「おいのび太野球やろうぜッと子規忌」の批評
回答者 なお
添削した俳句: おいのび太野球やろうぜッと子規忌
長谷機械児さん、こんにちは。
御句拝読しました。胸にズドンときました。そのわけを今からお話ししますが、まるで俳句に関係ない私事の余談です。どうかご容赦ください。
小学校の3年か4年のある日曜日、私はその日は「僕のレストラン」ということで、家族の昼ご飯を作ることになっていました。その頃、料理が大好きだったのです。手描きメニューを作って選んでもらうようにし、材料は前の日から用意して、それはそれは楽しみにしていました。
すると地域のボス的な子が、「おい◯◯、今から野球やろうぜ」と誘いに来ました。私は草野球はたまにはやっていましたが、その日はそういうことですので断りました。
すると父親が奥から出てきて、「なんだ、野球行かないのか?」と。「うん、僕今日、みんなのお昼作るから」「なにぃ?そんなことで断ったのか!バカやろう!野球に行ってこい!」と家から追い出されました。
仕方なく野球をやっている広場へ行ったら当然もう私なんか抜きで始まっている。全然お呼びでない。「お、ガリ勉が来たよ」とか言われました。どうやら、勉強のために野球断ったとなっていたみたい。まるで出番などなくて、とぼとぼと家に戻りました。
それから一応予定していた「僕のレストラン」はやりましたが、テンションだだ下がりでした。
以上、長谷さんの俳句を拝読して、こんなことを思い出しました。長々と私のことをすみませんでした。御句はこのままいただきます!
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