「晩春や父の書棚の星の砂」の批評
添削した俳句: 晩春や父の書棚の星の砂
拙句「浅間の揺るる」へのコメントありがとうございます。私としては季語の選択が間違えた句としております。浅間という活火山を題としているので、夏近し では少し弱いと。夏始の方がまだ良いかなと思っています。ご指摘の「揺るる」も考えて見ようと感じています。ありがとうございます。
御句について
私は「の」一択ですね。「に」はクローズアップの効果がありますが、若干強いかなと感じたもので。
星の砂の句を集めてみました。
※掌つけば干潟の星の砂/山田渓舟
※仏桑花兵の骨いま星の砂/白鳥峻
※銀河から見える僕らは星の砂/林雅人
※ 竹富の星砂さらふ卯波かな/牧野一古
※ 星砂の小瓶に眠る良夜かな/杉江みずき
点数: 1