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巨大毛玉の不幸進化論~巨大毛玉をモフっていたら毛玉が美少女になりました~ (No: 1)
スレ主 佐竹 めぐる 投稿日時:
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こんにちは。こちらを利用させてもらうのは2度目です。前作ではたくさんのご意見をいただき、誠にありがとうございました。前作は現在プロットの見直しをしております。
今回は、本作「巨大毛玉の不幸進化論(略)」の批評をお願いします。理由といたしましては、自分では良く出来ていると自画自賛しているのですが、ブクマやPVがあまりに伸びません。自分ではわからない欠点があるのだと思います。
そこで、どこか欠点があればそれを指摘していただきたいのです。
こちらは終わりまでプロットを作ってありますので、エタる可能性は低いです。
なお、譲れない点としては以下の通りです。
・主人公がシステムエンジニアである(苦労して働いている)
・ケサラ(ヒロイン)のエロス
以上です。
何卒ご批評をお願いします。
あらすじ(プロット)
大村 純(おおむら じゅん)は30代のシステムエンジニアである。連日の深夜残業、上司の無茶ぶりなどで疲弊しきっていた。
いつもの深夜残業の帰り道、彼は街灯に照らされたある物体に目を惹きつけられた。
ある物体。それは、黒い巨大な毛玉であった。大村はその毛玉を持ち帰り、『ケサラ』と名付け思う存分モフモフする日々を送っていたが、ある日、変化が起きる。
そう、『ケサラ』が美少女に変化していたのだ。
ケサラは言う。「私は、不幸を吸い取る」と。
――これは、社畜システムエンジニアと不思議な毛玉少女の物語である。
目的:趣味で書く
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!巨大毛玉の不幸進化論~巨大毛玉をモフっていたら毛玉が美少女になりました~の批評 (No: 2)
投稿日時:
全話読みました。ツイッターやPixivで流行るタイプの創作男女モノの印象を受けました。
あまりそういう系のモノを読まない人間ですので、的外れの可能性があります。それでもよろしかったらよろしくお願いします
長所。良かった点
主人公が徐々に狂っていく描写がお上手です!本当にここが一番好きです!
最初に佐々木にすらやり込められていたのに言い返す→万能感を得る→繰り返し『ケサラのため』を錦の御旗に視野狭窄に陥るのプロセスを踏むことで、主人公が壊れていくのがしっかりと伝わってきます。躁状態の話がよく効いてます。『こいつは不幸になるぜ!』感が既にビンビン!楽しみです!!
次に好きなのは、途中あえてケサラちゃんの成長描写を抜かすことで「私が大きくなったのもわからなくなっちゃったんだよ。それだけ疲れてるんだよ!」と叫ばせたところです。うまい!散々ケサラちゃんが可愛い可愛い大事だと書ききったから余計に胸にきますね。あれだけ細やかに面倒見ていたのに…、と本末転倒の不幸を漂わせます。あと純粋に地の文が読みやすいです!
欠点指摘が欲しいとのことなので、あえて苦言を申し上げますが…『少女から女に』の話でえちえちスケベな視線をするのは、主人公の誠実さが損なわれてしまうような気がしてあまりよろしくないのでは…と(※創作男女に詳しくない人間の所感です)。
ケサラちゃん的には「もうこれ以上働くと不幸になっちゃうよ、死んじゃうよ!」ってノリなんですよね?(違ってたらごめんなさい)
「ワイシャツ着たらジュン会社に行けなくなっちゃうもんねー★」なんて軽い甘えん坊じゃなくて、稚い彼女がなんとかして振り絞った知恵だと解釈しました。主人公を会社に行かせたくなくて「私がこれを着ていたら、きっとジュンは会社に行かなくなるわ。だって着てく服が無いんだもの。きっと諦めて今日一日くらいは休んでくれるに違いないわ。私、絶対にジュンを死なせない…!」という必死さかと。
その必死な心を抑えて譲ったということは、相当な言葉を飲み込んでいると思います。
そんな状態で
ケサラ「約束だよ、ちゃんと帰ってきてね。体大事にしてね」
主人公「股間が痛い」
は、それは…家族…家族…大事とは…?と、今後の主人公の言動が全て白々しく見えてしまうかもしれません(※私はラブコメを書いたことも無ければ、ロクに読んだこともない人間です)。これに対して「いったい何が悪いんだろう?」とお思いになるのでしたら、私の言葉なんて気にしなくて大丈夫ですよ。根底の価値観が合わないだけです。私なんかの言葉に惑わされてはいけません。
「いや、これは必須なんだ」とか「わかってねえな〜。確信犯に決まってんだろ〜」ということでしたら自信を持って先へ進んでくださいませ。
私事ではありますが、ケサラちゃんのキャラ造形自体はすごい私の好みなんですよ…すみません凄く好き…。百合豚の心に強く強く響きます…
良かった要素
キャラクター 文章
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巨大毛玉の不幸進化論~巨大毛玉をモフっていたら毛玉が美少女になりました~の批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
ご批評いただきありがとうございます。
主人公が躁状態になっていくことが読み取れるということで、大変嬉しく思います。
そして躁状態になっているということは…というところまで分かる人はあまりいらっしゃらないかな、と思っていましたが、今後不幸になる予感・予兆まで分かっていただける方に出会えて本当に嬉しいです。感激です。
地の文も読みやすいということで、こちらもありがとうございます。
そして、ご指摘された欠点につきまして。
私も正直「ラブコメとは…?」という人間で、なろうの方でレビューを頂いて「これラブコメなんだ」と認識した人間です。
主人公は誠実ですが、正義にあふれた真人間としては書かないようにしています。ですので美女を前にして股間が痛いのは正直しょうがないのですが、
16話のラストの「股間が痛い」おっしゃるとおりは完全に蛇足ですね…。修正します。
最後に、長文でのご批評、本当にありがとうございました。
全話読んでいただくだけでもありがたいにも関わらず、こんなに自分の作品についてわかってくれる方に出会えて幸せです。
ありがとうございました。
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