ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)

 お久しぶりです。大野です。
 以前批評を依頼した作品を短編連作として仕上げて持って参りました。GA文庫大賞に応募するつもりで書いたものです。上述の理由から、カクヨムでは読みづらい部分もあるかと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。
 
 上のURLにあげたのは第一話です。
 以下リスト。
第一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/5xsRpMnFZTGVg4m0mOdv8CrJGxUkVFPN
間章1:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/HeQjk2WSpg3cpkzahFA5JrtmJ98YxP1y
第二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/4MFO0ahm5p4pZenzJBPLqaMqghGRenc4
間章2:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/bxSp7DNTSzXO7rNgfrKz25lRFEa5c2TQ
第三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/VsEy62AiVE2ogmI8V7qnTBf4cRQeBwik
間章3:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/fbZBaZLMK9nPDAnYPggo1rljpggrRuyI
第四話上:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/PJ3dAMnEx8UemuoLXJdiH6mfhrBuxjUo
第四話下:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/wyFNjmvBZzIfltfhTEAQbyPvzumOQmwQ
エピローグ:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/s4ASYSDhKrnQlHzkxMVyZxuoDuVJgsWs

 間章は次回予告兼悪役視点の様なものなので、別に読まなくても大丈夫な奴です。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

①ルイスちゃんの年齢を13歳と書いた方が良い
②ルイスの靴を古き良きクラシックシューズでは無く、スニーカーを履かせるといい
③ロンドン?スコティじゃねーの???
④2話と3話逆の方が良い
ーーーーーーーーーーーーーーー
①犯人の胡散臭さを一気に「誤魔化す」事ができたと思う。

外国の人は日本人には年嵩に見えがちですし、
やたら矢加部ちゃんに距離感が近く馴れ馴れしいく、
しかも意味深発言が多すぎ
アニメWWWみたいにジャパニーズ・コミックに詳しそうなくせに嘲笑じみた言動も【イキリたい中学生】としたら(あー・・・・・笑)で読者サイドも彼女を「テンプレに嵌めて」舐めてしまい、違和感をスルーしやすくなったと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②あ、この事務所は靴脱ぐんだ、なんか事務所内って漠然と土足イメージがあった時に思ったんですが、文明を嫌いと嘯きながらもウレタン素材の底面を使ったスニーカーを履いてしまう事に矢加部ちゃんが気づいたら、わりと手段を択ばない一面―———スタンガンへの伏線になったと思う。

 環ちゃん辺りがガチ目のミッション校の娘で、「学校指定靴は底まで革張りで、高価な割に足に負担が大きくて面倒、スニーカーを別に持ち歩いている」とか振らせると「そういえばルイスちゃんはスニーカー履いてたなー」「機械とか好きじゃないとか言いつつスニーカーとかの便利な物は使っちゃうんじゃんルイスちゃんWWWダブスタ乙」って感じで矢加部ちゃん→ルイスへの侮(あなど)りも乗せられる。

 で、マリーの方は底まで皮で出来たオールドスタイルの靴を履いていた(去り際の足音とか実際に靴を見てしまうとかで判断)事で、一族内においてマリーへの期待とルイスの舐められ具合が靴に現れていると推理できる。

【羊たちの沈黙】で博士に、ハイ・ブランドのバッグと安い靴のセットを馬鹿にされるクラリスみたいにね。

同じスニーカーひとつで違うアプローチできるよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③昔読んだ海外物の話だと、スコットランド人にとってのタータンチェックって日本で言う【家紋】に近い物なんだそうです(うろ覚え)。作中で家のキルト着て、バグパイプ吹きそうな格好でドヤるエピ付きでした。

 ブリティッシュならたぶんアーガイル模様とかじゃなかった?お姫様が恋人にアーガイル模様の靴下か何かを贈って愛人に【あんたにこの複雑な文様が編み込めて?】という牽制に使ったって説をマンガで読んだ気がする。(wikiるとスコットランドだったわ・・・・・_(┐「ε:)_)

ケルトはアイリッシュだっけ?分かんない。

で、既製品をただ使っている可能性もあるけど、機械織りにも嫌悪感を持っていそうなルイスの場合、タータンチェックは手織りの可能性が高い。つまり家紋の可能性が高い。

で、アイリッシュは日本における関西人みたいなものなので
「あんた大阪人?」
「京都民です(^_^メ)」

くらい「ブリティッシュとの勘違い」を嫌う傾向が高いそうです。
ロンドンじゃなくてスコットランドならエディンバラじゃねーの???え?ロンドンはどこから出たの??ってなりました。

探偵にその知識ないのが違和感。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
④目的はミスリードです。

環ちゃんが謎のカルトのせいで怪異に成ってしまった事への説明に3の騒動があった方がカチッと填まる。

謎のカルトが【秋月不動産の一派じゃね?】【あいつら無関係のコンビニバイトに重傷負わせていたし】【探偵の活躍で壊滅中だし】ってなります。

出たクリーチャーのデザインはキメラっぽいな?磯の匂いならクトゥルフ関連か?ってなるし。

中国展開は意外でした。あとここは【タイムリープ】って言葉を使ってしまっても良かったかも。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと個人的に言って欲しかった発言
【クトゥルフよりホームズのほうが歴史が40年は古いんだよ!!若造オカルトが「探偵神話」に勝てると思うな!!】

系を(笑)。

最近は減ったかもですが、クトゥルフはガチで3大文明の神話と同レベルの第4の神話だと思い込んでいる人が多々います。
 クトゥルフで調べたら【創作】って出るんですが、ニャルラトホテプとかパンの大神とかのキャラから入ると、クトゥルフの前提をすっ飛ばして知ってしまう人がいるんです。

======================
他の方も触れていましたが、1話目の情報が過多で詰めすぎクトゥルフは少なすぎと、詰め込みたい内容の密度にバラつきが大きい印象でした。

特に1話目は伏線を意識しすぎるあまり無自覚に変な繋がりにしてしまっているシーンが目立つ印象。

1話目の「情報のダイエット」が欲しいところですね。

良かった要素

ストーリー

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)

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元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評の返信

 再訪有難うございます。
 
 ルイスの年齢描写に関しては納得です。
 確かに、幼さって言うのは油断させる要素になりますね。ついでに『ルイスの天才性』とさらにその上を行く『マリーのハイスペック』も。
 
 ルイスとマリーで恰好に差をつける、というのもぜひ採用させてもらいたいアイデアです。期待の度合いが衣装に見える、って言うのは良いですねぇ

 他方で、ルイス持ち物の『似非イギリス人感』は狙った物でもあります。元々瓜坂も、『ルイスを騙すつもりでいた』だけであって、ルイス自身にはほぼ無警戒だったので、気付かない。ただ、気付いてないことを描き切れなかったのは俺の失敗です。そこについてはキチンと後から回想というか、『気付かなかった』とモノローグで言わせます。

 2番と3番をひっくり返す件については、どうしようか迷ってます。ただまあ、『瓜坂が遭遇する成平のループ現象』と『成平が巻き込まれたことによってルイスの儀式が失敗する』の二つは同時に起こる必要が無いので、調整は可能かも。

 そして一話目で情報が氾濫してしまってるのは……。ガッツリ反省点です。
 オカルトの特性説明や、魔術・陰陽術の説明にシーンを割きすぎました。

 逆に、クトゥルフネタに関しては、ほぼ確で没になります。っていうか、ルイスがやろうとしている儀式の解説が詰め込み過ぎになっちゃってるので、どっかで調整する必要が出てしまったのです。

 ま、そんな感じですが。
 とても参考になりました。
 また、次の批評も期待して待っています。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評の返信の返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

繋がりはアレですが、クトゥルフ回で触れていた

「ともあれ、同じように『名前を失った力や属性』みたいな曖昧な魔力の存在が、時として都市伝説や、或いは近年に意図的に作られた伝承と出会う場合がある。
ネットに載れば都市伝説、
空を飛んだらUFOで、
人に宿れば超能力―———ってね」

の超能力に環ちゃんが嵌まり、先触れっぽくなります。
『名前を失った力や属性』が後天的にその身に宿った少女、「未来予知の超能力者(オカルト)」って感じで。
=========================
あと、1話目の場合、魔術ウンチクは楽しかったので、魔術パート以外の詰めたい要素
・矢加部ちゃんの個人情報
・ルイスの情報
・マリ―の情報
・探偵の情報
・山本の情報
・山本と探偵の会話を矢加部ちゃんに聞かせる
・オカルトの誓約
・マリーを明確に矢加部ちゃんに目撃させる
・死体が無い失踪を「死亡」寄りに確信させる要素の強調
・嘘と真相
・矢加部ちゃんの能力

とかの方をダイエット推奨!入れたい情報が多すぎるかと。
とくにルイスと矢加部ちゃんは設定が喧嘩します。
【逆転裁判】とかでも1話目はシステム解説で、特殊設定の助手ちゃんの能力解説は2話目からですから。
============================

ルイスの年齢に関しても2~3話目くらいに探偵から矢加部ちゃんに内緒話として伝えたらいいと思います。

「うう、あの人距離が近い……怖い」
「あはは、彼らからしたら日本人は童顔に見えるらしいし、まず彼女は矢加部ちゃんより年下だろうしね。慣れない外国で人恋しいのもあると思うよ」

「え?年下ですか??」
「日本人からしたら、西洋人は老けて見えがちだからな」
「マリーさん見たろ?あと容疑者の女性陣。ルイスより背も高いし、下品な言い方でアレだがグラマラスだ」

「遺伝の面もあるだろうけど、彼女は彼ら一門にしては小柄だしスレンダーすぎる。彼女はまだ成長期途中くらいの年齢だと思うよ。正直小学生くらいの年齢でも驚かないよ?俺は」

「ええ…」
「あ、年齢に関しては触れちゃ駄目だよ?お子様を子共扱いすると、だいたいガチでキレるからね」
「……小学生を騙した上に大人料金を請求したんですか?」

「子供ほど大人料金の切符を買いたがるもんだよ」

とかで「赤ニシン的な情報」を早めに与えておくと、遭遇の際の胡散臭さが見下しに(笑)ルイスとの出会いの折ににコンビニの一番くじの景品っぽいの持たせたり、いかにもな菓子パン持たせたり、アニメイトの袋を持たせたりすると陳腐さが加速したと思います。

ついでに欠食児童とか育児放棄感も少し乗ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やらかしの大きさも幼さゆえの無邪気な残酷さ、姉の支援はあれど、反抗期とかで離れてしまい、倫理の薄い環境でそだった幼女を情状酌量の末に保護観察とかも納得できると思います。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)

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元記事:寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

 ドラコンです。「創作相談掲示板」「プロット掲示板」でアドバイスをくださった皆さん、ありがとうございます。何とか完成させました。掲示板のほうへ、構想を出していたころが、いちばん楽しかったですね。実際の執筆では、ハイになる特に書きたい場面はともかく、その他の場面は「事務作業」でした。出そうか、出すまいか、迷ったのですが、せっかく完成させられたので、出してみます。

 とはいっても、何度も「創作相談掲示板」「プロット掲示板」「プロローブ掲示板」「旧掲示板」「鍛錬投稿室」に投稿したものの焼き直しですが。それこそ、初出から最大10年前後経っています。覚えておいでの方はいますか?

 書いていて感じたことは、以下の通りです(順不同)。

 1、「中華・時代劇風ファンタジー世界」が上手く表現できているか? 洋服を着ている印象を持たれたくないので、今作ではあえて服装説明を細かくしてみた。その印象は?
 2、香々の故郷が、「シルクロードの町」と感じられるか?
 3、地の文のうち、「発言者を示す」「視点人物の心情」「背景事情」「キャラの仕草や表情」の書き方がよく分からない。発言者を示す部分は、「〇〇がこう言った」の単調になりやすい。
 4、全体的にご都合主義ではないか?
 5、香々が、消えたり現れたり、閉じ込められていても、出たり入ったりするが便利過ぎないか(ご都合主義)?
 6、裁判場面が2回あるなど、同じ内容を繰り返し書いた感じがするが、その印象は?
 7、作中劇『梨妙音伝』は、初出時には簡単に地の文で説明し、後に銀鈴が細かく説明している。このやり方はどう思われるか?
 8、こちらの管理人・うっぴーさんがツイートされている創作論( https://twitter.com/ranokenn )とは、正反対のことばかりやっているのでは? 主人公・銀鈴が、「受け身」「操り人形」では? また、設定ばかり書き連ねているのでは?
 9、特に書きたい場面はハイになった。だが、それ以外の場面や推敲は、「単なる事務作業」の感じがした。
 10、タイトルの印象は? 作品全体のタイトルも、章題も、「出オチ(ネタバレ)」になっているのか? それともこれで良かったのか?
 11、台詞を書いていて、銀鈴、茘娘、棗児、香々が「何でこんなことを知っているのか?」と感じた。
 12、Wordの音声読み上げ機能を使って推敲すると、場面によっては、「録音した自分の声を聞く感じ」の恥ずかしさがある。また、量が多いので読み上げにも時間が掛かる。
 13、どうしても、台詞が「説明臭く」感じる。

上記の回答(寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評)

投稿者 読むせん : 4 人気批評! 投稿日時:

ひたすら好みのままに言います!!合わなかったらスルーでお願いします!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1,難しいです。

冒頭の冷風扇で

急々如律令は「いそいで速く」「律令のごとくに動け」なので、ここはいいけど
「臨兵闘者皆陣列在前」は「戦に臨める闘者兵士、みんな陣をそろえて我が前に整列せよ」なのを知っているため、それが扇風機回されるトリガーになるのモヤってしまいました。

列車を筆頭に文明を象徴する便利グッズ入れたいのは分かりますが、私的なご都合主義作品目安
「水道の明記が無いけど、自動水洗トイレや自動シャワーなどの設備があきらか個室に設置されている、2階建て以上の宿泊施設」並みに白けちゃいました。

 せめてもう少し原始的なシステムーーーーーーー単純に氷室やしっかりした厚い漆喰による断熱、室内水路などのアナログな手法をとるか、アレクサ式じゃない物理なスイッチ起動式、手動オルゴールみたいな絶えず取っ手をぐるぐる回す機構とか、ゼンマイ式とかの安っぽい道具のほうが中華風スチームパンク感が出ると思っちゃいます。

ギミック解説に拘り過ぎて場所が【後宮内のとある空き部屋。】だけなのもちょっと惜しい気がします。

北側の暗い一室なら明かり目的のロウソクやカワラケをつかった行灯の持ち込み、そのせいで気温が上がっちゃうとか。それを冷やすためにゴージャスにも貴人のために設えられた高価な機具である扇風機を持ち込みしている。とかのシチュエーション説明が好き。

あと、これは仕方がないんですが、「氷風扇」があまりに名前のまま過ぎて中華風ではなく昭和風に感じてつらい(;´∀`)中国でのシーリング・ファンの名称が「風扇」っぽいから、仕方ないんですけどね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
3,
やや読みにくく感じていたけど、●銀鈴、姉弟子の取り調べを受ける
の辺りから、レスポンスが一気に軽妙になるので読みやすい。
ーーーーーーーーーーーーーーー
4、ちょっとご都合主義っぽく感じてしまう

 冒頭で銀鈴が無邪気な事を、他の登場人物たちにマンセーさせ過ぎているようには感じました。中盤から一気に明るいディスがでて親しみが湧くので、もっと早い段階で明るくディスっておいてもよかったかも?

 たぶん読者的には銀鈴と初対面なので、冒頭のアゲアゲで「は?小娘マンセーですか?メアリースーですか?もういいや」みたいな妙な反感を抱いて読むの止めかねない。

ある意味、この物語自体が【読者を銀鈴に惚れさせるための戦い】だと思いますから。読者を追っ払う前に絡めとって欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
13
いまのところ、噺家の高座感、あるいは演劇脚本感はかなり強いです。
あんまり演劇脚本やト書き読むの好きじゃないので、私的にちょっとキツイ(´・ω・`)

香々姐さん出る所まで読めていないので、とりあえずここまで。

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

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元記事:寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評の返信

 >読むせんさん

 ドラコンです。わがままにお付き合いくださり、ありがとうございます。

 氷風扇の件です。

 ここは、「魔法がある世界」を示す場面として、やや無理矢理入れました。ここで魔法を使わないと、魔法が出てくるのが、かなり後のほうになって、唐突になってしまうかな? と感じましたので。

 事務的に書いていた場面なので、正直面倒臭くなっていたというのもあります。冒頭なので、氷風扇の設定をくどくど書くのもためらいがありました。

 裏設定ですが、この世界の魔法道具は、術者(使用者)が「気」を注入して、効果を発揮します。ですので、一定時間ごとに「気」を注入し直す必要があります。
 
 ですので、銀鈴たちが永巷へ連行された場面は、「注入された“気”が切れた、氷風扇が床に落ちていた」でシメても良かったかもしれません。

 >「臨兵闘者皆陣列在前」は「戦に臨める闘者兵士、みんな陣をそろえて我が前に整列せよ」なのを知っているため、それが扇風機回されるトリガーになるのモヤってしまいました。

 九字の「臨兵闘者皆陣列在前」は、手元の資料では「精神統一の呪文」とされていますので、使いました。ただ、家電相当の魔法道具を使うのに、いちいち九字の呪文を唱えるのも、長いかな? との感じはありました。九字の呪文は、「護身法」ですから、非戦闘時の生活系の呪文では、ないほうがテンポが良くなりますかね。

 生活系の魔法のイメージは、何度も書いていますが、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔界星に乗り込む前の「魔法世界ののび太の町」のイメージです。

上記の回答(寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評の返信の返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

魔界大冒険みたことがないです!(;´∀`)わかんない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
九字はバリエーションがあって臨兵闘者 皆陣裂?在前だと
「戦に臨める闘者兵士は、みんな陣が破裂しちゃって我が前にくちゃっとなってんぜ」で攻撃属性。
九字のルーツは儒教ですが以降の修験道とかでアレンジされまくって和風感もありますね。

昔、友人に布教された「少年陰陽師」とかいうカドカワ・レーベルで主人公が、その訓読み九字を必殺技感覚で連呼していたので、正直へんな笑いが出て困った思い出。いや君、スペシウム光線やライダーキックじゃないんだから・・・みたいな。

知らない世代は知らないけど知っている世代の人に当たると一気に和風認識くらいそう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔法系は正直、使い方が厳しいです。それこそ雑談に近くなるので、あっちで書こうと思います。

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目的:趣味で書く

要望 : 長所を教えてください! スレッド: 寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのこと

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元記事:寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評の返信の返信の返信

 >読むせんさん

 ドラコンです。再度ありがとうございます。

 >魔法系は正直、使い方が厳しいです。それこそ雑談に近くなるので、あっちで書こうと思います。

 そうですね。ここで魔法の議論をしても、筋から外れますからね。ですが、簡単に書いておきます。

 >九字のルーツは儒教ですが以降の修験道とかでアレンジされまくって和風感もありますね。

 九字の呪文のルーツは、太上老君や西王母を祀る「道教」のほうです。道教は、陰陽道と関係が深い、とされています。呪文が同じなのも、当然かと。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%AD%97
 
 儒教のほうは、『論語』「述而」に「怪力乱神を語らず」(人知で推し量れず、理性で説明できないことは語らない)とあります。

「臨兵闘者皆陣列在前」+「(効果)」+「急々如律令」形式の呪文は、嬉野秋彦氏著、1990年代後半~2000年代初頭の中華ファンタジー『チキチキ美少女神仙伝!』(角川スニーカー文庫)、『チキキキのわ~る烈風伝!!』(ファミ通文庫)で、ヒロインが使っていました。

 ただ、「効果」のところは、「絶火来々」といった感じで、お札を投げ付けて、敵を攻撃していました。この呼び出す効果が、「〇〇来々」と漢字4字になっていることと、語尾「来々」なのが、中華っぽさを演出しています。

 作中の「中華っぽさ」の演出は、主に「食事」でやります。「●銀鈴、姉弟子の取り調べを受けるのこと」の先の、「●銀鈴、獄中で差し入れを受け取るのこと」以下の項では、中華料理を出しますので。

 これは先の返信で書き忘れたので、書いておきます。

 >ギミック解説に拘り過ぎて場所が【後宮内のとある空き部屋。】だけなのもちょっと惜しい気がします。

 >北側の暗い一室なら明かり目的のロウソクやカワラケをつかった行灯の持ち込み、そのせいで気温が上がっちゃうとか。それを冷やすためにゴージャスにも貴人のために設えられた高価な機具である扇風機を持ち込みしている。とかのシチュエーション説明が好き。
 
 建物関係の描写というか、シチュエーションの説明は、中盤以降で多少出てきますね。氷風扇の場面は、冒頭も冒頭なので、建物関係の描写やシチュエーションといった「説明」をくどくど書くのには、抵抗がありました。
 
 それでも、銀鈴の背景については、「主人公」なので、書く必要があるかな? と判断し、あのように書きました。銀鈴の背景は書く必要があったのでしょうか?

上記の回答(寿国演義 無邪気皇后銀鈴、茶番で投獄されるのことの批評の返信の返信の返信の返信)

投稿者 読むせん : 1 投稿日時:

九字の説得力と魔法の併用がめちゃ難しい(;´・ω・)

>>それでも、銀鈴の背景については、「主人公」なので、書く必要があるかな? と判断し、あのように書きました。銀鈴の背景は書く必要があったのでしょうか?

ここで話しても趣旨違いにならなくなった気配がするので、こっちに書いちゃう

「魔法が存在する世界」における銀鈴の【“天性の無邪気の気”】って、婚約破棄もの読んだ人には、明らか【チートな魅了魔法】にしかみえなくなると思うんです。

銀鈴の“天性の無邪気の気”は、たぶん人よりちょっと注目を集めやすくなる程度の物でしかなく、本人の努力や人徳によって人を惹きつけているのに、魔法があるとそれが自助努力ではなく糞ナーロッパのイキリ主人公のチート能力の一種に見えかねないと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の世界には【チートな魅了魔法】は存在しません!といわれても在野には、電波ヒロインたんによる、洗脳系魅了魔法やドラック型の依存症な魅了魔法がゴロゴロしている。

そういうご都合主義作品はスカスカの部分を埋めるために地球歴史上のマジックワードとか精霊を使いたがるので 【どうせ、この作品にも常時発動型の、なにやっても誰にでも無条件で愛されるようになる魔法があるんやろ?】という逆期待感がすごい邪魔になると思います。

銀鈴が頑張って自分で勝ち取った信頼を「魔法」の一言で疑わしく、下手すると貶めてしてしまう危険性が有る気がするんです。

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元記事:ねじまきメイドと列車帝王

 スチームパンク風味の、ファンタジーアクション小説を目指しました。これを知人に見せたときに、「回想シーンが多すぎて時間軸がスパゲッティみたいになっている」との指摘を受け、回想シーンを減らしてみました。良ければそのあたりも何かコメントを頂けるとありがたいです。
 鍛錬投稿室にも投稿されていますが、より多くの感想を頂きたく、ここに載せさせていただきました。

上記の回答(ねじまきメイドと列車帝王の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

スチパン感が少なすぎる。もっとゴッツゴツに機構的重圧感が欲しいっす。

マキナドールの機巧人形とかウィザードの魔術師など素敵なのですが、厳(いか)めしい言葉が少なすぎて味気ないかな?テントも「幕営地」とか、エーテルを「第五元素」とか、硬い字にルビ振ったりしたほうが素敵だと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冒頭は・・・・これくらいでいいけれど、もうちょい緊迫感ほしい。
・・・肋骨が肺に突き刺さってしまったかもしれない、呼吸をするたびに溺れるような感覚と、咥内から血が唾液のように込みあがってくる・・・とか映像では見えない部分を書くと好き(笑)あと冒頭は思い切ってセリフからは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・・リズ、お前は無事か?」
ウィリアム・タイラーは炎と怒号が乱れ飛ぶ戦場の中、地面を這いずっていた。

 何があったのかは分からない。分かるのは、何か大きな爆発によってテントから吹き飛ばされ、気が付くと無様に地面を転がっていたことだけだ。
 口の中は土と血が入り混じっており、右腕の感覚は無い。(這いずる云々は前に書いてあるからいらんやろ、たぶん)
 轟音(ごうおん。うるさいくらいのノリで使った)に紛(まぎ)れ遠くから聞こえてくるズシン、ズシンという地響きはウォーカー・タンクのものだろうか?ならたぶん28型甲種だろう、あれの足音は独特だ。

 その思考に、思わず自嘲する(ここ頭痛が痛いやで?)。今はそんな場合ではないというのに。(タンクの品番まで書いた方が「そんな場合じゃねー」感が出ると思った)。
 その時、目の前に【彼女】が来た。(まだ敵対バレしてないよ)

軍服から青い髪と白い肌を、そして全身の傷口からは、無数の歯車やシリンダーが顔を覗かせていた。(覗くも多いよ「○○を」でダブルにしてみた)
 機巧人形。
魔術師たちが発明したエーテル炉を動力に、歯車とピストン、そして最新の機巧学で織り成された奇跡の小宇宙。そしてウィルの所有物だった。
「リズ……助けてくれ……右腕の感覚がないんだ」
 ウィルは息も絶え絶えに青髪の少女――—リズへ呼びかけた。だが彼女は、無感情に一瞥しただけで、何もしない。
「だから、『私を殺して』って、言ったのに」
 瓦礫(がれき)に削り取られてなくなったのだろうリズの右眼窩が、漆黒の闇をこちらに向けている。裂けた頬から覗く歯が、笑っているように見えた。
「さようならウィル(マスターかな?伏線ならごめん)。あなたのことは忘れない」
「よせ!」
 ウィルが叫んだ瞬間、灼熱の列車となった弾丸が額を貫通し――

「マスター! 起きてください!」
 もはや聞きなれた少女の声に、ウィルは肺いっぱいに息を吸って目が覚めた。
==================
とかどうよ?
難点は・・・・大事な部分を読み飛ばしちゃいますね。
ウィル君がマキナドールの首を絞めているシーンとか「え?は?」ってなった。
這うとか覗くとか、同じ言葉をくりかえし使っています。一回でよろしく。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893631269/episodes/1177354054893631289

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ねじまきメイドと列車帝王

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元記事:彼岸を覗く瞳

基本的に主人公の一人称視点で書きました。文章の分かり易さや、表現、物語自体の妙味があるか。あらゆる点で指摘して頂きたいです。宜しくお願いします。

上記の回答(彼岸を覗く瞳の批評)

投稿者 武石雄由 : 0 投稿日時:

全部読み終えましたので、改めての感想です。
面白かったし、キャラも立ってる。何度も言うけど、主人公はおっさん臭いが、それがいい。
その上で注文をつけるとすれば、
・七日市交差点のエピソードは、なんていうか二話目で読みたかった。
・じゃあ、一話目は? というと、弥彦メインのエピソードが読みたかった。
・つまり、主人公以外のメインの脇役が、個性的なのに活かされ切ってないということなのかな。脇役が多すぎたのかもしれない。
・あと最後、ちょっとぶつ切り感あり。エピローグがあって良いと思う。
・この話だけで終わらせるには勿体ない設定だし、続編希望します!

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 彼岸を覗く瞳

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元記事:恋人を寝盗られた挙句【10年早い】と言われたので10年間死に物狂いで修行しました。〜最強になったので復讐します〜

物語の冒頭や戦闘シーンに少し力を入れたつもりです。ですが、もっと良くしたいです。

上記の回答(恋人を寝盗られた挙句【10年早い】と言われたので10年間死に物狂いで修行しました。〜最強になったので復讐します〜の批評)

投稿者 くらしあん : 0 投稿日時:

一話のみの感想です。

◎何処から現れたかは知らないが、という表現に違和感。これは主人公がいる河原へとどこのルートで来たのかわからない、という意味でしょうか。

◎最初の会話のシーンに恋人のセリフが無いのが気になった。デートをすっぽかしていくのであれば、なんらかの言葉のやり取りがあるように思った。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 恋人を寝盗られた挙句【10年早い】と言われたので10年間死に物狂いで修行しました。〜最強になったので復讐します〜

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