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寿国演義 銀鈴、都へ行く
スレ主 ドラコン 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:一緒に作品を作って欲しいです!
キャッチコピー:現代日本で失われた鉄道風景を再現する中華時代劇調ファンタジー
カテゴリー:キャラ文芸
あらすじ
〈1〉
即位間もない皇帝、仁瑜は自身の花嫁候補でもある、後宮に置かれる女官養成機関「後宮太学」(教育期間2年)の志願者の自筆履歴書を読んでいた。「書は人なり」。掌をかざして、志願者の気を感じ取る仁瑜。その中に1通、気になる履歴書があった。志願者名は「張銀鈴」、志願動機は「お菓子食べ放題」。仁瑜は、側近の忠元に「後宮に来る前に、銀鈴と直接会ってみたい」と言い出した。
〈2〉
銀鈴は、駅で両親の見送りを受け、引率の女官と共に都行の列車に乗り込んだ。村の学校の遠足などで、年に2、3回日帰りで3等車に乗ることはあっても、初めての2等寝台車に乗り、食堂車に入るので、はしゃいでいた。
〈3〉
仁瑜は、忠元の手配で銀鈴と同じ列車に乗り込んだ。これまた忠元の手配で、その日の夜、食堂車で銀鈴と相席になることに成功。しかし、銀鈴は仁瑜を「男装の麗人」と勘違い(女性が男装するのが流行している)。翌日、後宮で仁瑜と銀鈴は再開するが、銀鈴は仁瑜を「女」と思い込んだままだった。銀鈴にとって、仁瑜は「憧れの格好いいお姉さん」。
キャラクター
紀仁瑜(き・じんゆ) 皇帝。16歳。男の格好をしていても、女性に間違われるような美貌。
張銀鈴(ちょう・ぎんれい) 農家の田舎娘。12歳。友人が勝手に銀鈴の名前で後宮太学に志願書を出したのがきっかけで、予備面接を受けたら受かった経歴の持ち主。好奇心旺盛。
越忠元(えつ・ちゅうげん) 仁瑜の側近。23歳。男。鉄道マニアで、鉄道院(交通機関の監督官庁兼国有鉄道の運営官庁)の雑誌に鉄道旅行記を寄稿している。そのため鉄道院に顔が効く。
引率の女官 名前未定。仁瑜の養育係。5、60代の上品な夫人。
設定(世界観)
鉄道・魔法(仙術)が存在する、時代劇調中華ファンタジーです。詳しくは、下記リンク先をご覧ください。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/23
参考作品
『薬屋のひとりごと』『RAILWARS!』『紅霞後宮物語』『桜花妃料理帖』『金埖春秋』『央華封神』『チキチキのわ~る烈風電!』『チキチキ美少女神仙伝!』
作者コメント
プロット相談掲示板やプロローグ掲示板に投稿している『寿国演義』の、2年前の話です。プロット相談掲示板やプロローグ掲示板投稿分は、構想を広げ過ぎて、収拾がつかなくなりました。ですので、練習で掌編か、短めの短編の、比較的単純な話を書いてみようと考えました。
ついては、特に以下の2点にご意見をいただけませんか。また、それ以外にも、お気軽にご意見をいただければ幸いです。
1、お見合いの仕掛け開示のタイミングは?
今回は基本的に「銀鈴視点」で進めるつもりです。以下のお見合いの仕掛けは、時系列順に仕掛ける場面を書いたほうが良いのでしょうか。それとも、最後に仕掛け人一同で、銀鈴不在の打ち上げ会をして「こういう仕掛けをしましたけど、うまくいって良かったですね」と話させたほうが良いのでしょうか。
・仁瑜が銀鈴の履歴書を見初める場面。
・忠元が食堂車に、仁瑜と銀鈴を相席にするよう頼む場面。
2、銀鈴に同行するのは、引率の女官だけで良いのか?
掌編でキャラを増やすのが良くないとは承知しています。ですが、「ツッコミ役」として、銀鈴と同じく、後宮太学の志願者で、高飛車でそこそこいい所のお嬢様を出したほうが良いのか? とも考えています。
いくら銀鈴が物怖じしない性格とはいえ、予備面接の時に少々話をしているぐらいの相当目上の引率女官相との2人旅ではしゃげるのか? との疑問もあります。
スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く