俳句添削道場(投句と批評)

三日酔いの防人さんの添削最新の投稿順の34ページ目

白き頰つたう雫は春雨かの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 白き頬つたう雫は春雨か

ワイス様、今晩は。雫が頰を伝っているので、雫の正体は涙でしょうか?私には女性が何らかの別れの事象の際に、ほろっと流れ落ちた涙が浮かびました。折良く春雨が降っており、春雨の所為にしている様子です。そうであれば、このままで、十分良い句と思いました。

点数: 2

紅き傘借りて春雨朝ぼらけの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 紅き傘借りて春雨朝ぼらけ

利尻様、今晩は。案として上がっている『朝帰り』が良いと思います。紅き傘と朝帰りで、そういうことである情景は浮かびます。借りても省けると思います。
紅き傘さし春雨の朝帰り
春雨や朝帰りせし傘は紅
と提案致します。

点数: 1

料理こそ老後の趣味ぞホトトギスの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 料理こそ老後の趣味ぞホトトギス

ハオニー様、今晩は。ホトトギスという季語の斡旋はさすがです。また中七の切れ字も効いております。
私が一番良いと感じたのは、上五の『こそ』です。趣味になりそうなものを色々と試した様子が浮かびました。それだけに中七『老後の趣味』は当たり前すぎて、もう一捻りがみたいと思いました。
私も同じようなテーマで一句失礼致します。
卒業す夫の調理器具多し
男は型から入る様子を皮肉ってみました。

点数: 2

車いすで行けぬと妻泣く蛇苺の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 車いすで行けぬと妻泣く蛇苺

森教安様、こんにちは。なかなか難しい句ですね。おそらく、詠んだ情景に車椅子の奥様と蛇苺は出てきているのでしょうね。しかしながら、その全てを詠おうとすると無理が生じます。まず、季語、蛇苺を詠むのか、車椅子を詠むのか、そこを決める必要があります。私でしたらというところで一句失礼致します。
車椅子しげしげと蛇苺かな
車椅子の人物が蛇苺と睨めっこしている情景が浮かぶかと思われます。その情景をまた第三者が見ている、車椅子の人物と親しい間柄なんだと思わせることができれば成功です。
俳句は読み手に、想像させることが醍醐味だと思いますので、色々と試してみてください。

点数: 2

初ざくら踏むよペダルを左からの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 初ざくら踏むよペダルを左から

ねぎみそ様、こんにちは。初桜と自転車の練習は良い取り合わせですね。ペダルを左から踏むという描写も面白いと感じました。ただ中七が桜を踏んでいる様に感じたのと、踏むよは別の言葉に推敲できると思いました。
初桜ふるえる左ペダルかな
と提案致します。

点数: 1

三日酔いの防人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

玉子酒頑固親父の曳く屋台

回答数 : 5

投稿日時:

たなごころ熟れしトマトの脈拍や

回答数 : 8

投稿日時:

新作のルージュは果てて秋渇き

回答数 : 4

投稿日時:

ケロイドの腕に立秋宿しけり

回答数 : 5

投稿日時:

炎天す給仕の髪の黒きこと

回答数 : 3

投稿日時:

三日酔いの防人さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

月明りそぞろ歩きの影ふたつ

作者名 竜虎 回答数 : 3

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タクシーの行灯並ぶ五月闇

作者名 葉月庵郁斗 回答数 : 15

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衣替えクラスの朝はまっ白け

作者名 独楽爺 回答数 : 6

投稿日時:

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