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彼岸を覗く瞳 (No: 1)

スレ主 こげら 投稿日時:

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887034473

基本的に主人公の一人称視点で書きました。文章の分かり易さや、表現、物語自体の妙味があるか。あらゆる点で指摘して頂きたいです。宜しくお願いします。

あらすじ(プロット)

※ネタバレを含む梗概ですので、読みたくない方は飛ばしてください。

 ある日の朝、主人公の伊瀬丙(いせ ひのえ)は車に轢かれかけた少年を救助する。しかしそれと時を同じくし、近くにいた少年の妹が老人のような姿に痩せ細り倒れてしまう。この現象を不可解に思った丙は、師匠たる大土主(おおづちぬし)のもとを訪ねた。
 大土主は丙に『彼岸の眼』という『この世ならざるものを見る眼』を授けた神であり、彼岸の眼を賜って以来、丙は座敷童や弥彦という化け狸、動物とも植物ともつかぬ不思議な生き物たちを見るようになっていた。大土主に助言を仰いだ丙であったが、結局老化現象の原因は掴めなかった。
 翌夕、花火大会に出掛けた丙は少年と再会する。少年の名は隠善悛(いんぜんあらた)と言い、異常な変貌を遂げた双子の妹、鏡花について相談しにきたのだと言った。
その日の深夜、全身を黒い靄に覆われた『鬼』が丙の前に現れるが、座敷童の力を借りて丙はこれをどうにか退ける。翌朝目覚めた丙は、八年前から行方不明になっていた少女が発見されたというニュースを聞く。それまでの経緯から隠然鏡花がその行方不明になった少女だということが判明し、更に悛が八年前の交通事故で亡くなっていることも明らかになる。悛は駆け付けた丙に真相を告げた。
 八年前の八月二十四日、交通事故で兄を亡くした鏡花はそのショックに耐えかね自ら彼岸へと足を踏み入れた。悛の死を拒んだ彼女は、悛が死ぬ直前までの時間を延々と繰り返していた。しかし八年後、全く同じ時刻に彼岸の眼を持った丙が介入したことによってループは解消された。鏡花の老化はその反動だった。
 真相を知った丙は悛を自宅で引き取ることに決めるが、突如悛は昨夜丙の前に現れた鬼へと姿を変えてしまう。彼を救出すべく、丙は靄の中に突入した。そこで丙はこの靄の正体は鏡花の絶望だと悟り、大土主の御先たる弥彦と共に悛から靄を引き剥がすことに成功した。無事解放された悛は鏡花に別れを告げ、あるべきところへと還って行った。

目的:プロになりたい!

要望:たのもー!(ボコボコにしてください)

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彼岸を覗く瞳の批評 (No: 2)

投稿者 アンデッド : 0 No: 1の返信

投稿日時:

3話ぐらいまで読ませてもらいました。
文章は読みやすかったですが頭に入ってこない感じでした。情報選びが悪いのかもしれません。
物語は事件が関係しているという雰囲気か流れが薄いのか、肝心の事件の存在感がないようで遅く感じました。
学校の部分の説明はいるんでしょうか?重要でないなら省いた方がいいです。
代わりに常に背景の事件を匂わす要素を文章化すればいいかもしれません。

長所。良かった点

読みやすく一見雰囲気は良さげなのに、肝心の中身の情報が頭に入ってこないタイプの小説を書く人はたまに見かけます。
逆に言えばそこを改善すればグンと伸びるかもしれません。

良かった要素

オリジナリティ

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彼岸を覗く瞳の批評の返信 (No: 3)

スレ主 こげら : 0 No: 2の返信

投稿日時:

アンデッド様。
早速のご批評ありがとうございます。指摘されてみれば明らかに、特に冒頭から前半部分には余分な描写や説明が多く、物語の進行が遅いですね。これは悪癖として身についてしまっているので、まずは無駄を省くところから改善してみようと思います。

執筆をする中で、人に言われてみれば簡単に分かることでも、言われるまでは分からないことが多いので、こうして指摘して頂けると本当にありがたいです。また機会があれば宜しくお願いします。

彼岸を覗く瞳の批評 (No: 4)

投稿者 武石雄由 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

第一章まで読み終えました。
最初の方を読み進めていって、第一印象は「講談だ!」
別の方も評されてましたが、ぽんぽん調子よく、リズムよく読めちゃう。
学校シーンが始まるまでは講談師の話を聞いている気分で、個人的には読んでて楽しい文章でした。頭の中では宮崎駿か細田守作品の主人公が飛び跳ねているイメージが浮かびました。この先も期待しています。
その上で言うべきことがあるとしたら
・主人公がおっさん。女子高生なのにどうしようもなくおっさん。いや、実際にはこういう子もいるんだろうし、私はこのままで十分楽しいのですが、性格が、というより台詞回し・言葉遣い(一人称なので、つまり全部の言葉遣いがということになりますが)がおっさん。好き嫌いは分かれそう。
・難しい言い回し、時折読めない文字遣いも雰囲気づくりとしてはむしろOKなのですが、ちょっと凝った固有名詞だけは最初は振り仮名をつけてほしい。
・高校の名前が登場するたび変わるのは多分ワザとなんですよね?
・高校の建物と教室の配置の説明だけ、少々混乱しました。ただ私は「そういうのは補足説明みたいなもんで、雰囲気だけわかればいいか」と考えてしまうたちなので、そのまま流してしまいますが。ここも引っかかる人は引っかかると思います。
でも気になったのはそれぐらいで、後は全部読み終えましたらまた感想を書き込むつもりです。

長所。良かった点

上記の通り、第一章を読み終えた段階では少なくとも私は読み進めたい、と思える作品です。難しい表現の多用も狙って使われている感じがして、雰囲気作りにも貢献しているかと。何より主人公の楽天的なキャラクターのおかげで、どんなトラブルがあっても安心して読めそうです。

良かった要素

キャラクター 文章

彼岸を覗く瞳の批評の返信 (No: 5)

スレ主 こげら : 0 No: 4の返信

投稿日時:

武石雄由様。
ご批評、ご感想ありがとうございます。
地の文章自体に面白味や調子の良さが出るように、ある程度苦心して書いたつもりなのでそこを評価して頂けると素直に嬉しいです。このお話の主人公に関しては意識はしていませんでしたが、子供のころから見ていましたので、宮崎駿作品や細田守作品には多かれ少なかれ影響を受けているのだと思います。烏滸がましいかもしれないですが……。

・主人公の性格がおっさん、という指摘がありました。これは筆者自身も気にしていたところです。先に触れた『文章自体の面白味』を出そうとすると私の場合どうしても古臭い言い方になったり、おやじっぽくなってしまうのです。また、筆者の中では『主人公はおじいちゃんおばあちゃん子』という設定を念頭に置いていたので、その影響でジジ臭さが出てしまっても構わないだろうというつもりでいました。しかし作中にそういった説明は特にないので、違和感を生んでいるのかもしれません。

・振り仮名については、他の方にも指摘されまして加筆作業に入っています。
・高校の名前について。実はわざとではなく、ミスです。すみません。推敲していくうちに名前が変わっていったんですが、修正し損ねたところがあったようです。すぐに直します。
・校舎の構造について。ここは書いていてうまく伝わるか不安でした。案の定でした……。書くからには読者様にとって余計なストレスはなくしたいので、分かり易くなるよう考えてみます。

改めて貴重なご意見、ご感想ありがとうございます。続きを読んで頂けるようで嬉しい限りです。

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彼岸を覗く瞳の批評 (No: 6)

投稿者 三年ネタ太郎 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

第1章まで読みました。冒頭に登場した神様の弟子と主人公が初めて出会うまで若干間が空いているのが気になりました。

長所。良かった点

語り口調の地の文は読みやすく、内容も興味をひかれました。

良かった要素

ストーリー

彼岸を覗く瞳の批評の返信 (No: 7)

スレ主 こげら : 0 No: 6の返信

投稿日時:

三年ネタ太郎様
ご批評、ご感想ありがとうございます。
展開が間延びしているというご指摘だと思うのですが、物語の序盤は世界観の説明もあるのでそうなってしまっているのかもしれません。ただ省略できる部分(座敷童との絡みのシーンはもう少し短くしても良さそう……)もありそうなので、もう一度よく考えてみようと思います。

また気付いたことがありましたらご指摘して頂けると嬉しいです。ありがとうございました。

彼岸を覗く瞳の批評 (No: 8)

投稿者 水無月彩椰 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

数話、読ませてもらいました。簡潔に感想を述べさせていただきます。

──まず、雰囲気がとても良いですね。それに、スラスラテンポよくと読めていけちゃいます。
地の文か少し硬いのが気になりますが、それが一層作品の良さを引き立てているんでしょう。

難しい言い回しや名詞などもありますが、そこは私的には気になりませんね。自分で調べるだけです。(笑)
狸、と聞くと、宮崎駿先生の某作品を思い出します。まさにその作品のように、キャラクター一人一人が躍動しているみたいでした。

……この辺りですかね。私が言えるのは。
これからも頑張ってください! 陰ながら応援していますよ!

良かった要素

ストーリー 文章

彼岸を覗く瞳の批評の返信 (No: 9)

スレ主 こげら : 0 No: 8の返信

投稿日時:

彩様。
ご批評、ご感想ありがとうございます。地の文が無骨になったり、言い回しが難しくなってしまうのは(もちろん狙っている部分もありますが)筆者の癖でもあります。必要なところではもっと柔らかい文章を書きたい……。精進します。
因みに、某『ぽんぽこ』は亡くなった高畑勲先生の作品だったかと思います。やはり狸と言えばまずあの映画を思い浮かべますよね。偉大です。
改めましてご感想ありがとうございました。

彼岸を覗く瞳の批評 (No: 10)

投稿者 武石雄由 : 0 No: 1の返信

投稿日時:

全部読み終えましたので、改めての感想です。
面白かったし、キャラも立ってる。何度も言うけど、主人公はおっさん臭いが、それがいい。
その上で注文をつけるとすれば、
・七日市交差点のエピソードは、なんていうか二話目で読みたかった。
・じゃあ、一話目は? というと、弥彦メインのエピソードが読みたかった。
・つまり、主人公以外のメインの脇役が、個性的なのに活かされ切ってないということなのかな。脇役が多すぎたのかもしれない。
・あと最後、ちょっとぶつ切り感あり。エピローグがあって良いと思う。
・この話だけで終わらせるには勿体ない設定だし、続編希望します!

長所。良かった点

上記の通り、主人公も設定も共に好感度高し。続編がもし出来たら、また読ませて頂きます。

良かった要素

キャラクター 設定 文章

彼岸を覗く瞳の批評の返信 (No: 11)

スレ主 こげら : 0 No: 10の返信

投稿日時:

武石雄由様
最後までお付き合い頂きありがとうございました。おっさん臭さを受け入れて頂いて良かったです。
冒頭は物語の本筋を示すために交差点のエピソードになりました。このお話の目的は鏡花が老人のようになってしまった理由を解き明かすことにあると思ったので。
脇役を活かし切れなかった感はあります。特に弥彦はもっと活躍させてあげられたかもしれません。化ける能力はかなり使い勝手が良さそうですからね。色々面白いことが出来そうです。
最後のぶつ切れ感は筆者も懸念していました。多くを語り過ぎても無粋かなぁと思ったのですが、逆に語らな過ぎて物足りない感じになってしまいました。多くを語っても無粋にならないだけの筆力を付けなければ……。
続編についてはぼんやりとした構想は頭の中にあります。少し時間はかかりそうですが、書き上げたらまた投稿しようと思います。
最後になりましたが、カクヨムの方での素敵なレビュー有難うございました。レビューを頂けたのは初めてだったのでとても嬉しかったです。これを励みに引き続き精進します。

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https://kakuyomu.jp/works/1177354054887034473
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タイトル:彼岸を覗く瞳 投稿者: こげら

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さんの小説を 話まで読ませていただきました。

特に が良くて、 ました!

欠点を申し上げれば、 ので、ここは改善された方が良いかと思います。

キャラクターは です!

文章は です!

次の話もとても楽しみです。応援しています!

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