「花冷えや笑い上戸のハンチング」の批評
添削した俳句: 花冷えや笑い上戸のハンチング
幸福さん、こんにちは。お久しぶりです。お元気していましたか?げばはバタバタ各方面俳句を楽しんでます。
御句。モノ着地が効いてますね。わたしはお父様なのではないかと読みました。なんでもケタケタ笑うお父様。いつものハンチングをかぶっていて。
花の冷、の冷たさに少し切なさを感じます。ひさびさに春会ったのでしょうか。いつものお父様の笑い声に何かさびしい気持ちすらあります。老いなのか、自戒なのか。
桜咲くとか花見酒とかではなく、冷えがあることに父の笑い声や笑顔との対比が際立ちました。
勝手な鑑賞すすめていっちゃいました。
点数: 1