寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信
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寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信(元記事)
あー、「銀」と元気だけが取り柄の少女皇后ってどっかであったなって思ってたらあれだったんですか、私ジブリのアニメのほうしか見てませんが。
そうすると、裁判もののほうのモデルはあれかな、宋の名判事。滝口琳々の「北宋風雲伝」しか見たことないけど。
他の人とのやりとりで白熱してそうなところで何だけど
・悪役を出さずに「山場(障害)」を出すにはどうしたらいいか?
これですが、実は旅ものはいちばん「人以外の障害」が出しやすいジャンルです。
西遊記で「腐った柿が道を塞ぐ場所」を「猪八戒が巨大化して撤去」しましたが、旅ものは、行き先を塞ぐものがあれば、それが戦いでなくても何でも盛り上がります。というか、何があっても乗り越えないといけない。
水戸黄門でも、大雨続きで宿に足止めをくらい「いいねーあんたらは金に困ってなさそうで」と言われるくらい、貧乏人にとっては死活問題だったり。
何があったら鉄道が止まるか? を考えてみてはどうでしょうか。
あと、余計なことかもしれないけれど、もし今後「裁判もの」をやりたいのだとしたら、銀鈴の行動力、バイタリティの高さはどこかで印象づけないといけないんじゃないのかな。どう考えても彼女は(頼まれなくても勝手にやる)実行部隊だと思うので。
「天は赤い河のほとり」の外伝では、ヒロインが皇后になっても地方をうろついてトラブルに自ら足を突っ込む、何年経とうと少女の外見のままのキャラクター、という後日談がありましたが。
結局のところ主人公に欲しいものって行動力だけだと思うんよ、それ以外は好きにすればいいと思うけど、これがないと話ができないから。
寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信
スレ主 ドラコン 投稿日時: : 0
> hexaさん
いつもありがとうございます。ドラコンです。
>裁判もののほうのモデルはあれかな、宋の名判事。滝口琳々の「北宋風雲伝」しか見たことないけど。
裁判モノのネタ元は、前にも申し上げましたが、時代劇の『大岡越前』『遠山の金さん』ですね。ただ、「大岡政談」の元ネタの一つは、中国・宋代の名判官・包拯の故事ですからね。あながち間違いではないかと。
>何があったら鉄道が止まるか? を考えてみてはどうでしょうか。
そうですね。止まるにしても、数分~2、3時間では事件にはなりにくいでしょうから、半日・1日単位での運転見合わせですね。
大雨警報が出ているときに出掛けて、帰りの列車が1駅走っただけで止まってしまい、2時間待たされた挙句、バス代行になったことがありますね。この時は、時折車掌に状況を尋ねる乗客がいたぐらいで、混乱もなく、静かに待っていましたね。
そうなると、王道は豪雪ですね。他には、豪雨による土砂崩れや、河川増水による鉄橋通行止めでしょうね。1962年(昭和38年)の「三八豪雪」では、新潟発上野行き急行「越路」が、定刻より106時間31分遅れで上野に着いた例があります。近年でも、廃止直前の札幌発大阪行き寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、大雪のため、定刻より25時間遅れで大阪に着きました。
半日、1日車内で缶詰にされると、車内でドタバタ劇になるでしょう。ですが、そうなると、主役が「乗客」ではなく、「車掌」になりそうです。「トワイライトエクスプレス」の25時間遅れの時は、車掌がクイズ大会をやってしのいだそうですから。
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