俳句添削道場(投句と批評)

三日酔いの防人さんの添削最新の投稿順の33ページ目

春雨よ人身事故の当事者よの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 春雨よ人身事故の当事者よ

北野きのこ様、こんにちは。猫の恋の句へのご添削、誠にありがとうございました。ご指摘のとおり、爆ぜるとすべきでした。勉強になりました。
さて、掲句ですが、率直に申し上げると交通標語のように感じました。
雨の日はスピードを控えて人身事故の当事者にならないように
なんてとこです。下五の『当事者』というフレーズ、誰もがなりえるといったところは深く感銘しました。中七の『人身事故のは』推敲できると思います。せめて、人身だけでも変えれば、想像に幅が広がるのではないでしょうか。
私は目撃者で作ってみました。
春雨よ闇に目撃する人よ
いずれにせよ、春雨という季語と取り合わせるのは少し難しいかと思いました。しかしながら、風刺的な感じは好きです。

点数: 1

春雨や沁み入るビルの媚茶色

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 春雨や沁み入るビルの媚茶色

ワイス様、こんにちは。媚茶色、なかなか面白い所を突いてきましたね。ビルの汚れと媚びへつらう俗世間の汚れ、上手く表現できていると思います。ワイス様はここ数日、素晴らしい句を詠んでおりますね。才能を感じられます。
この句は、風刺的であるので、上五を『春の雨』にして下五で『媚茶かな』なんて余韻を残しても良いかも知れません。

点数: 1

人恋し月影探す春の闇の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 人恋し月影探す春の闇

波留香様、こんばんは。この時期のモヤモヤした気持ち分かる気がします。
春の月という季語を使えば、季重なりは避けなれます。
人恋し歩みの緩む春の月
と提案致します。

点数: 0

春雨や無邪気に罅ぜる亀山湖の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 春雨や無邪気に罅ぜる亀山湖

寺内貫太郎様、おはようございます。私は亀山湖には行ったことはありません。
賛否あるかと思いますが、中七『無邪気に罅ぜる』が私は好きですね。爆ぜるとせず罅ぜるとした所が良いですね。無邪気と春雨が良い取り合わせをしており、春の訪れを感じさせます。

点数: 1

菜種梅雨油の地名残りをりの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 菜種梅雨油の地名残りをり

ねぎみそ様、こんにちは。菜種梅雨を菜種油と取り合わせ、地名まで掘り進んで詠んでいるのには脱帽いたしました。素晴らしい発想でとても勉強になります。良い句と思いますが、一点だけ、私は中七の『油の地名』が引っかかりました。地名と断定的にすべきか、由来する風俗的なものにも掛けられる気がしました。
油の文字の名残りの地かな菜種梅雨
と提案致します。

点数: 1

三日酔いの防人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

玉子酒頑固親父の曳く屋台

回答数 : 5

投稿日時:

たなごころ熟れしトマトの脈拍や

回答数 : 8

投稿日時:

新作のルージュは果てて秋渇き

回答数 : 4

投稿日時:

ケロイドの腕に立秋宿しけり

回答数 : 5

投稿日時:

炎天す給仕の髪の黒きこと

回答数 : 3

投稿日時:

三日酔いの防人さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

下萌やドッグランヘ駆け出しぬ

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地球に月何故ならばと理科の本

作者名 独楽爺 回答数 : 1

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猫の目の落ち着かぬ昼蕗の薹

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