俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の916ページ目

「看板のめくれた紙や散紅葉」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 看板のめくれた紙や散紅葉

マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。どことなく寂寥感のある句ですね。

先に郁爺さんがおっしゃっていますが、俳句からは、紙がめくれているということに侘しさを感じ、色々な想像が膨らむものの、飲食店とはわからないことから、句意に近づけるために、私もメニューと入れてみようかと思いました。

・看板の秋メニュー褪せ散紅葉

「褪せ」で切れを入れたつもりですが効いているでしょうか?また、これですと、「看板」が、文字通りの表に出ている看板ではなく、「看板メニュー」のようにも読めてしまいます。それってどうなのかな…。

いずれにしても、冬のメニューが待ち遠しいですね!

点数: 1

「子規の忌の蒲焼ぬらと膨らみぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 子規の忌の蒲焼ぬらと膨らみぬ

げばげばさん、こんにちは。
安定の人選、おめでとうございます。
御句拝読しました。最初は子規と蒲焼?どういう関係があるの?などと思いましたが、子規は蒲焼が好きだったのですか!?
そんなことも知らない、野球のことも知らないでよく俳句をやっていますなんて言えるなと、自分で自分に言っています。
御句、「ぬら」が効いています。この「ぬら」と同じ意味を私が言おうとしたら、最低四音はかかります。「ぬらぬら」でも。悔しい(笑)。

いつか、げばさんより先に◯◯に名前を載せてやる!そう心に決めています(笑、いやマジ)。

点数: 1

「足元のもみじ葉避けてまたひらり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 足元のもみじ葉避けてまたひらり

駒川義輝さん、こんにちは。
御句拝読しました。初読は、「駒川さんは身が軽いんだな、お若いな」という感想でした。足元の落ち葉を踏まないように、ひらり、またひらりと跨いで歩いている様子が浮かび、優しいな、いい句だなと思いました。

ご自身のコメント拝読したら、全然違いました。m(_ _)m

私の読みも悪くないとは思いますが(笑)、御句の句意ならば、次のようなのはいかがでしょうか。

・もみじ葉を避けた足先またひらり

点数: 0

「夜も更けし神に手のひら焚き火かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夜も更けし神に手のひら焚き火かな

駒川義輝さん、こんにちは。
御句拝読しました。
幽玄な雰囲気の句ですね。
「夜も更けし」が神にかかっているようで、「夜も更けし神」のように読めてしまいました。
本句に夜が更けるという措辞が必要かどうかも悩みました。
また、手のひらを向けることが神がかりであるというのは、これはもちろん人それぞれの感じ方ですが、割と珍しいのではと思いました。手を合わせたら、これはもう間違いなく神がかりですけどね。
下五の「焚き火かな」な、直前が「手のひら」と名詞であるため、「焚き火かな」へのつながりが悪くなっています。
改作になってしまうことお許しください。

・神事のごと手のひら向けて夜焚火

点数: 1

「バチバチと生木の爆ぜる焚火かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: バチバチと生木の爆ぜる焚火かな

いるかさん、こんにちは。
拙句「燃やすもの」にコメント有難うございました。励みになります。

さて御句拝読しました。この後の私のコメントは、登盛満さんのコメントに似ていますがご容赦ください。
私も若干の違和感を覚えましたのは、生木がバチバチと爆ぜるだろうかということです。燃えにくいので、ブスブスと煙ばかり上がるとは思いますが。バチバチと爆ぜるのは、よく竹を燃やすとそうなると聞きます。
焚き火経験があまりなく、キャンプとかの経験でものを言っていますので、違っていたらごめんなさい。

・ブスブスと生木の煙る焚火かな
・バチバチと古竹爆ぜる焚火かな

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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