元記事:マリーゴールドの返信
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スレ主 たかはる : 0 投稿日時:
ごめんなさい。これからはもうやりません。
スレッド: マリーゴールド
この書き込みに返信する >>投稿者 たかはる 返信数 : 3 更新日時:
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投稿者 たかはる 返信数 : 5 更新日時:
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スレ主 たかはる : 0 投稿日時:
ごめんなさい。これからはもうやりません。
スレッド: マリーゴールド
この書き込みに返信する >>スレ主 たかはる : 0 投稿日時:
一話 100年前の君から
子病院で少女は目を覚まします。
男性が、少女を訪ねてきました。
彼はアール。この病院の副院長です。
少女の名前は、マリー。
彼は院長に頼まれて、
マリーを迎えに来ました。
ドクターの安否を気にするマリー。
しかし、アールは返事を濁します。
車で移動中、
甦るマリーの記憶…。
君はもうクローンではない。だから、ドクターには会えない。
アールは、マリーにそう言うだけでした。
着いた場所は親病院。
マリーはここで更生処置を受けることになりました。
しかしマリーはそれを拒否します。
ドクターと話がしたいと。
アールは困ります。
仕方がないので、子病院に戻ります。
アールの回想
院長との会話
とある時代、未知のウイルスが蔓延し、人類は絶滅の危機にありました。
残された人類はクローンを造り、種を切り貼りしていました。
100年前に造られた不老不死のクローン。
かつて、ある組織が不老不死の研究をしていました。
しかし、研究所が何者かに襲われます。
助かった不老不死のクローンは、薬で昏睡状態になり、ホス家の病院に預けられました。
あれから100年。
一部の人々が不老不死になり、クローンと人間の子孫を支配していました。
先程、その不老不死の実験に使われたクローンが目醒めたとの情報があった。
君にはその子の世話を頼みたい。
アールはそう院長に頼まれます。
マリーの言うドクターは誰なのか?
アールを待つ間、マリーは病院のベンチに腰掛けます。
奥の部屋で白衣を着た男性が女性の介護をしていました。
マリーはドクターの
幸せに生きて
と言う言葉を思い出します。
ドクターがなぜそう言ったのかはわかりませんでした。
そして、ドクターの気持ちが知りたくなりました。
そしてアールにここで働かせてほしいと申し出るのです。
ここで働けばドクターに会えるかもしれないという期待も込めて。
マリーはホスピスとして働くこととなります。
スレッド: マリーゴールド
この書き込みに返信する >>要約すると、
1.マリーが目覚め、病院で働くようになる
2.100年前の出来事を知る
3.シオンからの手紙を読んで、今を生きることを誓った。
という感じかなと思う。
そんで、それぞれ1→2への移行と2→3への移行の補完に患者とのエピソードがある、というイメージ。
あまり書いたことがないとのことなので、難しいことは置いといて書いちゃったほうが良いと思うけども、その「難しいこと」を考えないようにするため、ないし、書きたいことを単純化して書くことをハッキリさせるための思考として、ですが、
この物語は結局のところ要約した内容、すなわち
1.マリーという100年前の謎少女が目覚めて病院で働くことになりました。
2.100年前の事情を知る人から真相を聞かされました。
3.100年前の親しい友人から手紙を読んで、生きていく意味を見つけました。
という3つの内容がスムーズに展開できていれば、問題ないってことがわかるかなと思います。
なので、基本的にそれ以外のことは物語を彩るフレーバーなだけで、あんまり必死こいて考えるものじゃなかったりします。
この物語を語るうえで一番重要なのがこの3つの要素で、次点で大事なのは「なぜそうなるのか」という事で、つまり「目覚めて病院で働いてます」から何故「100年前の真相を知る」になるのか、というところ。
この「なぜそうなるのか」の部分を患者とのエピソードで補完してる構成ですので、
そして、その「患者とのエピソード」がイマイチ考えられてない部分となっているので、このエピソードを考えるポイントは「なぜそうなるのか」を考えることで、すなわち「次の展開へ進むための準備」になります。
だから、1→2の間に置く「患者とのエピソード」は、まず100年前のことに触れていく内容がベターだと思う。
そうだな、この時点で読者は「主人公は100年前の謎少女」としか知らないし「100年前に何かあった」って事しかわからないから、いきなり「100年前の重要人物っぽい人」を患者に出してしまうのが一番読者の関心を惹けると思う。
例えば「不老不死の危険性を訴えて反対派勢力の中核になってた元研究者」とかだと、主人公との衝突も作れるし意地悪な感じで100年前の重要なキーワードを出すだけって展開も作れるし、何なら意地悪だけど優しい理解者でしばらく主人公のアドバイザーとして使っていくのも良いと思う。
……いや、まず主人公の普通の仕事風景を知ってもらうべきだから、最初の患者は普通の人で普通に末期患者を看取って、生きる事って何だろう、とテーマを添えるエピソードがいいか。
次に意地悪な元反対派研究員で、こいつはしばらく死なずに主人公に意地悪言いながら疑問に答えてくれたりする感じか。
まあ、こんな感じで「次の展開(100年前の真相)」に繋がるように、布石を置いていく形でエピソードを思考していくと良いと思う。
例えば不老不死に関して何かしら悪い要素があるのであれば、それが原因で今死にかけてる末期患者とか。こういう患者を出せば不老不死についてとか不老不死は良いことばかりではないこととか患者との交流の中で語れるでしょ。
こうして設定があるなら設定をエピソード化してしまうのも手。
そうすっと物語の世界観が広がっていく。
2→3に置く「患者とのエピソード」は、やはり次の展開への布石にするのだけど、こっちは物語を広げるのではなく、逆に物語をオチへと収束していかなきゃいけないから、例えば前述した「意地悪な元反対派研究員」がいよいよ助からない状態になって死んでしまうエピソードとか、100年前の主人公を知ってる人物が患者として出てきてシオンのことを思い出すエピソードとか、そういうのが望ましいね。
スレ主さんが書いてくれた本編の内容はとてもイメージしやすかったけど、考え方としてはもっとシンプルにしたほうが良くて、つまり最初に私が書いたような3つの要素みたいな感じね。
例えばスレ主さんが書かれた序盤は
>マリーが目覚める。
>↓(中略)
>引き渡すまでの間、彼女の願いもあり、病院で彼女を働かせることにする。
とあるけど、この序盤の要素は端的に言って
1.マリーという100年前の謎少女が目覚めて病院で働くことになりました。
という一文にまとめられる。
なぜ単純化したほうが良いかっていうと、例えばスレ主さんが書かれた序盤は、これAが主役になってる展開だってわかりますかね。
マリーが目覚めてから病院で働くまでの展開はほぼほぼAが関わる内容で、Aの視点で話が進んでる。
そういう構成でも良いと思うけど、たぶんこれは狙ったわけじゃなく設定を説明したくて知らずにA視点の展開になったのだと思う。
だとするとあまり良くはないので、あくまでマリー視点でわけのわからないまま100年後だと言われて病院で働くようになった、として、次の展開でがっつりA視点にしちゃって端的に状況の説明をしちゃってもいいと思う。
全体的にA寄りの視点で書くより、主人公視点で書いて短く端的にA視点で説明を入れたほうが良いのでは、って話ね。
で、話が少し脱線したのだけど、この序盤は、要するに「目覚めたマリーが病院で働くことになりました」ってことがわかれば良いだけの展開だから、言い換えると、それさえわかれば内容は何だっていいのよ。
問題は「それさえわかれば」ってこと。だからわかんないのはダメだし、わかりにくいのも問題。
スレ主さんの展開はわかりやすいけれど、一つだけ、「主人公がマリーなのかAなのかわかりにくい」って内容になっちゃいそう。なので、前述したような意見をした。
この単純化は他の要素にも言えるので、2の「100年前の事情を知る人から真相を聞かされました」も、100年前の真相がわかれば良いだけなので、例えば「シオンの父親に会えると知って少しの期待を抱くけど、シオンの父親はタッチの差で既に亡くなっていて、彼の遺書には100年前の真相とシオンやマリーへの謝罪の言葉があった」とかでも問題ないわけね。100年前の真相さえ知れれば良いわけだから。
まあ、この展開はシオンの「手紙」とカブるからイマイチ良いネタではないけどね。
でも、このように「書くべきこと」さえ明確なら展開はどうにでもなる、ってことを覚えておいたほうが良いと思う。
そのために、要素の単純化ってのは非常に大事。
……難しいことは考えるなって言いながらえらい上から書いちゃったけども、要素を単純化させてしまえば書くべきことは明確になるので、それさえ把握できてれば自由に書けるから、設定とか矛盾がとか自然だ不自然だとか考えないで書いちゃえば良いと思うよ。
なんなら、ココまでの内容も考えないで書いちゃっても形になる人は形になるからね。
それで、似たような内容の小説だけども、この手の物語ってのはラノベには少ないです。
それというのは、こういう心に関する寓話は物語に大きな動きが少ないのでエンタメとして派手さがなく、中学生高校生向けのラノベにはイマイチ向かないからですね。
ラノベの中でこの手の名作は「キノの旅」が有名でしょうか。
なので、派手さは可愛さなどでカバーできる漫画などでは割と見かけて、あとは青年向けなど対象年齢が高くなる物語になりますかね。
小説でも一般文芸になると割と多く、このテーマをもっと難解に表現した純文学などは本領でしょう。
書くための参考ってことなら、助言としては、「患者のエピソード」にそれぞれサブテーマを考えると良いでしょうね。
例えば「人生楽しかったいつ死ぬかわからないけど満足」って人なら「生きることは楽しいこと」というテーマが入りますし、あるいは「生きることは暇つぶしだ不老不死なんて下らない」って人とか、「生きること」に関するサブテーマを考えておけば、そういうエピソードが複数集まると、不思議と各エピソードの共通項が読者に伝わります。すなわち「生きることとは何か」ですね。
それが最後に主人公マリーはシオンからの手紙で「何か」に答えを出すわけで、物語としてまとまるのではないかなと思います。
スレ主 たかはる : 0 投稿日時:
返信ありがとうございます。参考にします。
スレッド: マリーゴールド
この書き込みに返信する >>パンデミック後の世界で人類はクローン人間を切り貼りして種を維持していて、そこに不完全ながらも不老不死の技術が生まれ、その被験者となった少女を救おうと青年(元少年)は研究を続けるも、自然主義的な勢力に襲撃されて、青年の尽力で少女は逃れるが昏睡状態となり、コールドスリープに入ることになる。
そして100年後に目覚め、末期患者の看護師として自身が生きる意味を探す。
と、いうのが要約した概要だと思うのだけど、前回も少し触れたけど、これは物語本編じゃなくて物語の前提になるバックグラウンドだと思う。
前回と比べて本編は途中どころかまったく出来てないし、本編である「100年後の世界で末期患者と不老不死のクローン体のヒューマンドラマ」を考えなきゃ、何も進んでないかなと思います。
それは私の思い違いで、最初に要約した内容が本編ですよって話であるなら、終盤で少女は「生きる意味を模索する」で終わるのだから、序盤は「生きてる意味がない」という状態で、少年とその親友との交流の中で「生きることを考え始める」と考えが変わり、終盤で「その答えを自分なりに見つけた」としないと、話が終わらないしまとまらりがなくなってしまうので、まず終盤の「生きる意味を模索する」が曖昧でオチてないと思う。
繰り返し、もし、要約した内容はバックグラウンドではなく本編ですって話なら、終盤にはどういう形であれ「回答・結論」そういったものを置いて、その逆の状態を序盤に設定し、「どういう変化で結論に至るか」を中盤でこねていくのが良いかなと思います。
やはり要約した内容は本編のバックグラウンドで、100年後に少女が目覚めたところから始まりますって事なら、そのドラマが一切書かれておらず「主人公が生きる意味を模索する話だな」ということがわかるだけなので、そしてそれは前回から変わってないので、計画とか計画の出資者とか新人類とか、そういう設定は今は考えずにドラマを作ることに専念したほうが良いと思われます。
現状出来てるのはバックグラウンドと主人公の目的(生きる意味を模索すること)だけで、そこからくるフワッとしたイメージだけですので、具体的なエピソードなどは一切ないため物語としてコメントすることができない。
でも、イメージ自体は良いと思うし、端的に言えば感動モノのヒューマンドラマで設定から「人を感動させる要素」が散りばめられているので、土台はあると思います。
だからこそ、「その要素を上手く表現できるエピソードが作れるのか?」という話で、現状その本編になるエピソードが一つもないので、イメージはあれど全然形にできてないと感じます。
まずは、100年後に目覚めた少女は最終的にどうなるのか、を考えたら良いかもしれません。
「自分なりに生きる意味をみつけた」とか「青年のように自分にも守りたいと思えるものが出来た」とか、「少女はかつて青年が望んだように不老不死から開放され救われた」とか。
要するに、少女の話の、物語の落とし所ですね。
不老不死とか出資者の家とか設定は考えないで、「最終的にこうなりました」という部分。
スタートラインは出来てるように見えるので、次はゴールが出来ないとどこを走ったら良いのかわからないで結果物語が作れないので。
残念ながら、申し訳ないけど現状はまだ物語と呼べるものは出来てないかと思います。
スレ主 たかはる : 1 投稿日時:
返信有難うございます。
物語の本編としましては、少女が生きる意味を模索するという内容で間違いないです。しかし、それをどういう展開で転がすかがいまいちピンとこないんです。
一応考えているのが、
マリーが目覚める。
↓
親病院からお節介な人(仮名A)の働く子病院にマリーが送られる。
↓
担当になったAはマリーと色々話す。
↓
その後親病院の院長に呼び出されたAは、彼女が100年前に作られたクローン人間だと知らされる。
そしてホス家からサイフォード家に引き渡すまでの間、彼女の面倒を任されることになる。
↓
子病院に戻ったAはマリーからドクターの存在を知らされる。彼女が言うには、その「ドクター」と呼ばれる人物は彼女にとってとても大切な人で、彼女が気を失う前に「生きて幸せになってほしい」と言ったきり、安否がわからなくなっているらしい。
↓
それを聞いたAはそれが100年前の事件ではないかと疑う。そして彼女の記憶が戻れば何かわかるかもしれないと思い、そのきっかけを作るため、引き渡すまでの間、彼女の願いもあり、病院で彼女を働かせることにする。
↓
ここからマリーと患者のストーリーが始まる。(あまり考えてないです。)
↓
記憶が戻るにつれ彼女は自分は生きていていい存在なのかと悩み苦しむことになる。
↓
そんな時、サイフォード家への引き渡しが決まり、Aや患者たちに別れを告げる。
↓
マリーの輸送中、新人類反対一派に襲われて、マリーが奪われる。(拐われる)
↓
シオンとの100年前の走馬灯
↓
目覚めるとそこにはシオンの父親がいた。
↓
そこは100年前の医療技術で治療困難な人たちが冷凍保存されている場所。
↓
父親は自分は不老不死だと告げる。父親が黒幕だと気づく。
↓
100年前の人類の歴史、不老不死の実現について語り出す。
↓
そして彼の目的が最愛の妻(シオンの母親)を生き返らせることだとわかる。
↓
反論するマリー
↓
父親が苦しみ出す。チャンスを見計らって脱出を試みるも背後から銃で撃たれてしまう。
↓
サイフォード家諸々が助けに来る。
↓
父親が自殺する。時限爆弾が作動。
↓
閉じ込められるマリー。
↓
生きる希望を失う。しかし、Aや患者たち、シオンの言葉を思い出し涙する。
↓
体を這いずりながら、爆弾をとめに行き、やっとの思いで爆破を止めることに成功する。冷凍保存された人々を救う。
↓
初めてAと会った子病院のベットで目覚める。
↓
Aが見舞いにくる。色々話した後、Aがもういない自分の家族についてマリーに初めて話す。
↓
マリーは彼が自分と同じ立場にいることに気づく。そして彼の言葉に励まされ、もう一度病院で働くことになる。そしてこの新しい人生を幸せに生きることを決意する。
↓
患者とのストーリー
↓
サイフォード家への引き渡しは中止になる。
↓
マリーは親病院(ホスピス)の初代院長(ホス家)のもとを尋ねる。100年ぶりにシオンの親友に会う。←118歳
↓
シオンのことなど色々話した後、ある手紙をもらう。それは100年前にシオンが親友に預けた手紙だった。(これがタイトルに書いてある「100年後のあなたへ」の意味です)
↓
100年に一度の彗星を背景に物語は終わる。
こんな感じなんですが、自分は小説をそんなに読んだことがなくこれを文章にする語彙力も持ち合わせてないです。なのでおすすめの小説(似たような内容の)が有れば教えてくれませんか?あとストーリーについての意見が有ればお願いします。
スレッド: マリーゴールド
この書き込みに返信する >>最初は少し面白そうだなと思い、同時に主旨になるものが若干受け取りにくいためラストがまとまりきれてないなと感じましたが、
どうも書かれてる部分は物語の本編ではなく、物語開始前のバックグラウンドのようで。
少女が目を覚ました後の100年後が本編で、そこから話が始まるのかなと受け取れます。
そうすっと、その本編の内容は
>そこで彼女は病院の看護師として働き、記憶を取り戻しながら、色々な人と関わり、自分の生きる意味を模索していく。
という一文のみしか書かれていないので、まずは本編の内容を考えるのが先決かなと。
本編の内容は「彼女が生きる意味を模索していく」ってことが主旨だから、それが表現しやすい環境を作るのが良いと思う。
だから、まず「彼女の中には生きる希望の何もない」って事を強調するために、彼女を起こした人物ないし最初に関わることになる人物を作ったほうが良いと思う。お節介で彼女の事を心配する人物だね。
彼女の中には何もなく感情らしいものも無いとすると、例えば……
彼女は彼女が目覚めてから毎日お節介な人物に挨拶をしていた。「おはようございます。今日も貴方と貴方の家族に幸福な一日でありますように」「さようなら。貴方の家族に明日の幸せを祈ります」と、それは死が身近にあった100年前の風習だった。お節介な人物はいつも笑顔で挨拶を受け取っていたが、あるとき使用人か誰かが彼女に言った。「彼の家族はもう既に亡くなっている。人類が抱える問題は全て解決したが、救いきれない人もいて、彼の家族は彼を残して皆いなくなってしまった」彼女とお節介な人物は似たような境遇だった。そこで彼女は気がつく。自分が毎朝していた挨拶で、お節介な人物を傷つけていたのではないかと。次の日、お節介な人物が来たときに習慣になってた挨拶を口にしかけて、「貴方は全てを無くしてどのように生きてるのか」と問うた。その答えは「家族を忘れず、笑顔を心がけて生きているよ」というもので、彼女はお節介な人物に習って、笑顔を作り、そのとき目覚めてからはじめて涙を流した。彼女は彼女が知ってる少年は既にいないのだと理解し、同じ境遇にあるお節介な人物に感謝を示した。
とまあ、こんな感じ?
彼女の中に感情らしきものが薄いことと、でも無いわけではなく記憶の中から呼び起こせば人間らしい反応を見せることを、彼女と同じような境遇の人物を出すことで表現したエピソードにしてみた。
「彼女と同じような境遇の人物」というのは、彼女の感情や心の状態を翻訳して読者に伝えやすくできるので、こういう人物はいたほうが良いと思う。
それと、これはただ助言しても助言の内容がわからんだろうから作った簡易的なエピソードなので、あくまで例であって、「こういうエピソードを作りなさい」って事じゃないのを念押しで書いておきます。
「同じ境遇の人物を出したほうがいい」という助言の中で、その人物はこのように使う、という一例でしかないからね。
この「同じ境遇の人物」というのは、結局のところ彼女の人物設定を説明するためのキャラクターになるので、提示された設定だけでも「いたほうがいいキャラだな」と思いますが、それ以上になると、例えば「彼女の喜びを表現するためのキャラ」とか「世界観のコレを表現するためのキャラ」という感じになり、そうすることで「キャラクターとの関わりで物語を表現していける」つまり「色々な人と関わり、自分の生きる意味を模索していく。」という書き方が出来ると思う。
なので「同じ境遇の人物」以外のキャラは、生命倫理や世界の諸問題って具体的に何のことなのか、物語自体はどう転がすのか、どうしたら終わりなのか、そういったことがわからないと設定しにくいでしょう。それらを表現するためのキャラになるので。
そんなわけで、まず物語本編を雑に適当に最後まで作ってみましょう。作ったら生命倫理などテーマを考えて作った本編に手を加えていく。そしたら「作るべきキャラクター像」が見えてくるので、雑に作った本編、まあプロットですね、これを参考にキャラクターごとのエピソードを「同じ境遇の人物」の例を参考に、組み立ててみましょう。
スレ主 たかはる : 0 投稿日時:
大体決まりました。何年後かはわかりませんが、頑張って完成させたいと思います。ありがとうございました。
スレッド: マリーゴールド
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