俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1415ページ目

「東京の空を見上ぐる芋煮会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 東京の空を見上ぐる芋煮会

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
私は、ヒッチさんの意見に賛成ですよ。
これでわかりますよね?

点数: 2

「口笛の澄み渡りくる今年酒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 口笛の澄み渡りくる今年酒

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
本当に気持ちのいい句をお詠みになりますね。

とは言え、ちょっと、「くる」がどういう働きをするのかわかりませんでした。

・口笛の澄みゆく空や今年酒
・今年酒口笛の澄み渡りけり

すみません、全然違うかもしれません。よろしくお願いします。

点数: 1

「象の鼻色なき風を嗅ぎ分くる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 象の鼻色なき風を嗅ぎ分くる

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい句ですねー。感覚が新鮮です。
色なき風、という秋の季語の秋風の別の言い方を置いたところに味があります。
初心者さんですと、この素敵な措辞を思いついても、季語とわからずに他の秋の季語を合わせたりしそうですが、辻さんは色なき風だけで、いい効果を出していますね。

そして象の鼻。鼻をあえてクローズアップしたところが秀逸です。なぜなら、色がない=嗅ぎ分ける、と、鼻とつながるからです。
ただ、慈雨さんのおっしゃるように、「分ける」まで言わなくてもいいかも、とは思いました。

・象の鼻揺れて色なき風を嗅ぐ
・象の鼻色なき風を嗅ぎ回り

偉そうなことを言った割には提案句が今一つ。ごめんなさい!

点数: 0

「初日の出上下揃い光満つ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 初日の出上下揃い光満つ

歳納さん、こんにちは。初めまして。もう歳納めですか?一年は早いですね(笑)!

御句拝読しました。お日様が出て、うえした揃って明るさが増すということですね。
私は初読では、お日様の上端が見えただけでなく、全部上りきって、下の端まで見えた(要するにまん丸になった)ので、光が満ちた、という句意かと思いました。
コメントを拝読しましたら、そうではなくて、空と地上に、ということですね。なるほど、光景が広がりました!

ちょっと気になりましたのは、御句、初日の出でなくても普通の日の出でも光景は同じかなと。
ご存知のように初日の出は、冬の季語というより新年の季語と分類されています。お正月の句を出すということですから、今は秋でも新年の季語で詠むのは適切ですが、新年の季語は、それに相応しい内容が評価されるようです。
「初日出づ一人一人に真直ぐに/中戸川朝人」これは私の手元の歳時記に載っている例句です。

また、初に関わらず日の出は、その後に光が満つるものですので、「光満つ」は言わなくてもわかる、ということもあります。

そうなりますと、御句は、初日の出という季語の説明のようなことになります。
それを防ぐには、雪の大地を強調するのも一つの方法です。季語が重ならないようにしながら。

・初日の出白き大地を銀色に

なんだか提案句が今一つ、即吟で申し訳ないです。お正月の句の締め切りまでまだ日があるようでしたら、他の方々のコメントをご参考に、色々と詠んでみてください。
よろしくお願いします。

初日の出

点数: 2

「粧ひし山々山の又山ぞ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 粧ひし山々山の又山ぞ

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。これから涼しくなると山々が色づきますね。

御句、最初に気になりましたのは、「山粧う(ふ)」という季語を分けて使っていいのかということでした。以前、ある季語を二つに分けてそれを指摘された場面に遭遇したことがありますので大丈夫かしらと。
これについては、他の方々のコメントを待ちます、というか、問題ないかもしれません。

あともう一点は、御句、山しか詠んでいなくて、言い換えれば、俳句というより、山粧うという季語が一つあるだけのような気がします。

せっかく、季語を除いても十二音の余地がありますので、もっと描写をなさったらと思いました。

最初に思いついたのは山の名前を入れることです。

・山粧ふ槍も穂高も御嶽も
・山粧ふ百名山も裏山も

でも、コメントを拝読しますと、目の前の山々とのことですので、少し規模を狭くして、

・山粧ふぐるり三百六十度

笙染さんは植物にお詳しいので、

・山粧ふ紅はあの木で黄はあの木

色々楽しめそうですね!よろしくお願いします。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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