俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1547ページ目

「朝湯して畳へ転ぶ冬日かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝湯して畳へ転ぶ冬日かな

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。温泉宿の朝ですか!いいですねー。コメント拝読するまでは、まあ、優雅なお暮らし、と思っていましたよ(笑)。

私は、「畳へ転ぶ」は、意味は分かりますが、これだと立った姿勢から畳に向かって転ぶ、という方向性と動きが重視されて、場合により、穿ったことを言いますが、転倒と取られるリスクがあるかもです。
これを「畳に転ぶ」としますと、畳の上に寝転ぶ感が強くなり、大丈夫ではと思いました。でもこれって、私はそう思うのですが、間違えていたらごめんなさい。
あと、私が冗談で言いました「優雅な暮らし」と思われないようにするには、日常ではないよ、と入れるのもありかもしれません。

・朝湯して畳に転ぶ冬の宿
・雪見宿朝湯のあとの畳かな

私も温泉行きたくなりました!

点数: 1

「節分の小雨に鳥の忙しなし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 節分の小雨に鳥の忙しなし

こまった爺さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これはいい句ですねー。
例年、当地では、節分のこの頃は晴天が続くものですが、今年の節分は小雨です。豆まきを予定していた寺社は段取りが狂っているのではないでしょうか。
予定が狂ったのは人間だけではないでしょう。撒かれた豆を突っつこうとしていた鳥たちも、雨ではね…。翼が濡れてしまう。でも食べたい。掃除とかされないうちに。忙しくなりますね(笑)!
このままいただきます!

点数: 1

「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 献花置く雨は霙となりにけり

慈雨さん、こんにちは。
拙句「三寒四温」にコメント有難うございました。褒めていただいて有難うございます。また、私の悩んだ
点もご理解くださり感謝です。

「寒い日も暖かい日もでは、要するにいつでもってことでしょう?だったら季節関係ないし、三寒四温じゃなくて『年中』でも同じ意味じゃないか」みたいなことかなと。

そ、その通りなんです!三寒四温というのは、寒い日が三日続いても、そのあと暖かい日が四日続くように、少しずつ春に近づいていく、つまり毎日同じということではないのだと。それを、母は寒かろうと暖かろうと、毎日変わらず働いている、などというふうに使っていいものだろうか?との迷いでした。

でも、皆さんのこれまでのご意見、および慈雨さんの「三寒(&)四温という、季節の移り替わる時季ならではの、不安定な気候。その中でどんな日も変わらず家事をする母親の力強さは、この季語があってこそリアルに表現されているのだろうと思いました」というご意見に、ようやく晴れました。
と同時に、これ、応募すればよかった!と後悔し始めました(笑)!

この場をお借りして、慈雨さんはじめ拙句にコメントをお寄せいただきました皆さんにお礼申し上げます。有難うございました!

前段が長くなりましたが、御句拝読しました。これはいい。素晴らしいです。
お墓参りとは思いませんよ。それなら供花です。「献花」で、そういう事故現場とかのお花とわかります。
そこに作者が花を置いた途端、今までの雨がみぞれに変わったのですね。より冷え込んだことを意味します。
献花に来るまでは、まだ信じられない気持ちがあったけど、現場に来てみたらすでにたくさんの花束が。
ああ、やはり現実なんだ。と思うと心も冷えてきますよね。それを、雨がみぞれにと表現。上手いと思います。このままいただきます。
これからもよろしくお願いします!

点数: 2

「下駄箱に手紙とバレンタインのチョコ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 下駄箱に手紙とバレンタインのチョコ

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。こういうこと、ありましたよね、というか、私はなかったのですよ。毎年手渡しでした(笑)。
御句、類想というか、下駄箱に手紙とバレンタインのチョコではごく普通かなぁと。
実は私は、慈雨さんのコメントを見るまでは、
「下駄箱は今は靴箱というそうです」とか、「バレンタインのチョコより、バレンタインチョコのほうが、私は流れがいいと思います」とかを添えて、

・靴箱に手紙とバレンタインチョコ

と提案しようかと思っていました。

しかし慈雨さんのコメントを拝読して気が変わり、いっそバレンタインは外して詠んでみようかと。

・靴箱に手紙と小箱春の風
・春めくや手紙とチョコが靴箱に
・春めくや靴箱に手紙と小箱

小箱とするか、チョコと入れてしまうか迷いました。
二句目は、「が」が気になったので、三句目は句またがりですが語順を変えました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「バレンタインデーブルーな気持ちの男子校」の批評

回答者 なお

添削した俳句: バレンタインデーブルーな気持ちの男子校

めろんぱんさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初めての俳句ですか?初めてにしては上手いですよ。
でも一つだけ伺います。俳句は五七五という基本はご存知ですね?それをご存知で、あえて八音の季語であるバレンタインデーを上五に置いた?それならすごい!こういうの、ありですから!

でもそのあとがちょっとね。

中の句の「ブルーな気持ちの」、これはものすごくわかりますが、わかりすぎて良くないかも。
なぜかというと、気持ち、と言ってしまっていますでしょう。私はこう思っています、と説明していることになり、こういうのは俳句ではあまり得策ではないのです。

それに、五七五で、上の句は先ほど言いましたように字余りしてもいいのですが、中の句はきっちり七音にしたいです。

そんなことから、

・バレンタインデー朝はブルーな男子校

中の句は「ブルーな朝の」と迷いました。
なぜ朝だけブルー?
だって、朝一番ではもらえないかもしれないけど、帰り道には隣りの女子校のあの子が待っていてくれるかもですよ(友人の実話)。夕暮れに期待!

点数: 1

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