返信一覧の表示
▼おすすめ小説!
ある大学生の生態 メイドカフェ編 (No: 1)
スレ主 ラ研の無惨 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:おもしろいか教えて下さい!
カテゴリー:一般文芸
あらすじ
※本作は完結済み作品の続編です。前作の内容とリンクしているので本文を理解するのに必要な部分だけ要約した概要を先に書きます。
シリーズ全体の主人公、東地洋久は教授の命令で合コンに行くことになった。
恋愛に興味がない彼はこの命令を不服に思い、服装以外はやる気のない態度で集合場所に向かう。
そして合コンの最中。挨拶の段階から年下の男子に馴れ馴れしい態度で挨拶された彼は早速怒りを見せる。そして自己紹介の順番が来た時「貴様らは皆三年と聞いている。年上には礼儀正しくしろ。このクソガキみたいな態度をするな」と静かに怒る。
しかし彼はこの発言がきっかけで一人の女の子に恐怖を植え付けてしまった。
彼女の名は南條瑞華。引っ込み思案で病弱な学生である。
その後彼女は合コンを楽しむことができず、男性に対する苦手意識を抱えて帰ることになる。
以下本編プロット
合コンから数週間後。美樹達は奈波の提案で新しくバイトを始めることにした。
バイト先は個人経営のメイドカフェ。奈波曰く瑞華の引っ込み思案を治せるバイトとのことである。
しかし当の本人である瑞華はあまり乗り気ではない。以前の合コンで男性に苦手意識を抱くようになってしまったからだ。
もちろん奈波もそれが荒療治であることは承知であった。美樹は親友を思っての提案であることをくみ取り「何かあったら必ず私が守る」と説得する。
それを受けて瑞華も頑張る決意をでき、三人でバイトをすることになった。
面接に行く三人。しかし店長の小野寺万葉は変わった人で、短い面接で簡単に三人を採用しなんと面接を受けた日から働かせることに。
店は小さく、客足も繁盛とは言い難い有様だったが、それでも来る僅かな客に三人は協力して接客をする。
そして終業時間30分前、店内に従業員しかいなくなったところに瑞華のトラウマの元凶である洋久が来店する。
小野寺は何も知らずに瑞華に接客するよう指示をする。しかし瑞華はプレッシャーで足がすくんでいた。
小野寺はその様を見てじれったくなったのか、私がお手本を見せると言って洋久を接客し始める。
なんと小野寺は洋久の叔母であったのだ。彼女は甥が相手だからということもあって、洋久に濃厚な甘やかし攻撃を慣行。洋久に女の子の前で恥ずかしい思いをさせる。
そんな中で小野寺は三人の何とも言えない視線に気が付く。洋久に「あの子達と何かあったの」と聞くと、彼が答えるより先に美樹が半分怒りながら事情を話した。
それを聞き小野寺は何を思ったのか、戸締りを始める。さっきの笑顔はなく、小野寺は「今日は今から臨時休業だ。悪いけどしばらく待っていてくれ」と三人に言い彼を店の奥まで連れて行った。
それからしばらくたった頃、小野寺が洋久を連れて戻ってくる。小野寺が手を放すと洋久は瑞華に対して謝罪を始めた。
それに補足するよう小野寺が話す。彼は幼少時代の頃、今とは想像もつかない弱虫だったそうであり、同級生から苛烈ないじめを受けていた。
小野寺はそれを乗り越える力を与えるため、彼の実母と共に厳しく育てた。そして今の規律に厳しい彼が成り立っているというのである。
しかし小野寺は彼が価値観の強要をしたことが原因で瑞華が傷ついたことを怒り、「私も姉さん(実母)もそんなことをさせるために力を与えたつもりはないぞ」と説教をしたという。
一転して心のこもった謝罪に三人も洋久に対する考えを改め、彼を許す。それは瑞華がトラウマを乗り越えた瞬間であった。
キャラクター
東地洋久
シリーズ全体の主人公。神経質極まりない性格の持ち主で、上下関係に厳しい。
そのくせして食堂では生卵だけを買うために列に並ぶ、ソファーに寝そべり缶コーヒーをたしなむなどの奇行を見せており、下級生から舐められている。
名前の由来は俳優の東地宏樹氏から。ファンの皆さん、こんな変なキャラの名前の由来に使ってごめんなさい。
南條瑞華
以下で紹介するプロット二つの主人公。病弱で引っ込み思案な性格。そして泣き虫。
合コンがきっかけで男性に苦手意識を抱くようになってしまった。
あることがきっかけで洋久と再会するが、そこで彼の優しさに触れることになり……
飯田奈波
瑞華の友達。小学校の頃から仲が良かったようで、遊ぶ時はいつも瑞華と一緒にいる。
一見瑞華と同じ大人しい性格に見えるが、実際は口数が少ないだけで中身は活力にあふれている。
野谷美樹
瑞華及び奈波の友達。二人とは大学で初めて会った。
友達二人と違って気が強い性格。友達を傷つける者はたとえ上級生であっても決して許さず、友達を守るため果敢に戦いを挑む。
小野寺万葉(マヨ)
三人がバイトする店「喫茶オルトリンデ」の店長。洋久の叔母。彼の母の妹にあたる。
40歳を過ぎているが見た目はすごく若々しい美人である。
でも頭の中身は下ネタと暴力に埋め尽くされている残念美人。だが義理人情に厚く、本編終盤で重要な働きをする重要キャラ。
参考作品
極黒のブリュンヒルデ (キャラクター関係)
作者コメント
鍛錬投稿室に掲載した作品の続編です。
私にしては感動できるプロットを書けたような気がしますが、不安なところや相談したいところもあります。
・単純に面白そうか
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか
これらの疑問がクリアできたらすぐにでも執筆に移るつもりです。レスをお待ちしています。
ちなみに前作の詳細を知りたいならお手数ですが鍛錬投稿室短編の間を訪ねてください。40枚くらいあるやや長い短編です。
タイトル投票結果を見る
- 2点このままでいいと思います。 ( )
- 0点ある大学生の生態 メイドカフェ編 ( )
一番興味を惹かれるタイトルを選んでください
追記 (No: 2)
投稿日時:
キャラクターの項目で瑞華の部分に意味のわからない記述がありますが、それは急いで作った部分をやっつけ仕事で使いまわしたせいで発生した誤記です。ごめんなさい……
このままでいいと思います。 (No: 3)
投稿日時:
コメント失礼します。
正直、微妙です。因みに僕は前作を読んでいませんので、このプロットだけの判断となりますが、つまらないです。
設定はどこかで見たようなものですし、話もしかりです。小野寺というキャラクターですが、印象としては、銀魂の銀時とかと似ています。
小野寺と言うキャラが受けるかどうかは、正直、人の好みなので分かりませんが、僕は悪くはないと思います。
全体的に欠点はなく、良い話だとは思います、しかし、意外性に欠けており、この話をあえて読もうとは思いません。
地の文の書きようで、どうにかすることもできるので、頑張って書いてください。
タイトル案
このままでいいと思います。
長所。良かった点
整合性が取れているところ。
良かった要素
キャラクター
このままでいいと思います。の返信 (No: 4)
投稿日時:
クロード様、ご意見ありがとうございます。
元々は「一人の意見だけだと判断できない」と思って返信を見合わせていたのですが、なかなか人が来ないので返信を書きます。
>>僕は前作を読んでいませんので、このプロットだけの判断となりますが、つまらないです。
このプロットは前作ありきの内容なので、できれば読んでから評価して頂きたいのですがね……(汗)
ありきたりに見えるのはまあ仕方がないと思います。
・小野寺に関して
銀時に似ているですか……私は銀魂のキャラで一番性格が近いのはお妙だと思っているのですがね。
悪くはないというご意見はありがたいです。
>>地の文の書きようで、どうにかすることもできるので、頑張って書いてください。
ちなみに地の文は一人称で書くことは確定しているのですが、美樹と瑞華のどちらの一人称で書くか悩んでいたりします。どちらも捨てがたいのだけど……
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信 (No: 5)
投稿日時:
こんにちは
過疎よりはスレッドがあった方がいいので、トラブルになっていなければ立てる速度は適当でもいいのではと。感想返しについては、私のイメージでは4~5の感想でようやく1つ感想返しがくるかこないか……世の中そんなもんです。
感想返しがいらない上達方を見つける、それが私のだした答えです。
上手くなりたいなら、積極的に感想を書いて小説について考える時間を作る方法もあるのですが、感想を書くために小説を書いているわけではないので。誰かに感想の書き方を教わるわけでもなく。さらにそれなりの時間も労力も必要となれば、感想を書くのは大変です、必ず返事がかえってくる評価シートはいいもんです。
個人個人が判断すればいいことですが……。
プロットについてです。この内容がラノベかと聞かれると答え辛い。
そういったものは感想初心者の方にとってはとても難しく、感想がつきにくい印象です。
・ありきたりな話と言われてしまったが、面白そうか
→んー、これはニュアンスが難しいのですが。文章次第です。
私としてはありきたりな話というよりも、登場人物が男が好きそうな女の子といった感じで、もし合コンで東地洋久があんな態度をとれば、女性陣はトイレに行き。1人がタバコでも吸いおわるうちに、その場で次の合コンをセットして、理由をつけて帰っていくかなと。
もしくは東地洋久が帰れば男性陣はライバルが1人減って嬉しいので、東地洋久をすぐに帰らせたり。東地洋久も一応人間なので性欲があって、今夜空いてるとかドン引き発言を連発しても、場慣れしている女の子がそれをなだめながら合コンを続けるとか。まぁその……リアリティがですね。女は現実主義者で男よりタフで強いけど守ってあげたくなる存在なんて嘘……みたいな。
そして個人経営のメイドカフェの話に入っていくわけですが、東地洋久みたいなのよりも、南條瑞華は合コンに誘った美樹? に対してまず怒るのが普通かなと。
男性に苦手意識を抱いているのに、「何かあったら必ず私が守る」と誘い、これを荒療治と主張するのも、ちょっと意味が分からないのですが。これは世界観の方に課題があって、学園都市で異能とかでてくる高校生だったら話は繋がります。
繁盛していないのに三人が面接に受かるのもちょっと。
洋久に濃厚な甘やかし攻撃を慣行。洋久に女の子の前で恥ずかしい思いをさせる、も具体的に何が行われているのか、場面を想像できなかったです。
壮絶なイジメ体験があったとしても、洋久が周囲にモラハラしてもいいかは話が違うのと。ストーリーとして、このタイミングでイジメの話をだされても、強引にまとめにきたなといった感じで説得力に難があるので。もしやるなら洋久とイジメについてを、前作の最初の方から出していった方がいいのではと。
あれこれ書いたのですが、
ここがとても難しいところですが、如月千怜様はこれらを読ませる文章が書けつつあります。前作の? 東地洋久が主人公の話では、私なら単位落とせば留年させればいいのになぜ馬鹿学生に時間を使うのか理解に苦しむ、彼は本当に教授なのだろうかと思っていましたが。
この場面がわりと読めるんですよ。
地の文で教授を攻撃するという手法で読ませる文章が書けていました。
読者に文章を読ませるために何をどう書けばいいか。
読ませる文章が書けていれば、内容が多少酷くても読者は読んでくれます。
その答えとして、必要なものの考え方は間違っていません。
ただこれだとクセが強すぎて、実際は文章を書けているつもりになってしまうので、この書き方をやりすぎると手癖がついてしまいます。手癖がつくと大変です。才能のあった人達でも、見る機会がなくなった。そんな人達をみてきました。
・ありきたりな話と言われてしまったが、面白そうか
→プロットはいまいちですが、矛盾やおかしいこともあるから物語は面白いんですね。だから絶対悪いというわけではありません。物語には何かしらのリアリティは必要になりますが、おかしいことを本当のように書くことも大切です。そういった意味で読んでみると面白いかもしれないと思わせる文章が書けているので、如月千怜様の実力はもうそれくらい高いです。
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
→ごめんなさい、どのあたりが過激なのか……分かりませんでした。
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
→別々の主人公のままの方がいいのでは。その後でまとめることについては、とくに気になりません。
・もし結合するなら前作の内容も新規で書き直した方がいいのか(前作は主人公が別でいるため)
→こだわらずに続きがあるなら新作を書いていくのがいいと思います。
あれこれ書きましたが、好きなように楽しんで書くのが一番です。
何かの参考になれば幸いです。
良かった要素
文章 オリジナリティ
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
t様、レスを頂きありがとうございます。
創作掲示板の方であれだけのことがあったのに、好意的な意見を書いてもらうと逆に申し訳なくなってしまいますね……
>>過疎よりはスレッドがあった方がいいので、トラブルになっていなければ立てる速度は適当でもいいのではと。
それでトラブルになっているのが私のスレッドです(汗)少なくとも今回はトラブルになりました……
t様のご意見は参考になります。ただ今後は創作掲示板とプロット掲示板で書き込みをするのは控えることにしました。少なくとも新しくスレを立てるのは当分やめようかなと思います。
完成品ができたら鍛錬室やノベル道場に持っていこうかなと思うので、今後はそちらの方でよろしくお願いします。
(あと返信対応も最後まで責任もってやるつもりです)
・プロットの内容に関して
>>私としてはありきたりな話というよりも
もっと早く撤退するのが普通ですか……そう考えたらこの子達妙に気が長いですね。
あるいは洋久を帰らせてしまう、と。それが実現するかは彼女達の知略次第ですけど、彼女達には選ぶ価値のある選択ですね。
まあ変に凝らなくてもストレートに帰れって言えば洋久は迷わず帰ると思いますけど……彼は元々真剣に参加する気がないという設定なので。
>>女は現実主義者で男よりタフで強いけど守ってあげたくなる存在なんて嘘……みたいな。
まあそうなんですよね。彼女らの場合美樹とかは間違いなくそういうタイプです。
本編部分に関してですが、言われてみれば細かい粗が多いですね。
>>南條瑞華は合コンに誘った美樹? に対してまず怒るのが普通かなと。
>>男性に苦手意識を抱いているのに、「何かあったら必ず私が守る」と誘い、これを荒療治と主張するのも、ちょっと意味が分からないのですが。
>>繁盛していないのに三人が面接に受かるのもちょっと。
前置きの部分だけで三つも指摘できる部分があるなんて、我ながらかなりひどいですねえ……(汗)
特に三番目は一度真剣に考えなくてはいけない問題点です。
>>~~具体的に何が行われているのか、場面を想像できなかったです。
これは下ネタ攻撃ですね……ドラクエのぱふぱふ的なやつだと思ってください。
>>このタイミングでイジメの話をだされても~~
ここは自分でも描写するか迷った箇所です。
彼のハードボイルドなキャラクター性が壊れそうな感じがするので……
ただここまで問題点だらけだと素直に廃案にしてしまえる決意ができそうです。
>>地の文で教授を攻撃するという手法で読ませる文章が書けていました。
地の文で教授を攻撃ってことは……多分合コン編のチャプターexのことでしょうか?
ここは自分でも気に入っているシーンですね。
>>そういった意味で読んでみると面白いかもしれないと思わせる文章が書けているので~~
まあ文法だけ褒められても仕方がないですけどね……
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信 (No: 7)
投稿日時:
こんにちは
創作掲示板の方であれだけのことがあったのに……。
→私からすればあれくらいはトラブルのうちに入りません(笑)
人の噂も七十五日といいますし、今の時代はほとぼりが冷めるのはもっと早いです。
私の知り合いでソシャゲ自慢呟きしすぎでトラブルになっていた人がいるのですが。トラブルを無視するか、丁寧に謝る&対応するか、嫌がらせはやめてくださいとはっきり言うか、徹底的に攻撃するかのどれを選ぶか。なかでも一番やってはいけないのが、「かかってこいよ」などと相手を挑発&攻撃することで、それさえやっていなければ大抵の事はどうにでもなります。
ラ研の使い心地についてフィードバックを送ることは大切です。
大学でまだ行ったことのない場所があるように、スマホでまだ使ったことのない機能があるように、ラ研でも人気のない場所を無理に使う必要はありません。
成長、進化、覚醒。
次の目的地に進むために効率的にラ研という場所を利用させてもらう、そんなイメージを持ってその時々の全体の流れに従いつつ、自分が協力できる範囲で協力し。
それ以上は権限を持った人に任せ。彼らには彼らの苦労があるので、自分の体力と相談しながら距離を保っておけばいいのです。
・プロットの内容に関して
合コンを話に持ってこようとしたところはとても面白いです。
今は合コンがありましたというだけでリアリティが弱いです。
洋久を帰らせてしまう、でもなんでもいいのです。
そのやり取りが物語の魅力に繋がります。
あと一歩踏み込んで書くことで合コンに行っている演出になってきて、キャラも立ちます。
・個人経営のメイドカフェ
ここは最後にイジメだったからと話をまとめるのですが、イジメについての話が先行しすぎていて、話をまとめるまでの盛り上がりができていません。これについてやり方は色々あってなんともいえないのですが……。まずは答えに飛びつかず、ワンクッションおいてみましょう。
ポイントとしては、
洋久が来店することを小野寺含め全員しらないわけです。
1日のうちに面接合格→練習と洋久来店とトラウマ解決、都合のいい展開が立て続けに起きてしまうのが課題です、時間経過を使って3つに話をわけてみては。
A.面接合格→練習
後日→B.バイト初日とぱふぱふ
C.洋久来店
私としては如月千怜様とのやり取りで、過去に言葉足らずな場面も多々あったと思うところですが。水耕栽培で根の細い「才能」を量産することが目的ではありません。
悩んで考えてたくさんの考えに触れる、遠回りする「過程」で磨かれて
それが積み重なることで個性になっていきます。
学校の勉強と違い、小説はみんなができることには価値のない世界です。
読者の言うことをすべて聞いていれば必ず駄作になります。
編集者さんの座談会、このサイトで読める下読みさんの記事、アマやプロの言葉や作品を自分のペースで楽しみ。他人の言葉ではなく。
あなただけの自分の答えを持つようにされてみてください。
何かの参考になれば幸いです。
良かった要素
ストーリー
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信 (No: 8)
投稿日時:
普段全然ここは見てないのですが、創作相談の方で目にしたので。
・単純に面白そうか
率直に申し上げてつまらなそう。ただ日常系の話はプロットでストーリーを見てもつまらないと思うのです。
マンガになりますが、大学生の日常を描いた「げんしけん」「惰性67%」といった作品もプロット化してみると魅力を感じないものになりますが、個人的には充分楽しめる作品です。
ラノベだと高校生の日常を描いた「俺ガイル」「はがない」なども同様です。こうした日常系作品の魅力は個性的なキャラクターと彼ら彼女らの奇抜な言動がほとんどを占めてると思います。
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか
上記した「個性的で奇抜」という面を考慮するとまだ弱い気がします。ただこれは描写でどうとでもできるところですので設定をいじる必要があるとは限りません。
設定面で変更するとしたら、母親とは年齢差ある姉妹にして洋久ともっと年近くした方が良いかも、とは思いました。
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか
別々のほうが良いと思います。
まとめると後半に出番がないキャラクターが五人もいることになります。
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか
狂信的なファンでもないかぎり気にしないと思います。あと、ご自分で気にされるぐらいならいちいちモデルに言及するのは悪手だと思います。
作品とキャラクターについて思うことを少々。
瑞華のトラウマ克服ストーリーとしてみれば起承転結の整ったものになっていると思います。しかし主人公が受け身すぎ、流されているだけなので感情移入はできず、達成感もないでしょう。
万葉が本来瑞華がなすべき洋久との絡みをすべて担ってしまっているのです。これもかねてよりご懸念の「主人公を食ってしまう脇役」に該当しますね。
あと、いじりでもいじられでもない、ボケでもツッコミでもないキャラクターって会話の流れを停滞させてじゃまになりませんか?
洋久と瑞華が場にいると多分会話は面白いものにはならない気がします。メインキャラクターにはもっと周りのキャラクターと絡ませやすい要素を設定したほうが良いのではないかと。
洋久について。
前作にも目を通してきましたが、小物臭がすごくて魅力を感じられません。もっと精神的に余裕あるキャラクターでないとハードボイルド系主人公にはなれないのでは?
もう一点、根本的なこととして。
この作品は文章によって読めるものには仕上がっても、いい作品にまではならないと思います。シリアス系としてならドラマ性が足りず、コメディ系だとすれば楽しめる要素に欠けています。
例えば、「自分を変えたいと思った瑞華が勢い余りすぎてメイド喫茶に応募してしまって、そこで悪質な客に絡まれてるところを洋久に助けられる」とか、「メイド喫茶で鉢合わせて気まずい感じの二人に気を回しすぎてはっちゃけた万葉が、瑞華にきわどい接客させてラッキースケベ展開」とか。
例に上げたのはベタすぎますが、こういったフィクションらしい大仰さを派手に放り込んだ方が良いと思うのです。
このシリーズは日常系作品というか、山場のない日常回だけの作品になってる気がします。
文章力が上がって、それなりに読める作品に仕上げられてしまうようになったのが問題なのかもしれないですね。点数評価の上昇で安心してしまって、最大の課題が残されたままになってしまうという。
如月千怜さんの最大の課題は「魅力ある主人公のための話作り」を心がける事だと私は思っています。
毎度毎度きびしめですが、当たり障りのないことをコメントしても意味がないですからね。理不尽なことや的はずれなことは言ってないつもりですが、何かあればご容赦ください。
長所。良かった点
脇役には動かしやすそうなキャラクターが揃っているので、メインの二人がそれに食われなければ良い展開が期待できそうです。
良かった要素
キャラクター
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
田中一郎様、ご意見ありがとうございます。
>>ただ日常系の話はプロットでストーリーを見てもつまらないと思うのです。
そうですよね。だからこそ日常ものはプロットを書くのが難しいのだと思います。
プロット段階で良し悪しがつけにくいから、損切が難しいんですよね。
逆に言えばプロット段階が微妙でも作者の技量次第で良作が作れるということでもありますが。
>>上記した「個性的で奇抜」という面を考慮するとまだ弱い気がします。
あれで弱いとは、逆に驚きました(汗)
キャラクター同士のやり取りに関しては執筆時のコンディションに大きく依存するので、力尽きることがないようにしたいですね。
>>母親とは年齢差ある姉妹にして洋久ともっと年近くした方が良いかも、とは思いました。
……正直これは難しいリクエストですね。実は姉との年齢差は現時点でも5歳以上はあるんですよ。
仮に二十五歳に出産したと仮定しても、成人している子供がいる時点で45歳は越えます。
十歳以上年下としたら姉妹間の精神年齢の開きが親と子の間並に開いてしまうんですよね……
それだと私の中でのイメージが変わってしまいます……しかも本作では登場しないんですが、小野寺には作中時点で高校生三年生の娘がいるって設定なんです。
(しかもその娘は別プロットでのストーリーテラーです)
田中様がどこまで近くして欲しいと思っているのかは文面からはわかりませんが、妥協しても30代後半が限界です。
もっともこの場合でも、小野寺は娘を25歳より前に出産したということになるので、彼女の学歴次第ではリアリティ的にかなり苦しい設定になります。
※ちなみに私の中で仮に作った設定では、洋久は母親が28歳の時に生まれたという設定です。つまり作中時点で母親は50歳です。
……ただまあ、後の指摘を見ればこんな年齢議論は些細なことだと思いますけどね(汗)
>>前作にも目を通してきましたが、小物臭がすごくて魅力を感じられません。
当の主人公がこの評価では、それ以前の問題です(汗)
精神的余裕がないというのは、恐らく年下に対する態度を指しているのでしょけど。
>>シリアス系としてならドラマ性が足りず、コメディ系だとすれば楽しめる要素に欠けています。
>>このシリーズは日常系作品というか、山場のない日常回だけの作品になってる気がします。
まあどっちつかず感は否めないですよね。私ならキャラクター性を維持したまま良いプロットにするにはコメディに寄せる方を選びます。
仮に執筆するなら小野寺の描写はテコ入れ確定ですね。これはプロット段階から作り直しが必要そうです。
>>毎度毎度きびしめですが~~
とんでもないです。大変助かっています。今回も貴重なご意見をありがとうございました。
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
少々追記しに参りました。
小野寺万葉に関して
先の書き込みではわかりにくくなっているかもしれませんが、コメディ寄りに「個性的で奇抜」にするなら「まだ弱い」です。
現状のシリアスなものでは「もっと年近く」です。できれば35ぐらいと思いましたが、高校生の娘がいるとなると難しくなりますね。
「まだ弱い」というのは、このキャラがおそらく如月千怜さんのお気に入りのキャラで、若々しい美女だからです。
この作品を既存のコメディを元にして考えれば「甘やかし攻撃」のシーンは、「離れろ妖怪ババァ」とか「いいかげん歳考えろ」と容赦ないツッコミが入ったり、美しいとはいえない容姿と行動や服装のギャップで面白さを出すシーンにするのが適当でしょう。
そういう汚れ役はさせないと思いますが、似合うキャラにしたほうが話を面白く作りやすいと思います、ということです。
そして現状のシリアスに寄った物語では、他者の目の前で40すぎの叔母が大学生の甥に性的なものをにおわす接触をするというのは痛すぎます、実に。実際に若い美女にして、叔母と甥というより年離れた姉弟がじゃれあってるようにすれば緩和されるかなと思いました(それでも……ですが)。
東地洋久について
年下の無礼を不快に感じるまでは良いと思うのですが、この程度なら表に出さず、心中で皮肉めかしたジョークにでもして、ひとり静かに処理してしまったほうがそれっぽくはなりそうです。
現状では「尊大で口うるさく絡みにくい先輩」でしかなく、この手の評価をされる先輩は後輩に陰で笑われているものでしょう。
ストーリーについて
この作品に関してはコメディに寄せるのが正解だと私も思います。
それなら極端な話、「南條瑞華が友人とバイトを始め、来店した東地洋久と紆余曲折のすえに和解する」の1行だけで、あとはキャラクターの言動描写に全振りして面白さを作り出す、ということすら可能になるでしょう。
まぁその分、紆余曲折を思いつき面白げに仕上げる才能と技量は求められますが。
コロナ禍以降、ラ研もますます閑散としてしまった感があり色々と考えさせられますが、お互い頑張りましょう。
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信 (No: 11)
投稿日時:
最近では「プロになりたい人」でも、
まったくアドバイスが伝わらないと感じているので、
どのみち、伝わらないなら、「意見を欲しがっている方に」と思い、書きました。
ご要望に、応えられるといいのですが・・・・しばし、おつきあいください。
あと、大前提ですが、前作を読まずに、このプロットだけの判断となります。
・単純に面白そうか→
つまらないです。
それは、物語を作る「基本のルール」を、まだ理解されていないからです。
どう表現すれば、うまく伝わるか分かりませんが、
「構成」というか、「物語の流れ」がダメです。これは後ほど。
・小野寺という過激なキャラクターが受けるかどうか→
キャラが弱過ぎ。もっとヤなキャラに大振りすべきです。
ただし、最後は、超いい奴だと反転させるので、その部分を意識して作りましょう。
・掲載するなら前作と結合させてまとめた一つの作品にするべきか→
合わせない方がいいです。
テーマが違うものを結合すれば、物語の軸がブレて、破綻するのは明らかです。
・有名人が名前の由来のキャラクターをこんな待遇で扱っていいのか→
まんまでなければ大丈夫だと思います。
しかし、作者が気にしているようなので、やめておきましょう。
トラブルの元は、早めに摘んでおくに限ります。
さて、なぜ、つまらないのか?
このプロットの最大の欠点は、
南条瑞華の問題を、
洋久の叔母がしゃしゃり出てきて、
解決させてしまったトコです。
瑞華の「男性への苦手意識」は、
瑞華自身が、洋久と直接対峙して、
自分で解決しなければなりません。
彼女が、失敗に、失敗を重ねながらも、
男性への苦手意識を、自力で、克服していくのです。
第三者が出てきて、安易に解決させても、
読者には、何のカタルシスも与えられません。
要は、つまらない、ということです。
しかし、ほとんどの方が、
ここを逃げますし、書けません。
なぜなら、ここを考えるのは、難しく、面倒だからです。
二人を、しっかりと対峙させ、
解決させていく道のりは、決して容易ではありません。
まず、この物語を、冷静になって俯瞰してみましょう。
強い奴(洋久)に頭を下げさせるために、
さらに強い奴(叔母)が出てきて、力関係で謝罪させています。
この構図って、面白いですか?
面白く感じる構図とは、弱い奴(瑞華)が、
とても勝てないなさそうな強い奴(洋久)に挑戦せざるを得なくなり、
ボロボロになりながらも、最後は勝利を掴むことです。
では、この物語の本当の勝利とは、何でしょうか?
苦手な洋久に、謝らせることでしょうか?
瑞華が、男性への苦手意識を払拭することです。
つまり、引っ込み思案の瑞華が、
最後に、勇気を振り絞って、洋久に、声をかけることだと思います。
恋の告白まで行ってもいいと思いますし、
その手前でも、十分ではないでしょうか?
とりあえず、こんな感じだと思う、大雑把な流れを書いておきます。
こうしたらいいよ、というのではなく、
主人公が、自分で問題と対峙するって、こんな感じ?かな、という
例えだと思ってください。
そこで、理解しやすいかなぁと思い、設定を勝手に拝借しました。
もし、人の話を、勝手にイジ繰り回すな!と不愉快になられたら、すみません。
引っ込み思案な南条瑞華。
男性への苦手意識を治すために、荒療治としてメイドカフェへ勤めることに。
↑
この「メイドカフェ」という設定は、素晴らしいです。
なぜなら、引っ込み思案な彼女にとって、自ら動かなくても、
勝手に「個性豊かなお客様」が現れ、事件が起きてくれるからです。
ぜひ、個性的なお客様を創造し、瑞華を鍛えましょう。
ここだけで、十分面白い話が書けそうです。
そこに、瑞華の天敵、洋久が現れ、紅茶こぼすという、大失態をやらかす。
↑
この「瑞華」と「洋久」が、正反対の性格というのはイイです。
そして、個性的なお客様の頂点として、洋久を置き、ラスボスとします。
その失敗を機に、瑞華はメイドカフェを辞める。
↑
せっかく自信が付いてきた瑞華を、1回落とします。
しかし、常連さん達から励まされ、
「洋久に勝つこと」よりも、「自分を必要としているお客様のため」に復帰する。
↑
ここは、大切な部分です。
今まで、接客して来たお客様が、
まさか自分のことを、評価していたとはつゆ知らず、
その期待に応えようと、心機一転がんばる決意をします。
とはいえ、相変わらず、洋久のことは苦手で、
接客は他のメイドにまかせ、瑞華はそっと観察することにした。
そこから見えてきたのは、洋久の意外な一面だった・・・。
↑
洋久の意外な一面は、
まったく考えていませんが、ここが腕の見せ所です。
もしかして、嫌な奴だが、実はいい奴じゃないか?と、匂わす部分です。
ぜひ、面白いエピソードを熟考してみましょう。
また、ラストへの大きな伏線もここです。
そんなある日、店長から、洋久を接客するように命令が下る。
そして、再び、紅茶をこぼすという、大失態をやらかす。
しかし、洋久は怒らなかった。
それどころか、瑞華の火傷の心配を、本気でしてくれたのだ。
前の瑞華は、自分の一挙一挙動を美しく見せることに固執し、紅茶をこぼした。
しかし、今回は違う。ただのドジだ。
そして、熱い紅茶から、身を呈して洋久を守った。
同じように見えて、実は、本質は、まったく違っていたのだ。
洋久は、そういう部分を見抜いていた。
瑞華は、謝った。
洋久さんの一面だけを見て、ヤな奴だと、勝手に決めつけてました、と。
これをきっかけに、洋久も、自分の発言が原因で、
瑞華が、男性への苦手意識になったことを知り、謝るのだった。
そして、瑞華の口から、思いがけない提案がなされる。
大きな声で、お友達になりませんか!!と。
それは、瑞華が、生まれて初めて、男の人へ、アプローチした瞬間だった。
↑
同じ失敗を、もう一度繰り返すのが定番です。
同じ失敗に見えて、実は、本質が全然違うエピソードを考えます。
そこで、洋久は、実は、いい奴だった、と確信に至る部分です。
主人公が、まず自分の非を認め、その流れで洋久も謝るようにします。
二人の間に、人を挟まず、面と向かって、二人を和解させます。
そして、最後は、主人公が成長した証を見せます。
ここでは、引っ込み思案の瑞華が、大声を出し、
苦手だった男性へアプローチする部分です。
もちろん、ここは、なんでもいいのですが、
オープニングと真逆にした方が、対比が見えていいと思います。
と言う感じでしょうか?
もっと辻褄合わせが必要だとは思いますが、まあ、こんな所で許してください。
そして、これを基本として、
いろいろな設定や、エピソードを足して、膨らませていくといいでしょう。
何かしらの、ヒントは見つかりましたか?
それとも、例えが悪くて、果てしない闇に
迷い込んでしまった気分でしょうか?
いずれにせよ、どこか一部でも、お役に立てば幸いです。
良かった要素
設定
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信の返信 (No: 12)
投稿日時:
さる・るるる様、初めまして。レスを頂きありがとうございます。
>>単純に面白そうか→つまらないです。
どうやらここまでのレスをまとめるとつまらないというのが民意のようですね。
ただありきたりだから、という理由ではないから説得力を感じるご意見です。
(私はありきたりだから、というのはつまらない理由にならないと思っています。最初の回答者様に無礼な態度で返信を書いたのはそれが理由です)
>>キャラが弱過ぎ。もっとヤなキャラに大振りすべきです。
どうやら過激すぎて受けないというのは余計な心配だったようですね。
むしろ弱いとまで言われるなら、もっと不謹慎な方向へ振りたいと思います。
>>このプロットの最大の欠点は、南条瑞華の問題を、洋久の叔母がしゃしゃり出てきて、解決させてしまったトコです。
この欠陥に関しては田中一郎様も似たような指摘をしていましたね……
書いていた段階では小野寺が主人公を食っているとは少しも思っていませんでした。
>>では、この物語の本当の勝利とは、何でしょうか?
>>瑞華が、男性への苦手意識を払拭することです。つまり、引っ込み思案の瑞華が、最後に、勇気を振り絞って、洋久に、声をかけることだと思います。
そうですね。仰る通りです(汗)そちらの方が読む側も面白いと思います。
>>そこで、理解しやすいかなぁと思い、設定を勝手に拝借しました。
>>もし、人の話を、勝手にイジ繰り回すな!と不愉快になられたら、すみません。
いや、大変助かります。
奈波や美樹が全く出てこないところは少し気になりますが、キャラクターの設定を遵守した上で書かれているので、好感の持てるプロットです。
(キャラクターを遵守するのは当たり前のことかもしれませんが、私はその当たり前のことをできない人をサイト内外を問わずたくさん見てきましたので……)
あとメイドカフェの選定が素晴らしかったというご意見はありがとうございます。
メイドカフェは単純に私の趣味で選んだのですが、結果的に理にかなっていたようですね。
最後になりますがご意見をありがとうございます。
このメイドカフェ編はプロットを作り直すのが確定していたので、プロットの例文まで作っていただき大変助かりました。
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信の返信の返信 (No: 13)
投稿日時:
このサイトで、初めて役立ったようです(苦笑)。
時間をかけて、書いた甲斐があったてモンです。
こちらこそ、お礼を申し上げます。ありがとうございます!!
さて、お礼文だけだと、ちょっと寂しいので、
前回、捨ててしまった部分を載せておきますね。
まあ、早い話、蛇足です。
なので、軽く流してください。
そちらの指摘で、
「奈波や美樹が出てこないところは気になる」とのことですが、
まあ、「南條瑞華」と「東地洋久」の二人を対峙させる
流れを見せたものなので、致し方ないですね。
で、自分なら、これに、
どんなエピソードを足していくかといえば、
やはり、「南條瑞華」を軸に”三角関係”を作ります。
そうなると、自ずと「東地洋久」は必要です。
そして、「瑞華」と性格が正反対な「野谷美樹」を選択します。
「飯田奈波」は、「瑞華」と似ているので、自分は使わないでしょう。
「南條瑞華」「東地洋久」「野谷美樹」の三角関係です。
つまり、瑞華が、恋を取るか(洋久)、友情を取るか(美樹)です。
もちろん、瑞華が、美樹の洋久への恋心に気づいてしまうのは、
もはや定番中の定番でしょう。
そして、さらに難度が上がりますが、
瑞華と美樹の友情を壊す、新たなキャラを投入します。
表立っては、面倒見のいい先輩か、
懐いてくる可愛い後輩といった感じでしょうか。
が、裏では、二人の友情を壊すために色々と画策してきます。
そして、ラス前で、二人の友情に見事にヒビを入れ、
ラストでは、それが奴の仕業だとバレ、二人は友情を取り戻します。
あと、勘違いさせるというエピソードも
メモが残ってたので、載せておきます。
「南條瑞華」は、「小野寺万葉」が叔母とは知らず、
「洋久」との恋仲を、ずっと疑っていた。
この「年上好き野郎っ」と心の中で罵ってたクセに、
叔母だと分かった途端、自分の「洋久」に対する恋心に気づいてしまう。
つまり、軽蔑ではなく、嫉妬していたのだ。
まあ、なんやかんやと蛇足を載せましたが、
やはり、地味子の話は、
誰しもが共感できますし、考えていて楽しいかったです。
時に大胆すぎて、読者が仰け反り、
そんなことも出来ないのかいっ!!と
じれったくなるような、エピソードを適度にまぶしつつ
愛らしい話をお願いします。
ではでは。
ある大学生の生態 メイドカフェ編の返信 (No: 14)
投稿日時:
基本的にここのプロットは結が甘い印象を持つ。
「ん~、もう一ひねり欲しい…」と呟きかねないながらも、所々違和感を感じるが、それが何か分からない。
結のプロットなんて、あって無いようなものので、それはそれで正しいのだけど、ん~む
最初、それが上記にある通り、日常系だからと思ったのですが…
だけど、さるるさんの指摘で分かったのですが、人の過去話を聞いただけで許してやる。分かった気になるのは「お前、何様だ?」って気分になります。
何故なら、キャラクター同士に相互関係が無く、ちょっとじゃきかないくらい腫れモノ感が強すぎます。
主人公とヒロインに限らず、登場人物は相互関係の中、影響し合い変わるものです。
一方的に全肯定も全否定もラノベの中にはありません。
ラブコメなら尚更です!
不器用過ぎるくらいのアプローチこそ、ラブコメの真髄です!!
そのことに気付かせてくれたさるるさんに感謝します。
良かった要素
ストーリー キャラクター 設定