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あの日の君ともう一度

投稿者 なみかぜ 返信数 : 4 更新日時:

はじめまして、なみかぜと申します。 小説の賞に送ろうと思っている作品を、一度他人に批評してほしいと思い投稿いたしました。 あらす... 続きを読む >>

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カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

なみかぜさんの返信一覧

元記事:あの日の君ともう一度の返信

話の筋は良いと思う。ループものにありがちなごちゃごちゃ感がなく良くまとまっていてわかりやすい。
しかし、よくも悪くも「普通に」面白いという評価かなと思う。
賞に送ることを前提に考えると、もうちょっと突出したものが欲しいところ。

ループものにありがちなわかりにくさが無くて良いと書いたけど、そう感じた理由は簡単で、それは単純にこの物語がループものではないから。
ループしてヒロインを助け出すという体ではあるけど、その「ループ」自体はダイジェストであっさり流されており、それで話が通じる あらすじ であることから本編においてもダイジェストで問題ない内容になっている。
全体的に、主人公の成り立ちとヒロインのバックグラウンドを、ループでヒロインを助ける流れの中で語っている、という感じ。
だから、あらすじにおいて主軸は主人公とヒロインの成り立ちを語るものになっていて、ループ自体は、「主人公は実は既に死んでた」とか「ヒロインは本当に天使だった」といったこの話の主軸になってる事柄と「ループ」はまったく関係ない要素になっていて、メインの要素ではなく物語の道具になってると思う。
個人的にはそれで理解しやすくなっていると思うから良いところだと思うのだけど、ループに際して時の精霊が誓約を言い渡したりしてるあたり、作者は「ループ」を物語の道具か添え物として扱ってるわけではないのかな、と感じる。

この部分のダメ出しをすると、まずは精霊による3つの約束が「ループのルール」になっていない。
「主人公が死んだらやり直し」くらいがルールらしいルールで、あと2つは制限にも障害にもならない約束なので、ある必要がないように思える。
一方で「3つの約束」とやや強調した表現をしているので、この約束が大事な事なんだなと印象付けられるものの、後の展開でまったくと言っていいほど活用されていない。
主軸となってる主人公とヒロインの成り立ちに対して何の障害にもなってないし、何の活用も見られない。

つまり、誰がいつどうなったから今こうなってるといった因果関係に関するモノを扱うために出てくる設定が「ループ」なだけで、ただの設定で、「ループ」が物語になってるわけではない。

とすると、思い切って「3つの約束」は無くしてしまうか、あるいはもう一歩先を考えてみて、「3つの約束」を物語に利用できるものへと変更したほうが良いと思う。
例えば、「約束のうち1つを破ってしまったためにペナルティを受ける」とか「友を救うため身を犠牲にして約束をすべて破った、そんなキミだから気に入ったんだ」と、最後に時の精霊がフワッとした理由で主人公たちを見逃すシーンの理由付けに利用するとか。

あとは、物語的には主人公が天界から戻ってきて寿命を書き換えてヒロインと一緒になった、というところで終わりだと思う。
実際、その後は謎解きの解説みたいなもので、物語の展開は1つもない。
なので、
>そんな中、ロワはあることがひっかかっていた。
ここから先に書かれている内容は、本当にただの解説になっていて、これら内容はちゃんと物語にして本編に入れておく、「主人公とヒロインは一緒になりました」で終わる前に書いておかなきゃいけない内容だと思う。

いろいろ書きはしたけど、この内容の話がネットに転がってたら、何らかの切っ掛けでページを開いたなら、私は多分最後まで楽しく読んでると思う。
時の精霊が出てくるあたりが上手く書けてたら、そのまま一気に読んじゃうかな。
この部分がこの作品の面白味を強くアピールできる場所だから、そこが上手く書けりゃ他も全部面白いだろうし。
そんなわけで、全体的には楽しく読めるだろう良いあらすじだと思います。
ただ、最初に書いたけども、賞を前提とすると結構足らないと思うので、その点をダメ出しさせてもらいました。

上記の返信(あの日の君ともう一度の返信の返信)

スレ主 なみかぜ : 1 投稿日時:

サタン様、ご意見ありがとうございます!
特に、ループがただの舞台装置になってしまっている点は、とても参考になりました。個人的にはループもの、という作品が大好物なので、できればループも主軸にしたいとは思っていますが、評価していただけた、ごちゃごちゃしていなくて逆にわかりやすい、という点を損なわないようにしたいと思います。
また、ご指摘頂いた3つの約束ですが、あらすじでは書ききれませんでしたが、3つ目がエテルネルにとっては重要で、いままで様々な人間にやり直しの機会を与えてきた彼でしたが、エテルネルの望む結末を描けた人間もいれば、描けなかった人間もおり、それらの人間が逃げ出そうとしたこともあることから、作った約束です。実際、死ねばやり直しなので、逃げ出すことはできませんが、幾多のやり直しに心が壊れ、廃人になるようなものもおり、それがエテルネルにとってはつまらなかったため、契約時に覚悟をしろと言う意味で、逃げられないと約束させています。なので、作中では、エテルネルが「諦めていないか」を聞くシーンを、多めに入れようと思っています。そんなエテルネルに、「諦めるわけがない」といつも返す主人公に、今までの人間と違うな、と感じたことでエテルネルは主人公にほだされるというふうに、考えています。
ただ、1つ目の約束が、約束というより、仕様のようになってしまっているので、少し考え直したいなと思います。
最後の部分は、きちんと小説にしたときには、全体的に伏線を描いて、「真実はアンジュだけが知っていた」以降の内容を、エピローグとして描きたいと思っています。
時の精霊が出てくる場面が上手くかけていたら――とありますが、それは、一番最初の部屋で落ち込むロワにエテルネルが話しかけるシーンでしょうか。
そこは、エテルネルをそれ以前に普通の部下として登場させておき、そこで突然タメ口で出てくるエテルネルで読者に驚いてもらいつつ、さらに、主人公は実はやり直しができ、すでに、何度もやり直しを繰り返していた。ということで、さらに驚いていただけたらな、と考えています。
また、賞に出す場合、突出した部分がない、ということでしたが、例えばどのようなことが突出したものなのでしょうか。お手間でなければ、作品例などを上げていただけるとありがたいです。
あと、長所で言っていただいた「最後のセリフとタイトルがつながっている点」に関しては、自分が作品内のタイトル回収が好きで、こだわった部分だったので、褒めていただけて嬉しかったです。
最後になりましたが、ご意見いただき本当にありがとうございました。できる限りこれを糧にしてより良い作品を作り上げたいと思います。

スレッド: あの日の君ともう一度

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元記事:鬼嫁ガタリ

はじめまして、灯(ともしび)といいます。人間×人外のラブコメ第1話としてプロットを作りました。まともにプロットを組み立てたのは初めてでいろいろと欠点あるかと思います。ご意見やアドバイスどうかお願いします。

上記の返信(鬼嫁ガタリの返信)

投稿者 なみかぜ : 0 投稿日時:

まず読んで感じたことは「どこかで見たことあるなあ」でした。ただ、別にこれは悪い意味ではなく、王道という意味で、万人に受け入れられやすいのではないかと思いました。
気になった点としては、ヒロインがどうして主人公が好きなのかわからなくて、感情移入がしにくかったところです。昔一度きりの会ったときに、なにか結婚のきっかけになるような、ヒロインがこれは惚れるだろう、という主人公の魅力のようなものがあればいいなと感じました。また、結婚の約束をしたのに主人公がただ時の流れで忘れてしまう、という展開は確かに有りがちですが、個人的にはなにか理由がほしいなと思いました。そうじゃないと、忘れられたヒロインが不憫だし、少し主人公がクズ化してしまう気がするからです。(あくまでも個人の意見です)
かなり、個人的な意見に偏ってしまいましたが、私からは以上です。自分や、他の方が上げているような、細かいあらはありますが、大本のコンセプトなどは、いいなあと思います。頑張ってください!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

長所。良かった点

個人的にタイトルが引き込まれました。
また、あらすじも読みやすかったので、文才もあるのではないかと思いました。(上から目線な感じになってたらすみません(´・ω・`))
あと、ヒロインが尊大な喋り方に対して、家事が万能だったり、礼儀正しいというギャップが良いなとかんじました。萌えです。

良かった要素

キャラクター 設定

スレッド: 鬼嫁ガタリ

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