手に取りしトマトに脈を感じをり
回答者 長谷機械児
こんにちは。本日、初投句・初添削させていただきます。
よろしくお願いします。
俳句入門者目線ですが、情報量が多いと感じました。
手に持つという動作、完熟している状態、脈拍という比喩。
五七五におさめるにはどれか捨てる(捨てた要素で、別にもう一句つくる)のがよいと感じました。
この句では、「脈拍」が一番重要な言葉と感じます。トマトを形容する語の発想としてただただ凄いと思いました。
この「脈」からは血が連想され(真っ赤です)、生きている感じもあるので、完熟のイメージは既にあるように思えます。
「熟れし」の語は、「脈」と併置すると寧ろ平凡な修飾になっていて不要かな、と考えました。
点数: 2
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皆様こんにちは。お題のトマトで一句作ってみました。
手のひらに取れたての完熟トマトを乗せた時の情景です。
柔らかみの中にずしりとした感触、あたかも脈をうっている様でした。
本物の完熟トマトはなかなか流通しません。
たなごころ、掌と漢字表記にしようか迷いました。
皆様のご意見、ご添削宜しくお願いします。