ノベル道場/小説の批評をし合おう!

読むせんさんの返信一覧。最新の投稿順8ページ目

元記事:僕がどんどん増えていく(第2稿、R-15)の批評の返信

> 読むせんさんへ
感想ありがとうございます。

>はき違えた「もったいない精神」で要らん文章の断捨離をできず、結果、生ゴミか、ごみ屋敷のような作品と化してしまう】がエアさんにも出てきてますね。
確かに、苦労して書いた箇所を修正するのはかなりのエネルギーを使います。実際、やったところで内心荒れた事が何度もありましたから。
とはいえ、一般文芸だとそんな感じの文章は多い気がします。ラノベならともかく、一般文芸だと難しい言葉や言い回しが多い印象を受けます。
ただ、文章に対してあまりに指摘を多く受けると、「それを言ったら市場に出回っている作品もほとんどアウトになるんじゃないの?」と思う事があります(実際、過去に別サイトで同様の指摘を受けて、反論した事がありました)。

ちなみに、壱番さんの文章は一文は長いですが、そこまで読みづらくは無かったですね。表現が独特なところはありますが。

あと、『僕の相方、見えますか?』の感想もありがとうございます(個人的には、当該スレに書いてほしかったですが)。

上記の回答(僕がどんどん増えていく(第2稿、R-15)の批評の返信の返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

>>とはいえ、一般文芸だとそんな感じの文章は多い気がします。ラノベならともかく、一般文芸だと難しい言葉や言い回しが多い印象を受けます。

この部分大事なんだと思う。エアさんのはまだラノベ寄りなんです。
エアさん自身が文芸系になったら、その【そんな感じの文章は多い】というニュアンスになんとなく感じられるトゲが『なにこれ勝てない、どうやってんの?』に変わっちゃうと思う(笑)

=======================
>>ただ、文章に対してあまりに指摘を多く受けると、「それを言ったら市場に出回っている作品もほとんどアウトになるんじゃないの?」と思う事があります(実際、過去に別サイトで同様の指摘を受けて、反論した事がありました)。

傷ついていいです、何なら「読むせん」とかいやな感想を書いた野郎のハンドルネーム書いたワラ人形造って、くぎを滅多打ちとかにしてヒンヒンむせび泣きしてください。

個人的には【その点が】凄まじいポイントだと思っています。
「ホステル」だの「らせん」だの、エアさんんの作品は「名作」と比較してもいい!!と読者に判断されています。

お前はウサインボルトより鈍足。
羽生譲君よりスケートが下手。
ハリウッド俳優より貫禄がない。
尾田栄一郎よりマンガが下手。
アインシュタインより馬鹿。さあ絶望するがいい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・・・・なんかイビリ目的になりますが、壱番さんの作品を
凄いと思うけれど「ホステル」や「らせん」ほど凄くないなー・・・・・そう言える?

たぶん「いやいやいやいや(;´∀`)ちょ、比較対象がおかしいでしょ!?」とかになると思う

エアさんのは「うん。それなー」とか言えるの。
「いやいやいやいや(;´∀`)ちょ、比較対象がおかしいでしょ!?そんな一流どころと比較すんなしWW」とかならないの。それくらいには期待値が高いし、その名作と並ぶか超えそうと思われちゃっているんです。無意識に。

駄作は良いところを数え、名作は悪いところを数えるもんなんです。なので「クソ読者死ね!!氏ねじゃなくて死ね!!(´;ω;`)」とガチ泣きしてください。
===============
ちなみに私は
①手塚治虫「火の鳥~生命編」
②「世にも奇妙な物語第369話 顔を盗まれた」
③「富江」
④「らせん」
⑤「フランケンふらん」の増殖事件
⑥由貴香織里「螺子」でてきたロボット・ノーマジーンノーマジーンの話
⑦「勇者ヨシヒコと導かれし七人」

とかと比較してます。この中でもびみょうに被らない感じでいいと思う(笑)タイトル忘れたけれど星新一の一作もあったから⑧個ですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「ぼくどん」をまずは叩き台に上げたいでしょうから、「ぼくあい」は後ろに下げといた方がいいだろ。と判断しました。
 甘目ひょうかにした「ぼくあい」と違って「僕どん」は、ふるボッコにする気だから、私用のワラ人形を作っといてね。

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元記事:ねじまきメイドと列車帝王

 スチームパンク風味の、ファンタジーアクション小説を目指しました。これを知人に見せたときに、「回想シーンが多すぎて時間軸がスパゲッティみたいになっている」との指摘を受け、回想シーンを減らしてみました。良ければそのあたりも何かコメントを頂けるとありがたいです。
 鍛錬投稿室にも投稿されていますが、より多くの感想を頂きたく、ここに載せさせていただきました。

上記の回答(ねじまきメイドと列車帝王の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

スチパン感が少なすぎる。もっとゴッツゴツに機構的重圧感が欲しいっす。

マキナドールの機巧人形とかウィザードの魔術師など素敵なのですが、厳(いか)めしい言葉が少なすぎて味気ないかな?テントも「幕営地」とか、エーテルを「第五元素」とか、硬い字にルビ振ったりしたほうが素敵だと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冒頭は・・・・これくらいでいいけれど、もうちょい緊迫感ほしい。
・・・肋骨が肺に突き刺さってしまったかもしれない、呼吸をするたびに溺れるような感覚と、咥内から血が唾液のように込みあがってくる・・・とか映像では見えない部分を書くと好き(笑)あと冒頭は思い切ってセリフからは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・・リズ、お前は無事か?」
ウィリアム・タイラーは炎と怒号が乱れ飛ぶ戦場の中、地面を這いずっていた。

 何があったのかは分からない。分かるのは、何か大きな爆発によってテントから吹き飛ばされ、気が付くと無様に地面を転がっていたことだけだ。
 口の中は土と血が入り混じっており、右腕の感覚は無い。(這いずる云々は前に書いてあるからいらんやろ、たぶん)
 轟音(ごうおん。うるさいくらいのノリで使った)に紛(まぎ)れ遠くから聞こえてくるズシン、ズシンという地響きはウォーカー・タンクのものだろうか?ならたぶん28型甲種だろう、あれの足音は独特だ。

 その思考に、思わず自嘲する(ここ頭痛が痛いやで?)。今はそんな場合ではないというのに。(タンクの品番まで書いた方が「そんな場合じゃねー」感が出ると思った)。
 その時、目の前に【彼女】が来た。(まだ敵対バレしてないよ)

軍服から青い髪と白い肌を、そして全身の傷口からは、無数の歯車やシリンダーが顔を覗かせていた。(覗くも多いよ「○○を」でダブルにしてみた)
 機巧人形。
魔術師たちが発明したエーテル炉を動力に、歯車とピストン、そして最新の機巧学で織り成された奇跡の小宇宙。そしてウィルの所有物だった。
「リズ……助けてくれ……右腕の感覚がないんだ」
 ウィルは息も絶え絶えに青髪の少女――—リズへ呼びかけた。だが彼女は、無感情に一瞥しただけで、何もしない。
「だから、『私を殺して』って、言ったのに」
 瓦礫(がれき)に削り取られてなくなったのだろうリズの右眼窩が、漆黒の闇をこちらに向けている。裂けた頬から覗く歯が、笑っているように見えた。
「さようならウィル(マスターかな?伏線ならごめん)。あなたのことは忘れない」
「よせ!」
 ウィルが叫んだ瞬間、灼熱の列車となった弾丸が額を貫通し――

「マスター! 起きてください!」
 もはや聞きなれた少女の声に、ウィルは肺いっぱいに息を吸って目が覚めた。
==================
とかどうよ?
難点は・・・・大事な部分を読み飛ばしちゃいますね。
ウィル君がマキナドールの首を絞めているシーンとか「え?は?」ってなった。
這うとか覗くとか、同じ言葉をくりかえし使っています。一回でよろしく。

長所。良かった点

ちゃんとスチパンしてる。イイね!!(´Д`)b

良かった要素

ストーリー 文章 オリジナリティ

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https://kakuyomu.jp/works/1177354054893631269/episodes/1177354054893631289

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元記事:ねじまきメイドと列車帝王の批評の返信

読む専さん、コメントありがとうございます。
厳しい言葉が少なくて味気ないとのことだったので、この辺りはもうちょっと色々検討してみます。あまりこのジャンルを読まない人向けにも、出来る限り読みやすいようにしてみたのですけど、少々物足りなかったでしょうか。
あと、プロローグの改善案について細かく書いていただき恐縮です。じっくり読んだ上で、色々変更していこうと思います。
最後に良かった要素についてストーリーとオリジナリティを挙げていただき、とても光栄です。自分の中で、これは様々な作品の要素を拾った寄せ集めなんじゃないかと少し自信をなくしていた部分もあったので、とても励みになります。

上記の回答(ねじまきメイドと列車帝王の批評の返信の返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

スチパンは・・・・・寄せ集めこそ重要!!だと思う(;´∀`)
機能的でないまだ洗練までいかないことがスチパンでもあるので、要素の拾い集めとかはもっとガンガン拾いに行ってしまうといいかと(笑)

 文章を勝手に改訂しちゃった後の印象では、これくらいのカナ漢字くらいの比率の方が良いかも?とも思いました。繰り返し部分をはぶいてみたら、漢字量これくらいがいいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちょっとくどいし視界情報が分かりにくいので・・・・・書きたいイメージを漫画とかアニメ―ションなどの『画像』で考えちゃっていません?

小説は聴覚情報(擬音とかミュージック)、視覚情報(色、デザイン、動きやダンス)は上手く演出しにくいです。

記号的な『概念』や嗅覚(血生臭いや甘い匂い)、痛覚、質感(じゃりじゃりツルツルぎちぎち)、感覚的な印象(かわいい、ださい、キモイ、燃えるような)とは文字の方が強い。

「セクシーなロリ系の美熟女」とか「部屋の中は全体的に汚いが、まぁ清潔に整っている」「甘くいい匂いに吐き気がする」「生き生きしている死体のようだ」とか、いや何それ意味わかんないんだけど!?系も、文字ならツルンと演出できます。
絵を文字で書くのではなく、文字で描くの大事。

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元記事:ナイトメアフライデー

ノベル道場を初めて利用させていただきます。如月千怜と申します。
元々私は鍛錬投稿室に投稿していましたが、最近は投稿室の人離れが激しくなってきたのでこちらにも投稿することになりました。よろしくお願いいたします。

今回書いた作品はホラーですね。今まで一度も書いたことがないジャンルなので、そのあたりに詳しい方からのご意見を頂きたいです。
ちなみに私は基本的にどこでも欠点の指摘を歓迎するスタンスを取っていますので、もし引っかかるところがありましたら遠慮なくご指摘ください。

上記の回答(ナイトメアフライデーの批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

ぐろい!!?(´Д`;){アイヤー

グロゴア系できたか・・・・ちょっと極端なノリだと異世界に豚や牛として転生しちゃった人のを読んだことあるので、これ系はけっこうブラックユーモアなんだけど・・・もうちょいひねりが欲しかったです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
えっとね、たとえば後編を魔物と魔物後輩の会話とかにして

上司魔物に「プレミアムフライデーだから直帰していいよ」と言われて魔物が後輩と一緒に嬉々として神の祭壇に行く。

最近の神様は信仰強化キャンペーンとかいうものをやっているらしく、おいしい食べ物がどこからともなく現れるのだ。これがまた、たまらなく旨い。

彼ら(魔物)の業務上、金曜日は忙しいことが多く、プレミアム・フライデーの恩恵に当たることはなかったが、これからはちょくちょくプレミアムにありつける日々が続くだろう。

魔物達は邪神である女神ニーキュスに感謝の祈りを捧げつつ、目の前に現れた二つのプレミアムに手を伸ばした。
・・・みたいな、前編とほぼ同じ内容にした上で、こういうオチを暗示するとかの方が好き。個人の意見です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと、二人とも「チート転生」を知っている体(てい)でやった方が【そんなうまい話はないよm9(^Д^)プギャー】というオチにしやすかったと思います。

長所。良かった点

如月さんの書くホラーはどんなものだろう?と思っていたので、興味深かったです。
グロゴア系———————

①今日では、「グロテスク」という語は奇妙・奇怪・醜怪・不調和・不気味・奇抜なものを指す総称的な形容詞(引用です)
②ゴアとは英語で「gore」といい、血・流血・殺人・暴力などを意味する言葉です。近年では血しぶきが飛び出るような残虐性のある表現方法のことを総称しているそうです。一言で訳すとグロテスクなシーンのことです(引用です)―

———は、好きな人は好きなので、一定の需要があると思う。

良かった要素

ストーリー オリジナリティ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/820123488

目的:趣味で書く

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ナイトメアフライデー

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元記事:ナイトメアフライデーの批評の返信

読むせん様、感想ありがとうございます。

……まず最初にグロゴアが苦手だったらごめんなさい(汗)
読むせん様は以前心霊ホラーが好きと言っていたのですけど、私はそちらの方は苦手で、少なくとも自分で書きたいジャンルではないんです。
グロゴアは参考資料に使える作品が氾濫しきってるので、こちらの方を採用しました。

ご指摘については、確かに二人共異世界転生を知っているってことにした方がよかったですね。
魔物と魔物後輩の形式は確かに面白そうです。同じジャンルに挑戦する時は今度取り入れてみてもいいかもしれません。

ちなみに魔物二人が人型でかわいいビジュアルなのは私の趣味です。
悪役だけど萌えるキャラにしたいなという願望があったので。

追記
今日あるキャラクターの心理描写を加筆するため、エピソードを一つ増やしました。もしよければそちらもどうぞ。

上記の回答(ナイトメアフライデーの批評の返信の返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

読んできました。うんまぁ・・・(-_-;)ごめん類似品を5作くらい「なろう内」で読んだ。

 せっかくだから冥府の神か天使?も転生人達にちょっとくらい同情や罪悪感もちつつ「可哀想・・・・でもこれが仕事だもん☆彡仕方ないよねワタシ悪くなーい。悪いのは上司♡」みたいな、責任転嫁な悪意があっても良かったかもですね。
=================================
これ系・・・・わたし一家言あるくらい『好きなジャンル』です。
グロゴアは苦手ですけど、これ系は静かで耽美な作品が多く、ついつい書籍あつめまくってます(;´∀`)創作限定でね!!!。
なので「好きなジャンルだけに、安直にこれオンリーで済まされるとモヤるぅぅぅぅ!!」ってなりますねー。
萌え系も「ひぐらし」以降ばんばん作られています。カワイイは別に個性にならないねん(-_-;)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
正直、如月さんのホラーは
①【顧問の先生が素手で幽霊を殴るんだが、どこかおかしいのだろうか?(なろう作品けっこう怖い)】系とか、
②【クトゥルフ神話TRPG】カオスな奴らがワイルドにいく悪霊の家(YouTube)」系
③【ゴースト・バスターズ(映画)】リメイクより旧作!!!
④【怪奇大作戦】シリーズ・・・・・・とかが相性よさそうだし、このテイストなら知人氏にも、とっつきやすいんじゃないかなー?くらいのノリだったので(;´∀`)

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元記事:調律奏は幸せを唄いたい〜異世界で復讐と恋愛は両立出来ますか?〜

どうも篠宮ソラです。今回、新作を書いて序章まで投稿したので読んでどの辺りが分かりづらいから変えた方がいい、などの評価をいただきたいと思います。また、キャラの口調などから書き分けが出来ているかもお願いします。

上記の回答(調律奏は幸せを唄いたい〜異世界で復讐と恋愛は両立出来ますか?〜の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 ちょっと今忙しくって、ただ気にはなっていたので一話だけ読みました。
 描写力と言い、主人公の中に有るやや狂気的な部分と言い、ぞわっとくる感じが上手く伝えられていたように思います。

 ただ、一話だけ見ても『情報を隠しすぎ』な印象を受けました。
 主人公が何のために倉庫街に居るのか、とかもいくらか読まないと分かりにくいですし、彼自身の能力の描写もそのヴィジュアル面への影響が少ないことと相まって、伝わりにくい・『能力なのか/特殊な道具なのか/技術なのか』わかりにくい部分が多々あり、ミステリアスな雰囲気を出したいことは理解できるものの、再度が低すぎて伝わっていない感が強かったですね。

 一週間と少しで、今やっている作業が終わるはずなのでその時全部読んで意見を言いますが、一話を書き直す・一話の前にもう少し解説要素の多いプロローグを入れることを推奨します。
 個人的には、『一話だけ護衛の人視点』とかすると、主人公のミステリアスさと『復讐』される側の恐怖・事情が見えてきて良いかなと思います。
 執筆、頑張ってください。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897120119

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 調律奏は幸せを唄いたい〜異世界で復讐と恋愛は両立出来ますか?〜

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元記事:明治二刀剣客蒸気奇譚《微笑う人斬りと電脳の少女》

ラ研の長編投稿室に上げてたんですが、中々読んでもらえないのでこちらに批評依頼をさせていただきます。
先日のGA文庫大賞三次選考で落選してしまいまして、この作品でリベンジをしたいと考えております。
公募に送ることを前提に、忌憚のない意見を募集します。

上記の回答(明治二刀剣客蒸気奇譚《微笑う人斬りと電脳の少女》の批評)

投稿者 大野知人 : 2 投稿日時:

 ええと、すみません。俺も自分の原稿があるので二章までしか読んでません。また、基本的に自分を棚上げにして諸々指摘してます。
 気になったところ、片っ端から。基本的に違和感を覚えた点と読みにくいと思った点です。似たような内容が複数に該当する場合、最初の一か所の指摘点に『こういう共通点が気になる。複数あるので他にも探して』とだけ書いておきます。また、要所に『俺の趣味となんか違う』と感じた点については、『趣味ですが』と前置きして書きます。
 また、先述の通り『違和感・読みにくさ』を上げているので、『あえてそうすることで、印象に残しやすくしている』部分についてはお気になさらず。
 字数制限があるので、総評はコメント欄に。まあ二章までですが。 

 後もう一つお断り、最後まで読めていないので『長所・良かった点欄』が少なめです。申し訳ない。

 明治九年、三月二十八日に廃刀令が出ているのですが……。歴史好きにはちょっと『アレ?』ってなります。
 善弥の容姿について。『若者らしく散切り』の少し後に『どうにもちぐはぐな男』とあるのが、少し違和感。間違ってないけど、受け入れづらい。更に言えば、善弥の描写の直後に台詞・動作をほぼ挟まずにリゼの描写に移るのも読み難いかと。
 ぱっと見で思ったのが『一つ一つの文章が短い』。簡潔にわかりやすくするのは良いことだが、『筋者が善弥に掴みかかってから、投げられる』などの動きが四行にもわたって書かれており、結果として全体のシーン数・描写量を減らしているように感じました。結構、文章全体にわたってそうです。
 『男たちが予想だにしていない展開に戸惑う』、『男たちが』がどこに掛かっているかわかりにくいです。同じように、『主語の位置がおかしい/何に掛かっているか少しわかりにくい』ところが複数個所有ります。おそらく癖だと思うのですが、直された方が良いかと。
 『少女の腕をつかんでいる男の腕。その手の甲のツボを指圧する』→悲鳴→『少女の腕をつかんでいる男は、痛みにうめく』。冗長です。状況から『誰が悲鳴を上げたか』分かりやすいと思うので、もう少し短くして良いと思います。類似の、つまり『特定のものを表すのにやたら長く形容する』点は他にもあるので、お気を付けください。
 明治九年時点で日本には国産の回転式拳銃は存在せず、入手可能と思われるの1870年からS&W社が作っていたNo3リボルバーかフランスのMAS1873ですが、とんでもなく高価かつ、陸軍が民間に売っぱらうのは重罪なので歴史好きには違和感かも。敵役の名前がW&S社なだけに、気になる人はかなり気になります。
 善弥が少女に手を伸ばすシーン。連続の三文で『震える』が三回出ます。箇所はそれぞれ別ですが、描写にバリエーションを入れた方が良いでしょう。
 内心で(怖がらせちゃったか)といったすぐ後に、『善弥には人の気持ちがわからない』は、違和感。ガチで『人の気持ちがわからない人』はそもそもヤクザを斬るのをためらわないし、自覚があるなら手を伸ばさない。キャラが作者の都合で動いてる感じがします。
 更に直後。『平然と人の腕を~イマイチ分からないのだ』、出来れば切りたくないと言ってるし、『怖がらせちゃったか』とも言っている。『理解できない』ことを理解している旨を書かないと、読者は違和感を感じるかもしれません。
 牛鍋屋のシーンで、オートマータが出てきたので別の歴史だと認識して違和感は払しょくされましたが、『違和感を感じた』という記憶は残るので上記二点はやはり手を加えた方が良いかと。
 趣味の指摘点。英語圏の人のセリフは『英語(日本語訳)』の方が好ましいです。
 わざわざ轅の説明を入れなくても、『馬車から馬を切り離した』と書けばいい気がします。
 『無機質な目だ。敵を殺すことに躊躇しない。仕事として人を殺せる。そういった類の人間がする目』短い文章が多い。その亜種。一つの描写。比して文章が多い。読点の多さ。それが読みにくくしています。他にもあるので探してくださいね。
 『蒸気馬の頭を頭を蹴り』十二田さんは誤字が少ないし、大賞の選考基準的にも気にしなくていいと思いますが、一応指摘しておきますね。
 善弥が機械馬に投げ入れた物について。最初は小銭でしたが、途中で瓦礫の破片に変わっています。
 『蒸気馬の上に飛び上がり』『実行に移す技術と実行力』、馬から落馬する案件に近い案件です。間違ってはいないのですが、結構数が多くて、全体に読みづらいと感じました。複数あるので、探してください。
 趣味の指摘点。俺の脳内の善弥は巨漢が落馬した時『将を射んとする者はまず馬を射よってね、自分が無事だからって安心してはいけませんよ』とかいうイメージです。
 ええと、随分前のポイントに対するものを含む指摘点ですが。『顔を見られることの危険性を理解した』上で『牛鍋屋でリゼの態度を見た途端黒服に手を出す』程冷静な善弥が、『人の恐怖心を理解できない自分』を理解した上で冒頭のリゼへの『(怖がらせちゃったか)』をやらかすとは、どうにも思えません。また、茶屋でのシーンを鑑みるに、ヤクザ相手の『殺したくない』もやはり違和感。お上を怖がるにしても、英国の大企業に喧嘩を売るのに迷いもしない直後のシーンを見るにやはり違和感です。プロローグについては、もう少し手を加えた方が良い気がします。
 握手について。友愛の証とする大本は中国の文化であり、広まらなかったものの日本には伝わっていた。また、江戸~明治の日本では一般的でなかったものの、『柔術・合気道・空手』の練習型などに『友好以外の意味の握手』があり、かのゴルゴ13含め武術・殺人系の人間は『利き腕を差し出す』ことを良しとしないので、三点揃えて善弥の反応に違和感を感じます。
 W&S社雑魚-ズが英語なのに、何の説明もなくガゼルが流暢な日本語喋るのは少し変な気がします。
 またレクターと佐村が話していたシーンの場所は『東京の郊外』、善弥とリゼが向上を覗くシーンの場所描写も『東京郊外』で、文言を少し変えた方が良いかと思います。
 善弥が『僕は田舎者なのでそういうのに疎いのです』という割に、直前の説明台詞が詳しすぎます。作者の都合でキャラが動いてる、感。いらないリアリティかも知れませんが、知識を持たない人というのは『大雑把に全体を知っている』訳ではなく『断片をいくつか知っている』だけなので、『通りいっぺんの事しか知りません』というのは謙遜にしても何かがおかしい。
 趣味の指摘点。チャールズ・バベッジ/階差機関を出す上に、制作年代も史実通りでやっていると、『アレ、これ本当に架空の歴史なのかな?』ってなる人が一定数いる気がします。まあ、気にしなくても良いのですがオートマータ・蒸気馬の技術レベルが明らかに高すぎるので技術史関連の人物・出来事が史実通りに出てくると少し萎えます。
 忍び込む直前のリゼのセリフ『今夜はあそこに忍び込んだから』。誤字同様、脱字もとても少ないのですが、割と洒落にならないのでこれは指摘します。
 『手記』の説明のシーン。戦車の実用化は一次戦争です。この世界固有の歴史ではもっと実用化が早かったかもしれませんが、他の例同様紛らわしいので『作者が作った歴史のオリジナリティ』をもう少し前面に出す書き方をしてほしいです。
 善弥たちがW&S社を様子見している件について。『というやり取りがあり、今現在、こうしてW&S社の工場を遠くから視察しに来ている訳だが』の少し後、『以上、回想終了』というのがあり、回想の合間に『現在』の座標からの文章が挿入されていて読みづらいです。また、『以下、回想』『以上、回想終了』というのも無機質すぎて読者としては冷めるものがあります。
 工場の警備の少なさに反して、工場が大きすぎます。秘密の工場であるから警備を減らしているなら工場が大きいし、(研究内容はともかく)正規の工場であるなら警備が少なすぎます。そして善弥・リズが違和感を抱かないのも変。作者の意志を感じました。レクター博士の言うように『餌』であるとするなら、わざわざ同じ場所で人狼の実験をする必要もないですよね?
 ワイヤーガンについて。歴史以外の技術については突っ込まないつもりでしたが、巻取り機能がないものであるなら『ワイヤーを投げる』だけで良いのでは?カートリッジの消音が発射機能にしかかかっていない以上、塀にぶつかったときの音量はほぼ同じですよ?ちなみに、善弥が蒸気馬に対して投擲スキルの高さを証明してしまっているので、なおさらおかしく感じます。
 また、『鉄柵が落ちてきた』時に、リゼが銃を撃つなどしない点も不自然。『持ち歩いていなかった』のだとしても、ワイヤーガン以下の技術で作れるはずなのでやはりおかしい。普通の文章ならともかく、穴が開いたプログラムコードは解読が困難ですよ?
 最初に警備員に居合で切り付けてからガゼルとの戦闘シーンを挟んで、『リゼさん、ゴーグルを!』まで180行、この間ほぼ会話は有りません。『また会ったな小僧』『奇遇ですね』『ふざけた男だ』『よく言われます』が真ん中らへんにある物の、他は悲鳴が少々と独り言ちる・衝動的に叫ぶようなセリフのみ。GAの規格で見開き5ページ近いです。長すぎます。
 リゼが『この工場、無駄に広すぎるのよ』と言ってますが。レクター博士曰く『手記を餌に誘い込んで捕まえる』なら、広いのは逃亡先を増やすだけの無駄です。『予算が無かったから既存の工場を使った』というなら、それこそ陸軍に別の場所を斡旋してもらうべきです。博士が間抜けキャラならともかく、作者の都合を感じます。主人公サイドだけなら、リゼの言っていることにも『そう考えるか』と思うのですが、レクター博士サイドを書いていると『この博士、油断しすぎじゃないか?』と感じます。バレたらまずい人狼と同じ工場に置くこと含め、リスクマネジメントがまるでなっていない。
 リゼの「このくらい大げさな仕掛けの方が、バレないものよ」と言う台詞、カッコいいですが意味が分かりません。

 以上、とりあえず第二章まで一通り気になったところを叩きました。字数制限があるので、良いと思った点・全体への意見は『長所・良かった点』に書きます。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03046.shtml

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 明治二刀剣客蒸気奇譚《微笑う人斬りと電脳の少女》

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元記事:はりねずみのおひっこし

三幕構成の習作として書きました。
構成として、ちゃんと書けてますでしょうか?
ライトノベルじゃなくてすみません。

上記の回答(はりねずみのおひっこしの批評)

投稿者 さる・るるる : 1 投稿日時:

残念ながら、三幕構成を理解されていません。

私は、三幕構成を、こう定義しています。
「登場人物の“感情”をデザインする」ためのモノ、
または「登場人物の“感情”をコンロールする」ためのモノと言い換えてもいいです。
つまり“感情”の揺れ動きを、全体を俯瞰しながら、作っていく設計図だと考えています。

そのため、まず、三幕構成を考える時は、
「一幕」と「三幕」を行ったり来たりして作ります。
それは、「対比」を、常に意識して、作っているからです。
例えば、「主人公とは」、“物語の中で、一番、成長した人”とか
物語の“最初”と“最後”で、“行動や考え方が変わった人”などと言われています。
また、「物語とは」、“主人公を成長させること”、とも言われています。
そう考えると「一幕」で「弱い人」と設定すれば、
「三幕」では「強い人」になっていないといけません。
つまり、対比した関係にします。
そうしないと、主人公は、成長していないことになります。
そのため「一幕」と「三幕」を、セットで考えます。

それでは、上記を参考に、この小説を検証してみましょう。
「一幕」は、主人公のハリネズミが、
人見知りのため、いじめられて村を出ています。
そうなると、「三幕」は、「一幕」を受けて、
対比した形になっていなければなりません。
ところが、この主人公は、「三幕」でも、相変わらず、人見知りで、
自分の家に閉じこもり、ネズミの方から訪ねて来ています。
彼女は、何の努力もせず、向こうから、幸せが勝手にやって来ているのです。
これでは、何の感動も起こりません。
ちょっと声をかけたぐらいでは、状況は一変しません。
主人公が、“大きな障害”に立ち向かって、
“ありったけの勇気”を振り絞ってこそ、読者が共感し、感動が生まれるのです。
もうこの時点で、三幕構成が上手くいっていないことが分かります。

さて、この部分を、もう少し説明しますね。
この小説は「一幕」で、ハリネズミは自ら村を出ています。
もちろん、これでも、何ら問題はありません。
ただ、説明の便宜上、村を自ら出るのではなく、「追い出された」とします。
そうなると、最後は自ずと「迎い入れられる」となります。
つまり、対比ですね。
そこで、次に、「追い出された者」が、
最後に「歓迎される」設定(状況)って『どんな事』でしょう?
例えば、それは、「“誤解”されて」追い出されて、
「“誤解”が解けて」迎い入れられた、といった発想をしてみました。
そうなると、「二幕」も、ある程度、決まってきます。
【一幕】で、ある“問題”で誤解されて村を追い出されたなら、
【二幕】で、また一幕と同じ、ある”問題”に直面し、苦渋の選択の末、
【三幕】で、一幕とは“逆の選択”をし、誤解が解け、また村に迎い入れられる
という話の流れになります。

“なぜ”と「二幕」が、そうなるかというと、パターン(型)だからです。
スミマセン、身もフタもない結論で。
こういった、パターンを、いくつも覚えることが大切です。
ただ、パータンは無限にあるワケではなく、結構、少ないモノです。

で、対比の話を、今度は、「キャラクター」や「人物配置」に広げていきます。
主人公は、【女の子】のハリネズミです。
となると、次に、相反する相手を、設定する必要があります。
ここでは、【男の子】のネズミのちゅーたを置きます。
つまり、関係を「女と男」にします。
そして、主人公の【人見知り】とは逆に、ちゅーたの性格は【人なっつこく】します。
つまり、主人公と対比させ、【混じり合わない二人】を作ります。
この混じり合うはずのない二人を、どうやって混じり合わせるか、です。
ここが、ドラマです。よくドラマという言葉を聞くと思いますが、
「ドラマとは」、専門用語で、“主人公の葛藤を描く”ことを指します。
つまり、人見知りの主人公が、苦手な男の子に話しかけたくないケド、
どうしても、話しかけなくなくちゃいけない“究極の状況”を作ります。
ここ、大事です。つまり、“究極の選択”をさせるのです。
そして、その選択肢に、「相手」も入っていなければなりません。
「自分」か「相手」か、です。
この小説は、自分の針が「切られる」か、「切られない」か、すべて自分都合です。
ここが面白くありません。

この小説は、主人公が変わるための状況づくりが弱いです。
童話なら、もっと残酷な展開でもいいと思います。
ここを、常套手段の「死」で説明します。
つまり、「主人公が死ぬ」か、「ちゅーたが死ぬ」か、という状況を考えます。
そう考えると、人物が足りません。天敵を出しましょう。
猛禽類の「フクロウ(メス)」を登場人物に加えます。
ここは、女と女の戦いにしました。ま、ここは、性別はどっちでもいいんですけど。
つまり、フクロウが襲ってきて、主人公が「ちゅーたに声をかけて助ける」か、
「黙って自分が助かる」かという究極の二択を作ります。
ここまでが「二幕」です。

そして、その「二幕」を受けて、「三幕」はお察しの通り、
主人公は、勇気を振り絞って、ちゅーたに声をかけます。
普通は、「自分が死ぬ」か、「相手が死ぬ」かを考えた時、必ず自分を取ります。
しかし、物語は、普通とは逆の選択にします。
ちゅーたに声をかけた結果、自分が死んでしまう、という結末もあるでしょう。
ただ、ちゅーたに声をかけた結果、自分も助かる、という結末もあります。
つまり、“自分から話しかける”という
行動を起こす展開は“絶対”で、その後の結果は様々です。

そこで、次に、行動原理を考えてみます。
主人公は、この究極の選択を、
どういった理由で決断するのでしょうか?
ちゅーたは、恋人ならまだしも、見も知らぬ人です。
いきなり、助けるだけでは、主人公の考え方がまったく理解できず、
何の感情も沸き起こりません。
つまり、自分の命を投げ出しても
助けなければならない理由を作って「一幕」で説明しておく必要があります。
そのエピソードから、今度は、違う選択をしようと頭では思うのですが、
実際は、足がすくんで、行動に移すことができません。この部分がドラマです。葛藤です。
それくらい、重い十字架を背負わせましょう。深い傷を心に負わせましょう。
主人公を、徹底的に追い込めば追い込むほど、ラストは、大きなカタルシスが得られます。
例えば、前の村で親しくしてた子ネズミがいたが、目の前でフクロウに襲われてしまった。
その罪に苛まれ、ショックから立ち直れないハリネズミは、新しい村に向う途中で、
親しくしていた子ネズミと瓜二つのちゅーたと出会い、とか、
イジメられている時に、フクロウに襲われ、自分はハリがあるから助かったが、
ネズミたちは、みんな、食べられてしまった、とか、
いかようにでも、ネズミ(赤の他人のちゅーた)を助ける動機づけのエピソードが考えられます。
ここを考えることが、物語の要と言えます。

さて、ここまで長々と説明してきましたが、
そもそも、「三幕構成」よりも、最も重要な「テーマ」が見えません。
つまり、“伝えたいこと”です。
例えば、「いじめはダメ」とか
「友達を作る時は、まず自分から話しかけよう」とか、
「人見知りは損しちゃうよ」とか、そういった単純なメッセージです。
この小説を要約すると、
イジメられたハリネズミが、村から逃げ出し、男の子に話しかけて、また逃げ出した。
そうしたら、なんと、男の子の方から訪ねてきてくれた・・・。
コレって、「環境を変えると棚ボタで幸せがやってくる」って趣旨でしょうか?
この部分を、ハッキリさせていないのが、一番の問題かもしれません。
言いたいこと、伝えたいことを、もっと明確にして、これをハッキリさせた上で、
「一幕(状況)」「二幕(問題)」「三幕(解決)」を
当てはめて、シンプルな話の骨子を作ってみてください。
あとは、それに肉付けしていくだけです。

三幕構成って、理解するのも難しく、それを自分の小説で、
「うまく再現する」にも、かなりの時間を要します。
そうそう簡単にはいかないかもしれません。
しかし、ひたすら、書いては人に見せ、書いては人に見せを繰り返し、
小説を研磨していくのが一番の方法かと思います。
頑張ってください。

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