ノベル道場/小説の批評をし合おう!

平野ハルアキさんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』

 自分で自分の作品をアピールする事が憚られる為、頂いたレビューを転記させて頂きます。

見せてもらおうか! サイエンス・フィクションの魅力とやらをッ!

・2足歩行ロボットとか存在理由なくね?
・ビームサーベル? ビームなら飛ばせよ。
・なんで主人公こんなに強いの?
・十代のガキ共ばっかウジャウジャと。知識と熟練の勘が求められるパイロットなんてマトモに出来ねえだろ。

よくあるロボット物を読む上で引っ掛かる、そして「お約束」の名の元に無視されることも少なくないこれらの疑問に、この作品はすべて答えています。
それが「現実の地続きとしての異世界」を作り出し物語をリアルに感じさせるわけです。

宇宙戦艦や二足歩行ロボット、ナノマシンが当たり前に存在する異世界ですが、その物語舞台は政治背景、文化的側面、各組織の戦略的立ち位置等まできちんと言及されており「お約束」で逃げるような妥協は一切ありません。

故に、この物語は普段SFを読まない人にこそお勧めです。
「お約束」に逃げない確かなリアルがそこにあります。

上記の回答(学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 19 人気批評! 投稿日時:

始めまして、平野ハルアキと申します。
1―3まで拝読させて頂きました。その後は拾い読み、流し読み程度ですがいくつかの話を拝読させて頂きました。
かなり手厳しい評価になるかと思いますが、ご了承下さい。不快であれば、無視して頂いて結構です。

全体的な感想を一言で表しますと、「ガンダムその他作品の引用、パロディばかりで、読んでいて白ける」作品と感じました。
読者は「あなたの作品」を見たいのであって、「ガンダム」を見たい訳ではありません(ガンダムが見たければビデオを借りるなりすれば済む事です。あるいは、ガンダムの二次創作が許可された小説投稿サイトなど)。
第一話の初っ端から丸々ガンダムナレーションの引用から始まり、その後も「シャア」や「フロンタル」と言ったガンダム登場人物の人名がそのまま登場し、「タイラー」「ロストカルチャー」「フォースチャイルド」と言った既存の作品を彷彿とさせる名称が続きます。
正直、なろう運営から盗作判定を受けても文句は言えないレベルですし、それを差し引いても「この作品独自の魅力」を全く感じません。

以下、特に気になった箇所へ指摘を行います。

まず、あらすじの段階で突っ込みどころが生じています。
何故、マーズ共和国は宣戦布告してすぐに攻撃を開始しないのでしょうか? 「一年以内に自治を認めろ」とは、敵に対して「侵攻に備える、対策を講じる余裕を一年与える」のに等しい行為であり、明らかな戦略ミスです。
また地球連邦政府は「共和国軍の20億人という途方もない規模」を開戦(宣戦布告)後にようやく把握しました。つまり、連邦政府はマーズ共和国(スペース3)の戦力を事前に把握していなかった、と言う事です。「自治」を要求している以上、スペース3は連邦政府の統治下にあるはずであり、自分達の統治下にあるはずのスペース3の戦力(しかも20億人と言う大規模)を把握出来ていないと言うのは、あまりに不自然です。

一話
※「『ロスト・カルチャー』は文明破壊世界事変で失われた歴史や文化を持ち得る重要な存在だ。特に、現代では失われた宗教的な概念を持つという意味で時に危険な存在でもある」
まず、上記の文からは「文明破壊後の世界では宗教的概念は存在しない」と解釈で出来ますが、その状態で一体どのように「まともな社会秩序」を形作る事が出来るのでしょうか? 社会にとっての宗教とは、PCやスマホにとっての「OS」に当たる極めて重要なものです。実際日本では、明治政府及び戦後のGHQが「国から宗教をなくそう」として実行しようとした結果、「ロクでもない事となる」と言う教訓だけが残った、と言う実例があります。
ごく単純な例では「冠婚葬祭」に関わりますし、文化や文明の発達にも深く関わります。さらに根本的な例で言えば、「ヒト同士」で「神」と言う絶対的な存在を共有していたからこそ、ヒトは家族単位以上で団結する事が可能となり、「社会を築く」事が出来ました。
また、何故宗教的な概念を持つと危険なのでしょうか?
例えば三話で「観音開き」と言う宗教的概念を元にした単語が登場しますが(地の文ですが、本作世界では宗教的概念が消失しているため、恐らくクロウ視点での認識であると判断しました)、これによりどのような危険性が発生するのでしょうか?
その辺りの描写が全くありません。

二話
※「リッツ大尉、アクウ中尉、艦内での敬礼を原則禁止という案なのだが、再考してくれないか? どうも私に対してだけ、クルーは未だに敬礼するし、艦に戻る度にこれでは息が詰まるのだが」
「ふー、常々、承服出来ない命令には従わなくてよろしいと言っているのが仇となったな」
「敬礼しなくて良い(=相手に敬意を払わなくても良い)」と言う状態は、「絶対的な上下関係」が要求される軍組織としてまともな秩序が保てる状態ではありません。
しかもタイラー艦長は、「承服出来ない命令には従わなくてよろしい(=嫌なら上官の命令を無視して良い)」とまで言っています。完全に軍としての秩序が崩壊しており、現状つくばは戦力として全く期待出来ない、むしろ「極めて危険な存在」とすら言える状態です(部下達が命令を無視し、何をしでかすか全く分からない)。
地球連邦軍は可及的速やかにタイラーを艦長職から解任した上で、つくばに新たな艦長を迎えるべきです。

三話
※「この扉を開けてしまえば、君はきっと後戻りできなくなるだろう。それでも君はこの扉を開けるかい? その最初の意思を私は尊重したい」
4000年も未来に飛ばされ元の時代に帰る事も出来ないクロウにとって、コンテナの扉を開けようが開けまいが後戻り出来ない事に違いはありません。そもそも事前に「このコンテナは君の物。開ければ分かる」と重要物である事を仄めかし、クロウが開ける判断をする方向へと誘導しておいて「意思を尊重したい」とは、単なる責任転嫁です。
その上、中に入っていたのは「家族からの手紙」と言う非常に大切なものです。真っ先に(あるいは本人が落ち着いてから)手渡すべきものであり、それを演出めいたやり方で手渡すタイラーには、最大級に控え目な表現を取っても「嫌悪」しか感じません。「酷なことをしているのかもしれない」と自覚がある分、より悪質です。

以下、レビューの文面を前提にした突っ込みです。
レビューそのものは読者が書いたものですが、それを作者様がご自身の意思でコメント欄に載せた以上「作者様本人もこの言葉に納得している。作者様本人の意思である」と受け取らせて頂きます。

10ー2から10-4を拝読したのですが、
何故、戦闘中に敵対しているパイロット同士が会話しているのでしょうか? 単純に全く意味がありませんし、場合によっては通信で自機の位置を悟られる危険性すらあります。

※クロウもデックスのビームライフルを投げ捨てた。クロウのビームライフルは弾切れという訳では無かったが、相手に合わせた格好だ。
何故、相手に合わせる必要があるのでしょうか? 敵は弾切れなのですから、有利な遠距離戦を仕掛けるべきです。

そもそも何故、宇宙空間で戦うロボットが格闘戦を想定しているのでしょうか?(実際、マリアンは宇宙で蹴りの攻撃を仕掛けています) 宇宙では、あらゆるものが秒速数百メートル以上の速度で飛び交っています。敵機とも一瞬ですれ違いますし、仮に刃同士を接触させても「ロボット本体」は止まりませんので、そのまま正面衝突を起こします。

※だが、その開発段階において、同じ『人型兵器』との格闘は最低限しか想定されていない。
ならば何故、ビームサーベルを装備させたのでしょうか。ビームサーベル(及び敵機のヒートアックス)は、一体どのような事態を想定して装備させているのでしょうか。
それとも、「最低限の想定」の結果がこれら装備なのでしょうか。しかし前述の通り、そもそも宇宙で戦うロボットが格闘戦を想定する必要があるかどうか分かりません。

またそれ以前に、何故戦闘ロボットが「有人」である必要があるのでしょうか? 4000年も未来であるにも関わらず、無人機、あるいは無線遠隔機ではない(そもそもつくば自体、自動化が行われている形跡すらありませんし、自動車ですら未だ運転手を必要としている状態です)のは何故でしょうか?

普通であれば、余程酷い描写でない限り私はあまり気にしません。何故なら「お約束」だからです。

以上です。ご無礼、失礼しました。

長所。良かった点

問題点はあれど、軍事描写に関して細かく描写されていました。

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元記事:扉の向こう側

戦闘シーンの描写には力を入れました。
逆にキャラの魅力や、キャラ同士の掛け合い、会話にあまり自信がありません

先に続く予定だった物語を区切りの部分で完結させたものです。
現時点での自分に足りないものが知りたいと思ったので是非ご指摘よろしくお願いします

上記の回答(扉の向こう側の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 0 投稿日時:

始めまして、平野ハルアキと申します。

「厄介ごと」まで拝読させて頂きました。
以下、指摘を行わせて頂きます。不快な点があれば、無視して頂いて結構です。

まず基本的な文章作法ですが、行頭は一文字開けます。

設定に凝っている事が伝わる一方、固有名詞が多く一度に覚えきれないところもあります。また作品独自の設定であるにも関わらず、詳しい説明をする事もせず(あるいは軽く触れる程度)進めている箇所もちらほらあり、ややとっつきにくさを感じる事もありました。

以下、特に気になった箇所です。

思いもよらぬ
※はるか遠方に群生すると言われる「空の牙」を扱う薬屋~
これは「牙そのもの」が群生していると言う意味でしょうか? それとも「群生している魔獣から取られた牙」と言う意味でしょうか?

うるさい獣の鐘
※そういってむっすりと頬を膨らませる猫の名はロト。ファンが幼いころに契約した契約者であり、ファンが契約した中では一番付き合いが長い。
前話で「ずっと一人で行動してきた弊害か、ファンは他人のために動くという行為が理解できない」とあります。対してこのロトは、ファンと「付き合いが長い」上、その後の会話でも大層親しげな様子が見受けられます。到底「一人で行動」しているとは言えません。ファンの人生の中、「ロトのために動く」と言う事はなかったのでしょうか?
※夜を迎え、視界の定かではない道を進むのはリスク化が高く、
「リスク化が高く」→「リスクが高く」が適切かと。

厄介ごと
※今までの旅で夜の森を歩いてきたことは何度もある。
だが、ここまで何も見えないというのは経験したことがない。
夜の森と言うものは、本当に真っ暗で何も見えません(経験あります。ホタル鑑賞の帰り、車で山道に迷い込みまして。保護林の中を通る一本道だったため、一時間ほどで脱出出来ました……)。
何度も夜の森を歩いているのであれば、「何も見えない」と言う経験をする事は珍しくないはずです。

※契約者であるロトの能力をパスをつなぐことで使用可能とする、ファンの能力。
「パス」とは何でしょうか? 冒頭で指摘した「独自設定であるにも関わらず説明しない」箇所で、一番分からなかった部分です。

以上です。ご無礼、失礼しました。

長所。良かった点

設定面など、この作品ならではのオリジナリティを感じました。
文章力もところどころで光るものを感じました。

良かった要素

設定 オリジナリティ

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元記事:ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評

 ドラコンと申します。軽く流し読みした程度で恐縮ですが、拝読しましたので感想を申し上げます。

●陰陽師の説明について

 私は、陰陽師について少し調べたことがあるので、この程度の説明で十分でした。ですが、既に複数の方が指摘されている通り、陰陽師を知らない読者がついていけるかは、微妙です。

●あらすじについて

 貴作のあらすじは、「あらすじ」というより、帯の「あおり」といった感じです。貴作は短いので、あらすじを長々書く必要はありません。世界観を考えると、私でしたらあらすじの冒頭は次のようにします。

「平安朝のまま二十一世紀末に至った京の都」

 なお、私の場合です。あらすじは、新人賞下読みさんがありがたがる、出だしからオチまでネタバレを含めて書いてある「公募用あらすじ」のほうが好印象です。

 作者コメントが作者の挨拶や「〇〇賞一次落ち」いった作品のプロフィールだけで、どんな作品か書いていない、ジャンルや舞台すら不明なことも多いですから。読む前の情報が、ほぼ「タイトルだけ」というのは、正直キツイです。

 ・参考記事
「第二研究室」→「ライトノベル新人賞の応募要項Q&A」→「下読みによるラノベ新人賞攻略Q&Aまとめ」→「●あらすじについて」
 https://www.raitonoveru.jp/howto/h5/715f.html

 ・公募用あらすじがうまい作品例
小説の批評依頼(ノベル道場)」
 「赤眼の王道」
  https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/show/934

「赤眼の王道」のあらすじの書き方は、本当にうまく、作品本文を読まなくても、あらすじだけである程度批評が可能でした。

●世界観について

 もう少し、町の様子など、「キャラの生活が実感できる場面」があっても良かったですね。私でしたら、平安朝の貴族食事を調べて、食事の場面を入れます。

 このサイトの管理人うっぴーさんが、こうツイートされています。

 >おもしろい小説の特徴とは
 >「キャラが生活をしている実感があるもの」
 https://twitter.com/ranokenn/status/1212542310988181506
 

上記の回答(ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評の返信)

スレ主 平野ハルアキ : 0 投稿日時:

ドラコンさん、批評ありがとうございます。

あらすじについての指摘、アドバイスは元より、参考記事や作例までご紹介頂きありがとうございます。
「赤眼の王道」はあらすじだけで本当に物語の世界観、要点、流れ、場面ごとの見所が理解できますね。
現在でもあらすじの書き方については試行錯誤の最中ですので、非常に参考になりました。

「キャラの生活が実感できる場面」についてはセイメイ、ドーマンの対決に集中するあまり、完全に意識の外でした。
今後はそういった描写も拾っていくよう心がけたいと思います。

ありがとうございました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~

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元記事:寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘

 鉄道が存在する、中華時代劇風ファンタジーです。

 何度かプロローグ掲示板やプロット掲示板に投稿してご意見をいただいたのですが、構想を広げ過ぎて、収拾がつかなくなってしまいました。そこで、とにかく完成させることと、鉄道描写の練習で書いてみました。

 特に以下について、ご意見をいただけないでしょうか。それ以外のご意見もあれば、お寄せいただけると幸いです。
 
 1、読みやすさを考えて、度量衡はメートル法の漢字表記にしたが、その印象は?
 2、作中人物が「洋服」を着ている印象はあるか?
 
 なお、ご意見はリンク先のコメント欄ではなく、この「ノベル道場(小説の批評依頼掲示板)」のほうへお願いします。また、感想返しはご随意に願います。ご感想いただいても、感想返しをできるとは限りませんので。

上記の回答(寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘の批評)

投稿者 平野ハルアキ : 1 投稿日時:

最後まで拝読させて頂きました。

>1、読みやすさを考えて、度量衡はメートル法の漢字表記にしたが、その印象は?
特に違和感はありませんでした。メートル法が使用されている事そのものも「異国(泰西)から伝わったのだろう」と無理なく補完出来るため不自然さは感じませんでした。

>2、作中人物が「洋服」を着ている印象はあるか?
ありませんでした。服装だけでなく、世界観描写もしっかりしていたため、自然と中華風の衣装、意匠が思い浮かびました。

相当な知識量を持った、あるいは十分に調べた上で執筆なされている事がうかがえ、読んでいて「?」と引っかかるところがありませんでした。
強いて言えば漢字が多めで読み仮名が一度しか登場しないため、特に人名で「どう読むんだっけ?」と思う事はありました。しかし中華風世界観である事を考えればむしろ当然でしょうし、問題点とまでは思いませんでした。

一応、重箱の隅レベルの指摘……というよりも「私ならこうする」という点を挙げますと、

>銀鈴は、紙包みを破いて、あんまんをひと口口にした。

「口」が二度続くのを避けるため、「ひと口ほおばった」「ひと口かじった」などにします。

長所。良かった点

緻密な世界観表現が見事です。不安定さを全く感じませんでした。
文章も読みやすかったです。
銀鈴の無邪気なキャラクター性もよく現れていました。

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定 文章 オリジナリティ

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目的:趣味で書く

要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘

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元記事:黄金の魔女フィーア

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
そろそろ枚数が100枚に到達しそうなので、ここに作品を掲載させていただきます。
実はオリジナル作品の長編は今回が初めてです。よろしくお願いします。

登場キャラ

フィーア・ブリューゲル
主人公。22歳の女性。黄金の魔女と呼ばれており、アルミュールでの知名度は高い。
ただ広がっている噂はほぼ偏見ばかりであり、元々人付き合いを好まない性分であったためか、住処の森であるフォレノワールから出てくることはほとんどない。
得意とする魔法は補助魔法。攻撃魔法は土属性に特化している。
本領はゴーレムなどの魔法生物の使役である。

ミレーヌ・ワロキエ
フィーアの友達。20歳の女性。
フィーアより年下だが幼少時代から付き合いがあったためか、彼女のことを普通に呼び捨てにしている。フィーアも全く気にしていない。
人付き合いが苦手なフィーアと違い、ガンガン他人に干渉する肉食女子。そして凄まじい恋愛脳の持ち主。
ただ一度裏切った相手、特に友達を傷つける奴に対しては一切容赦しない。そういうところはすごく真面目である。裏切りのジャッジは厳しめ。
得意とする魔法は攻撃魔法。

ティファレト・パヴェロパー
月の加護を持つ一族であるムラクモ族の戦士。22歳の男性。腕利きの冒険者である。
母親は一族の族長であり、跡取りに当たる立場である。今は武者修行のため一族の集落を離れている。
長身かつイケメンで女性にモテるが本人はマザコン。即ち残念なイケメンである。
ただ仕事に対しては真面目であり、ツッコミ役を担うことも多い。
武器は刀。旅に出る前にせんべつとして母親から受け取ったものである。
ちなみに第6話時点で実施したアンケートでは一番人気なキャラクターだった。

テオドール・グートハイル
フリーランスの傭兵。18歳の男子。主要キャラの中では最年少。
元々は軍に所属していたが、人間関係に嫌気がさしてすぐやめてしまい、傭兵になった。
軍属であったため、最年少でありながら達観した口ぶりが特徴。
ただ軍属時代に年相応とは言い難い経験をしたからか、ところどころ他人に対する情愛に欠けた言動が目立つ。

上記の回答(黄金の魔女フィーアの批評の追記1)

投稿者 ヘキサ : 2 投稿日時:

批評依頼主が終わりでいい、と言ったものを蒸し返すのはよくないとは思うのですが、「言われなかったからこれでいい」と思われてしまうのはまずいと思う点がいくつかあるので、そのごく一部を指摘しておきます。私が甘すぎて他の方に失礼な対応をしたりされる問題が多すぎるので。

・002より引用
「……騒ぎになってたなら、もっと早く言ってくれない? 私、新聞取ってないんだけど」 「ああ、ごめんごめん」  物資納入を滞納していることは聞いたことがあるけど、そんな理由があったとまでは想像できなかったわ。  ……ちなみに新聞を取ってない理由は、こんな森の中まで配達してくれる業者がいないからよ。決して字を読むのが嫌いな訳じゃないわ。

ミレーヌに文句を言って謝らせる意味がわかりません。新聞をとっていないというのは周囲の状況に気を配る努力をフィーアが怠っている、ということです。新聞は有料ですから、他者がちゃんとした代償を支払って得ているモノをただで貰えるのが当然、という態度は褒められたものではありません。「ここまで配達してくれないから」も言い訳にはなりません。そういう場所を選んだ師匠やフィーアはそのデメリットも覚悟していないといけないのです。当たり障りのない会話になってしまいますが、私が変えるとしたらこうなります。

「そんな騒ぎになってたんだ……」「あ、そっか、あんた新聞とってなかったのよね」「うん、業者に配達圏外だって断られたの」やっばりこういう時は立地の悪さが響くなぁ。師匠も周囲に干渉されたくないからこんな森の中を選んだんだろうけれど、ときどき情報の遅れが痛いこともあるんだよね……。

本来ならここまで内容に踏み込みたくはないのですが、こういうのを放置しておいて「フィーアは成長しきった」と勘違いされても困るのであえて一例を出してみました。「成長インフレには限界がある」とは言ったものの、如月さん本人がまだまだ未成長の状態で見切りをつけるのはあまりに早すぎます。私も無駄に歳だけくっていてあまり脳内が成長しているとは言い難いのですが、いくつになっても「世の中にはまだまだ知らないことが沢山ある」これを常に念頭に置いていないと痛い目を見ますよ。

成長ものでこういう痛いのをやらかしているのはけっこうあります。代表的なものはSEEDのキラです。作者が成長しきったと勘違いしていて、以後の展開が他者から見ると痛い状態になっているものです。「社交性」というものは「社会」を把握していてすら難しいものです。自分がコミュ症の自覚があるのでしたら尚のこと、完璧に書けているとは思わないほうがいいです。

・003より引用
そもそも私は魔女という呼び方自体が気に入らない。なぜかって? 基本的に民間人の間で知られている伝承に登場する魔女が皆老婆の姿をしているからよ。

この程度で魔女と呼ばれるのを嫌がるフィーアの思考が実にくだらないというか、考えが浅すぎます。魔女はもともと、薬草知識やその地方の民間療法などを各家庭で受け継いだ主婦などをキリスト教側が異端の力とみなして呼んだものなので、無駄に年齢にこだわったものではありません。私は「ああ、sw2.0の称号ルールを使って適当に作ったな」とだけ思っていたのでここ深く突っ込んでも無駄だとは思っていたのですが、「黄金の魔女」の呼称やそれに関する周囲やフィーアの捉え方がいい加減すぎて、奥の深いものを期待していた読者には肩透かしを食らわせてしまったでしょうね。

・004「新しい友達」のタイトルそのもの
 仕事はお友達を作りたくてやっているものではありません。あくまで「仕事仲間」です。「新しい仲間」という表現でもしっくり来ませんので、「仕事仲間の紹介」「交友会みたいなもの」のようなタイトルのほうがふさわしいかもしれません。タイトルは本編を書き終えた後に「いや、このタイトルだと合わん」ということがよくあるので、私は最後に確認or推敲するようにしています。

・005より引用
「そんなの決まってるじゃない! あいつはきっとゾンビを生み出す禁術を研究してるのよ! そうじゃなきゃ死肉なんて気持ち悪いものわざわざ集めないわ!!」

これが他の方から出ていた「客観的に見てエミリーのほうが共感できる」の最たる理由ですが
・フレッシュゴーレムとゾンビの違いをちゃんと説明できますか? それが倫理的に問題視されないと自信を持って言えますか?
こういうことです。私もプロット時点ではゴーレム使いとしか聞いてなかったのでいいんじゃないかと思っていたんですが、その材料が屍肉となると話は違ってきます。ピクシブ辞典でも「製造過程だけを見ると両者の区別はつかない」とありますし。

そもそも操霊魔法なんていろいろ問題のある魔法体系をベースにしている時点で大丈夫かな、と思っていたのですが(あの呪文リストの中には倫理的にアウトなものがけっこう多いので)、「霊魂」の概念に触れていないのが問題です。実在が証明されていないものだからこそ、その世界の住人の考えが尊重されます。一般的な敵役は「無理やり霊をその場に留めて酷使している」ケースが多く、味方サイドは「一時的に力を借りるだけならよし」というケースが多いでしょうか。

この世界のフレッシュゴーレムは「他の素材よりも知能が高くなる」という時点でかなりやばい感じがあるのですが(もとから宿っている霊魂を使っているのか、そのへんの雑霊をとり憑かせているのか)、そこを深く掘り下げるとネックになるのがドゥーエの存在かもしれません。彼女を構成する素材も気になりますが、フィーアに絶対服従の特徴があるようなので「自分に逆らわないお人形ばかりを作って、家族ごっこして嬉しい?」という、いわゆるネクロマンサ―が俗にネクラマンサ―と称される由縁が発生しています。

逆方向でグラーネやウッドナイトバロンにも多少の問題がありますが。前述したように「一時的に霊を憑依させて使役するだけならまあ許容範囲」という考え方であれば、あえて使い捨てにするのはむしろアリとも思えますが、逆に愛着の湧くような凝った名前をつけるのは不自然な気もしています。一方でドゥーエは手放したくない感がありありと出ているので、このへんのフィーアの気持ち、霊や魂に対する概念があやふやなのが要注意点だと思います(別に両者が両立する自己矛盾を抱えていてもいいんですけどね)。

また、グールのように「食料は死体だけど生きてる人間も殺せば同じ」という考え方を拡張させると、フレッシュゴーレムの素材はすぐに死んだり痛んでいる箇所が多くないもののほうが効果的なわけなので、理想の素材を求めて……という、行き過ぎた行動をやらかす研究者は普通にいそうな気がして怖いです。この作品の敵サイドはどうもそういう考えが垣間見えますが、肝心のフィーアがどう考えているのかがよくわからないため、今後の心理描写はそこに焦点を当てたほうがいいのでは、と思えます。今までの研究そのものに疑問を持ったっていいんですよ。フランケンシュタイン博士もエルリック兄弟もイズミ師匠も、わかっていながら止められなかった連中ですからね……。

・006より引用
私の方が年上なんだけど。ミレーヌはずっと前から呼び捨てで呼んでいるから気にしてないけど、付き合いの浅い人に呼び捨てされたらへこむわね……

他の人から何度も「年の上下を気にしすぎるのはどうなのか」と問題視されているにも関わらず、無駄にそこにこだわっているのはそろそろバッサリ断ち切ったほうがいいような気がしてきたので遠慮なく言います。フィーアがパーティ内でいちばん年上でそれを気にしろと暗に要求している状態は、フィーアがジャイアンになって取り巻きを引き連れている状態に近いです(TOZのロゼもほぼそういう状態だった。とりあえずロゼの言うことにはみんな全部賛成、しないといけない同調圧力が出ている感じ)。

今後もそういう状態が続くようならメアリー・スーのレッテル張りをされてもおかしくない状態ですので、今のうちに言動が横暴になっていないか見直しましょう。既にテオドールに対する仕打ちがやりすぎだと思われている可能性もありますが。

あと、西洋圏では年齢に関わらず呼び捨てにするのが通常の文化も多いです。「俺」「私」「僕」や「あなた」「君」「お前」などの一人称・二人称表記もそうですが、誰が喋っているのかをわかりやすくするためにつける「~さん」「~ちゃん」や一人称・二人称変化は構いませんが、その世界内でそれがさも常識であるかのように過剰に反応するのは西洋風ファンタジーらしさを損なうので、無駄に気にしないほうがいいと思います。

(いったん切ります)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/378348658

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

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元記事:僕は病院に君の墓参りに行く

感情面の描写がすごく下手です。
説明文のようになってしまい、
また、文字数が増えません。
アドバイスお願いいたします。
元々はSFで2004年ごろの作品です。

上記の回答(僕は病院に君の墓参りに行くの批評)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

時間経過で改行してあるのに、娘視点に切り替わったときに改行がなかったので何故?と思ってしまいました(視点切り替えで改行欲しい派からの意見です)。

良くも悪くも短い(読みやすかったけれど余韻が足りなかった)ので、文字数を増やしたい、ということですと、描写もうちょっと入れましょうか、という感じです。「娘の弟が欲しいという願いは中学生ですぐに叶った」とあるけれど、歳の差13歳以上は「すぐに」ではなく「ようやく」だと思います……他にも終盤の、娘のいるニュージーランドに妻が行ったり帰ってきたりした時の時間経過はあれっと思うほどあっさりしすぎていました。あと、娘がなんだか鈍い感じがする……女の子ってもうちょっと勘がよかったりすると思うんだけどな。

死産で子供もダメという可能性は最初から充分にあったから警告されたと思うし、身重の状態で単身ニュージーランドに行ってしまった妻はちょっと大問題な感じがあるけど(普通医者に止められると思うんだが……)、妻はお腹の子は自分が引き取っていく、という意思表示をしたかったのかな?このへんの前後のやりとりがなんだか釈然としませんでした。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ameblo.jp/yuukioka2/entry-12539185060.html

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 僕は病院に君の墓参りに行く

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元記事:異世界エルフのユキくんは

批評は批評でほしいのですが、原案者の方を探しています。
昔(2017年頃?)、このライトノベル作法研究所の掲示板に「こういうプロットで書いてもらえませんか」というリクエストが出来る板があったんですね。
リクエストする人はそこそこいましたが、それに応えて書く人はあまりいなかったので、いつの間にかなくなってしまいました。
で、これはその板が無くなる前に酔狂な私が手を挙げて、プロットと設定をいただいたものです。

もらった元プロットを基に大雑把な自己流プロットまで組んだところでリアルが忙しくなって放置→忘却してしまい、2020年に思い出した時には掲示板ごと消えてて手がかり無し。
仕方なく自己流プロットを最後まで組み上げて今回連載を開始したという経緯になります。
もし、自分が原案者かもという方おられましたら、ご連絡ください。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評)

投稿者 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

どうもワルプルギス様、こんにちは。
作品を8話くらい読みました。感想を書きます。

この作品を読んだ感想として思った一番良くないところですが、対象読者層が全く見えてこない作品だなと思いました。
年代や性別とかじゃなくて、どのような既存作が好きな方に読んで欲しいのかがここまで読んでも全然見えてこないので、可能なら読了したかったのですが残念ながら断念することにしました。
全31話の中で8話まで読んでもどういう展開を売りにした物語なのか直感的にわからないのはキツイです……

他の方の感想を見た限りでは後半からシリアスめな戦いに移っていくようで、ほのぼのとした雰囲気が続かないことを残念がる方もいたそうですが、私は逆に最初からそっちが読みたかったです。
このままだとどちらの雰囲気が好きな方も突き放すような内容になっているのではないかな、と危惧しています。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 異世界エルフのユキくんは

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