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修学旅行こんかいはキャンセル。( ̄▽ ̄)ゞラジャ
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 これは2年前、妃などではなく、ただの農家の田舎娘でしかなかった銀鈴の物語。

普通に野良仕事に精を出していた銀鈴のもとに、やたらシャチホコ張った役人が、ぞろぞろやって来る
(あるいは、やたらゴージャスな手紙が届く)
いわく、【あなたは女官養成機関「後宮太学」の入学を許されました。期日までに手続きを済まし、太学に仕官すること】

銀鈴もまた都会で発行され列車で届けられるホットなニュースペーパー【帝報紙(仮名)】の記事から、女官養成機関「後宮太学」が立ち上げられることは知っていた。

だが、銀鈴は志願書など送ってはいなかった。

==============(中断)================
Q1、銀鈴は働き者ですか?(冒頭のシーンで畑仕事さぼっていたりするほうが彼女らしい?)

Q2、銀鈴は、自分で出していない志願書でOKもらったらホイホイ入学しちゃうような娘ですか?(犯人捜ししたりしないの?)

Q3、銀鈴は12歳ですが、この国、田舎村における12歳とはどれくらいの義務と権利、身分と人権がありますか?
(畑充実とか、働かんと食っていけないから家では戦力認定とか、)
(願書詐欺で刑罰くらう?くらわないために入学する?)

Q4、田舎村での銀鈴の立ち位置は?
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たしか雲風のヒロイン銀河は、父がインテリ寄りで、面白がって一人娘の銀河に学問を軽く教えていたが、早くに病死。
以降は、借金こそないものの貧乏な母子家庭で苦労しており【妃になれたら仕送りできる】【ごはん食べたい】【勉強したい】という気持ちから、官女スカウト・キャラバンに立候補します。

もともと見てくれの良くない小娘なので、労働力としてもエッチな目的でも必要とされず、余っていた・・・・ぽかったっす。
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だいぶ前に読んだ少女小説だと、

ヒロインは美貌ゆえに貴族に使え、腹ボテになって実家に返された、どこかの貴族のご落胤な私生児。
私生児ヒロインは母方の実家で従兄弟といっしょに暮らしながら、実家の金で養われ、武力知力美貌をみがきます。

ですが、彼女のチートっぷりにコンプレックスをこじらせ下衆野郎に育った従兄から
「おまえを支配下に置くために嫁にしてやる」
「どんな高慢な女でも俺の下でひーひー啼かせてやんよ」
的な私刑予告を喰らったため、家から逐電します。
育ててもらった恩からも逃げ切れそうにないし、それを入れても従兄弟の性格がヤバすぎて無理だったから。

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などの2例を比較にあげつつ、銀鈴の背景プリーズです。

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スレ主 ドラコン 投稿日時: : 0

 >読むせんさん

 ドラコンです。漠然としたものですが、ご質問にお答えします。

 ・銀鈴が働き者か?
 家の手伝いはそこそこしているので、特別働き者ではないが、さぼり癖が付いているわけでもない。畑仕事をしているところに、後宮太学の面接通知の郵便配達が来ても不自然ではない。
 
 ・後宮太学のイメージ
 田舎の少女たちは、後宮太学を皇帝の花嫁選びよりも、「芸能学校」としてイメージしている。唐の玄宗皇帝も、芸能学校を作って自ら、音楽、歌、踊りを教えていた(歌舞伎界を「梨園」と言う由来)。
 
 歌、踊り、詩文朗読は、宮中宴席、国家祭祀の際に必要。

 ・勝手に応募された面接に応じるか?
 新人アイドルが「友人が自分の名前で勝手にオーディションに応募したが、せっかくの機会だから参加したら受かった」のノリ。身に覚えのない面接通知を友人たちに見せたら、犯人が「銀鈴、あんたは顔は十人並みだけど、声はきれいだから受けるだけ受けてみたら? ひょっとしたら受かるかもよ」と乗せられた感じ(おだてに弱い)。

 ・予備面接について
 銀鈴は、都へ向かう前に、居住地の州都(列車で日帰り圏内)での予備面接を受けている。確実に本人の筆跡を入手するため、仁瑜が見た銀鈴の自筆履歴書は、この時に面接官の面前で書いている。親も、「どうせ落ちるから、受けるだけ受けてみたら」。面接官も、官僚・軍人・妃志望だと落としたが、芸能志望だし、銀鈴は受かる気がなかったので、自然体だったのを好ましく感じた。また、声の良さを「磨けば光る」と通した。
 
 ・銀鈴の家の経済状態
 経済的に、銀鈴の家は農家として可もなし、不可もなしで、平均的。村全体も、中農の集まりで極端な経済格差はない。

 ・子供の人権
 女性は20歳で未婚(少なくとも婚約者がいないと)「嫁ぎ遅れ」。
 戦前日本で、勉強はできるが、学資がない少年たちが軍隊の学校や国鉄を志願(参考、元国鉄蒸気機関士の手記『15歳の機関助士』〈川端新二、交通新聞社新書〉)したり、明治時代の皇居で10歳以上の少年・少女が働いていたりしたことを想定。

「侍従職出仕(昔はお稚児さん)といって、十歳から十五歳までの少年が、毎日三人ずつ一日交替で、計六人務めておりました(一日交替で学習院に行く)」
「食堂の子供(判任女官の卵で、十二歳から十五、六歳くらいまで)が集めて、整理しておいてくれる」(明治天皇夫妻に仕えた元女官の手記『女官』〈山川三千子、講談社学術文庫〉)

スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く

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