俳句添削道場(投句と批評)

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朱に染まるわらべの頬や雪の湯屋

作者 水召信甫  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初めて詠んでみました。よろしくお願いします。
年の瀬を迎え、凍える寒さの中、子供と訪れた銭湯。
冷え切った身体を湯に沈め、ふと子供を見ると、頬を赤く染めて気持ちよさそうにしている。
そんなふとした幸せな時間を句にしてみました。

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「朱に染まるわらべの頬や雪の湯屋」の批評

回答者 なお

水召信甫さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初めてでこれならすごいですよ!
皆さんもそうおっしゃっていますね。
悔しいので(笑)、私はあら探しをする、いやみな爺さんになります(笑)。

まず上五「朱に染まる」、これは頬のことと思いますが、頬は赤くなるとか紅潮すると言って、「赤」か「紅」の字を使い、この「朱」はあまり使わないような…。ご自身のコメントでも赤いという字をお使いですよね。俳句だからとちょっと凝ってみましたか?

次に「わらべ」、これは子どものことだと思いますが、なんとなく、山里の(自分の子でない地元の)子どものイメージ。地元の子どもたちがワイワイ入っているならこれでいいですけど!

最後に、「雪の湯屋」。他の方もおっしゃっていますが、なんとなく露天風呂のイメージ。必ずしもそうとは思えませんけど、イメージとして。銭湯っぽくはないです。でも雪の露天風呂だとしたら、ムードあるなぁ。

わらべが「我が子」だとして、

・吾子の頬赤く染まるや雪の湯屋
・雪のなか風呂屋の吾子の紅き頬
・雪見風呂吾子はのぼせて頬染めて

原句もいい感じですよ!あえて色々言わせていただきました。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「朱に染まるわらべの頬や雪の湯屋」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

水召信甫さん、こんにちは

御句拝読しました
すごい!本句、本当に初めてですか?
俳句の基本型や客観写生といった景の切り取り方といった所が上手くできていると思います
ただ、句外ですが雪のとあるので銭湯というより温泉といった風情
平凡ですが冬の湯屋でもよかったかなぁ、とは思いました
是非是非また投句いただき、今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「朱に染まるわらべの頬や雪の湯屋」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

水召信甫さま、はじめまして。よろしくお願いします。
初めてですか…すごく良い一句ですね!寒い中での心温まる光景が浮かびます。
「や」を中七に置くのもけっこう難しい形ですが、上手く使われていますね。

強いて言うなら、気まぐれ亭いるか様がコメントされているように、雪が見えるわけなので屋外の温泉が思い浮かびます。

あとは、頬が染まるとくれば「朱に」は言わなくても想像できそうかなと。

・吾子の頬染まりて湯屋は雪の中
と考えてみました。吾子(あこ)は自分の子のことで、俳句でよく使われます。

またのご投句を楽しみにしております!

点数: 1

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「朱に染まるわらべの頬や雪の湯屋」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

水召信甫さま。
親子で入られたのですね。
親子か我が子か、迷いました。
でも二人揃って頬染めてるのもいいなあと
思いました。

●頬染まる湯屋の親子や雪しんしん
🙇‍♀️🙏

点数: 1

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