俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

献花置く雨は霙となりにけり

作者 慈雨  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

霙(みぞれ)。
ある事故現場の光景を詠みました(句だけだとお墓参りとも読めそうですが)。
諸々、ご意見いただけると嬉しいです。

最新の添削

「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 東野 宗孝

毎回、具体的なコメント、それも沢山頂きありがとうございます。
他の方が呆れられる様な句に対しても、この様に詳しくそして丁寧なアドバイスを頂き感謝に絶えません。

1.季重なりが直っていません。
2.「吹雪だから明日は早起きして雪かきをする」と、季語「吹雪」が因果の説明になってしまっている。
 他の方が指摘されていた「因果」の意味がようやく分かりました。

少し落ち着いて、取り組み直したいと思いました。

ありがとうございました。
よろしくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

慈雨様、お早うございます!
頓です!
結社の句会投句の目処が立ったので、ここ二、三日、お邪魔虫をさせて頂いております(^^;;。
さて、御句、重くて奥深い句ですなぁ…。
中七の「雨は霙に」の措辞、果てさて、どう句意を汲み取るか…。
雨が霙へ、そして霙がいずれ雪へと変わっていく、そんなことを予期させ、空模様とともに、悲しみがより冷たく、深まっていく心模様…そのような句意でしょうか?
一点、上五の措辞が気になります。
「献花」には、「献花」を「する」行為そのものが、既に二文字の中に入っているのでは…。
「花手向け」「花捧げ」の方がより追悼の意が表現されるように思いますが…。「献花置く」では、儀礼的、形式的な感が否めないように思うのですが…。
以上、ご参考迄に…。

点数: 2

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

慈雨さん、こんにちは。
拙句「三寒四温」にコメント有難うございました。褒めていただいて有難うございます。また、私の悩んだ
点もご理解くださり感謝です。

「寒い日も暖かい日もでは、要するにいつでもってことでしょう?だったら季節関係ないし、三寒四温じゃなくて『年中』でも同じ意味じゃないか」みたいなことかなと。

そ、その通りなんです!三寒四温というのは、寒い日が三日続いても、そのあと暖かい日が四日続くように、少しずつ春に近づいていく、つまり毎日同じということではないのだと。それを、母は寒かろうと暖かろうと、毎日変わらず働いている、などというふうに使っていいものだろうか?との迷いでした。

でも、皆さんのこれまでのご意見、および慈雨さんの「三寒(&)四温という、季節の移り替わる時季ならではの、不安定な気候。その中でどんな日も変わらず家事をする母親の力強さは、この季語があってこそリアルに表現されているのだろうと思いました」というご意見に、ようやく晴れました。
と同時に、これ、応募すればよかった!と後悔し始めました(笑)!

この場をお借りして、慈雨さんはじめ拙句にコメントをお寄せいただきました皆さんにお礼申し上げます。有難うございました!

前段が長くなりましたが、御句拝読しました。これはいい。素晴らしいです。
お墓参りとは思いませんよ。それなら供花です。「献花」で、そういう事故現場とかのお花とわかります。
そこに作者が花を置いた途端、今までの雨がみぞれに変わったのですね。より冷え込んだことを意味します。
献花に来るまでは、まだ信じられない気持ちがあったけど、現場に来てみたらすでにたくさんの花束が。
ああ、やはり現実なんだ。と思うと心も冷えてきますよね。それを、雨がみぞれにと表現。上手いと思います。このままいただきます。
これからもよろしくお願いします!

点数: 2

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

この句はですねー、非常に個人的な理由ですが、私の公開句の中に「上五【献花】で始まり二音の動詞で切れ」「下五けり」という比較対象になってしまう句が存在してまして(2023年)、すでに自分の句に他人様の評・解釈が入っています。季語も中七も違うので、その句と類想などとは思いませんが、自分の句との比較になってしまって、気持ち的に褒めるのが難しい形(自分の句を褒める趣味はないので・・・)
明確な瑕疵はない(褒めています)ことから、やはり自分の句と比べてしまって指摘も難しく。

しいて言えば、「雨は霙となる」の既視感・感情の入れすぎの問題くらいですかね。それでも、これくらいなら取る選者さんはいると思いますので・・

ふにゃふにゃしたコメントしか残せずすみません。

点数: 2

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 まさ

句の評価:
★★★★★

慈雨さま、節分やお面を選ぶ童かな の批評
ありがとうございます。
〇可愛らしい光景が伝わってくる
佳い句です

ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))めちゃめちゃ嬉しいです(*^^*)
俳句17文字の世界では、感情は削ぎ落とす。感謝と慈愛に満ち、常に慈(いつく)しみ愛情をもって大切にする気持ち、を注(そそ)いでかわいがる(=愛)心を、四季折々を加え、淡々として、読者に想像してもらって戯れてもらう。これを持って、

・節分のお面を選ぶ童かな
・節分やお面を選びゐる童
が、生まれました。節分をみんなで笑顔で過ごす。おにわーそと、ふくわーうちうちうちもっとうちーキャハキャハ〜今年もお嫁ちゃんと豆撒いて戯れます。

〇初学者!
いい言葉ですねー。
「我行精進 忍終不悔」は、阿弥陀如来のお言葉で、「行く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」という意味だそうです。
どうかいっぱい指摘ガンガンおねがいお願いお願い万回です。本当に全く感謝しか感じませんのでよろしくよろしくよろしくお願いお願いお願い万回です。
来年も俳句と戯れて、
2日1日に「節分やお面を選ぶ童かな 」読んだなぁー
慈しみなる方に、褒めてもらったなぁーとか思っている自分になっていたいなぁーと思います(*^^*)
これからもずっとよろしくお願い申し上げます。
コメントきたかなぁーって子供みたいにウキウキワクワク〜でスマホ触ってるんです〜、
なりは還暦、中身は五歳の、わたしです。
コメントイチバン٩(*´︶`*)۶~⚪ノリ!!ありがとうございます。

点数: 1

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

慈雨さまおはようございます。
お墓参りと連想されないためには、事故現場を入れるしかないのではと思います。

献花せし事故の現場に春霙

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 こまった爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
御句拝見致しました。
上句、献花に対して「置く」と言う表現にやや無造作感があります。
雨→霙の時間経過は気になりません。
献花したその時に、霙に変わったのでしょうね。
やはり事故現場と言う示唆は有った方がいいと思います。
まずは原句から、

献花する雨の霙に変はりけり

提案として、

事故の場の献花に霙ふりにけり

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

慈雨さん、こんにちは

御句拝読しました
事故現場に花を捧げる、涙を隠す雨は更に凍り付き霙となってその身に打ち付ける
なんとも切ない一句ですね
本句、そのままお墓とも事故現場ともどちらとでも良い句になっていると思いますが、あえて場所を特定するのであればそれもありかなと思いました
 降る雨は霙へ花を供す道

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは

上五の「献花置き」ですが、動作よりも情景の描写、すなわち「献花濡れ」が良いのではと思います。

献花が濡れたまま、周りは淡々と雨から霞みへと変わって行くと無常感も漂います。

"献花濡れ雨は霙に代わりけり

よろしく。

点数: 1

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