「あやとりの小指の触るる春夜かな」の批評
回答者 なお
いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。こういう、意図しない触れ合いはどきどきしますね。
室内であればコタツから手を出して、屋外であればポケットから手を出して、あるいは手袋を脱いで、あやとりをするささやかな喜びが感じられますね。
ちなみに、余計なことかもしれませんが、あやとりは室内遊びであるため、ネットなどでは春でなく冬の季語としているのもあるようですが、定着しておらず、一般的な歳時記
には掲載されていないと思います。私の手元の歳時記にも載っていませんでした。
よろしくお願いします。
点数: 3
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指と指が触れ合ふ瞬間と、春夜を詠みました。
鑑賞と添削をお願いします。