俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の962ページ目

「困ったちゃんの件で」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 困ったちゃんの件で

水谷さん、こんにちは。
困ったちゃんのコーナー(?)を揚げてくださり有難うございました!

おかえさきさんのお悩みの困ったちゃんは、
ところで、もう一つの話として出てくる信号機やバイクの件はおかえさんの困ったちゃんとは関係なく、「私はロボットではありません」を押すとたまに出てくるもので、差出人がロボット(自動送信のようなもの)ではないかを確認するものです。通常は出ませんが、ごくたまに「抜き打ち検査」的に対応させられますね。

おかえさきさんの困ったちゃんは、私はおそらく回線混雑とか容量不足とかの関係だと思うのですが、おかえさんの通信環境とかがわからず、そもそもそちら方面は詳しくないのでアドバイス出来ずにいます。
水谷さん、また何かわかったらよろしくお願いします。

点数: 2

「焼き終わるまでの清酒の一二杯」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 焼き終わるまでの清酒の一二杯

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。トップページの一覧にあるときは、てっきり焼鳥屋とかの風景かと思い、私なら、

・焼きあがるまでのビールの一二杯

だなとか思い、日本酒は焼きあがってきてからだとか呑気に思っていました。

先ほど、ご自身のコメントを読んでビックリしました。まさかそういうこととは。負乗さんも、違うものでもいいとおっしゃっていますが、失礼しました。

ちょっと表現を変えてみました。また、季語として冷酒(れいしゅ)を置きました。

・荼毘に付す間の冷酒一二杯

点数: 2

「緑濃く梅雨明けを待つ欅かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 緑濃く梅雨明けを待つ欅かな

くまたさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。さわやかな雰囲気の句ですね。

二点、気になりました。一点め、「梅雨明けを待つ」ということは、まだ「梅雨のさなか」ですね。それならそのように書いたほうが季語の本意が出ると思うのです。梅雨明けを待つでは梅雨を嫌っているみたいです。「梅雨明け」で、長くジトジトした季節が終わってスカッとした青空が広がるさまを詠むのはいいですが、梅雨の間はそのしっとりとしたムードを味わいたいと思うのです。

次に、やはり「梅雨明けを待つ」ですが、待つのは作者ではなく欅ということになっています。欅が梅雨明けを待っているという擬人化は面白いですが、動植物の考えはヒトにはわからないので、「〜のよう」とか「〜のごとく」というような比喩ならいいと思うのですが、相手の気持ちを語る「擬人化」は難しいです。

・梅雨さなか緑色濃き欅かな
・梅雨明けを待つかのやうな欅かな

提案句のつもりで考えましたが、いずれも欅の句になってしまって季語が立っていませんね。

・緑濃き欅を照らす梅雨の明け
・梅雨明けや緑色濃き欅の木

これならいいかもしれません。色々と申し上げて失礼しました。よろしくお願いします。

点数: 1

「玻璃ごしの母の涙に薄暑光」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 玻璃ごしの母の涙に薄暑光

おかえさきさん、こんにちは。
御句拝読しました。泣かせる情景ですね。
わかるのですが、ただ私も負乗さんと同じく、ここは「玻璃」ではない方がいいと思いました。玻璃は情趣があるというか、オシャレでちょっと高級感があり、何か深い意味があるように読めますが、ここはおかえさんとお母様を隔てる無機質な単なる「ガラス」ですよね。そのようになさってはいかがでしょうか。
私は「窓越し」をお勧めします。音数的にも合いますし、程よい距離感が出るかと思いました。

・窓越しの母の涙に薄暑光

短歌の話ですが、少し前の他の方の歌ですごく記憶に残っている作品があります。作者は忘れましたが、

「病室でもう帰りなという母の離さぬ右手最後の力」

新聞の入選作ですが、今でもそらんじています。私はこれを読んで涙が出ました。ちょうど母が同じような状況だったからです。短歌ってすごいと思いました。

さて、話は変わって「困ったちゃん」のことです。皆さんから色々アドバイス寄せられていますね。おかえさん、ドコモショップ行ったのですね。結局解決しましたか?
私はドコモではなくソフトバンクですが、以前家内がドコモのらくらくホンを使っていた時に、なんだか苦労していました。要するに、「らくらくホンだとこれくらいのことしかやらないという想定で機能性は高くないのに、買った人は次第に慣れてきて色々やりたがる」ところに問題が出てくるということで、結局普通のスマホに買い替えました。

とにかくおかえさんがストレスなく投句やコメントができるようになるのを願うばかりです!

点数: 1

「洗いたてカーテン吊るし半夏生」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 洗いたてカーテン吊るし半夏生

くまたさん、こんにちは。
御句拝読しました。さわやかな感じのするいい句ですね。

カーテンを季語とする説もあるようで、でもカーテンは一年中していますよね。
レースのカーテンは夏の季語のようですが、私は御句を、半夏生という
季語と合わせて、次のように解釈しました。

秋冬物のカーテンをしていたが、もう7月。さすがに厚ぼったいので夏物のカーテンに取り替えるべく、秋冬物は洗濯して吊るしたところ。
見上げる空は青空。さあ、今のうちに夏物のカーテンを付けてしまおう!

この鑑賞ですと季重なりにならないと勝手に解釈しました。

ただ一点、それとは別に、上五と中七ですが、今は「洗い立てカーテン」と一語になっていると思いますが、私は「洗い立ての」と「の」を入れて一拍置く方が好みです。字余りになりますが。年寄りなんでしょうか(笑)。
でもいい句だと思いました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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車庫造るため引き抜きし桜かな

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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投稿日時:

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