俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の915ページ目

「おいのび太野球やろうぜッと子規忌」の批評

回答者 なお

添削した俳句: おいのび太野球やろうぜッと子規忌

長谷機械児さん、こんにちは。
御句拝読しました。胸にズドンときました。そのわけを今からお話ししますが、まるで俳句に関係ない私事の余談です。どうかご容赦ください。

小学校の3年か4年のある日曜日、私はその日は「僕のレストラン」ということで、家族の昼ご飯を作ることになっていました。その頃、料理が大好きだったのです。手描きメニューを作って選んでもらうようにし、材料は前の日から用意して、それはそれは楽しみにしていました。

すると地域のボス的な子が、「おい◯◯、今から野球やろうぜ」と誘いに来ました。私は草野球はたまにはやっていましたが、その日はそういうことですので断りました。

すると父親が奥から出てきて、「なんだ、野球行かないのか?」と。「うん、僕今日、みんなのお昼作るから」「なにぃ?そんなことで断ったのか!バカやろう!野球に行ってこい!」と家から追い出されました。
仕方なく野球をやっている広場へ行ったら当然もう私なんか抜きで始まっている。全然お呼びでない。「お、ガリ勉が来たよ」とか言われました。どうやら、勉強のために野球断ったとなっていたみたい。まるで出番などなくて、とぼとぼと家に戻りました。
それから一応予定していた「僕のレストラン」はやりましたが、テンションだだ下がりでした。

以上、長谷さんの俳句を拝読して、こんなことを思い出しました。長々と私のことをすみませんでした。御句はこのままいただきます!

点数: 1

「白菜や明治が近くなる館」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白菜や明治が近くなる館

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。私も全体に意味がつかめませんでした。明治が近くなる、という措辞と、コメントの内容も。
しかし想像を楽しませていただきました。
おそらく、白菜で昔◯◯飯店という中華料理屋で食べた中華丼を思い出したのですね。美味しかったのか、白菜ばかりだったのかわかりませんが。
そしてその中華料理店が、恐ろしくレトロな洋館で昭和感丸出しだった。
ということは大正はもちろん明治にも近くなったということだろうと。

私などは、

・白菜やレトロな中華料理店

くらいにまとめてしまい、普通句になってしまいます。すみません。

点数: 1

「焚き火の輪ひとそれぞれの焚き火かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 焚き火の輪ひとそれぞれの焚き火かな

郁爺さん、こんにちは。
拙句「燃やすもの焼くもの」にコメント有難うございました。
「燃やすもの」とは木切れや古紙等のいわゆる燃料のつもりであり、焼くものとは、芋とか餅とかの「焼いて食べるもの」のつもりでした。「いざ」は、そういうものを持って単に参加するのでも、自分が主催するのでもどちらでもいいと思っていました。わかりにくくてすみませんでした!

さて御句拝読しました。季語をリフレインするというのは大胆な発想ですね。インパクトがあると思います。おっしゃることもわかります。ただ私であればこうするかな、というのを一つ置かせてください。

・焚火の輪ひとそれぞれの炎かな

点数: 1

「近所より二人寄りけり焚火して」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 近所より二人寄りけり焚火して

イサクさん、こんにちは。
拙句にいつもコメント有難うございます。

御句拝読しました。ただ、意味合いはわかり光景も浮かびますものの、語順の関係か、どうもしっくり来ませんでした。

私がしっくりくる語順は、

・焚火して二人寄りけり近所より

もっとしっくり来ますのは、

・焚火して近所の二人寄り合へり

でもだんだん普通っぽくなっていく(類想のような)気がします。
それではよくないのでしょう。

あるいは最初の語順でも、

・近所より二人寄り来る焚火かな

とかだとホッとするのですが、これではダメだろうなあ、と思う自分もいます。

点数: 1

「壮年の兄弟寄せる彼岸花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 壮年の兄弟寄せる彼岸花

めでかやさん、こんにちは。
拙句「燃やすもの」の焚火の句にご感想を有難うございました。
確かに、地域によっては焚き火は季節が来たら日常的に行われていることなのでしょうね。
当地では、まず場所を確保して、消防を始めとした関係機関に届けを出さないと出来ない気が…。ですから気負ってしまったのですね(笑)。焚き火はもっと庶民的なものですよね。

あるいは、今、某所の句選のために「左義長」の句を考えていたので、それと混同してしまったかもしれません。
気づきを有難うございました。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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