者となって後世に名を残した・・・とか。

また、オリヴィアが、修道院で、
子供たちと一緒に配色独楽で遊んでいるのを見て、
ダニエルは、ひらめきます。
配色独楽とは、円盤に色を塗り、回すと混色して、色が変わる遊びです。
大人たちが色や品種によって、薔薇をレイアウトするが、
ダニエルは、色違いの薔薇をセットで植えることにした。
例えば、赤や白のバラをセットで植える。
色の違う薔薇を見るためには、広大な敷地を移動せざるを得ないが、
この方法なら、一回で、2種類の花々が楽しめる。
つまり、半分の労力で庭が楽しめるのだ。
そして、宮廷から見れば、赤と白のバラが植えてある場所は、
混色して、ピンクに見えるのだ。
目の錯覚を利用した仕掛けだが、この植え方が斬新で面白いと評判になり、
巨大な敷地を持つ庭園では、一気に広まった、とか。

つまり、いずれも、庶民の遊びをヒントにしたアイデアが生まれます。
庶民のオリヴィアと出会わなければ、発想し得なかったアイデアで、ダニエルを勝利へと導きます。

そして、薔薇男爵曰く、
素晴らしい品種の薔薇と、素晴らしい品種の薔薇を交配させても
決して美しい薔薇は生まれない。
人間もそうだ。貴族と貴族、庶民と庶民、男と男、女と女、
そんなことにこだわるよりも、分け隔てなく、人と付き合う方が、人生は豊かになる。
それを、オリヴィアが教えてくれた・・・と、
最後に、こういった教訓めいたことを書いて、言いたいことをまとめます。

ま、だいたい、こんな感じ考えていきます。
だらだらと書き連ねてみましたが、少しはお役に立ちましたでしょうか?
長々と、お疲れ様でした。ではでは。

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

さる・さるるさん
再訪ありがとうございます。

そうですね。プロットに何を書いて書かないか、その線引きがまだよくわかっていなくて。今回も、字数制限に引っかかりかなり削ったのですが、どうでもいいことを書いて、大事なことは書いていないということに。
やはり、自分一人の力で良いものを作る、というのには限界がありますね。なので、こうやって皆さんに指摘をいただけるのはとてもありがたいです。

庭づくりについては、作中における必然性を描く、という理解でよろしいでしょうか。庭づくりというテーマが、オリヴィアとダニエルの単なる添え物ではダメ、ということですね。
オリヴィアにとっての庭づくりは、反発を覚えていた父ハリソンと重なるものです。ハリソンが確立させた庭園様式をオリヴィアは学ぶのですが、「まったく興味のなかった庭づくりを学ぶうち、少しずつその面白さがわかっていく=母を捨てた冷徹な男だと思っていた父の過去や違う一面を知り、認識を改める」という流れにしたいと思っています。そのため、オリヴィア自身が庭づくりを極めるのではなく、あくまでダニエルの悩みを理解し(素人目線での)助言ができる程度に精通していればいいかな、と思っています。
ダニエルにとっての庭づくりは、自己実現です。ダニエルは両親を早く亡くしたため親の後ろ盾もなく、高名な庭師であるハリソンをとにかく模倣することでその後を継ごうと思っていたが、なかなかうまくいかない。(幼い頃から天賦の才を見せていたハリソンには到底追いつけないし、キャリアのあるロバートにも敵わない)やがて、がむしゃらになるあまり「庭づくりを極める」という目標が「ハリソンの後継者になる」こととすり替わってしまい、そのためになりふり構わずハリソンの実子であるオリヴィアに目をつける、という感じです。オリヴィアに出会い彼女に感化され、「ハリソンの模倣から脱却し庭づくりを楽しみたい」と思うようになって王太子の庭園設計に臨み、ロバートに勝つ、という流れです。
ですが、『オリヴィアの何にどう感化されたのか』『楽しんで作った庭がなぜロバートに勝てたのか』が自分の中でもいまいちはっきり固まっていないので、そこはしっかり考えたいと思います。
……と、こういうことを書くのがプロットなのですね。やっと、なんとなくですが、わかってきた気がします。

具体的な進め方の提示もありがとうございます。二人が出会ったからこそ、というのがはっきりしていますね。こう考えればいいのか! というのがとてもわかりやすいです。参考にさせていただきます。
拙作にこうやって時間を割いてくださること、本当に感謝です。ありがとうございました。

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:花男爵の遺言の返信

■2.あらすじが破綻していないか

残念ながら、まだ、プロットとして、ジャッジするレベルにはありません。
とりあえず、高慢な貴族のダニエル(男)に、庶民のオリヴィア(女)が
恋をする話として仮定して、基本的な流れをご説明します。

まずは、三幕構成(起承転結)。
ファーストシーンは「最悪の出会い」、ラストシーンは「両思い」です。
となると、真ん中の部分は、「好きになっていく過程」となります。

次に、「人物配置」と「性格づけ」。そして「対比」。
主人公はオリヴィア、相手はダニエル。
そして、関係は、必ず、「対比」させます。
つまり、オリヴィアは「女」、ダニエルは「男」。
オリヴィアの「庶民」に対して、ダニエルは「貴族」といった具合です。
もちろん、性格も同じです。
オリヴィアは「いい人」で、ダニエルは「ヤな奴」です。

ただ、これでは、人物が不足しています。
つまり、ダニエルの「ライバル」を登場させましょう。
そう、三角関係を作るのです。三角関係は、物語の基本です。

そして、ここもまた、「対比」を意識して、
ダニエルの「ヤな奴」に対し、ライバルは「いい人」にしましょう。
ライバルは、「貴族」でも、「庶民」でも、どっちでもいいです。

つまり、オリヴィアから見れば、
性格の悪いダニエルを選ぶか、性格のいいライバルを選ぶか、という構図になります。
そして、もちろん、ヤな奴のダニエルとくっつくように作らなければなりません。

そこで、“美点(良いところ)”と
“欠点(悪いところ)”を【意識して】作っておく必要があります。
主人公のオリヴィアは10のうち、9の「美点」と、1の【欠点】を考えます。
そして、ダニエルは、1の【美点】と、9の「欠点」を考えます。

ここが【最も重要なポイント】です。
オリヴィアの「欠点(悪いところ)」と
ダニエルの「美点(良いところ)」は【対比である(セットである)】ということ。

例えば、オリヴィアは、【慎重に考えてから、行動】します。
しかし、考えすぎてしまい、実は、行動に移せないことが多いのです。
そして、ダニエルは、【後先も考えず、すぐに行動】します。
そのため、失敗も多いが、実は、目標に向かって確実に進んでいるのです、といった具合です。

つまり、オリヴィアの「足りない部分」を、ダニエルが「持っている」という点です。
主人公が「最も欲している部分」が、ダニエルには「ある」のです。

そして、オリヴィアの抱えている「問題や障壁」は、
この部分を解放してあげることによって、解決へと繋がるようにように作ります。
ここが、一発逆転となる「大きなターニングポイント」です。

実は、ヤな奴の「美点」は、とっても目立ちます。
怖そうなヤンキーが、雨の中、捨て猫を拾っているシーンと同じです(笑)。
つまり、ヤな奴だと思い込んでいたのに、実はいい奴だったと。
そこをきっかけに、さらに自分の思い込みを、ひっくり返していく事実が出てきて、
主人公は、ヤな奴を見直し、恋に落ちていくのです。
ま、ギャップ萌えですな。

それゆえ、自分の勝手な思い込みをたくさん作っておいて、
それを、ことごとく、ひっくり返していくのです。
読者の予想を裏切っていく展開にしていく、と。

例えば、「貴族だから、好きなことを、なんでもできるのだろう」とか、
「貴族だから、自由な時間がたっぷりあるのだろう」とか、
「貴族だから、お金には全く苦労しないのだろう」とか、です。
だから、私は、貴族と同じようにできなくて、当然だと。
自分に、都合のいい「言い訳」を、用意しているワケですね。

しかし、ダニエルと出会い、
物語後半から、自分の考えが、まったく間違っていたことに気づくのです。
今まで心に根強くあった貴族への偏見が、
ダニエルと会うごとに、どんどん消えていくように作って行きます。
そして、オリヴィアは、ついに【自分自身と対峙する】ハメになります。
そこで、次に、自分がどんな行動に出るのかで、物語が決まってきます。
ここも、かなり重要なポイントです。

ここで、展開の参考となる映画作品をご紹介しておきます。
「こんな夜更けにバナナかよ」というノンフィクションを、映画化した作品です。
小説よりも、映画の方が、理解しやすいですので。

ここで取り上げる部分は、【三角関係(映画のオリジナル部分)】です。
・筋ジストロフィーの超ワガママ野郎・鹿野(大泉洋)。
・イケメン医大生の超いい人・田中(三浦春馬)。
・田中の恋人・美咲(高畑充希)。

美咲から見て、「鹿野」を取るか、
「田中」を取るか、という選択肢は、
どこをどう考えて「田中」しか、考えられません。
もともと、田中の恋人ですし。

しかし、誰もが予想しなかった展開となります。
美咲(女性)の視点ですが、男でも共感できます。

それは、鹿野を「男としての魅了」ではなく、
「人間としての魅力」を描いているからです。

詳しく解説はいたしませんが、
女性視点でも、男女ともに、グッとくるシーンを作るための「手順」と、
その「伏線」を、ここで学んで欲しいと思います。

だらだらと書きましたが、プロット作りの基本は、
主人公の、感情の変化(成長の過程)を、誰もが分かるように見せることです。

ラストで、主人公が感情を爆発させるためには、
かなりのタメ(問題や葛藤・伏線)を必要とします。

そのタメが、どれぐらい必要なのかは、経験値なのかもしれませんが、
ラストから逆算して作ると、わりかし、作りやすいと思いますよ。
ではでは。

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

さる・さるるさん
こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。二度に渡りコメントいただけて嬉しいです。
にも関わらず、またダメダメでお目汚ししてしまったようですね。丁寧な指摘とわかりやすいアドバイスをたくさんいただき恐縮です。
作品を作る際、自分はストーリー(舞台や出来事)を考えてそこにキャラクターをはめ込んでいくことが常なので、どうしても「流れに沿った動き(=ご都合主義)」から抜け出せていないようです。ご指摘いただいた通り、登場人物の感情の変化を中心に、再度ストーリーを見直してみようと思います。

一方で、ご指摘の「庭園作りの話である必要性が感じられない」について。これは確かにその通りなのですが、譲れません。
なぜ庭園作りを持ってきたのかといえば、単に映画の影響です。『ヴェルサイユの宮廷庭師』という、女性庭師がヴェルサイユ宮殿の庭園作りに奮闘するという話で、これを観て「こんな話がかけたらな」と考え始めたのがきっかけです。ですので「庭園作り」である必然性はまったくないのですが、ここを外すと書く理由がなくなってしまいます。
自分が小説を書くのは完全な趣味・自己満です。せっかく作るなら完成度を高くしたいので、こうやっていろんな方のご意見を聞いているのですが、賞を取りたいとか本を出したいとか閲覧数を稼ぎたい、といった希望はありません。ですので、描きたいものが描けない展開は意味がないのです。
せっかくのご意見を蹴ってしまい申し訳ないのですが、同じ理由で「不倫の結果生まれたオリヴィア」という設定も外せません。すみません。

ツッコミどころも多数ありがとうございます。「わからない」「ありえない」のオンパレードでしたね。
史実に即した話ではないし、そもそも現実世界とは異なるファンタジーを書くつもりなので、「現実の17世紀と異なっておかしい」点があるのは当然です。ですので、これらの指摘は「ここを丁寧に描かないとリアリティがなくなって醒める」ということと受け取りました。
一応、ご指摘いただいた点について「これはこういうことです」という解はあります。ただ、第三者が納得いくものであるかどうかはわかりませんので、丁寧な描写を心がけたいと思います。

映画の紹介もありがとうございます。以前観たことがあるのですが、福祉の仕事をしているせいか、どうもあれをエンタメとして捉えられませんでした。もう一度、アドバイスいただいた観点から観てみようと思います。

今回も拙い作品に時間を割いていただきありがとうございました。
それでは。

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:FBIが異世界転生!?

あんまり考えてないです。面白いなと思ったらコメントよろ。私の他の作品も見てくれ

上記の返信(FBIが異世界転生!?の返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

率直に言うと、ハリウッド映画のような展開、という印象を受けました。
偏見ですが、ハリウッド映画ってシナリオはもちろんのこと、莫大な予算をかけた映像美や名優の演技力によるところが大きいと思っています。
ですので、貴作の設定は面白そうとは思うのですが、それを文のみの小説でやると、どうしても見劣りしてしまうかな、というのが感想です。

あくまで個人の意見ですので、ご参考までに。

長所。良かった点

FBIという主人公の職業が生かされた展開だと思います。

良かった要素

設定

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https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/person/75

スレッド: FBIが異世界転生!?

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元記事:花男爵の遺言の返信の返信の返信

返信ありがとうございます!

審査員の王女の好みに合わせた庭が選ばれたってことですね。
納得しやすい結果で、良かったと思います!

恋愛シーンも教えてくださり、ありがとうございます!
ツンツンなヒーローと勝気な主人公がどう絡むのか、楽しみです!

執筆、頑張ってくださいね~♪

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

こちらこそありがとうございます。
ふじたにさんのコメント、とても励まされるので何度も読み返してます(笑
はい、頑張ります!

スレッド: 花男爵の遺言

この書き込みに返信する >>

元記事:花男爵の遺言の返信

カイト様、お久しぶりです!
率直に言って面白いそうだと思いましたよー。

母子家庭だった主人公にいきなり父親の親戚がやってきて求婚してくるなんてドラマチックで恋の予感!でしたし、最初ギスギスした二人がどうなるのか気になりますよね。
実の娘なのか証拠はあるのかと言われてハラドキする展開も良かったです。
娘だからこそ知っていた薔薇の名前で、危機を回避できて良かったです。

最後、誰が勝ったのかは、濁したままで終わるのでしょうか?

次に気になった点ですが、話の展開(構成)とライバル役ロバートについてでしょうか。

・構成について
娘の証拠を求められるシーンが物語の中で大きな山場のように感じられたんですが、それ以降の展開が長く若干蛇足的に感じた点でしょうか。

現在は以下の感じで展開していると思いますが、
1、主人公、ダニエルと出会う。
2、主人公、新しい場所で淑女教育を受ける。
3、主人公、ダニエルと仲違い。
4、主人公、父親と出会う。
5、主人公、ダニエルと仲直り。
6、主人公、ダニエルにときめく。
7、主人公、ロバートと出会う。娘なのか証拠を求められる。
8、主人公、父の親友セロ伯爵と出会う。
9、主人公、無事に薔薇の名前を当てる。
10、主人公、王太子のヴァイオラ王女と出会う。
  ダニエルはロバートの庭の設計図の完璧さに打ちのめされる。
11、いよいよ発表の日。主人公、危篤の父の元へ駆けつける。
   ダニエル、主人公の言葉を思い出して最後まで頑張る。
《エピローグ》プロポーズ。

10のシーンを9以前に用意した方が個人的に良かったと思いました。感覚的な話なので、合わなければ流してくださいね。

ライバル役ロバートについてですが、現在特に嫌なキャラという演出が見当たらなかったように感じたので、「実力の足りないダニエルが有利になるために主人公を連れてきた」と受け取られる恐れがあるので、
ロバートが「こんな嫌な奴に負けたら大変だ」くらいの悪役キャラのほうが良かったと思いました。

あと、個人的な欲を言えば、恋愛系の話のように感じるので、もっとダニエルにキュンキュンするような展開があっても良かったと思いました。

かなり完成度が高いプロットのように感じましたよ。
気になった点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
執筆応援しております。
ではでは、失礼しました。

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信)

スレ主 カイト : 1 投稿日時:

ふじたにかなめさん
こんにちは、お久しぶりです。
今回も読んでいただきありがとうございます。面白そう、ハラドキを感じていただけたようで、ホッとしています。

今回、4500字以内にプロットをまとめることができず、いくつかご指摘いただいた箇所も、削った結果のわかりにくさ、になってしまっています。すみません。

・最後、誰が勝ったのか
ダニエルが勝ちました。
「ロバートの完璧な設計図に打ちのめされるダニエルに、オリヴィアは王女の趣味である異国風の庭にしてはどうかと提案する。今までやってきた庭作りに反すると抵抗を示すダニエルだが、オリヴィアに『ダニエルはダニエルの庭を作ればいい』と励まされ、庭作りに取り組む」
という経緯があってからの
「王女の結婚式の日、異国風の庭での披露宴に参加する二人」
というラストになります。
ハッキリと「ダニエルの勝ちです!」というシーンは書かずに、エピローグで間接的に結果を描こうと思うのですが、どうでしょうか。

・恋愛ものっぽいシーン
これまた省いてしまいましたが、
「緊張するオリヴィアに男気のある励ましをする」
「腰が抜けそうになるオリヴィアを抱きしめて支える」
「新しいドレスを不意打ちで褒める」
「二人で夜の庭を散策する」
などのシーンを入れようと思っています。

それから、構成についてのご指摘ありがとうございます。たしかに、山場が中盤に来てしまっておりそこからが長いですね。
いただいたアイデア、ぜひ参考にさせてください。
ロバートについても同様で、「なるほど、もっと嫌な奴にした方がいいのか」と勉強になりました。振り返ると、割と登場人物全員が「いい人」で似たり寄ったりな印象を与えてしまうなとも感じました。「とにかく嫌な感じの親戚」を目指して描いてみようと思います。

前回に引き続き、励まされるコメントを本当にありがとうございます。
執筆頑張ります!

スレッド: 花男爵の遺言

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