俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の741ページ目

「花散るや屋根職人の大笑ひ」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 花散るや屋根職人の大笑ひ

こんにちは。

いきなりですが、季語が動くという問題はご存知のことと思います。

御句、屋根職人と花の塵の間に響き合うものがほとんど無いなと私は感じます。読解力のせいかもしれませんが。

大笑いはたまたま見た光景とのことですが、少し脚色してみてはと思います。人生を笑ったのかもしれません。人生ははかないものだよなとか。

"花の塵世相を笑ふ屋根職人

お役に立てれば幸いです。

点数: 2

「春雷や雨音繁く机上の酒」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 春雷や雨音繁く机上の酒

こんにちは。

切れ字「や」の位置が気になります。文脈上は上五中七と下五の組み合わせだと思いますが、上五にやとなると少し不自然かなと。
"春雷の雨音繁く卓に酒

ただ酒と春雷との響き合いは今一つ弱い感じですが。

点数: 1

「名の由来知らぬ世代や昭和の日」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 名の由来知らぬ世代や昭和の日

こんばんは。

由来というのは、なにがしかについての由来と連想したくなりますが、それが昭和なのか、昭和にあった別の主体なのか、漠然としています。
"その時代仄かなるかな昭和の日

これで具体的に季語との響きも生まれます。

よろしく。

点数: 1

「文届く色よき返事風光る」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 文届く色よき返事風光る

こんばんは。
俳句はまずは省略、文が届くと風光るであとはカットしても句は十分成立すると思います。
"○○○○の文が届きて風光る
○の部分は例えば旧友でもいですがが、もっと感動的な主体が欲しいですね。

なお、省略は少し読者に想像させる部分、余白と言いますが、が残るのが良いとされています。

今後ともよろしく

点数: 0

「淡々と米研いでいる桜ちる」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 淡々と米研いでいる桜ちる

おはようございます。

私のことを描くより、米を主役に立ててあげることで、季語との響きも少しは感じとれるようになりそうです。
"淡々と米研がれをり桜散る
"淡々と研がれる米や散る桜

よろしく。

点数: 0

独楽爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

参道をひょいと小股に花の塵

回答数 : 1

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喜びの歌万博に龍天に

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野に出でてひそり水路の桜かな

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いつぞやの僧の教へや庭に蝶

回答数 : 6

投稿日時:

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あいうえおお得な秋に啼くwaon

作者名 根津C太 回答数 : 2

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寝転べばゆっくり過ぎる夏の雲

作者名 優子 回答数 : 3

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安定しナルト走りを春風に

作者名 おいちょ 回答数 : 0

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