「遠ざかる父似る兄や鳥曇に」の批評
添削した俳句: 遠ざかる父似る兄や鳥曇に
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
中級はボツというものがあるのでハラハラはしますが、だからこそ、次はどうしようという気持ちが持てるので、全句掲載よりまちがいなく勉強になるような気もします。今回も300名近くもの方がボツになっています!そこからのチャレンジチャレンジです!!
御句。
・鳥曇でなく、鳥雲に、と送っていますよね、この道場への変換ミスですよね。もし、向こうにも鳥曇にと送っていたら、季語違いなのでボツとなっているはず。
・「遠ざかる父に似る兄」という句意でしょうか。遠ざかる父/似る兄、と二人いるような句意にも見えます。
・「遠ざかる」というのが橋の向こうへ遠ざかっていく、ような物理的な光景を浮かべるべきか、亡くなったというようなイメージを持つべきか迷う句です。後者とは受け取ったのですが合っていますか。
「遠ざかる」の是非です。
鳥雲に入る兄の目は父に似て
点数: 1