俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1413ページ目

「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 母国へと送る写真のイモニカイ

慈雨さん、こんにちは。
拙句「芋煮会」に楽しいコメント有難うございました。作者図々しくないですよ!本当はここが旨くておかわりしたかったけれど、言い出せなくて次へ行ったのですから(笑)!

冗談はさておき、御句拝読しました。よく光景わかります!「母国」とか、「イモニカイ」で、外国人が参加したのだとわかります。
ただ、気になりましたのは、芋煮会が写真の中に収まってしまっていることです。穿った見方をしますと、彼が写真を送ったのはクリスマスになってからかもしれないとか…。

・母国へとスマホに収めるイモニカイ
・イモニカイ写真に撮りて母国へと

とかなら、留学生さんが芋煮会に参加している様子が出ると思いました。
よろしくお願いします!

点数: 1

「掌が落ちる秋を呼ぶ声耳塞ぐ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 掌が落ちる秋を呼ぶ声耳塞ぐ

松尾もういいで蕉さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。「厳しくしてください」とのこと、これはボタン選択間違えていませんよね?
厳しくしてくださいとのことですが、先にヒッチ俳句さんがほとんどおっしゃってくださっていて、全く同意見で、他に付け足すことがない状況です。
それならなぜ出てきた?ということになりますが、その理由は、ヒッチ俳句さんの意見・考えが決して一人だけのものではないとお伝えしたかったからです。

俳句は、難しい言葉や比喩を並べて難解にする必要はありません。素直に、見たまま、感じたままを詠めばいいと思います。
もちろんその場合にも、五七五や季語を一つ、という最低限のルールを守るのは言うまでもないことです。

そしてご投稿の際には、このサイトの意味をご理解くださいね。ここはメンバーのみんなから色々と言ってもらうために出す場です。それにも関わらず、たまに「色々言われた」とか苦情をおっしゃる方がいらっしゃいます。もちろんコメントの内容にもよりますが、メンバーはみんな、投稿者のためを思ってコメントしているのでそこはどうかご理解ください。
木枯らしには耳を塞いでも、コメントには塞がないでくださいね(笑)。

点数: 0

「掌が落ちる秋を呼ぶ声耳塞ぐ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 掌が落ちる秋を呼ぶ声耳塞ぐ

松尾さん、再訪です。
ごめんなさい、先の私のコメントで、「ヒッチ俳句さん」と言っているのは「慈雨さん」のことでした。
訂正してお詫びします。

点数: 0

「酌み交わす友還らざる今年酒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 酌み交わす友還らざる今年酒

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
句の内容から、あまりどうこう申し上げるのもいかがかとは思いましたが、ご投句ですのでコメントさせていただきます。

御句、人によっては、上五中七で「以前よく酌み交わした友はもういない」と読むかもしれません。そうすると、下五の今年酒へのつながりがちょっと浮いてしまうような気がしました。
作者が今、実際は一人でいるけれど、亡き友人と一緒に飲んでいる場面をお詠みと思いましたので、それを鮮明にできないかと思い、次のように考えました。

・酌み交わす還らぬ友と今年酒

句意と反してしまうかもしれませんが、提案句として置かせていただきたく、よろしくお願いします。

点数: 1

「満月や指摘解らず涙ぐむ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 満月や指摘解らず涙ぐむ

餡ころ餅さん、こんにちは。
御句拝読しました。お悩みの様子で、私はその指摘をした者ではありませんが、「どなたか教えてください」とのことですので、横からですがお伝えさせていただきます。

まず、「ジンギスカン」ですが、私の拠り所としている歳時記には季語としては載っていませんでした。
餡ころ餅さんご自身も、「札幌では春夏秋冬ジンギスカンでもてなす」とおっしゃっていますよね。私も札幌で真夏にも真冬にもジンギスカンは食べました。
普通の鍋物、例えば寄せ鍋(冬の季語)のように季節感は少ないのでは?
それをもってして、指摘なさった方は、「季語がない」とおっしゃったのではと。

次に、「有季定型」について。まず「有季」ですが、これは、俳句には季語を一つ入れること、すなわち「季語が有る」ということです。反対は無季です。指摘者さんはジンギスカンを季語として認めなかったために、「季語を入れて」とおっしゃったのでは(推測ですが)?

「定型」とは五七五のことです。なぜ五七五が尊ばれているかというと、ひとえに流れ(リズム)がいいからです。流れ(リズム)が澱まなければ、字余り、字足らずも容認されます。特に、上五の字余りは、その後の中七、下五で流れ(リズム)を整えられますので、強調したい時などに使われます。
反して中七の字余り、すなわち中八は、流れを壊すことが多いので、避けた方がいいと言われています。「えっ?別に流れ悪くないよ?」と言うのは自己満足で、選者(先生方)からすると、大体はそこで澱んでいるようです。
そして問題の下五ですが、これもできれば五音で収めたいです。ただ、先ほどからお伝えしているように、重視すべきは流れ(リズム)です。
季語かどうかは別として、「ジンギスカン」のように、語尾が「ん」で終わるような場合は問題ないと言われています。他に季語で、例を挙げれば、「菊人形」とか、「運動会」などは大丈夫です。音便の関係です。
逆に例えば、「敬老の日」とか「オリーブの実」とかが下五に来ると、どうも流れが良くないとわかっていただけますでしょうか。

大変長くなって申し訳ありません。涙ぐむほどのお悩みの、少しでも解決に役立つようであれば幸甚です。

点数: 2

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