俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1477ページ目

「亡き友の声に聞こえし除夜の鐘」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 亡き友の声に聞こえし除夜の鐘

東野宗孝さん、こんにちは。
再訪です。
私のコメントに、お礼返信ありがとうございました。
ただ、同じものが四つも届いています。
おそらく、一度「書き込みする」を押したのに、すぐに動きがないと、再度押したのではと思います。
そうすると重複してしまうようです。
一旦「書き込みする!」を押したら、しばらく待つと、画面の上部に緑色の帯が出てくると思いますが、そうしたら送信完了です。
よろしくお願いします。

点数: 1

「凍雲や五百羅漢に千の耳」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 凍雲や五百羅漢に千の耳

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはすごい、ここに出していいのですか?句選で入選しますよ!

五百羅漢を詠むことは出来ても、羅漢さんの持つ耳のことを詠むとはさすがです。
わからない人にはわからないかもしれませんが、数詞の置き方が上手い!「二十四の瞳」の感覚ですね。

頓さんもおっしゃっていますが、耳は人の意見をよく聞くように、また、右の耳から左の耳へ聞き流すことのできるように二つあります。
目は、良いところも悪いところも見ることができるように二つあり、しかしたまには片目をつぶることも必要、特に夫婦生活は(笑)。そのために二つあるのだと。
そんなことを思い巡らすことができる秀句ですね。あやかりたいです。
今後ともよろしくお願いします!

点数: 2

「亡き友の声かと聞ゆ除夜の鐘」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 亡き友の声かと聞ゆ除夜の鐘

東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。詠み直しですね。
先の句にコメントした者として、ここにもコメントさせていただきます。
「聞こえし」が「聞ゆ」になりましたね。私は表記は「聞こゆ」がいいのではと思いますが、それよりも気になりましたのは、今回は「亡き友の声かと聞ゆ」と、「か」が入りましたね?
これは作者ご自身の、断定できない気持ち、すなわち、「亡き友の声かなぁ?」みたいな意味だと思います。
私は、個人的な意見かもしれませんが、自分の感覚なのに断定しない表現は使わないようにしています。
これって、怒らずに聞いていただきたいのですが、「僕って、お腹が空いているかなぁ?」と言われたようなもので、そんなのわからないよ、と言うしかないのです。
これが、「僕はお腹が空いた」と言われれば、色々と返せます。個人の感覚は断定してほしいです。

下手な例で余計にわかりにくくなってしまったかもしれませんが、御句も、除夜の鐘を聞いて、これは亡き友の声だと思った、というのは、誰にも邪魔されない宗孝さんの感覚ですから、言い切っていただきたいと思いました。

・亡き友の声と聞こゆる除夜の鐘

こんなの↓も出来ますよ。

・除夜の鐘あの世の友の声に似て

ちょっと怖いけど(笑)、友だちならね。
よろしくお願いします!

点数: 2

「霜柱踏めばふるえる土の声」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 霜柱踏めばふるえる土の声

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。確かに霜柱を踏むと、ザクザクと音が出ますよね。それを土の声とは、詩的なセンスだと思いました!
ただ、ふるえる、というのが…もちろん作者はこのようにお思いになったのですからいいのですが、踏まれて(潰されて)ふるえるというバランスがちょっと…と思いました。
私は、

・霜柱踏めば泣き出す土の声

とかどうかと思いました。ただ、そうするとだんだん類想に近づくという悩みもあり、「踏むと震えた声を出す」、というのも独特の感性で面白いかもしれません。

点数: 0

「朱に染まるわらべの頬や雪の湯屋」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朱に染まるわらべの頬や雪の湯屋

水召信甫さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初めてでこれならすごいですよ!
皆さんもそうおっしゃっていますね。
悔しいので(笑)、私はあら探しをする、いやみな爺さんになります(笑)。

まず上五「朱に染まる」、これは頬のことと思いますが、頬は赤くなるとか紅潮すると言って、「赤」か「紅」の字を使い、この「朱」はあまり使わないような…。ご自身のコメントでも赤いという字をお使いですよね。俳句だからとちょっと凝ってみましたか?

次に「わらべ」、これは子どものことだと思いますが、なんとなく、山里の(自分の子でない地元の)子どものイメージ。地元の子どもたちがワイワイ入っているならこれでいいですけど!

最後に、「雪の湯屋」。他の方もおっしゃっていますが、なんとなく露天風呂のイメージ。必ずしもそうとは思えませんけど、イメージとして。銭湯っぽくはないです。でも雪の露天風呂だとしたら、ムードあるなぁ。

わらべが「我が子」だとして、

・吾子の頬赤く染まるや雪の湯屋
・雪のなか風呂屋の吾子の紅き頬
・雪見風呂吾子はのぼせて頬染めて

原句もいい感じですよ!あえて色々言わせていただきました。よろしくお願いします。

点数: 1

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