寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘の批評
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寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘(元記事)
鉄道が存在する、中華時代劇風ファンタジーです。
何度かプロローグ掲示板やプロット掲示板に投稿してご意見をいただいたのですが、構想を広げ過ぎて、収拾がつかなくなってしまいました。そこで、とにかく完成させることと、鉄道描写の練習で書いてみました。
特に以下について、ご意見をいただけないでしょうか。それ以外のご意見もあれば、お寄せいただけると幸いです。
1、読みやすさを考えて、度量衡はメートル法の漢字表記にしたが、その印象は?
2、作中人物が「洋服」を着ている印象はあるか?
なお、ご意見はリンク先のコメント欄ではなく、この「ノベル道場(小説の批評依頼掲示板)」のほうへお願いします。また、感想返しはご随意に願います。ご感想いただいても、感想返しをできるとは限りませんので。
寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘の批評
投稿者 平野ハルアキ 投稿日時: : 1
最後まで拝読させて頂きました。
>1、読みやすさを考えて、度量衡はメートル法の漢字表記にしたが、その印象は?
特に違和感はありませんでした。メートル法が使用されている事そのものも「異国(泰西)から伝わったのだろう」と無理なく補完出来るため不自然さは感じませんでした。
>2、作中人物が「洋服」を着ている印象はあるか?
ありませんでした。服装だけでなく、世界観描写もしっかりしていたため、自然と中華風の衣装、意匠が思い浮かびました。
相当な知識量を持った、あるいは十分に調べた上で執筆なされている事がうかがえ、読んでいて「?」と引っかかるところがありませんでした。
強いて言えば漢字が多めで読み仮名が一度しか登場しないため、特に人名で「どう読むんだっけ?」と思う事はありました。しかし中華風世界観である事を考えればむしろ当然でしょうし、問題点とまでは思いませんでした。
一応、重箱の隅レベルの指摘……というよりも「私ならこうする」という点を挙げますと、
>銀鈴は、紙包みを破いて、あんまんをひと口口にした。
「口」が二度続くのを避けるため、「ひと口ほおばった」「ひと口かじった」などにします。
長所。良かった点
緻密な世界観表現が見事です。不安定さを全く感じませんでした。
文章も読みやすかったです。
銀鈴の無邪気なキャラクター性もよく現れていました。
良かった要素
ストーリー キャラクター 設定 文章 オリジナリティ
スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く 急行列車と動物支障と家出娘