「死に水のかわりに一粒の苺」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 死に水のかわりに一粒の苺
こんにちは。
おっしゃるとおり、「代わりに」は説明ですね。
抑えて抑えて、ズバリ言わず余白を残す。
"一粒の苺死に水の柔きよ
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 死に水のかわりに一粒の苺
こんにちは。
おっしゃるとおり、「代わりに」は説明ですね。
抑えて抑えて、ズバリ言わず余白を残す。
"一粒の苺死に水の柔きよ
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: キャタピラに蝶のとまりて戦止む
こんにちは。
戦況を説明する報告のように感じてしまいます。「戦い止む」という答えも余白として残すほうがらしくなると思います。「それでどうなったの。戦いはやんだの」と読者に考えてもらうのがよいと思います。
"戦いのキャタピラに蝶止まりけり
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: この街はかくも桜の多かりき
こんばんは。
俳句において人の考えや心をどこまで折り込むかは、難しい課題ですが上達のポイントはまさにそこにあるようです。
おおざっぱに言えば、基本は、ものやことを客観的に、そこに少しスパイスとして感情や観念をほんの少しちらつかせるということかもしれません。
次の二つの名句を一度ご鑑賞下さい
・五月雨や大河を前に家二軒 与謝蕪村→危険だなあの不安感が少し。
・五月雨をあつめて早し最上川 松尾芭蕉
→全くの客観的写生句
さて、御句ですが、この国はから始まる観念っぽい措辞を予報という事物に置き換えて見ます。
"予報士のあちこち挙げて花便り
よろしく。
点数: 0
回答者 独楽爺
添削した俳句: ひょろひょろのアスパラガスや陽に向かう
こんばんは。
基本写生句として、少しいたわりの気持ちも匂わせる句ですね。良いと思います。
一点挙げるとすると、「ひょろひょろと」かなと思ったりとしますが
、アスパラガスのキャラが元句の方がよくでていますかな。
よろしく。
点数: 0
回答者 独楽爺
添削した俳句: 頬濡らす春の吹雪に群青染む
はじめまして。
上五中七下五のそれぞれが主張しあっています。いわゆる盛り込み過ぎという問題があります。
俳句は主題(多くは季語
)と副題または一つ主題を中心に詠むのがほとんどです。
群青染む特に染むの動詞ではなく、吹雪を修飾する形容詞にするのが良いと思います。そうするとことで後半の主題は吹雪というように焦点が定まるのではと思います。
端的に動詞は一つまでを原則にされるのも、一つのやり方かと思います。
"頬濡らす春の吹雪に群青色
よろしく。
点数: 0
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