「台風禍黒雲迫り君居る地」の批評
添削した俳句: 台風禍黒雲迫り君居る地
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。ご自身のことよりも、離れて暮らす家族のことが心配、というのはカッコイイですね。
慈雨さんは単身赴任とかですか?
原句は三段切れと言って、上中下で、ブツブツと切れてしまう格好になっています。また、「君居る地」というのも意味的に無理があると思います。
・台風の雲ゆく君の住む街へ
点数: 1
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添削した俳句: 台風禍黒雲迫り君居る地
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。ご自身のことよりも、離れて暮らす家族のことが心配、というのはカッコイイですね。
慈雨さんは単身赴任とかですか?
原句は三段切れと言って、上中下で、ブツブツと切れてしまう格好になっています。また、「君居る地」というのも意味的に無理があると思います。
・台風の雲ゆく君の住む街へ
点数: 1
添削した俳句: 松茸の色香を添えて秋ワイン
ゴンゴン415さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。ワインのチラシにお使いになるのですね?
俳句である必要がありますか?
俳句でなければならないのであれば、季語とかのことをあーだこーだとお伝えしなくてはなりません。
別に俳句でなくて、なんかいい感じでリズムはどうだろうか、ということであれば、OKだと思います。
でもせっかく俳句の道場にご投稿なさったのですから申し上げます。
松茸が秋の季語ですので、そこに「秋ワイン」とぶつけますと、どちらが主役か喧嘩してしまいます。
これはワインのチラシとのこと、本当はワインを主役に立てたいのですが、ここはおとなしく「赤ワイン」としてはいかがでしょうか。
・松茸の色香を添えて赤ワイン
椎茸でも十分美味しいと思いますが(笑)。
点数: 1
添削した俳句: 仲秋の名月夫婦で仰ぎみる
岸本義仁さん、こんにちは。
御句拝読しました。微笑ましい、夫婦仲睦まじい光景が浮かびます。
ただ、「厳しくしてください」とのことですのでお伝えします。俳句としては、状況報告と言うか、日記的と言うか、詩情がないところへ持ってきて、気になるところがいくつかあります。
一つ目は、「仲秋の名月」です。これは一般によく言いますが、仲秋も名月もそれぞれ独立して秋の季語です。
また、二つめは、「めいげつふうふで」と中八です。絶対ダメということはないようですが、そうしない努力が足りないと思われるような。
三つ目は「仰ぎみる」です。世の中に、月を見下ろす人はいません。言わずもがなです。
ここでは仲秋よりも満月がきれいだったことが印象と思いますので、
・名月や夫婦喧嘩はお預けに
類想かもです。
点数: 1
添削した俳句: 名月と呼ぶには高楼が邪魔だ
げばさんに続いて、背中が遠くなってしまった卓鐘さん、こんにちは。
御句拝読しました。卓鐘さんは句会に出ているのですね。それが特選への道なのかなぁ。
でも私はまだ、そういう集まりは経験ないのですよ。今度参加してみようかしら。
御句ですが、今日は提案句というか、インスパイアされてできたものを置かせていただきます。
・名月や高楼なくばさらに良し
点数: 3
添削した俳句: 夕空の赤く赤い羽根呼び掛け
こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。赤い羽根の募金活動へのご参加、お疲れ様でした。
御句、その時のご様子がよくわかるのですが、どうも流れが・・・。
あまり五七五にこだわるのもいかがかとは思いますが、もう少し流れを調整なさると、読む方もすんなり受け取れるのではと思いました。余計なことでしたらすみません。
・赤い羽根呼びかける空茜色
失礼しました。
点数: 1