小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

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元記事:シンセティック・シューター (仮題)の返信の返信の返信

飴に関して言えば、そもそも「罪を犯した魂がホムンクルスにならなければどうなるのか」を設定すれば見えてくるかと。

例えば、『罪を犯した魂は悪魔に拷問されるという罰を受けることで本来のルート(転生or天国)に戻れる』という設定にすれば
ホムンクルス契約によって3者はそれぞれ

魂:錬金術師の元で働くことで、悪魔による拷問を回避でき、最終的には転生or天国行。
悪魔:魂を錬金術師に貸すことで拷問という仕事をさぼったうえで契約の対価まで得られる。
錬金術師:悪魔へ支払った対価の見返りに、労働力としてホムンクルスを得る

というコストとメリットがあると見えてくるわけですね。
脱走対策も「逃げたら悪魔が魂を回収する(=悪魔による拷問が始まる)から」で終了。錬金術師が悪魔よりはマシな扱いをしている限り、魂から見ればメリットがある形。

魂の行方にかんする飴だけでは遠すぎるなと思ったら、身近な飴を錬金術師とホムンクルスの労働契約で与えればいいですね。
お小遣いと自由時間があれば自分の趣味でリフレッシュできます。
シャロならお酒の現物支給でもよさそうですね。錬金術師なら蒸留酒も作れるでしょうし。

この辺含めて、今のプロローグのように速攻で受け入れるのではなく
世界観の説明+シャロ⇔ユークリッド間の契約を結ぶまでを第1話にするのはどうかと提案します。
態度が大きかったり、酒を盗み飲みしてるのも「ユークリッドが甘い顔してるから」より「そういう契約です。嫌なら働かないけど?」のほうが依怙贔屓されてる感が薄くなるかも、という計算も含めて。
最初からそんなにシャロ優位の契約を結ばせてはくれないでしょうから、
初期はメイドとしての契約を結んでおき、ユークリッドがピンチになったところで戦闘員としての契約を結びなおす形ですかね。

後は、他のホムンクルスが出る予定がないってところが引っ掛かりました。
他のホムンクルスと会わないということは、この世界におけるホムンクルスの数が相当少ないのかなと推定します。
ホムンクルス保護協会や脱走防止措置の設定は良いと思うのですが、ある程度ホムンクルスが普及してる世界向けの設定だなと思います。
特に保護協会は、保護すべきホムンクルスが少ないと、仕事がないのに予算だけ食いつぶす機関になってお役所的利権の臭いが漂い始めますね。
このへん、どういう社会にしたいのかというイメージにもですが、キャラ付けにも関わります。
シャロが特殊なホムンクルスであることを強調するなら、普通のホムンクルスと比較するのが印象付けやすいわけで。

上記の返信(シンセティック・シューター (仮題)の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ラ研の無惨 : 0 投稿日時:

>飴に関して言えば、そもそも「罪を犯した魂がホムンクルスにならなければどうなるのか」を設定すれば見えてくるかと。

すごくわかりやすく説明して下さりありがとうございます。ためになりました。
いっそのことこのまま採用したいくらいです(汗)

>シャロならお酒の現物支給でもよさそうですね。錬金術師なら蒸留酒も作れるでしょうし。

まあシャロならそれでいいですよね。まあユークリッドの視点から見たら「前世で酒が原因で死んだ相手だからあまり与えたくない」という気持ちもありそうですけど……
酒が原因で問題行動を起こさないように、外で勝手に飲むのはダメなどのルールを作りそうです。
(束縛しすぎても自由にしすぎても問題行動につながる)

>世界観の説明+シャロ⇔ユークリッド間の契約を結ぶまでを第1話にするのはどうかと提案します。

わかりました、これらを中心に盛り込みます。しかし伺っている限りだと、結構長めのプロローグに作り直す必要がありそうですね……

>後は、他のホムンクルスが出る予定がないってところが引っ掛かりました。
>他のホムンクルスと会わないということは、この世界におけるホムンクルスの数が相当少ないのかなと推定します。

一人の錬金術師が一人しか造らないなら当然錬金術師の総人口より少ないですね。
しかもこの世界はホムンクルスを所持するために協会の認可が必要なので、一人の錬金術師が10人以上作っても錬金術師の総人口を超える可能性があまり高くないと思います(汗)

>特に保護協会は、保護すべきホムンクルスが少ないと、仕事がないのに予算だけ食いつぶす機関になってお役所的利権の臭いが漂い始めますね。

今の設定のままなら窓口くらいの規模に縮小した方が良さそうですね……

スレッド: シンセティック・シューター (仮題)

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元記事:シンセティック・シューター (仮題)の返信の返信の返信の返信

>飴に関して言えば、そもそも「罪を犯した魂がホムンクルスにならなければどうなるのか」を設定すれば見えてくるかと。

すごくわかりやすく説明して下さりありがとうございます。ためになりました。
いっそのことこのまま採用したいくらいです(汗)

>シャロならお酒の現物支給でもよさそうですね。錬金術師なら蒸留酒も作れるでしょうし。

まあシャロならそれでいいですよね。まあユークリッドの視点から見たら「前世で酒が原因で死んだ相手だからあまり与えたくない」という気持ちもありそうですけど……
酒が原因で問題行動を起こさないように、外で勝手に飲むのはダメなどのルールを作りそうです。
(束縛しすぎても自由にしすぎても問題行動につながる)

>世界観の説明+シャロ⇔ユークリッド間の契約を結ぶまでを第1話にするのはどうかと提案します。

わかりました、これらを中心に盛り込みます。しかし伺っている限りだと、結構長めのプロローグに作り直す必要がありそうですね……

>後は、他のホムンクルスが出る予定がないってところが引っ掛かりました。
>他のホムンクルスと会わないということは、この世界におけるホムンクルスの数が相当少ないのかなと推定します。

一人の錬金術師が一人しか造らないなら当然錬金術師の総人口より少ないですね。
しかもこの世界はホムンクルスを所持するために協会の認可が必要なので、一人の錬金術師が10人以上作っても錬金術師の総人口を超える可能性があまり高くないと思います(汗)

>特に保護協会は、保護すべきホムンクルスが少ないと、仕事がないのに予算だけ食いつぶす機関になってお役所的利権の臭いが漂い始めますね。

今の設定のままなら窓口くらいの規模に縮小した方が良さそうですね……

上記の返信(追記です)

スレ主 ラ研の無惨 : 0 投稿日時:

脱走防止措置の方に触れるのを忘れていました(汗)

脱走防止措置であるビーコン絡みの設定は「元々誘拐被害や戦闘中行方不明などになったホムンクルスを救出するために開発されたもの」「それが脱走対策にも有用だったからそちらの用途にも使われている」という感じの設定です。
現在実際に本来想定された用途で、その機能を使うエピソードがあるためそのまま採用します。

スレッド: シンセティック・シューター (仮題)

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元記事:シンセティック・シューター (仮題)の返信の返信の返信の返信

>飴に関して言えば、そもそも「罪を犯した魂がホムンクルスにならなければどうなるのか」を設定すれば見えてくるかと。

すごくわかりやすく説明して下さりありがとうございます。ためになりました。
いっそのことこのまま採用したいくらいです(汗)

>シャロならお酒の現物支給でもよさそうですね。錬金術師なら蒸留酒も作れるでしょうし。

まあシャロならそれでいいですよね。まあユークリッドの視点から見たら「前世で酒が原因で死んだ相手だからあまり与えたくない」という気持ちもありそうですけど……
酒が原因で問題行動を起こさないように、外で勝手に飲むのはダメなどのルールを作りそうです。
(束縛しすぎても自由にしすぎても問題行動につながる)

>世界観の説明+シャロ⇔ユークリッド間の契約を結ぶまでを第1話にするのはどうかと提案します。

わかりました、これらを中心に盛り込みます。しかし伺っている限りだと、結構長めのプロローグに作り直す必要がありそうですね……

>後は、他のホムンクルスが出る予定がないってところが引っ掛かりました。
>他のホムンクルスと会わないということは、この世界におけるホムンクルスの数が相当少ないのかなと推定します。

一人の錬金術師が一人しか造らないなら当然錬金術師の総人口より少ないですね。
しかもこの世界はホムンクルスを所持するために協会の認可が必要なので、一人の錬金術師が10人以上作っても錬金術師の総人口を超える可能性があまり高くないと思います(汗)

>特に保護協会は、保護すべきホムンクルスが少ないと、仕事がないのに予算だけ食いつぶす機関になってお役所的利権の臭いが漂い始めますね。

今の設定のままなら窓口くらいの規模に縮小した方が良さそうですね……

上記の返信(シンセティック・シューター (仮題)の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ワルプルギス : 0 投稿日時:

今週分の更新完了~

>いっそのことこのまま採用したいくらいです(汗)

使っちゃっていいですよ。
日本的な「罪人は地獄で鬼に罰を受ける」のヴァリエーションなので、
オリジナリティ云々言えるほどの内容ではないです

>ユークリッドの視点から見たら「前世で酒が原因で死んだ相手だからあまり与えたくない」という気持ちもありそうですけど

そのへんまで契約に含めて解決しちゃうのも良いし、
敢えて残して彼らの定番やり取りにするのも良いかもしれないですね。
「飲みすぎるなよ」「もう落ちねーから心配すんな」
「これ以上はだめだ」「1日2本までOKの契約だろ」
とかやらせておけば、喧嘩しつつも仲がいいバディ的雰囲気が出せます。
見た目男女でこれをやると、事情を知らない周りからは完全にカップル扱いされそうですが、それもまた面白いかと。

脱走防止というかビーコンの方は戦術的にも使えそうなので、早めに教えておいた方がいいでしょうね。
逆に、保護協会の方は実質出番が無いなら説明自体不要かと。
ユークリッドがシャロをちゃんと人間らしく扱っているというだけで十分です。

スレッド: シンセティック・シューター (仮題)

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元記事:シンセティック・シューター (仮題)の返信の返信の返信の返信の返信

今週分の更新完了~

>いっそのことこのまま採用したいくらいです(汗)

使っちゃっていいですよ。
日本的な「罪人は地獄で鬼に罰を受ける」のヴァリエーションなので、
オリジナリティ云々言えるほどの内容ではないです

>ユークリッドの視点から見たら「前世で酒が原因で死んだ相手だからあまり与えたくない」という気持ちもありそうですけど

そのへんまで契約に含めて解決しちゃうのも良いし、
敢えて残して彼らの定番やり取りにするのも良いかもしれないですね。
「飲みすぎるなよ」「もう落ちねーから心配すんな」
「これ以上はだめだ」「1日2本までOKの契約だろ」
とかやらせておけば、喧嘩しつつも仲がいいバディ的雰囲気が出せます。
見た目男女でこれをやると、事情を知らない周りからは完全にカップル扱いされそうですが、それもまた面白いかと。

脱走防止というかビーコンの方は戦術的にも使えそうなので、早めに教えておいた方がいいでしょうね。
逆に、保護協会の方は実質出番が無いなら説明自体不要かと。
ユークリッドがシャロをちゃんと人間らしく扱っているというだけで十分です。

上記の返信(シンセティック・シューター (仮題)の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ラ研の無惨 : 0 投稿日時:

再訪ありがとうございます。二日越しの返信失礼します。

>脱走防止というかビーコンの方は戦術的にも使えそうなので、早めに教えておいた方がいいでしょうね。
>逆に、保護協会の方は実質出番が無いなら説明自体不要かと。

ビーコンは本採用確定で、保護協会は裏設定に回しておきます。
実際ビーコンの機能はホムンクルス自身が知っておかないといけないことだと思うので、説明は早めにしておきます。

スレッド: シンセティック・シューター (仮題)

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元記事:幻想砂漠(仮題)

創作相談掲示板のほうにも投稿させていただきました、仮想現実を舞台にした話です。

ストーリーを語らずに見せる、スピード感のある文体を模索しています。
描写の過不足や場面の組み立てなどについて、ご意見をいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

上記の返信(幻想砂漠(仮題)の返信)

投稿者 silica : 0 投稿日時:

私は正直プロットなどなどは知りませんので、プロローグのみを見ての批評というか感想を書かせて頂きます

全体として、この勢いが死なない限りにおいてはとても面白そうな作品だな、とも思います。『ライトジーンの遺産』などが脳裏に浮かんでくる、面白そうなサイバーパンクモノとしての風格を持っていると思います。

その上で、気になることを幾つか。
①電脳空間内で物理的な距離や障壁を扱っていること
恐らく、この話はサイバーパンク系電脳世界モノの一種だと思うのですが、その中で明らかに物理的な距離や荒野が言われているのはどうにも違和感があります。この現実世界に重ねられる形で存在しているのなら、まだそれも理解できるのですが、どうにもそういう訳ではなく、現実世界と別に電脳世界が設定されているように見えます。もしそうだとしたら、そこにある距離は、『北回りルート』のような言葉で表現されるものとは違う道や距離なんじゃないかと思います。また、『未開発領域』に風景が設定されていることも違和感があります。本当に『未開発』なのであれば、そのような分かりやすい風景が設定されているとも思えません。また、荒野はそこまで人が通れない場所でもないでしょう。寧ろ、お宝が隠れているなどで良く人が入りそうな印象があります。逆に、未開発とされているだけなら、開発に関わっていた主人公が知らないとも思えません
②あまりにも発想が現実に寄りすぎている
①と同じですが、判断などがあまりに現実に寄せ過ぎているように感じます。アリスは少女の姿を取っている訳ですが、電脳空間においては姿なんてどうにでもなるので大した意味はありません。だと言うのにそれをもってガキと全員が認識しているのは違和感があります。また、リアルでは五十口径もあれば頭を吹っ飛ばすのには十分ですが、電脳空間内ではやはりその姿に大した意味は無いです。アリスが『シャフト』の一員であることを最初から認識しているのに、そのシャフトのシステムで対抗しようとしているのも違和感があります
③アリスの知識量
『シャフト』は『レーヴ』に深く関わっている企業なのでしょう。そのトップ周りの一員である人物が、『未開発領域』のようなレーヴの常識レベルの事を知らないとは思えません。世間知らずっぽさの演出にも出来ていません。また、主人公の過去を漁れているあたりからして『シャフト』内で冷遇されているために何も知らないと言うふうにも見えません。どうにもチグハグです。

1、2に関してはまとめて言ってしまえば、この邂逅はリアル側でこそなされるべきだと思います。電脳空間内での邂逅はまた違う性質を持っていると思います
3は人物造形に関する問題です。ここはある種アリスがどんな人かの説明にもなる部分ですので、そこで『知らない』行動を取ると、アリス『・シャフト』との噛み合いが悪くなってしまいます。これを私の受け取ったアリス感から直すとしたらこのような感じです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「どうして未開発領域がああいう風景に設定されてるか、知ってるか? ま「ともな感性のやつが、ちゃんと二の足を踏むように、あんな場所に入ったら、無事に出てこれるわけがないと思わせるため、でしょ?」」
 クラウは、発言を奪われ憮然として振り返ると、そこにはしたり顔のアリスがいた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もちろんこれでは前後も変えなければなりませんが……。

長所。良かった点

やいのやいのと書いていますが、けしてつまらなそうとは思っていません。寧ろ、面白そう、続きが気になる、と思わせることに成功しているので、上げている問題点も、改めて考えたら思いつく、程度ですので、そこまで気にされなくてもよろしいかと思います

良かった要素

ストーリー 文章

スレッド: 幻想砂漠(仮題)

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元記事:海賊の話(仮)

お久しぶりです。二ヶ月ほど前からプロットを練っていた海賊物のプロローグが出来たのでこちらにて公開しようと思います。
質問したい点は主に二点です。
一つ、読んでいてストレスがないか、途中で切ろうと思わないか。
二つ、物語の冒頭として、読者を引きこめているか、これから始まる冒険にワクワクするか、続きが読みたいか。
です。その他、気になった点があれば言ってください。
よろしくお願いします。

上記の回答(海賊の話(仮)の返信)

投稿者 いーぴん : 0 投稿日時:

 こんばんは。プロローグ全部読みました。以下ご質問の答えです。

①読んでいてストレスがないか、途中で切ろうと思わないか。
 面白かったです。ちゃんと最後まで飽きずに読めましたよ(*^^*)ただ、ストレス……という程でもないのですが、読んでいてちょっとつっかえた箇所があったので挙げてみます。

1.冒頭の会話文→風景描写→会話文
 視覚効果を狙ったのかもしれないですが、素直に会話文のみにした方が良いかなと思いました。

 何故かというと、この文章は「船長の問いかけ」と「周囲の風景」二つの情報を頭の中にストックしつつ読まなければならず、読者の負担になると思われるためです。

 つまり
→「俺は宝を探していた」(なるほど)
→「夕日が海原に反射し淡く緑色に光る」(夕日が緑色?異世界の話かな)
→「その宝の名はロストトレジャー」(ええと……(ここで読み返す)俺は宝を探していて、その宝の名前がロストレンジャーか。ロストってことは古代に失われた宝みたいな感じなのかな?)
→「甲板には潮の匂いを乗せた風が吹き、帆がはためく」(船の上なんだ)
→「俺は大洋を跨ぎ、大陸を旅し、その宝を発見した」(ええと……(ここで読み返す)俺が探していたロストレンジャーを発見できたんだね)

 多少の誇張はありますが、要は情報が途切れた状態で別の新しい情報が入ってくると、その情報に引っ張られて前の情報をパッと思い出せなくなるということですね。 
 特に冒頭では、その物語の前提知識0のため、余計につっかえてしまうと思われます。勿論すらっと読めちゃう人もいると思うのですが、ここは読みやすさ重視の方が良いかもしれませんね。

2.主人公たち海賊じゃないの?
 タイトルと冒頭での「船」「宝」というキーワードから、てっきり主人公たちが海賊だと勘違いしてしまいました。自分の読解力が足りないせいかもしれないのですが、より正確な理解を促すためにも、主人公たちがただの船乗り(トレジャーハンター?)であることを明確すると、より良くなるかなと感じました。

3.少年って何者?
 ~俺たちはマストに下敷きになった、少年を助けるぞ」
 名前で呼ばず、少年呼びなところに違和感を覚えました。もしかして後で名前を決める予定で、今はとりあえず少年(仮)な状態なのでしょうか?

 もし違うのなら、船長が名前で呼ばない=名前がすぐ思い浮かばない程親しくない相手が、なぜこの船に乗っているのか、彼は何者なのかが気になってしまいました。
「彼は最近この船に入ってきた新入りだ」などちょっとした説明を入れると良いと思います。

 ただのモブキャラで、変に目立たせないためにあえて名前を付けていないのであれば、船長のセリフを「下敷きになった奴を助けるぞ」と変えるだけでもだいぶ印象が違ってくると思います。

 それから海賊に襲われているシーンにて、船長が「お前がその少年を守らなきゃ、誰が守る!」というセリフがありましたが、なんだか少年だけ特別視されているような感じがしました。
 少年はまだ子供だから、絶望に陥る主人公を鼓舞するため、少年は怪我をしているから、船長にとって主人公は右腕的な存在であり、船員を守ってくれると信じていたから……色々「こういう理由があるから、船長は少年を守れと言ったのかな」と理屈はつくのですが、それを考慮しても少年だけ特別視されているような感覚が自分の中ではあります。
 ……なんででしょうか?きっと船長の「~お前ら一人も死ぬな。これが最も守るべき命令だ!」というセリフが尾を引いているのかと思います。いじわるな見方をすれば「一人も死ぬなって言ったのに、主人公より少年の命優先なの?」といったような……。

 船長の「お前ら一人も~」というお言葉自体は素晴らしいので、変えない方が良いと思います。これは例えばなのですが
→海賊に襲われる主人公と少年。絶望する主人公。「もう終わりだ……」
→船長「まだ終わりじゃない!」「悲観してる暇なんてねぇぞ! お前ら二人とも逃げろっ! 死んだら本当に終わりだぞ!」
→主人公はっと気づく。「二人……! そうだ、俺には守らなきゃいけない子がいたんだ!」
……みたいな感じでしょうか?(適当に作ったので、このキャラはこんなこと言わない等思われるかもしれませんが、あくまで例として温かい目で見てくだされば嬉しいです)このように、船長に「少年を守れよ」と促されて守るのではなく、主人公が自分で気づく方がより自然かなと思いました。

②物語の冒頭として、読者を引きこめているか、これから始まる冒険にワクワクするか、続きが読みたいか。

 良かったですよー! 自分は海賊ものといえば尾田先生の「ONE PIECE」位しか知らない海賊にわかですが、楽しく読めました。
 特にロストトレジャーの正体が気になります。何故探し求めていたお宝を持ち帰らなかったのか?この謎が大きな吸引力をもって物語に引き込ませてくれました。

 また、船長のお人柄も素敵ですね。茶目っ気があって、いざというときは頼りになる船員思いの漢って印象です。物語序盤で既に好きだなと思えるキャラクターがいることは、かなり大きいと思います。……と思ってたら死んじゃった(泣)

 ただひとつ挙げるとすれば、プロローグの終わり方でしょうか。勿論今のままでも問題はないと思います。ですが「~剥がしたのは美少女だった」でスパッと終わらせた方が、いきなり現れた救世主?が気になってページを進めてくれるかなと思いました。
 それと、これは個人的な意見なのですが、直前まで海賊登場!実は化物だった!船長刺された!とバンバン衝撃展開が続いていたこともあり、美少女が登場してからが少しゆったりしているように感じました。美少女の外見描写等は、敵から逃げた後でも遅くはないと思います。

 色々書きましたが、楽しく読ませて頂きました。本文書けたら読みたいです!

スレッド: 海賊の話(仮)

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元記事:平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

批評・感想相談の方でもお世話になっております。JIROと申します。
こちらはタイトル&プロローグ特化のようなので、こちらにも投稿させて頂きました。

本作は第一章は遭難(サバイバル)編から始まるのですが、第二章以降は街に入り、異世界での交流&元の世界への帰還を目指して行動することがメインとなります。

序盤以降サバイバルメインではなくなるため、今のあらすじ&タイトルではサバイバルメインの物語に見えてしまうかと不安です(一応"始まりは~"とタイトルにつけてますが)

その他、気になった箇所や改善点ありましたら、教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

↓以下、あらすじです↓

社畜歴8年目の俺は残業帰りに階段から足を踏み外し、気付いたら異世界に転移していた。

チート能力? ありません!
道? 分かりません!
言葉? 通じません!

どうしろって言うんだよ……
夢なら覚めてくれ……
俺には家に帰りたい理由があるんだ。

「サバイバル……するしかないよな?」

これは平凡なサラリーマン、渡 永久が異世界からの帰還を目指す行動録である。

上記の回答(平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜の返信)

投稿者 うっぴー : 1 投稿日時:

他にもタイトルを考案したので、書き込みます。
タイムリミットを設けた方がおもしろいのではないかと思ったので、本編の内容とは外れるかも知れませんが、「7日間で異世界より帰還せよ!」という言葉を入れてみました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4274en/

スレッド: 平凡サラリーマンの絶対帰還行動録〜異世界生活の始まりはサバイバルから〜

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元記事:機動装鎧トルクギア

以前、『創作相談』の方に挙げた『転生モノの相談』のプロローグ三十ページほどです。
企画としては
 『ガンダムっぽい世界の敵国に生まれた主人公』が『ガンダムオタクであった前世の記憶と前世人格(守護霊的な)』を取り戻し、無双したり他の転生者と揉めたりするお話です。
 どこかの小説賞に応募する予定で、あくまで『ガンダム』ではないし『ガンダム』を知らなくても楽しめる作品を目指して作る予定です。
 ただ、上述の理由により『原作自体がかなり複雑』な世界線に転生することとなるので序盤で紹介する設定をかなり抑えめにして作ろうと思っています。

 以下に全体のあらすじ・プロローグが内包している伏線や伏線になる予定の設定を書きます。そのうえで、ご意見もらえると幸いです。

全体あらすじ。

 主人公・ジェイクは異世界・パルム帝国軍の中級士官である。士官学校時代にお世話になった先輩にして第三皇女/地球制圧軍の司令官(七光り&旗頭的な扱い)に当たるヒロイン・エリーチカに惚れつつも、『手が届かない存在・士官学校時代が特別だっただけ』と諦めていた。

プロローグ。
 そんなある日、GG(大型ロボット兵器)乗りでありながら、前線から遠いとある基地の哨戒任務に就いていた彼は敵のゲリラ部隊と交戦・絶体絶命の危機に陥るも、ロボットアニメ『機動装鎧トルクギア』ファンであった前世の記憶(と人格)が己の内に蘇ったことで『戦闘勘・ゲームでの対人戦経験』を取り戻し、敵を返り討ちにする。(ジェイクの前世は守護霊のような存在として扱う。基本的には別人格だが、ジェイクに憑依することが可能である)
 前世の己(コオロギと名乗る)と会話していく中で、自軍が負けることをジェイクは知る。『できる限り原作には関わらず生き延びたい』と消極的な決意をするが、奇襲部隊討伐の手柄を評価されたジェイクは前線への栄転を命じられ、エリーチカ直属の部隊に配属され、原作主人公と因縁が深いライバルポジの男の部下になってしまう。

第一部。
 ジェイクは偶然にも再びお近づきになれたエリーチカとの会話を楽しむが、同時に死への恐怖も抑えきれない。コオロギから情報収集をする中で、ジェイクの直属の上司となったエウリー中佐がエリーチカと深い因縁があり、とある理由から原作主人公を利用して彼女を謀殺する男であったことを知る。

第二部。
 前線での戦闘や自主的な事務作業の手伝いを通じてエリーチカの関係を深め、戦闘で生き残ったことによる自信と共に諦めかけていた恋慕を再燃させるジェイク。コオロギと共に『原作への干渉をするか、しないか』悩みながらも充実したひと時を過ごすが、その間にも『トルクギア』の物語は進み、決断の時が迫る。コオロギはとある理由から『自分以外にも転生者がいる可能性』に気付く。

第三部。
 エリーチカ謀殺の前日。エリーチカへの想いを確かにした『ジェイクは謀殺の概要を知っている・その謀殺が後々のとある事件によって無意味になる』とエウリーに迫る。しかしエウリーは己自身がコオロギの気付いた転生者であること、彼の親友であることを告げて立ち去る。
 当日に至り、敵軍兵がエリーチカを手に掛けようとするのを見て原作への干渉をジェイクは決意するが、エウリーが前世の親友と知ったコオロギの決意は揺らいでいた。前世の親友と現在の想い人の二つに対して葛藤するジェイクとコオロギは迷いの中で敵部隊を撃退するが、戦闘終了後に『己を殺すか、己がエリーチカを殺すのを黙ってみているか選べ』とエウリーに迫られる。
 戦いの中でエウリーの本心に気付いたジェイクはエウリーを説得し和解する。

上記の回答(機動装鎧トルクギアの返信)

投稿者 ふじたにかなめ : 0 投稿日時:

すいません、あまり時間がないので、あっさり気味ですが、コメントを残したいと思います。

前世を思い出す悪役令嬢的なの要素もそうですけど、
背後霊的なので「ヒカルの碁」(成功)、前世での記憶で未来を知ったので「推しを守る」(恋愛)みたいな要素があるような気がしました。
それはとても面白そうだと思います!

ただ、それらの要素は好きだけど、世界観が馴染みのないSFロボットものなので、そこで見知らぬ単語や世界観の説明が出てくると(※1)、申し訳ないことにその部分は私には読みにくかったです…。

現状では、冒頭でヒロインが出てくるので、ヒロインとの関係性が一番大きい要素のように感じます。
ですが、冒頭以降ではプロローグでヒロインが出てこないので、最初の期待に応えられてない気がしました。なので、最後らへんにヒロインが出てきて、これから二人が絡んでいく話だよって伝えたほうがいいと思いました。
例えば、最後ですが、辞令を受ける場面ではなく、辞令を受けて主人公が移動してヒロインと再会する場面でも、同じ情報を伝えることは可能な気がします。

あと、前世の知識という最大の武器があって、それで主人公が活躍していくわけですが、主人公が最強でも角が立ちにくい上手い工夫があるといいと思いました。

例えばですが、ヒロインを守るために行動していたら、主人公自身がびっくりするほどどんどん成功していく。でも、主人公はヒロインに本当のことを伝えられない「何か理由」があって、主人公は隠そうとするけど、お前すげーなってどんどん評価されていくって感じとか。
その「何か理由」が上手いと面白さにもつながる気がしました。
例えば、よくあるのは、「性別を偽る」ですかね。

あと、記憶の共有は、どこまでされているのか曖昧なのはモヤモヤする原因になってしまうので、あくまで前世の人格から口頭で教えてもらわないと分からないくらいの徹底ぶりのほうが、前世と現世のどちらがどの情報を持っているのか分かりやすい気がしました。

話は変わって(※1)についてですが、例えばですが、
「 二十七代皇帝が異世界『チキュウ』との貿易・交流を始めてから約三世紀。
 急進派の当代皇帝が交流で得た技術・兵器をもって宣戦布告をしてから五年。」
ちょっと一読した限りでは、意味がよく分からなかったです。なるべく一文の中に情報は詰め込まないほうが読みやすくなる気がしました。
どこを基準にして「二十七代」なのか、よく分かりません。ずっと同じ国が続いているのか分かりません。
「急進派の当代皇帝」とありますが、どんな状況が「急進派」と言っているのかも、よく分かりません。
「異世界チキュウと三世紀もの長い間ずっと仲良く国交していたけど、五年前に現皇帝がいきなり宣戦布告して戦争を始めやがった」くらいが分かりやすいかなぁと。

色々と書きましたが、あくまで個人の意見ですし、好みの話かもしれないので、合わなければ流してくださいね。
読み落としがあったりしたら大変申し訳ないです。

なにかお役に立てば幸いです。
ではでは、失礼しました。頑張って雑草を抜いてきます(ΦωΦ)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/aUimWCMzb8UeJvGIHINoFmibJiHfSReA

スレッド: 機動装鎧トルクギア

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