俳句添削道場(投句と批評)

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校庭の山羊舎のにほひ春半ば

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

我が家から近い中学では珍しく山羊の飼育をしてます。中学で癒しのアイドルです。長距離散歩コースには中学そばも通ります。めえー。

みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

コメントありがとうございます。
おっしゃる通り「北の地」はどこか?私が語ってはいけない句のつもりなのでした。

御句、良い句材もってますね・・・そもそも観察眼の違いでしょうか?
季語の取り合わせの相手を「にほひ」ではなく「山羊舎」にしたくなりました。理屈は後付けでこれから考えます。

・校庭ににほふ山羊舎や春半ば

点数: 1

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「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「菜の花」にコメント有難うございました。菜の花は女性なのですよ!なぜって、「菜」が付いていますでしょう?

さて御句拝読しました。相変わらずいいところに目をお付けになる。さすがとしか言いようがないです。

しかし逆に私は、「にほひ」と出す必要あるのかなと思いました。おそらく、この山羊舎は外からは見えないはず。匂いでそれと知るということだと思いますが、げばさんくらいの達人になると、それも書かなくてもいいかも…。

・校庭に山羊の小屋あり春半ば
・校庭の隅の山羊舎や春半ば

うーん…見たのか?

・校庭に山羊舎あるらし春半ば
・校庭に山羊のをるらし春半ば

うーん、なぜそう思ったの?

結局「にほひ」を入れないとダメか…。いや、鳴き声は?

・塀越しにメーと聞こへり春半ば

いやこれでは学校感がない…

・中学の塀越しにメェー春半ば

・中学のアイドルは山羊春半ば

ちょっと疲れてきたのでこの辺で失礼します…。(オイ!)

点数: 1

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「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

良いと思います。山羊の臭いではなく、山羊舎の臭いである所に詩がありますね。山羊の匂いと書けば、山羊の毛に染むお日様の匂いとかも想像しそうですが、山羊舎の場合は違いますね。
糞尿や草の臭いが入り混じる、何とも言えない臭い。そこに「春半ば」という季語の選択。
仮に「溽暑の山羊舎」「冬ざれの山羊舎」それぞれ全く違う感慨となりますが、狙い澄ましての「春半ば」だと思います。
このままで。

点数: 1

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「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

げばげば様 いつもご指導ありがとうございます。
俳句を作り始めてまだそれらしい俳句ができませんが、精進いたします。

御句の山羊舎のにほひ  確かに我が家のごく近くにも学校の牛舎があり、近くをあるくと臭っています。そのことを実感できる良いと思います。

点数: 1

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「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・私の句意と異なるのですが、季語を立てるとなると提案句がいいですね。ありがとうございました。
御句・・句材が相変わらずいいですね。景が見えます。「春半ば」という季語は、説明しているようでんとなくピンときませんが、深しでも浅いしでもないですから、仕方がないのでしょうか。げばさんのセンスならもっといい季語がありそうな。

点数: 1

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「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

 こんばんは。取り壊し~の拙句へアドバイス頂きどうもありがとうございました。自分で考えている時には、何故げばげばさんの提案句のようなものが浮ばないのかなあ。ぱっと目が覚めるような気がしました。たった17音、されど17音。俳句の魅力は尽きないですね。
 御句。山羊舎のにほひ が春のにほひも連想でき、とても上手だなと思いました。春の匂いはいい匂いばかりじゃありません。そういうところに春を感じ取れるげばげばさんの感性は、やはり研ぎ澄まされているのでしょうね。「春半ば」という季語もよく合っていると思います。味わい深い一句ですね。

点数: 1

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「校庭の山羊舎のにほひ春半ば」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんばんは😊
拙句、二番目でしたね(笑) 力抜きすぎでした。真面目にやります!
御句、「春半ば」を上五に持ってきたい気もしました。
「春半ば校庭に山羊舎の匂ひ」
とか…
山羊は、これから人にとって有用な動物になるかも…悪さしませんからね😉

また宜しくお願いします。

点数: 1

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