俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1478ページ目

「色解く氷は虹を紡ぎけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 色解く氷は虹を紡ぎけり

気まぐれ亭いるかさん、こんにちは。
拙句「水鳥」にコメント有難うございました。おっしゃる通り、黒い鳥が一羽いたところで、何にもならないのです。
純白の集団の「中に」黒い異質なものがいるからこその句です。よくぞそこを捉えてくださいました。

さて御句拝読しました。初読では「解く」が読めなかったので句意が捉えられませんでしたが、そういうことですか。なるほど。虹は、空にかかるあれ以外は、たとえばホースで水撒きしている時に見える虹は季語ではないとかつてここで教わりましたが、やはり夏っぽさがありますので、例えば気まぐれさんお得意のカタカナ語で、

・色解き氷はスペクトル紡ぐ

うーむ、なんだかわかりませんかねー。

点数: 1

「待てど来ず攫われたかな君桜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 待てど来ず攫われたかな君桜

さよこさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。切ない句ですね。
二点、気になりました。
一点目、下五は、「君桜」としておられますが、こういう桜を詠んだわけではないですね?「君は桜のように」という意図だと思いますが、君と桜は分けたほうがいいと思いました。
二点目、中七で、「攫われたかな?」とおっしゃっていますが、作者がさらわれたかどうかわからないものは読み手にもわからず、読み手の推測は句の印象を弱めてしまう場合があります。間違っていようがなんだろうが(本当は攫われたのではなかったとしても)別に誰も咎めませんので、ここは読み手として言い切ってしまったほうが句のインパクトは強くなると思います。

・老桜風にさらわれ君は来ず

季語を「老桜」として、何年も待ちぼうけを食わされた色合いを出してみました。
よろしくお願いします。

点数: 2

「たひやきの求めて往くも暖簾なく」の批評

回答者 なお

添削した俳句: たひやきの求めて往くも暖簾なく

水召信甫さん、こんにちは。
コメントがわかりやすいですね。お昼抜きとは、お疲れ様でした!
御句拝読しました。先にコメントなさっている気まぐれさんとかなり重なりますがご容赦ください。

私も季語が気になりました。鯛焼きはなぜひらがなに?漢字の「鯛焼き」から、あの姿と、あの味と、あの熱さが伝わってきませんか?漢字をお勧めしたいです!
あと、「暖簾なく」だけですと、もしかしたら真夏に行ったのではないか?とか、廃業してしまったのでは?とか、穿った読み方をされるかもです。
真冬に行ったのだよ、ちゃんと営業期間中だよ、タイミングが悪かっただけなんだよと言いたいです。そうでないと、季語である鯛焼きが出てこないので、季節がわからなくなります。

・鯛焼屋のれん下がれど定休日
・鯛焼の暖簾くぐれど売り切れと

うーん、提案句が上手くない。鯛焼が出てこないので、なんとか、タッチの差で出番に間に合わなかっただけみたいにしたかったのですが…。
すみませんがこれで失礼します。

点数: 2

「黒服に黒のハットや冬のバー」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 黒服に黒のハットや冬のバー

頓さん、こんにちは。
何やらお詫びをいただいておりますが、お詫びされるようなことはありませんよ。
おそらく、東野さんの「亡き友」の句についておっしゃっていると思いますが、あれは、最初の句に私がコメントして、東野さんがそれを含めて皆さんのコメントを参考に詠み直しをご投句になりましたので、先の句にコメントした者としては、どのように変わったかの感想をお伝えするべきだろうと思ったものです。とばっちりとか、そんなことは全然ありませんよ。
よろしくお願いします。

点数: 1

「水鳥のやさしく包むみづの色」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥のやさしく包むみづの色

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
拙句「水鳥」にコメントおよびご提案句有難うございました。
深く鑑賞してくださって感謝です。まさに私の伝えたかった気持ちそのものです。白が目に止まった、黒きがあるから白が際立った、それだけでなく、示唆も気づいてくださったとのこと。
ご提案句も、どちらも拙句より優れています。群れはいいですね。
勉強になりました。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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回答数 : 19

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