俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1546ページ目

「雪国や日の出遥かに煮るスゥプ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪国や日の出遥かに煮るスゥプ

いるかさん、こんにちは。
拙句「三寒四温」にコメント有難うございました!とても高く評価してくださって嬉しく思います。もしかしたら、自選を間違えたかな…なんて思ったりして(笑)。
なんちゃって、結果発表が怖いです(汗)。
さて御句拝読しました。なんだか心まで暖まる句ですね。
私は初読では、「日の出遥かに」という措辞で、何か距離的に遠いという印象を持ちましたが、夜通し、すなわち翌日の夜明けまではるかに長い時間、という意味ですね。
そうだとすると、あらちゃんさんの「夜もすがら」とか、「夜通し」などがいいのではと思いました。

でも日の出を残しますと、

・雪国のスープ煮込むや日の出まで
・日の出まで煮る雪国のスープかな

こんなのも出来ました。美味しそう!

点数: 1

「夢やぶれ凍窓に前髪の跡」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夢やぶれ凍窓に前髪の跡

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。何か思うようにいかないこととか、辛いことがあったのですか?
近くにいれば話を聞いてさしあげられるのに。
悩みごととか、心配ごとは、人に話せないから辛いのであって、利害関係のない人に話すと少しは楽になりますよ。
さて御句、真っ先に「夢やぶれ」と言ってしまうと、わかりやすいですが、想像の範囲が狭まるかもしれません。
ご自身のコメントにいい表現がありますからそれをお借りして、

・ため息やおでこごつんと凍つる窓
・額付けため息一つ凍つる窓

「凍窓という季語を使ってみたくて」とありましたが、私の歳時記にはそのままでは載っていなかったため、同じことかもしれませんが、「凍つる窓」にさせていただきました。こだわりがおありでしたのにごめんなさいね。
よろしくお願いします。

点数: 1

「夢やぶれ凍窓に前髪の跡」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夢やぶれ凍窓に前髪の跡

るるさん、こんにちは。
再訪です。
拙句「三寒四温」にコメント有難うございました。励みになります!
また、御句の季語の「凍窓」についての私のコメントにもご理解くださり感謝します。
私は、るるさんほどの方が「【凍窓】という季語を使ってみたかった」とおっしゃるのですから、どこかに掲載されていたのだろうとは思いました。
ご存知のように、季語は歳時記によって掲載内容(項目)が違います。
凍窓は耳慣れなかったので、私の拠り所としている手元の歳時記で調べましたところ、掲載されていませんでした。るるさんもそうだったのですね!
こういう場合、私は、「だから季語ではない」とは言えず(かつてそう言ってえらい目に遭いました)、「私の歳時記には載っていない」とお伝えするまでに留めています。
ただ、私の歳時記には載っていない以上、提案句は掲載されている季語で考えます。
今回もそうでした。特に、作者が「使ってみたい」という思い入れのある季語の場合、それを替えるのは勇気がいりますが、ご理解いただけて良かったです。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「裏町や灯のつつましき節分会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 裏町や灯のつつましき節分会

あらちゃんさん、こんにちは。御句拝読しました。これはいいですねー。
私は京都の裏町を想像しました。これで冬も終わり、暦の上と言えども明日から春だというおめでたい節分会ですから、裏町と言えども華やかになりそうなところを、ああ、さすがに裏町だ!つつましやかな灯り。それがかえって風情となっているわけですね。
このままいただきます!

点数: 1

「寝室へ風を通せり木の芽晴」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 寝室へ風を通せり木の芽晴

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいい句ですねー。
我が家では、私が朝、寝室の窓を開けて空気の入れ替えをします。今はまだ暗いですが、だんだんに明るくなってきています。
窓を開けた途端に見上げた空が晴れとか、入ってくる風が単に気持ちいいと言うのではなく、「木の芽晴」で、確かに春が近づいていることを感じます。このままいただきます!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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何もかも高い世なれどカーネーション

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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入院の爺見舞う爺春惜しむ

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作者名 かぬまっこ 回答数 : 6

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